「もぉっ、そんなにっ・・・胸ばかり」 僕の視線に気付いた先生が搾り出すように抗議の声を上げる。 慌てて視線をそらしたけれど、僕の目には別の強烈な刺激が飛び込んできた! 「泳いだりしたら、外れそう」 恥らった先生が胸を手で覆ったせいで視線を遮るものがなくなった。 「ニップレス、ちゃんと付けておかないと・・・」 視界の隅で先生の豊かな膨らみが揺れているけど僕の視線は揺るがない。 「水に入って冷えると、ほら、目立っちゃうから」 きっと、そっちもすごく刺激的な光景だろうけど僕の頭は微動だにしない。 「ちゃんと付けて・・・そうね、プールサイドでは 厚手のTシャツを羽織っていれば目立たない・・・かしら?」 先生は同意を求めてたけど僕はうなづくことすら出来ない。 「それでも濡れたら、きっと・・・シャツが透けたら刺激的すぎる?」 強く薦めれば、先生はこの水着を買ってくれそうな雰囲気だった。 そしてプールサイドで恥らいながら立ち、全男性の視線を集めてても、 きっと僕だけに水泳の指導をしてくれる。 僕だけが間近で刺激的な水着の先生と接していられたはずだったんだ。 なのに僕は・・・。 |