カチ、カチ、カチ、カチ…
(お願いだから、まだ持ってよぉ…)
花純は授業中、ずっと尿意をガマンしながら耐え続けていた。
さすがにおとといと昨日と、2日連続でオシッコをオモラシしてしまうなんて恥ずかしくて耐えられないと、
クラスメート達に必死の思いで懇願した結果、この授業中にオシッコをガマンさえすれば
ちゃんとオシッコをさせてあげる、と言う流れになんとか持ち込む事ができた。
でも、さすがに授業中ずっとオシッコをガマンし続けるのは花純にとって辛い状態だった。
少しでも気を抜いたらオシッコが漏れ出してしまうかもしれない、そしてクラスメート達の前でまた恥ずかしい姿を見せてしまう…
それだけは避けたかったので花純は授業そっちのけで必死に尿意と戦い続けていた。
足を内股にしたり、股間を手で押さえ込んで足をモジモジとこすり合わせたり…
女の子として傍目からみると、少しはしたない姿だったかもしれない。
それでも、 どんな方法でもオシッコをガマンできるならと、花純はなりふり構わずに尿意を押さえ込み続けていた。
「見て。花純ちゃんったら股間を手で押さえ込んでるよ?」
「ホントだ、女の子なのに…みっともないわよねぇ。」
「でも、あんなに必死にオシッコをガマンしてる花純ちゃんも可愛いわよね。」
「ね。あとで撮影会が楽しみ。」
クラスメート達は花純が必死に尿意に耐え続けている姿を見ながら、思い思いに話題を繰り広げていた。
(あと…10分…)
そんなクラスメート達の会話も当然ながら花純の耳の中に入ってくる。
でも花純は膀胱に意識を集中しなければいけなかった。ついつい教室の上にある時計が気になってしょうがない。
しかし教室の時計の針はいくら凝視しても早く動いてくれない。
花純の気持ちも知らずに、ただ一定のリズムで針を刻んでいた…
キーンコーンカーンコーン…
(やった!なんとか授業までにオシッコをガマンできた!)
そしてついに花純は、なんとか授業の時間中にオシッコをガマンする事が出来た。
休み時間が始まるやいなや、クラスメート達が一斉に花純の座っている席に集まってきた。
「なんだ。花純ちゃんったらちゃんとオシッコ我慢できるじゃない!」
「ちゃんとオシッコ我慢できて、とってもえらいよ。」
「でも、今日はオシッコオモラシする姿見られなかったなぁ…ちょっと残念。」
「ね、ねぇ…今日はもう普通にオシッコさせてもらえる…のよね。」
「うん。でも場所はトイレじゃないの。花純ちゃん専用の場所があるから案内してあげるね。」
「え…?」
「ここからトイレまでじゃちょっと距離が離れてるから、トイレに着くまでにオシッコオモラシしちゃうかもしれないでしょ?
「ほら、いつまでもオシッコ我慢してたんじゃ体に悪いから。私達も付き添ってあげるね。」
そしてクラスメート達は花純の手を引っ張ると席から無理矢理立ち上がらせて、教室の外に連れて行った。
無理矢理に手を引っ張られるものだから、オシッコを漏らしそうになるのを堪えるのに必死だった。
(やだ…そんなに引っ張らないでよぉ!)
「ほら、花純ちゃんったら急ごうよ。」
「オシッコがしたくてたまらないんでしょ?」
「ほら、花純ちゃん専用のオシッコする為の特設ステージがあるんだから。」
(それにしても…特設ステージって、どこに連れて行くつもりなの?それよりも早くしないともう…オシッコ漏れちゃうよぉ!)
さらにクラスメート達は花純の手を引っ張って、とある場所に連れて行こうとした。
その場所がどこなのかは花純にも分からなかった。ただ一つだけ言えるのは、その場所がトイレ以外の場所だと言う事だけだった。
花純はとにかく尿意をガマンし続けながら、成り行きに身を任せるしかなかった。
「はい、到着〜。」
そして花純はクラスメート達の手によって、ある場所に連れて行かれた。
それは…廊下にある水のみ場の隅にある、掃除用具を洗う為の排水溝だった。
「到着って、ここってトイレじゃないよ…ね?」
「さっきも言ったでしょ?花純ちゃんったらもう忘れちゃったの?」
「ずっとオシッコガマンしてて、あんなに遠いトイレなんて間に合うわけないでしょ?」
「それに折角オシッコをあれだけ必死に我慢したんだから、みんなでオシッコする所みたいなって思ったのよ。」
「ほら、ここならオシッコだって流せるし、私達の前でオシッコ出してみてよ。」
「そ、そんな…」
いくら排水溝があるからと言っても、明らかにトイレとは違う場所に連れてこられてしまった。
さっきからオシッコが出そうでしょうがない、はずだけど花純はこの後どうすれば良いのか分からなかった。
「ほら、まずはその排水溝の上に立ってよ。」
そう言われて花純は排水溝の上に立たされた。
途中で段差に足が引っかかりそうになって、その場でこけそうになってよろけてしまう。
排水溝と言ってもバケツに水を入れる為の蛇口と、小さい排水溝が付いているだけの場所だった。
「花純ちゃん、その場でパンツ脱いで、そこでオシッコ出しちゃいなよ。」
「誰も見ないように私達がしっかりと見張っているから、さ。」
「ほらほら、早くしなよ。」
そう言ってクラスの女の子達は全員で花純の姿に注目している。
(もしかしてみんな、私がオシッコする姿を見る気…なの?)
花純はみんなが自分の姿を見ている事に怖くなってきてしまった。
みんなが花純のオシッコをする姿を期待して、ずっと目線を浴びせ続けている。
その光景があまりにも恐ろしく感じてしまった為、花純はいくら時間が経ってもその場に座り込む事もできなかった。
本当はすぐにでもオシッコを体の外に出したくてしょうがない、はずなのに…
「どうしたの?花純ちゃん。オシッコたっぷり、溜まってるんでしょ?」
「早くオシッコ出さないとまた我慢しきれなくってオシッコオモラシしちゃうよ?」
「ほら、早くしないとまたチャイム鳴っちゃうよ?」
クラスの女の子達はそう言って急かし続けていた。
でも、当の花純はパンツを下ろすどころか、一向にオシッコを出す気にもなれなかった。
普通の女の子ならそんな排水溝にオシッコを出すだなんて恥ずかしいマネが出来るわけがない。
例え、あと少しでオシッコが漏れ出してしまうような状況でも…
当然ながら花純はクラスメート達にこう訴え始めた。
「いくらなんでも、そんな恥ずかしいの無理だよぉ!」
しかしクラスメート達は花純がオシッコをする姿見たさに、花純の抵抗を封じ込めようとする…
「いいじゃない、花純ちゃんったら。女の子同士でしょ?」
「そんなに体震わせちゃって…ホントはオシッコ出したくてしょうがないんでしょ?早くオシッコ出してみせなよ。」
「ほら、パンツ脱がないと始まらないから脱がせてあげるね。」
クラスの女の子の手が花純のスカートに伸びようとしていた。
その手を払いのけようとした花純は思わずバランスを崩してしまい…
「い、いやっ…!!」
ジワジワジワ…
ついに花純は体勢を崩してしまい、またしても失禁し始めてしまった。
倒れた体勢でオシッコをオモラシし始めて、制服のスカートまであっと言う間に濡らし始めてしまった。
「う、うぅ…」
花純の穿いていたスカートはあっと言う間にオシッコでビチョビチョに濡れだして、
それでも吸収しきれなかったオシッコが排水溝に流れ出す…
花純はクラスメート達に見られながら、オモラシしてしまったオシッコを止める事も叶わずにそのまま垂れ流すしかなかった。
「あーあ。折角オシッコ我慢できたのに、オモラシしちゃうなんて恥ずかしい。」
「ねぇ見て。こんなにオシッコ溜まってたんだ。あっという間に水溜りが出来てくよ。」
「ホントだ〜。どんどん排水溝に流れていくね。」
「でもまだまだオシッコが出続けてるみたい。こんなに我慢してたんじゃオモラシしちゃうのも無理ないよね〜。」
ピチャピチャ…ピチャッ。
そしてやっと排水溝に流れるおしっこの流れが途切れた。
花純の穿いていたスカートはモチロン、その場にぺたんこ座りしてしまった為に靴下や上履きまでビチャビチャにしてしまっていた。
(やだ…折角オシッコ我慢できたのに…みんなの前でオシッコオモラシしちゃったよぉ…)
花純は折角オシッコを我慢して、なんとか耐えることが出来たはずなのに
結局はみんなの前でまた恥ずかしいオシッコオモラシ姿を披露してしまった。
女の子としてあまりにものみっともない姿に、花純はただうなだれるだけしかできなかった。
「やっと…オシッコが終わったみたいだね。」
「ねぇ見てよ。スカートから靴下から、全部オシッコまみれだよ?」
「くっさ〜い。それにすっごくオシッコのニオイが匂ってくるね。」
「まるで子供みたいだね、花純ちゃんのこの姿。」
「でも、最近の子供だったらこんなにオシッコオモラシなんてしないよ、ねぇ。」
そう言ってクラスメート達は花純のあられもない姿を見て盛り上がる。
クラスメート達の言葉が花純の心に次々と刺さり続ける…
「でも私はこっちの方が良かったかもね。写メの撮り応えがあるから。」
「それもそうね。面白いからまた写メ撮っちゃおーっと。」
ピロリロリーン。
カシャッ。
ピロリロリーン。
カシャッ。
そして三度、花純の恥ずかしいオシッコオモラシ姿の撮影会が始まった。
花純はもう抵抗する気も起こらなかった。ただケータイから出る写メの効果音を聞きながら呆然としていた。
「ふふ、今日も花純ちゃんのいい写メ、撮れちゃった。」
「それなら私だって。ねぇ、また後で交換しようよ。」
「私も混ぜてよー。私は花純ちゃんのオシッコに集中して撮ってみたよ?」
「それじゃあ私達帰るから、風邪引かないうちにオモラシしちゃった服早めに着替えなよー。」
「じゃあねー。」
そしてクラスの女の子達はひとしきり花純の恥ずかしい姿をケータイに納めると、その場から去っていった。
キーンコーンカーンコーン…
(どうしよう…また私、みんなの前でオシッコオモラシしちゃったんだ…)
チャイムが鳴ったにも関わらず、花純はクラスみんなが去った後も、その場を動く事が出来なかった。
スカートや靴下はビチョビチョに濡れてしまったし、 本当ならその場からすぐにでも逃げないと誰かに見つかってしまうかも知れなかった。
でも、花純はその場に座り続けながら、自らの痴態をまたしても晒してしまった事実に打ち震え続けるしかなかった…
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