(中略)

「お、お姉…さま――?」
 しかし、ジュジュがその照準をぴたりと合わせたのは、意外にも――あるいは当然予測できたことだったが――フィオナの肛穴だった。
「ま、まさか…、そん…な…」
「ふふ…そうよ。言ったじゃない、お尻の穴を、じっくり拡張してあげるって。あなたは処女のまま、肛門をイヤと言うほど使い込まれるのよ、フィオナ♡」
「あぁ――どうか、どうか堪忍してください、お姉さま…」
「ダメよ。そう簡単に、処女を散らすわけにはいかないわ。私も挿れたいのはやまやまだけど――もうしばらくお待ちなさいな。フィオナの処女を奪うのにふさわしい、最高の舞台を用意してあげるから」
「はぁ…っぁあ、こんな…、こんなのって――
 男女の正常な結合すら許されず、あらためて自分が罪深い肉便器であることをフィオナは思い知った。
「ほら、力を抜いて。それとも、どうしても私に逆らう気?」
 もとより、肉便器に選択肢などない。フィオナはついに覚悟を決め、深々と息を吐き、せめてできるだけ身体を弛緩させようと努めた。
「そう…それでいいのよ。あなたなら心配いらないわ。すぐに、アナルアクメの虜にしてあげるからね、フィオナ…♡」

(中略)