ママは大忙し! 



股間がスースーするのが気になるのか、

ミュートは落ち着かない様子でお散歩中です。


何でスースーするのかというと、

家を出る前、おトイレに行った時にパンツを脱いで、

なんとそのまま履くのを忘れてきてしまったのです

(そう、ミュートはおトイレのときに、パンツを完全に脱ぐ習慣がありました)。


おま○このわれめがあらわになっているせいか、

ミュートの歩いた後にはとっても甘い、いい匂いがふんわりと残っています。


「もう、恥ずかしいなァ」

別にそれ程恥ずかしくもなさそうに、ミュートはつぶやきます。


そして十五分ほども歩いていると完全に忘れてしまったのか、

いつもみたいに上機嫌になって、

楽しげなメロディーの鼻歌をさえずり始めました。


でも穏やかで、でもどこか妙な夢の情景を眺めるのに夢中になっていたせいで、

足元‥とか、その辺りがちょっとお留守みたい。


突然ふとももに、ひんやりしたものが触れたのに驚いて、

ミュートは「ひゃんっ!」と声をあげてしまいました。


それはちっちゃなバクでした。


「わ。可愛いですね〜

おいで〜」

ミュートは、その青くてぺたぺたして、

ふよふよと浮いている小型のバクを、にっこりと眺めます。

しかし次の瞬間、その笑顔が影を潜めてしまったのです。


「ボンジュー!

ご機嫌いかが? 美しいサイレント様ですよ

ゲッソリとするミュート。

「な、なによ〜‥ その顔。

あんた、あんたなんかもう、手加減しないからね!」

サイレントはどうやら傷付いたらしく、少し動揺してしゃべっています。


「今までだって手加減なんかしてなかったくせに。分かってますもん」

ミュートはつーん、と機嫌の悪い時の子猫みたいに鼻を曲げました。


「み、見てなさいよ〜」

ふわっ‥サイレントの声とは裏腹に、やんわりと、

ミュートのスカートが上に向かって反り返りました。


「あっ‥ちょっとぉ」

魔法でスカートめくりされた上に、

そのおかげでパンツを履いていなかったのを思い出し、

ミュートはほっと、頬を赤く染めます。


続けて、両手首にぱちん! と何か電気のようなものが走って、

そこに白い光のわっかが現れました。


「わ、わ」

それに引っ張られるように、

ミュートの両手がくくーっ、と広がっていきます。

身体の自由が利かなくなって、渋い顔をするミュート。

そんな時、さっきのバクが

ミュートの太ももにちょんちょんと触れてきたのです。


「わっ冷たいっ、うふふ、くすぐったい、うふふ。

い、今っ、それどころじゃないんです〜!」

ミュートは叫びながら脚をがに股にして、バクを避けようとしますが、

それはしつこく肌に触れてきます。


「あらま、ミュートはモテモテさんね

あたしほどじゃないけど。

でもすぐにあなたもその子のこと好きになるわよ〜。たぶん」


サイレントのその言葉に反応するように、

バクの閉じた花びらのような部分が、

糸を引きながらぬめーっ‥と開いていきました。


「‥‥‥‥」

花開いたその姿に何か感じたのか、

黙ってこくん、と喉をならすミュート。


体内から出てきた、たくさんの紫色の、ぷるぷるした柔らかそうなもの。

その一つ一つは、良く見ると、ゆっくりうぞうぞと蠢いています。


「はい! ここでミュートちゃんにクイズです!

そのバクちゃんの、紫色の真ん中に、

くぼんでるところがあるでしょ?」

サイレントに言われて見ると、

確かに陰になって濡れている場所があります。

「それ、なーんだ」


分かるわけありません。

「お口‥ですか?」


「ぶーっ!!」

そのハズレの声があまりに優越感に満ちていたので、

ミュートはむうっと口を尖らせます。


「正解はね、子供を産むところよ

ミュートちゃんで言えばおま○こかしら?

子供といっても種に近いから、男の子のおち○ちんかな?」


ミュートはへえ〜と興味深そうに、もう一度そこを見つめます。


「ふふ‥たっぷり産んで、産ませてもらいなさい‥」

静かに言ったサイレントの声は、悪魔的な迫力に満ちていました。


つぷ‥

「やっ‥ん」

紫色のうねうねが、ミュートのわれめに触れ、

彼女は小さく声を漏らします。

「そ、そこに入っちゃだめですよ!」

慌てて叫ぶミュート。

しかしバクは、紫色を器用にうねらせて、

ふんわり暖かゾーンにぬるぬると身体を挿し入れていきます。


「あ‥あ‥あ‥

ぴくっ、ぴくっ、とミュートの小さな肩が可愛らしく揺れます。

おま○こが快感‥


くちゅ‥くちゅん‥


「は‥入って‥いく‥」


にゅるん、と紫色が、

小さくてきつい、粘膜の温もりに呑み込まれてしまいました。


それは中でうぞりうぞりと蠢き続け、

あまりに敏感な女の子のお肉を掻き回します。


「わ‥あーっ‥はあ‥っ‥

うっとりぞくぞくと全身に鳥肌を立てたミュート。

頭の中を真っ白にしながらのアクメです。


「本当に我慢の効かない子ねえ」

嬉しそうなサイレントのつぶやき声。

しかし、バクの様子を見て少し驚いた声をあげます。

「あら、よっぽどミュートが気に入ったんだ


くちゅんっ、くちゅん‥

少しの間ぴったりとわれめに吸い付いていた蟲ですが、

突然、紫色を小さく、そこに出し入れするように動かし始めたのです。


「あっ‥うああっ‥

うとーっとした可愛らしい声をあげながら、

ミュートは蟲に合わせて腰を上下させます。


「その子がピストンを始めるのは、

早くそこに出産したいっていうサインなのよ。

エッチミュートだけあって、なかなか名器なのね


「うふー‥うふー‥」

強烈な快感というよりも、絡み付いてとろけるような、

いやらしい幸福感に、ミュートはよだれを垂らしながら、

二回目の女の子アクメを迎えようとしています。


でもその時、蟲が急に動きを変えたのです。


くちゅうんっ、くちゅうんっ‥

ーっ!!」


大きく、深く‥そしていやらしくて、そしてミュート好みの‥

「ミュートちゃん、目の焦点が合って無いわよ〜

ふん‥さっさとイキなさいよ、この変態」


さっき傷付いた仕返しか、きつく言い放つサイレントの声。

しかしマゾ気のおかげで、

ミュートはその下品な悪口にぞくぞくと甘い鳥肌を立て、

一気に幸せに向かって駆け昇っていったのです。


「ひう‥うう‥ううーっ

う、いやああああぁあぁぁあぁあぁぁぁん!!!!!」


愛くるしいソプラノとは裏腹の、

ねっとりねっとり淫猥なアクメ声をあげて、オーガズムへ。

「あ、イッた‥イキ顔はやっぱりいいわね‥」

サイレントのほろ酔いの声が聞こえます。

ワインのボトルを開けない日は無いのでしょうか?


きゅう、きゅうううん

真っ白でピンク色の絶頂ゾーンにいるミュートは、もちろんそれどころではなく、

激しく悶えて声をあげています。

そのおま○こが独りでに蠢き、きつく締まって、バクの触手を包容します。


すると、バクが突然打ち震えてぶるるるんと痙攣しました。

「あら、ミュートのおま○こ、思ったよりもすごいのね。

普通は射精まで十分ちょっとは掛かるのに、もうイカせちゃったんだ」

サイレントの解説が終わらないうちに、

びゅるるるーっ! と音がして、

ミュートの膣肉にひんやりぬめぬめゼリーが流れ込んできます。

そしてそれは、少しずつ、狭くて熱いバージンロードを、

重力に逆らって昇っていきます。


「な‥にこれ‥ぇ

いやんっ、つめたい‥ですう‥

絶頂の余韻のせいで、つい甘えた淫ら声をあげてしまうミュート。


くぷくぷと、それが子宮口の小さな孔に入り込んでくると、

彼女は腰をくねくねと振って、穏やかな三回目を迎え、

「あへ‥ あへ‥」と幸せ吐息で痙攣しながら、

瞳をどろんどろんに美しく濁らせます。


ぬめりとバクがそこから離れ、

真っ赤に興奮したおま○こがあらわになりました。


「今のうちにたっぷりと絶頂を味わっておきなさい

子供を産み始めたら、ほとんどイキっぱなしになっちゃって、

『絶頂』なんて無くなっちゃうんだから」

恐ろしい予告をするサイレント。

しかしなぜバク出産の感覚を知っているのでしょうか‥。


ミュートは下腹部に違和感を覚えました。

内側から少し押されるような感じです。


それから‥あれっ、と思う間も無く、

それはどんどん強まっていきます。

「あ、お、お腹が‥」


目に見て分かるくらい急激に、

ミュートのやわらか幼い、可愛らしいお腹が、

むくむくと膨れてきました。


「う‥う」

ほんのちょっと息苦しい感じ。

でもその何十倍も気持ちよくて、

ミュートの顔が真っ赤に染まって行きます。


快感を意識していなかったミュートですが、 子宮の中を蟲に蠢かれて、

突然のオーガズムに襲われ、「ひゃうっ!!」と声をあげながら

激しく愛液を噴いて痙攣します。


「そろそろかしら‥」

衣擦れのような音と、カタン、カタンという乾いた音がします。

きっとこれから始まるミュートの幸せ出産と、

その時の顔をよく眺めるために、グラスを置いて座り直したのでしょう。


「う‥い、いやあぁあっ!!」


すでにパンパンになったお腹を押さえ‥ようとして、

両腕が動かないのを思い出したミュートは、

やるせなく腰を前後させ始めます。

子宮口が開き始めたのです。‥





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