この日はユ○に呼び出されたのだが、ト○オの関心はナ○メだった。

 前に盗んだ下着は精子で汚れまくってしまい、次の下着が欲しいと
考えていたから、この呼び出しは渡りに船だった。

幸い夫は買出しに出ているようでチャンスも広がる。

しかし、呼び出した当の本人は不在で、またナ○メとふたりきりになった。

「ユ○にはこまったわね」とナ○メ。

「戻るまで待つ?」とすまなさそうに言う。

はいと答えチャンスを待つ。

じゃあ、飲み物持ってくるわねとリビングをでていく。

 「おばさん、トイレを貸してください」

そう告げると足早にトイレに駆け込む。

不思議そうに見送ったナ○メは店の方へと消えていく。


ト○オは以前と同じように息を殺し様子を伺うのだった。