スカートの中の秘密 体験版

第5話

「ふふ、この時の花純ちゃん、とっても可愛いよ。」
「ホントだ…こんなにブルマをオシッコで濡らしながら走っちゃうなんてすっごいよね。」

クラスの女の子達がこの間の、マラソン大会での一件での罰ゲームの写メを見せ合っていた。
撮影された写メには、花純がオシッコをオモラシしたまま穿き続けて、
股やお尻の部分が少し変色しているブルマを穿いた花純の姿や、また水を飲まされた状態で一人で走らされる花純の姿、
そして我慢しきれずにまたオシッコをオモラシしてまたブルマだけじゃなくて足元に水溜りまで作ってしまう花純の姿…
などなど。女の子としてあまりにも恥ずかしい姿の写メが繰り広げられていた。

「お願い!そんな恥ずかしい写メ、広げないでよぉ!」
「やだ!花純ちゃんったら邪魔しないでよぉ!」
「折角の私達の大事なひと時なんだから。」

ケータイの画面に映し出されたあまりにも恥ずかしい自分の姿…
それを見ていられなくなった花純は思わずクラスの女の子達のケータイを取り上げようとした。
例えそんな事をしても、全員のケータイを取り上げない限りは無駄だったとしても…

女の子達は花純の手を見事に避けて、ケータイを遠ざけていく。

「もう、折角の花純ちゃんの鑑賞会なんだから邪魔しないでよ。」
「ねぇ、そんなにオシッコオモラシするのイヤなの?」
「当たり前だよ!昨日だってずっと体中にオシッコのニオイが染み付いて大変だったんだから!」
「まったく花純ちゃんはワガママなんだから…」
「ねぇ、それなら良い考えがあるんだけど?」
「それって、どんな?」
「それはね…」

女の子の一人がある事を思いついたので、花純には聞こえないように話しだした。
その内容は、オシッコをオモラシするよりは幾分かはマシ…だったかもしれないが、
それでも年頃の女の子じゃ耐え切れないほどに恥ずかしい行為だった。

「へぇ〜。なかなか良い考えじゃない。」
「でしょ?」
「ね、ねぇ…今度は何をする気なの?」

花純はその内容を不安そうな顔で確かめようとした。
しかしクラスメート達は肝心の内容を聞かれまいとして声を小さくしていた。
その為に花純も、肝心の内容が分からずにドギマギしていた。

「それはオシッコがしたくなった時のお楽しみだよ。」
「花純ちゃんも安心してね。ちゃんと休み時間になったらオシッコ出させてあげるから。」
「ほら、みんなの前でオシッコオモラシするよりマシでしょ?」
「う、うん…」

(オシッコを出させてあげる…って、どうする気なんだろう?トイレに行かせてくれるってわけでもないだろうし…)

もしかして前みたいに排水溝に座らされて、みんなの前でオシッコを出さないといけないのかも…と、花純自身も色々と想像してみた。
予想に反して、また別の場所でオシッコをする所を見られてしまうのかもしれないし、他のパターンだってあるかもしれない。
でも、花純はもうみんなの前でオシッコをオモラシする姿を見せるわけには行かなかった。

(例え、どんな恥ずかしい行為だったとしても…オシッコをオモラシしちゃうよりはマシだから。ちゃんと…オシッコするのよ、私。)

花純はそう自分に言い聞かせて、クラスメート達の出すであろう無理難題に備えようとしていた。
そして授業が終わった時の事…

「ねぇ…」
「どうしたの?花純ちゃん。」

花純は授業中から感じていた尿意に耐え切れず、恥ずかしげな顔をしながら、ついにこの一言を告げてしまう。

「…オシッコ、したいの。」
「え?何がしたいの?」
「私も良く聞こえなかったからもう一回いいかな?」

本当は聞こえていたのかもしれなかったけど、花純はもう一度、この恥ずかしい言葉を口にしなければいけなかった。

「…私!オシッコ!したくなっちゃったの!」
「もう、花純ちゃんったら分かったわよ。そんな恥ずかしい言葉使っちゃって。」
「それじゃ花純ちゃんに免じて今日は特別にオシッコをさせてあげるね。」
「それって…ホントに信じていいの?!」
「やだなぁ。そんなに疑わなくったっていいじゃない。」
「でも、トイレとは限らないわよ…ここにして欲しいんだ。」
(ここに…って、これから何をするつもり…なの?)

花純はこれからクラスメート達が何をするのかをただ見届けるしかなかった。
そんな花純を傍目に、クラスメートの一人が掃除用具入れから、あるモノを持って戻ってきた。

コトン。

「…これって、何?」
「見たまんまじゃない。掃除用のバケツだよ。」

クラスの女子の一人が持ってきたのは、プラスチック製で透明の掃除用に使うバケツだった。
目の前のバケツとと、自分の尿意と全然結びつける事が出来なかった花純は一瞬、混乱してしまった。

「それは見たらわかるけど…これと、私がトイレに行きたいのと何の関係があるの?」
「決まってるじゃない。花純ちゃんがこの中にオシッコをするのよ。」
「…うそ、でしょ?」

クラスの女子に言われて、やっと花純は物事を理解した。
花純は、この目の前にある透明なバケツの中にオシッコをしなければいけないのだ。

(このバケツの中に…?そんな恥ずかしいマネなんて出来ないよぉ…)

当然ながら、みんなが見ている前でオシッコを出さなければいけない。
しかもこの透明なバケツの中に、である。バケツの中にオシッコを出すと
どれだけオシッコを出したか、どんな色をしているかまでクラスメート達に見られてしまう。
そのあまりにも恥ずかしい行為はとても普通の女の子じゃ耐えられるものではない。

「私達本気で、花純ちゃんのオシッコする所確認するつもりなんだからね。」
「 ほら。オシッコ溜め込んでないでまずパンツ脱いじゃいなさいよ。」
「それとも、またあの時みたいにオシッコオモラシしたいの?」
「休み時間もあと少しで終わっちゃうわよ?」

(どうしよう…やっぱりこの中でしか…オシッコさせてもらえないの??)

花純はこれからしなければいけない恥ずかしい行為にただ怯えるしか出来なかった。
でも、このままではまた我慢の限界が訪れてオシッコをオモラシすると言う失態を招いてしまう。
それだけは避けたかった…

花純はとりあえず、 恥ずかしがりながらもみんなの前で白いパンツを脱ぎ始めた。

「お、花純ちゃんったらやっとパンツ脱ぐ気になったのね。」
「やったぁ!これから花純ちゃんがオシッコする姿が拝めるんだね!」
「ほら、バケツにちゃんとオシッコが入るように。ちゃんとアソコに当ててよ。」
「私達にもオシッコする姿が見えるように、足もちゃんと開くのよ。」
「うう…オシッコするから、放っておいてよぉ…」

そして花純は顔を真っ赤にしながらも、クラスメート達に言われるがまま、体内にずっと溜まっていたオシッコを出し始めた。

シャアアアァァァァ、 ジョボボボボボ…

アソコから出始めたオシッコは放物線を描いてどんどん透明なバケツの中に溜まっていく…
花純の体内に溜まっていたオシッコの量は結構多かった上に、色も少し濃い目の黄色だった。

「わぁ、すごい!オシッコがどんどんバケツの中に溜まって行ってる!」
「へぇ〜。こんな色してるんだ。花純ちゃんのオシッコ。」
「それにしてもどんどんオシッコ溜まってくるね。こんなにオシッコガマンしてたのね?」
「やっぱりここでオシッコ出しておいて正解だったじゃない。こんな量のオシッコ、ガマンなんて出来ないよね?」

(うう、やっぱりオシッコする姿なんて見られるの、恥ずかしくてたまらないよぉ…)

花純はオシッコをやっと普通に出す事が出来た安堵感と、
みんなの前でオシッコを出す姿を見られ続けると言う羞恥心の両方を肌で感じていた。それでもまだオシッコはどんどん出続ける。

ピロリローン。カシャッ。ピロリローン。

クラスメート達が一通り感想を述べ終わった後はケータイを取り出しての撮影会だ。
花純がオシッコを出し続けているシーンや、バケツの中に溜まり続けているオシッコ、そして花純の恥ずかしがっている表情と、
ありとあらゆるシーンを撮られ続けていた。

ジィボボボ…ジョボボ…

そしてやっと花純は、オシッコを出し終える事が出来た。
花純が出したオシッコの量はバケツの4分の1ほどまで埋めてしまっていた。

「花純ちゃん、やっとオシッコを終わったみたいね。」
「ふふ、やっぱりバケツが透明だからオシッコの色も見えやすくていいわね。」
「見てよ、バケツがこんなにオシッコでいっぱいになっちゃって…すごいよね。」

花純がオシッコを出し終えたので、今度は花純のオシッコの入ったバケツに注目が集まった。
バケツの中になみなみと溜まった自分のオシッコを花純自身も見つめては、恥ずかしさで顔を真っ赤に染めてしまった。

キーンコーンカーンコーン…

そんな時にチャイムが鳴ってしまった。

「どうしよう!先生来ちゃうよ?このバケツ、どうしよう?」
「それなら、掃除用具の中に隠しちゃおうよ。」
「ここならずっと見られなくても済むわね。」
「いい?またオシッコ出したくなったらみんなの前で、バケツの中にオシッコ溜め込むのよ?」

(もしかして、私のオシッコずっと入れっぱなしにするつもり…なの?オシッコのニオイ、絶対にばれちゃうよぉ…)

それでも花純は、また尿意を感じたらまたこのバケツの中で用を足さないといけない。
オシッコをする度する度に、バケツの中のオシッコの量は増えていくし、自分のオシッコの匂いもどんどん強くなってしまう。
まるでバケツの中のオシッコが自分の秘部みたいにも思えた。
花純は、掃除用具から自分のオシッコの匂いがバレない事を祈りながら一日を過ごさなければいけなかった…