取材日:2008年1月4日〜5日
取材区間:八幡浜→京都(宇和島、高知経由)587.7km



 抜けるような青空の下、爽やかな大気が太陽の光を浴びて、キラキラと輝いています。
 光に包まれながら、旅客を乗せた船は紺碧の波をかき分けて、わだつみの果てを目指します。目指すはあの陸。今はまだはっきり見えないけれど、確実にそれはあります。
 幾千もの風と、幾千もの波頭を乗り越え、突き進むうちに、陸影は少しずつその姿を表してきました。あるものは家に、あるものは道に、あるものはクルマとなり、陸の穏やかな表情が目の前に現れます。
 やがて船は一つの旅を終え、港に到着。
 でも私たちの旅は、ここから始まります。そう、四国という名の、偉大なる冒険の舞台が待っているのです。
 さぁ、高鳴る思いを胸に抱き、ときめきという名の旅に出よう!


・・・・・という書き出し、大げさすぎですか?