ちょっとHな直腸?検査の章-04


 リグルのお尻に永琳の両手がムニュリと押し当てられる。
 添えられた親指が
 何処から開くかを選ぶようにワレメを上下になぞり出す。

 永琳「さーて、いよいよご開帳と行きますか」
 リグル「へ、変な言い方しないで!」
 永琳「んん?じゃあ何て言ったらいいのかしら…」
 リグル「恥ずかしいから黙ってやってよ…」
 永琳「えー。折角だから色々説明してあげるわよ」
 リグル「そ、そういうのはいいから!」
 永琳「まあまあ、そう遠慮なさらずに」

 リグルが何か言おうとした瞬間、指の動きが止まり
 ピッタリ閉じた尻肉を左右に思いっきり押し広げた。

 リグル「ひゃぅっ!?」
 永琳「うふふ。カワイイお尻の穴が良く見えるわ」
 リグル「(見られる…見られてる…うう、恥ずかしいよぉ…)」
 永琳「穴がパクパクしてるわよ?」
 リグル「嫌ぁ、そんな事言わないでよぉ…」
 永琳「自分で見たことある?すっごく綺麗なのね…」
 リグル「やぁぁぁ…」
 永琳「どれどれ…匂いの方は、っと…」

 息がかかるほど鼻先を近づけて
 スンスンと犬のように匂いをかぐ。
 一応覚悟はしていたのか、直前に入浴してきたらしく
 穴の周りからは仄かに石鹸の香りが漂っていた。

 永琳「くんくんくんくんくんくん…」
 リグル「馬鹿馬鹿馬鹿ーッ!臭いなんか嗅ぐなー!!」

 予想外の出来事に
 半狂乱気味に頭を振ってイヤイヤをする。

 リグル「ぐすん…臭いなんか嗅いじゃ嫌だよぉ…」
 永琳「…大丈夫、とってもいい匂いよ…」



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