客も今はいないらしく馴れた手つきで材料の整理をしている。
ナ○メのテキパキと働く後姿をぼんやりと眺めていると、
ナ○メのスカートの裾が戸棚に挟まり引っかかっていることに気がつく。
転ぶかもしれないと伝えようとした瞬間、ナ○メは腰をかがめ
しゃがみ込むと予想外の出来事が起こった。
白い丸みをおびたヒップとその果実を包み込むショーツがト○オの目の前に現れたのだ。
突然の出来事に呆然と眺めるト○オ。
気がつかないナ○メは、右に左にと熟れた果実を若者の前にさらけ出す。
ト○オはその挙動を一瞬たりとも逃すまいと集中する。
左右にプリプリと弾む白いヒップ。二つの肉の塊を包み込む中心部には、
まだ見たことのない女性の性器がそこに隠されているのかと若者の血をグラグラと煮えたぎらす。
時間にして十秒ほどだろうかナ○メは、何事も無かったように立ち上がり仕事をこなす。
ク○ープを作り出したナ○メは視線を感じ、呆然と立ち尽くし耳たぶを真っ赤にしたト○オを見る。
「ク○ープ食べる?」
しかし、うつむき視線を合わせようとしない。
顔が赤いようにも見えたが、ク○ープを焼き始めたので、熱くなったからかと思ったが違うようだった。
『あれっ?ト○オ!?』
愛娘の声で奇妙な空気がはらわれる。
