03.
 不安げな表情を見せる千夏に水琴が微笑んで頷く。二握りもある巨根に手を添え、幾度か(しご)いて見せた。その動きに促されて大きく口を開いた千夏が可憐な小顔を寄せて行く。
「はぶっ…くちゅっ、むちゅぅっ」
「んぁああっ! ち、千夏のお口! あったかいよぉっ! …飲んでぇっ! すぐに出るからぁっ! ザーメンいっぱい飲んでぇっ!」
 亀頭細胞の感度を数十倍にまで高められているため、口蓋粘膜との滑らかな摩擦だけで水琴は容易く射精に至ることができる。千夏の喉奥深く飲み込まれる感触に、彼女のペニスは濃密な精液を直ぐさまさかんに分泌し始めた。
 ぶびゅぅっ! びゅっ! びゅっ!
「んぐっ! んっ! んっ! ごきゅんっ!…」
「はひぃっ! き、気持ちいい…♡」
 びゅるっ! びゅくっ! びゅくっ!
「む、ぐ、ごぽっ! げほげほげほっ!」
「だ、だめだよ、千夏…ちゃんと飲まなきゃ…」
 牛乳瓶一本分にも相当する大量の青臭い粘液を注ぎ込まれ、たまらず千夏は咽せて鼻から逆流させる。餌養母の便通を助けるザーメンの連続嚥下に未だ彼女は慣れることができなかった。
「ごめんなさい…せっかくの精液下剤を、こんなに戻してしまって」
 そう言って千夏は顎から乳房に伝う白い筋を指先で拭っては口元に運ぶ。その間にも丸く膨れた腹部は水琴の手に優しく撫でられ、額に滲む汗が彼女の高まる便意を物語っていた。
「でも大丈夫です…すぐ…もう、すぐに出せます…」