シナリオ04−宇宙生物の恐怖
コメット・ブラスター隊員、クリス・カルマンは夢を見ていた。
それがどんな夢だったかは覚えていない。
しかし、それはひどく心地よく、体の芯にジンとくるような・・・
そう・・・一種の快感を伴ったような・・・、そんな夢だった気がする。
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「はぁっ。」
そんな夢見ごこちの快感に甘いため息を漏らすクリス。
いや?果たしてコレは本当に夢なのか?
まるで胸を優しく撫でられ、大事なアノ部分を弄られているようなこの感覚は・・・。
はっ、と目を覚ますと、そこには美春の優しげな顔があった。
「ようやく目を覚ましたか?」
「し・・・指令・・・?」
自分の上司の不可解な行動に戸惑うクリス。 しかしながら、次の瞬間には自分が全裸にされている事に気が付いた。
「し、指令!・・・こ・・・コレは一体・・・?」
「案ずることはない。これからお前にも私たちと同じ存在になってもらうだけだ ・・・。」
美春は謎の言葉を口にしつつ、クリスの身体を優しくまさぐる。
後ろからクリスを抱きしめるように手を回した美春は左手でクリスの胸のふくらみを揉みしだく。 そして、その指先はツンととがった乳首を器用にもてあそぶ。 更に下半身にのびた右手はクリスの敏感な部分を絶妙に探り当て、攻め立てる。
「ううん・・・あハァ・・・。」
き・・・気持ちイイ・・・・・・。
女性ならではのツボを心得た攻撃にクリスは堪らず喘ぎをもらす。 既にクリスの峡谷からは熱い蜜がとめどなく溢れている。
「し・・・指令・・・。」
無重力の中でフワフワと空中を漂いながら美春の攻めを甘んじて受けているクリスは、トロンとした目で 美春に訴えかける。 美春はそれと知りつつ、意地悪く尋ねる。
「どうした?クリス。どうして欲しいのか、はっきり言わなければ分からないぞ?」
「・・・・・・。もっと・・・もっと・・・してください・・・。もっと・・・奥のほうまで・・・。」
すっかり快楽の虜になっているクリスを見た美春は満足そうに頷くと、
「そうか・・・。実は今日はもう一人呼んであるんだ。入れ!」
美春がそう言うと、クリスの部屋のドアが開き、全裸のベティがはいってきた。
「ベ・・・ベティ・・・?」
突然の訪問者に驚きを隠せないクリスであったが、既にクリスの身体は快楽に対する渇望が驚きや 羞恥心に勝っていた。
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