《ドラゴンライダー》
全てがその色彩を失う夜。
森の奥に隠れる様に口を空けたその洞窟は、奥に足を踏み入れば踏み入る程に僅かな月明かりさえも届かず、闇に沈みゆく様に暗く続いていた。
その最奥部は凶暴なモンスター共の住処であるのにも加え、天然のゴツゴツした岩窟そのものの危険さに、誰もが容易に足を踏み入れる事は出来ないとされている。
… だが。
人知を超えた魔物の力を従えるとすれば、話は別だ。
【女戦士】「んはぁ…ふぅん…くふっ…!」
松明の光に揺られる影が、まるで踊るかの様に。
【女戦士】「うんっ…ふぅぁん…!」
女の声は艶かしく岩壁に反響する。
【女戦士】「あぁっ…いっ…イイっ…んふぅぅ…イイよぉぅ…!」
汗を松明の炎に光らせた女戦士は、敏感な秘部を剥き出しにして自らの従えるドラゴンに跨り、直接その鱗でざらつく背に擦りつけていた。
「グルル…」
とドラゴンが呻く。
しかし、主人を信用しているのであろう。
成すがままにそのヌラついた愛撫を受け入れる。
【女戦士】「あふぅっ…んぅっ…そう…いい子だね…」
円を描く様なその動きは、既にグチュグチュと卑猥な音を伴い、その行為が既に快感の奥にまで至っている事を告げている。
【女戦士】「…ふううぅぅん…凄いぃぃ…」
自分の上で起こっている事に不穏を感じたのか、ドラゴンは首をやや擡(もたげ)げると、いやいやをする様に少し体を揺すった。
【女戦士】「あっっ!…あ、あぁっ!いっ!イイっ!それっ…オマ○コ凄いぃっ!」
そんな小さな揺さぶりさえも、彼女の快感を倍増させる。
鱗に直に触れる肉芽が擦り上げられ、快楽には強過ぎる刺激が電気の様にそこから脳天に向けて突き抜ける。
【女戦士】「んっ!んんっ!んんんっ!もっと!それっ!もっとぉぉっっ!」
ドラゴンはその言葉を理解したかの様に体躯を左右にくねらせ、主人に快感を伝える。
【女戦士】「あぁ…どうしよう…んぅっ!気持ちイイよ…んんぅっ!気持ちイイよぉおぅ…」
大きく膨らんだクリトリスは包皮も捲られ、一番敏感な部分が顔を出している。
そこは既に痛みすら感じる程だったが、彼女はその芽が充血して真っ赤になっている事を知りつつも。
それでも快感だけしか感じられなくなっていた。
腰を回し乍ら、その痛みさえもが彼女を陶酔させる。
【女戦士】「はうっ!ああぁうっ!ううああっ!んぅぅ!」
グチャグチャと音が洩れるほど擦り付けられ、恥唇から漏れ出る愛液は泡立つ程に。
それに相まって、弄ぶかの様な竜の揺さぶりは更に激しく、彼女が一際跳ね上げられたその時。