04.
 ぐるるっ、ぐぎゅるるるっ、ごぽごぽごぽっ…
 重々しい唸りが千夏の腹から響き、くっきりとした眉をハの字にしかめる。
「はぁぁ…、お、オシッコが先に出そうですぅ、楓お姉様…っ」
「構わないわ。リラックスして…ゆっくり、たくさん出して」
 すり鉢状の床を這って下がり、楓の顔は四つん這いになった千夏の尻を見上げる形になる。一本の毛も無い初々しい性器と、愛らしく窄まった肛門が露わになっていた。
「んふ…ふ、ぁ、あ…!」
 やがてピンク色の肉襞が開き、ひくついていた尿道口がせり出してくる。少しずつ溢れ出した黄金水はたちまちその量と勢いを増し、激しい水圧で汚泥を飛び散らせた。
 しぃぃぃぃぃ…しゅるしゅるしゅる…びちびちびち…
「はぁっ…オシッコ気持ちいい…♡」
 培養槽へ流れ込んで行く尿の筋を水琴がぴちゃぴちゃと直舐めしている。楓は放尿し続ける千夏の太腿に伝う雫を舌ですくって味わっていた。そろそろと這い廻る舌先は、悪戯するように千夏の可憐な割れ目と肛穴を突く。
「ふぁぁっ! お、姉様…大っきい方が…出ちゃいます」
「出しなさい…私が全部、受け止めてあげる」
 千夏の薄い臀部がぐっと張り詰め、排便に備えて突き出される。
肛門周辺部が大きく盛り上がり、皺が伸びきって恥ずかしい程に穴が広がって行く。みちりみちりと濡れた音が漏れて、排泄が間もないことを知らせていた。
「うぅっ! んんーっ! んぅぅ〜〜っ!!」
 ぷすぷすっ…ぷちっ、ぷちっ…
「あ、あぁ…あ…」
 その瞬間を開口して待ち侘びる楓の顎にだらだらとはしたなく涎が伝う。排便に先がけて漏れる新鮮な屁臭が彼女の食欲をいたく刺激していた。
「頑張って、千夏。もう頭が出てきてるよ」
「ん…んはぁっ…く、はっ!」
 程なく目を見張るような肉太の一本糞が、限界まで拡がった千夏の恥肛からぬるりと排出された。便は千切れることなく垂れ下がり、そのまま楓の口中へ潜り込んで行く。
「おむっ…む、う、うぐ…ぐちゅっ、ぐちゅっ…ごくっ…ごくっ」