中庭には、木々と、池、そして休憩用のベンチくらいしか無いので、人気は少ない。
涼子は、空をぼーっと眺めながら、ベンチに座った。
ふと、隅の茂みの方から、誰かの声が聞こえる。
何かと思い、涼子は、そっと近付いた。
そこには、高校3年生とは思えぬほど、幼い感じのする、C組の美少年と、同じクラスの女生徒二人がいた。
『ゃ... やめ... 』
『なぁに?よく聞こえないわ』
『や、やめて…』
『嫌なら、ここに来る筈無いでしょう?貴方の意思で来たんでしょ?』
『・・・ぅぅ…』
少年は顔を赤らめて、泣きそうな顔をしている。
『そこに座るのよ』
そう言うと、半ば強引に少年を座らせると、女生徒達は、少年の【X指定部分を中略】
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少年が×××と、女生徒達は、少年を解放した。
『明日もここへ来るのよ』
『××××××××××あげるわ』
涼子は、先生として止めなければいけない事をすっかり忘れてその一部始終を見物してしまった。
「・・・凄いとこ、見ちゃったわ…」
涼子は女生徒達が立ち去るのを待って、そっとその場を離れた (ぉぃ…)。