-ロールオーバーで変化-
ひっそりと静まり返る脱衣場。
進入に成功したト○オは息を押し殺しているが興奮は抑えきれないようだ。
「ハァハァハァ」
目的の物があるかごの中身を見るとナ○メの下着を探す。
あきらかにユ○の物とおもわれるパンツもある。
ト○オは手に取り広げてみるが、股の部分の黄ばみを見つけると
まるで汚いものでも触ったかのように放り投げる。
『あった』
ブラジャーとショーツが他の洗濯物とは区別されネットにしまいこんである。
上下お揃いの白で花柄に彩られていた。
ブラジャーをネットから取り出すとト○オはカップの裏から
乳首のある部分に向かい顔をうずめ、匂いを思い切り吸い込む。
『おばさんの匂いだ』
思いを遂げた瞬間であった。
ショーツも手に取り、鼻に押し付け匂いをかぐ。
独特の芳香が若者の神経を麻痺させる。
「はぁはぁはぁ・・・」
目的の物を発見しさらに匂いを嗅ぐという二つの目的が達成され興奮の度合いが増す。
そして、最後の望みを実行にうつす。
ブラジャーを盗みたかったところだが大きすぎてポケットには入りきれそうに無く、
わかりづらいと思われる白いショーツ一枚を広げ確認するとポケットにしまい込む。
ト○オは目的を済ませると足早に脱衣場をでて
ユ○達のいる部屋に向かうのだった。
◇
その日の夜。
ナ○メは洗濯物をたたんでいると自分の下着が一枚無いことに気がつく。
娘の中に紛れたのかと探してみたがなく、タンスの中を確認しても無かった。
盗まれた?
しかし、それが事実だと分かるまでに時間はかからなかった。
