レッスン2

ショック療法

「・・・っ・・・っ」
ただいま学園での6限目。今日も目立つことなく、一日を終えようとしていたが、私 の身体には異変が起きていた。
・・・身体が・・・熱い。
思い当たるのは昨日の出来事。性格改造スクールでの突然のセクハラ行為。そのせい なのか熱の中心は胸であるような気もする。
身体がうずうずとして静まってくれないのだ。
も、もうすぐで授業も終わるし、今日はすぐに帰って早めに寝よう。
そう自分を慰めるように勇気付けるも、身体の熱は増していく一方。
「はあ、はあ・・・」
なんだか息遣いも荒くなってしまっている。私は自分の鞄を見つめた。あの中には薬 が入っている―
「ささ、これを飲むと心が落ち着くから」
セクハラ紛いの行為をされた後、衣服を整えた私にマイケルさんがココアを進めてき た。手渡しで渡されて、つい受け取ってしまい、一口だけ喉に流した。
悲しいかな確かに、暖かい飲み物は私の心を少しだけ落ち着けた。
三口ほど口をつけて、ココアは床において、帰ろうとしたら、逆に押されるように追 い出されたのだった。
「あ、そうだ。今日の君の様子をみて分かったんだけどね、君にコレを渡しておくよ 。体調を崩したら飲むといいよ」
ドアの外で渡されたのは市販の風邪薬のような、カプセル薬。
「え、・・・こ、これは?」
訳も分からないし、受け取るつもりなんてなかったけど、気づけば鞄に入れられてい る。この人の強引なやりかたはどうも苦手だ。
この場で薬を返すことも出来ずにとその場は、ぼとぼと帰路に付いた
―これを、飲んだほうがいんだろうか・・・。飲めばこの火照りは静まるんだろうか ?
とはいえこんな怪しい薬になんて手を出したくはない。でも身体の熱は回りに隠せな いほどに強くなってきている。
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
終業のチャイムがなり、先生が退室すると同時に席を立ち、水道へと急いだ。
「はあ、はあ」
今までにも熱がでたことは、何度もある。でも今のこれは何かが違う気がした。ただ の頭痛とは明らかに違う。なによりどうして胸が熱くなるのか。
こんな薬には手をつけたくない。という思いを、熱をどうにかしたい思いが上回って いた。
体調を崩すことを、マイケルさんは言い当てた。ならきっと・・・この薬を飲んでも ・・・大丈夫よ。
自分に言い聞かせて、カプセルを口に放った。流し込むように水も飲む。
「・・・ゴク」
これで・・・大丈夫・・・なはず。
そんなにすぐには効き目はでないのか、まだ身体の熱は感じる。後は時間がたてば静 まるだろうと思って、駅へと向かうことにした。

「はあ、はあ、はあ」
おかしい!薬を飲んだときは、少し心も落ち着いた気がした。けど今はどうだ?身体 が燃えてしまいそうだっ。
電車が来るまでが異様に長く感じる。立っているのもやっとの状態で、ベンチに座り こんでしまった。
「なんで・・・なんで・・・」
ベンチに腰掛けると下からグショリと音が聞こえた。ベンチが濡れていた?・・・違 う。濡れているのは・・・私の下着の方だっ。
お漏らしなんかじゃない。断じて違う。じゃあ・・・何?何で・・・何で・・・濡れ てるのっ?。
身体を抱くようにして耐えていたがもう限界だ、こんな状態じゃ家にも帰れない。
じゃあどうするの?・・・・・・・・・・・・あそこに行くの?
「大丈夫かい?」
頭の上から声が降ってきた。
ドキン。その声にまた身体が熱くなる。顔を上げてみればそこにはサングラス越しに 見覚えのある笑顔。
「マイ・・・ケルさん」
どうしてここにいるんだろう?私がこうなることを予想して?
「大丈夫?思ったよりも酷そうだね。さ、スクールに行こう。心のケアをしに」
マイケルさんに支えられるように、私は連れられていった。

「身体が、熱いんだね?」
「は・・・はい」
向かい合って座った席で、カウンセリングのような応答が続いていた。
「どうしてそうなったのか分かる?」
「あ、の薬が・・・」
はっきりとは口にできず、何とか言い返す。
「それは違うな。言ったでしょ?あの薬は身体の熱を抑えるためのものなんだ」
じゃあどうしておさまらないの?そう問いただしたかった。
「あの薬を飲むと二通りの反応が出る。1つは熱がおさまり元気になる。もう一つは 君のように効果がでない。なんでだろう?」
そんなことを聞かれても私に分かるはずはない。
「問題は熱の原因にある。それはね・・・至極簡単なことで、君がエッチだからだ」
「ち、違うっ・・・」
そんなことはない!と叫びたかった。確かに昨日のことを思い出したりはしたけど、 そんなことで興奮するような、変態じゃない。
「では、なんで薬が効かなかったか?それはね・・・薬を超えてしまう程に君がエッ チだからだ」
「ち、違い・・・ますっ」
「違わない」
すぐに反論されて言葉に詰まってしまう。
「じゃあ、何でパンツが濡れてるのかな?」
「え・・・それ、は」
椅子に座ったときの音を聞かれてしまったのか、私の下半身の状態はバレテしまてい る。
「きっと乳首も硬くなっているはずだよ?」
「っ・・・・・・」
何も言い返せなくなってしまった。
「認めてあげようよ。性格を変えるってことはね、自分を認めてあげることから始ま るんだ。君は、文子ちゃんはね、学校でエッチな気分になって、乳首を硬くして、オ マ○コをぐしょぐしょにして、倒れちゃいそうになるくらいエッチな子なんだ」
「っ・・・・・・」
身体の熱が顔にも飛び火したように、頬が熱くなる。違う!そんなんじゃない!そう 思っているのに反論できない。私は下を向いてしまう。
マイケルさんが席を立つのが気配で分かった。ツカツカと歩み、私の後ろに。
「ほ〜ら」
あっという間にブレザーもシャツもはだけられて、胸がこぼれるように外気に晒され てしまった。
「全体が火照って赤くなってるし、見てごらん、やっぱり乳首も勃起してしまってる 」
「ひやっ」
摘まれた乳首は、自分でも信じられないくらいに大きく硬くなっている。それに乳首 を触られたことで、身体の熱が少し和らいだ気さえする。
う、嘘?・・・や、やだ・・・こんなの。
「こうしておっぱいを揉んでいると、文子ちゃんの鼓動が聞こえてくるよ。エッチな 私を引き出してくれてありがとうって言ってる。もっともっと引き出してほしいって 」
そんな・・・こと、言って・・・・ない。
「なら、その要望に答えてあげなくちゃね」
胸から手を離し、スカートへと手を伸ばしてきた。
「あ・・・だめ・・・そ、それは」
「文子ちゃん、お尻を上げて」
耳元で囁く声。大きな声ではないのに、妙に力のある声に、私は・・・、
「そう、脱ぎ脱ぎしようね」
腰を浮かせて手伝うような行動を取ってしまっていた。スカートだけではなく濡れた 下着ごと引き下ろされる。卑猥にも股から離れるときにグチュっと音を立てて、糸ま で引いていた。
「見てご覧、パンツがびしょびしょだよ。どうしてかな?」
脱がされた、下着を掴み取り、顔の前に。
一箇所から染み広がった下着は、濡れていないところなんて、ないほどにびしょびし ょ。
や、だ・・・こんなの・・・。
顔を背けても、私の顔を追いかけるように、下着も移動してくる。
見たく・・・ない。見たくないのにっ。
「パンツがこんなに濡れてるってことは?オマ○コが濡れてるってことだよね?文子 ちゃんのオ○ンコが」
パンツを床へ放って、手が伸びてくる。止めたいと思っているのに身体が言うことを 聞いてくれない。
何で?・・・まさか、本当に私の身体は望んでいるの?・・・・・・そんなこと・・ ・ないっ。
「足を開いてみようか」
太ももに添えられた手にしたがって足が広げられていく。私はまるで、それが他人事 であるかのように、抵抗できない。

「太ももまで濡れてる。本当にエッチな子だね」
「っ・・・」

〜

また顔が燃えるように熱い。本当に顔から火がでそうだ。
見られるだけではもちろん止まらない。マイケルさんの指が・・・私の・・・アソコ に・・・、
「・・・ひっ!」
な、何これ?触れられただけなのに・・・。
クチ、クチュ

「ひうぅ!」
身体が小刻みに跳ねる。指がアソコを擦るたびに、身体に電流が流れた。
身体の熱をエネルギーに変えて電気を流す。そんな仕組みの機械になったようだと自 分で思う。
クチュ、クチュ
「っ・・・ひうっ・・・」
電流が流れる度に頭が真っ白になり、身体に力が入らなくなっていく。
こんなの・・・おかしい。こんなの・・・だめぇ・・・。何か・・・くる・・・怖い 。
「ふふふ、イキそうなんだね?一度イッて少し熱を冷まそうか」
イ、ク?この昂ぶりのことを言うんだろうか。妙に納得する自分が不思議だ。
「クリトリスを弄ってあげるから、ほら、イッちゃいな」
「はう、・・・い、いやぁ・・・・だ、だめぇ・・・っっ」
「イクときはイクっていうんだよ」
この状態を言い表すことができなくて呻く私の耳に、答えが聞こえた。別にそうした いわけじゃない、このままされることに納得したわけじゃない、ただこの身体の熱を どうにかしたかったから。そのためには・・・“イク”ことが一番の近道な気がした から・・・だから・・・、

「だめっ・・・ぅぅ、ィクぅぅ・・・っ!」

〜

ビク、ビク。身体が跳ねる。一際強い電流に、身体が痺れたように痙攣する。
な、なに・・・これ?身体の熱が・・・身体から抜けていく。き、気持ち・・・いい ?・・・そんな・・・そんなことっ・・・。
「まだ身体が熱いでしょ?どう?もう一度、イキたい?正直に言ってご覧。身体に聞 いてみるんだ。変な意地で嘘をついちゃいけないよ。身体の、オマン○の、おっぱい の、正直な要望に耳を傾けるんだ」
身体に・・・正直に?身体はまだ熱い。この熱も全て放出してしまいたい。それは本 当。でもこんなことをされて・・・いいの?どうなの?
「・・・・・・」
耳を澄ましてみた。聞こえるのは自分の荒い息遣い。さらに耳を澄ませる。 「・・・・・・っ」
身体に、乳首に、アソコに、意識を集中させてみれば、また身体が燃えるように熱く なってきた。
それは・・・どういうことなの?それは・・・それは・・・、
「どう、文子ちゃん?」
「熱を・・・冷まし・・・たいです」
「それはつまりどういうことかな?」
「・・・たい、です」
「よく聞こえないよ?」
「い、イキっ・・・たい・・・です」
「服をはだけて、股を広げて、オマン○を見られて、そんな状況でも、エッチな文子 ちゃんはイカせてほしいんだ?」
顔が熱くて燃えてしまいそう。それでも・・・私は・・・
コクリ
頷いていた。
「そうかそうか。そこまでの変態なら手伝ってあげないといけないね。ほらもう一度 イッちゃいなっ」
「・・・あうぅっ」
さっき異常にアソコを擦られる。羞恥と拒絶に挟まれて、それでも私は送られる刺激 を受け入れる。
熱を・・・熱を・・・冷ましたい、だけっ。
「あぁ・・・だめ・・・な、何か・・・出ちゃっ」
「出しちゃえ」
「ひぃっクぅぅ・・・!」
プシャ、プシャ

〜

「文子ちゃんは本当に変態だ。気持ち良過ぎて潮を噴いちゃった」
オシッコとは違う何かは、私の意志とは関係なく、痙攣する身体に合わせるように飛 び出している。まるでお漏らしをしているみたいだ。
「これじゃあ、まだ足りないね。もう一度、イッてごらんっ」
休む間もなく潮を噴くアソコを撫でられる。時折弾かれるクリトリスへの衝撃は、ど うしても耐えられない。
これじゃあ、またすぐに・・・、だめっ。また出ちゃうっ、
「あう・・・うぅぅ〜っィクぅぅっ!」
チョロ、チョロ、ジャ〜〜

〜

「あっはははは」
笑い声が響いた。私から吹き出たのは、潮ではなく・・・、
「み、見ない・・・で・・・」
「まさか、本当のお漏らしをしちゃうとは思わなかったよ。いいよ、全部出しちゃい な。凄く臭いけど、後で掃除すれば大丈夫さ」
顔も上げられない。数々の醜態の上、この・・・この・・・お漏らし。体調のせいか 本当に異様なほどの匂い。自身のオシッコをこれほど臭いと思ったことはない。
それでも、脱力した身体は、それをこられることもできない。
私は・・・本当に全部を出し切ってしまった。
こんなの・・・こんな・・・こと・・・。

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