舞 台 紹 介




2037年の架空の日本

教育制度やテクノロジーが現実とは異なる





教育制度


ゆとり教育の見直しと少子化に対応するため、学校教育制度が大きく変わった
各学校の統廃合が進み、公立私立問わず幼稚舎(旧幼稚園に相当)から大学院までの一環教育が標準になっている
地域で定められた範囲にある学校に通わなければならず、この区切りを「セクター」と呼ぶ
なお、日本国民は18歳で法的に成人となる


幼稚舎  2年制  3~4歳  通わなくても良い

準学校  3年制  5~7歳  義務教育

下級学校  6年制  8~13歳  義務教育
上級学校前期  3年制  14~16歳  ここまでが義務教育

上級学校後期  3年制  17~19歳  大学進学の為には卒業の必要有り

大学  3年制  20~22歳  上級学校からの進学率は約62%

大学院  3年制  準職員扱い






テクノロジー



即効性経口避妊薬 IEOC(イーオク)
Immediate effect oral contraceptive


2020年代中頃に開発された、画期的な経口避妊薬
服用後2~3分後から36時間以内の間、受精卵の着床を約99.96%の確率で阻害する
開発当初は稀に服用後に体調を崩す例が見られたが、劇中の年代では改良が進み副作用は無い
なお、排卵を促すと同時に受精卵が着床し易いように身体のコンディションを変える薬も存在する



IDカード

出生届けの提出後、1週間以内に行政機関から送られて来るIC内臓の身分証明書
国民全員に発行され、基本的に常時携帯が義務付けられている(違反がバレても怒られる程度)
不携帯だと生活に不便な為、多くの人は義務を気にする事なく自然と持ち歩いている
ラブホテルなど、未成年の立ち入りが好ましくない施設の出入り口にはスキャナーの設置が義務付けられており、
IDカード不携帯であったりデータ照合で成人と確認出来ないような場合は、アラームが鳴り立ち入りを拒否される







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