【女戦士】「!?…あっ…?」
グジュっと周りに響く程の音をたてて、その大きい背びれの一つが、濡れたくった肉の花弁を割って捩じ込まれた。
【女戦士】「ぃぎっ!!あうっぐぅぅっ!」
突然の挿入に、痛みとも快楽ともつかずに悶える女戦士。
【女戦士】「はあぁぁぁっ…ああぁっ…ぁぁっっ」
大きく口を開いて息をつき、柔肉で咥え込んだ異物を確かめる。
【女戦士】「はぁ…入って…入ってるぅ…ズブズブって…」
そして。
遂には、それすらも充足とせずに。
【女戦士】「はぁっ…凄い…硬いの…硬くて…尖ってるのが…奥に…奥までゴリゴリしてぇ…」
もう自分が何を言っているかも分からない様なトランス状態にも拘らず、更なる快楽を求めて腰を前後にスライドさせる。
【女戦士】「えっ!?な…なに?…こ…これってぇ…あっ!ああああぁぁっ!」
後2センチ背びれが長かったら、挿さった時に彼女の子宮が破れていたかも知れない。
【女戦士】「いやっ、こんなぁっ!んふううううぅぅぅんっ!」
柔らかく尖った背びれの先が、子宮の入口を引っ掻く余りにも強烈な刺激が。
しかし、彼女が待ち望んでいた刺激が彼女を瞬時に限界にまで昇らせた。
【女戦士】「あうぅっ!は…ああああぅっ!!ん…んぁ…くるっ!…くるよっ!…きちゃぁうよぅ…んあっ!あっ!ああああああぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」
【女戦士】「はぁ…はぁっ…はぁっ…はっ」
必死に肩を上下させて息をしながら、目を閉じ、急激だった絶頂の余韻に浸る彼女は。
だから初め、松明の光が遮られた事に気が止まらなかった。
【??】「ハハハッ!おやおや…」
上から声を掛けられて、漸くそれに気付いた。
【女戦士】「…なっ?」
思い掛けないその声に、弾かれた様に顔を上げると、そこにはいつも優しい笑顔で皆を励ましながら戦っている勇者の姿があった。
【勇者】「…なンだお前?コッソリこんな所まで来て、何やってるのかと思ったら…」