Pleasant Alchemy
●概要●

○あらすじ

 シェトゥラという娘がいる。
 彼女は街の学院にある術学部(魔術や錬金術を学ぶ学部)への入学を希望していたのだが、入学試験で合格点をとり、入学金・学費も払うことが出来るのに、何度受験しても入学を許可されることがなかった。

 そんな彼女が、ある日の出来事をきっかけに、街の外れにある法具店の店主アハト・サドニンに弟子入りする。
 もともと術者になること∞魔術に関わること≠ノ否定的だった父親は、学院の他の学部には入れるというのに場末の法具店の弟子となった娘に激怒し、そんなに術者になりたいのだったら家から出て行けと告げた。
 父親の言うとおり本当に家を出てきてしまったシェトゥラは、法具店に住み込んで働きつつ、魔術や錬金術を学んでいくことになる。

 家出してまで術者になろうとする娘に父親も妥協し、アハトへの弟子入りを許可した。
 ただし条件が一つある。
 それは、一年経って何の結果も出せていなかった場合、問答無用で家に連れ戻すというもの。

 一年に渡る修行と、様々な出会いや事件を経て辿り着くのは、いったいどんな未来なのか……

○目的

プレザントアルケミーにおけるゲーム中の目的は、大まかに分けて以下の二つ。

・一年という指導期間の終わりにある修了試験に合格させること。
・指導期間が終わるまでに、シェトゥラに魔術師もしくは錬金術師の資格を取得させること。

 当初は魔術師と別種の術者とされていた錬金術師だが、魔術と錬金術が混じり始めた昨今、錬金術師は魔術や医学、薬学、工学などを総合的に扱う職業という扱いになっている。
 魔術の資格が突出していれば魔術師と呼ばれ、同様に医薬なら薬剤師、工芸なら細工師となる。
 複合職とされる錬金術師になるには、三種ともに中級以上の資格を持っていなければならない。
○内容

・座学、実践、依頼の遂行といった指導を経て知識や技能、実績を高め、様々な資格を取得していく。
・取得した資格の種類が増えたり、各々のランクが高くなれば、請けられる依頼も増えていく。
・また、特定の依頼をこなした後でなければ受けられない依頼もある。