そういや…食事を取りながらうわの空で聞いていたがミムルさんが話してくれたような記憶がある…
「まぁいいわ、姉様と一晩過ごして翌日しゃっきり出来る方が珍しいものね、それに昼前まで寝ていてくれたお陰であたしも手間が省けたしぃ…」
さっきまでのツンツンした態度から一変してマールは急に悩ましげな視線でこっちを見つめた…