第1話 |
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「はぁ…」 「どうしたの?瑠美ちゃん。そんなにため息なんてついちゃって。」 「う、うん…実はね。最近やっとお仕事が決まったんだけど…」 月曜日の朝早く、教室に入って自分の席に着いた途端に『閑野 瑠美』はひじを立てて、溜め息をついてしまいました。 休日が明けたばかりで、月曜日の朝早い時間にも関わらず、 いきなり元気の無い瑠美の様子を見て、クラスの女の子が声をかけていきます。 実は瑠美は昨日の日曜日、とんでもない事を言い渡されてしまったのです。 その内容は、本来なら瑠美自身も喜んでしかるべき内容のはずなのですが、 年頃の少女である瑠美には、素直に喜べない内容だったのです… 何かに思い悩み、朝からゆううつそうな顔を浮かべながら瑠美は少しずつ、 自分に話しかけたクラスメートの女の子に事情を話し始めます。 「えっ、モデルのお仕事が決まったの?!それじゃすごいじゃない!瑠美ちゃんもこれで有名人かぁ…」 「べ、別にそんなたいしたものじゃないってばぁ。ちょっとした、商品のモデルなんだけど…」 実は瑠美は学校に通いながら、休日などの時間を使って、モデルの仕事も引き受けていたのです。 とは言ってもテレビで話題になるファッションモデルでは無くて、年頃の女の子が演じるような内容… 例えば、ホームドラマの少女のような立場を演じたり、 年頃の女の子用のファッションや水着を身に纏って撮影したりするような、少女モデルのお仕事だったのです。 そして今回、瑠美は今まで受けた仕事の中ではかなり大きい部類に入る、 ある企業のCM撮影の仕事を請ける事になったのです。 本来ならモデルとしての仕事を、喜んで引き受けるべきなのですが、 どうしても瑠美には、今回の仕事を素直に喜べない理由がありました… 「瑠美ちゃんって、どんなモデルを引き受けちゃったの?」 「そ、それは…」 クラスメートの女の子は、瑠美が仕事を射止めた事に関心を抱いて、 どんな内容の、モデルの仕事をする事になったのかを早速、瑠美の口から聞き出そうとします。 瑠美は思わず、首を女の子の方へと傾けると、目をキラキラと輝かせながら、 クラスメートの瑠美がどんな仕事を引き受けたのかを知りたそうな顔がありました。 自分の身近にモデルとして活躍している女の子がいるのですから、 同じクラスメートとして、瑠美の活躍が気になるのも無理もありません。 でも、瑠美にはどうしても、口が裂けても仕事の内容を言えない理由があったのです。 本来なら瑠美も、自分が活躍できるモデルの仕事が舞い込んで嬉しいはずなのですが… 今回、瑠美が受ける事になった仕事と言うのが、 デリケートなお年頃の女の子には少々、恥ずかしい内容のお仕事だったのです… …… 「やったわね、瑠美ちゃん!久しぶりのお仕事が決まって。」 「う、うん…」 「どうしたのよ、そんなに浮かない顔しちゃって。」 日曜日、自宅の部屋で過ごしていた瑠美は突然、母親から呼び出されて、 一体何があったのかと、すぐに母親の元へと駆け寄りました。 すると母親の口から、モデルのお仕事が決まったと伝えられました。 その口調や態度から、母親がどれだけ嬉しそうにしているかが、瑠美にも伝わってくる程の高いテンションでした。 でも、久しぶりのモデルとしての仕事に興奮している母親とは反面に、瑠美は少し落ち込んでいる姿をつい、見せてしまいます。 どんな内容のお仕事なのか、瑠美はオーディションを受けた身として、すでに理解していました。 しかも今回のお仕事は瑠美にとって…いや、年頃の女の子にとっては誰だって、 とても恥ずかしくて抵抗を感じてしまう内容だったのです。 「だって…こんなお仕事、恥ずかしすぎるよぉ。いくらなんでも、私が『紙オムツ』のCMに出るだなんて…」 実は瑠美が受けたオーディションの内容はなんと『紙オムツ』のモデルのお仕事だったのです。 母親からうっすらとは聞かされていたのですが、赤ちゃんや小さい子供用ではなく、 瑠美と同じような年頃の女の子の中にはいまだに、オネショやお漏らしが治らない女の子が数多くいるそうなので、 同じ年代の女の子が気兼ねなく穿けるタイプの紙オムツが、これから新しく発売されるらしいのです。 そこで大々的なCMを撮影して、全国ネットに放映するので、 紙オムツのモデルとして出演してくれる、年頃の女の子を募集していたのです。 紙オムツのCMのモデルなんて、年頃の女の子として恥ずかしいからと、 瑠美も最初はオーディション会場に行くのは乗り気では無かったのですが、 今回の仕事の内容は、瑠美のような少女でもCMで目にした事があるくらい、 誰もが知っている有名な企業が相手だったので、母親が自分の娘を有名にしようと、 無理を言ってオーディション会場へと連れていったのです。 瑠美も母親に手を引っ張られる形で、仕方無しに会場へと辿り着くと、瑠美と同年代くらいの女の子が沢山並んでいて、 みんなが必死に審査員相手に、自らを売り込む為にアピールをしている姿が目に映りました。 最初は沢山のライバルの姿や会場の雰囲気に圧倒されていた瑠璃だったのですが、 少し頼りない雰囲気の瑠美にも、モデルとしての意地があったので、 沢山いる同年代のライバルに負けじと、すぐに瑠璃は仕事モードに頭を切り替えて、 母親に言われたとおりにオーディションの内容を着々とこなしていったのです。 そしてオーディションは無事に終わって、どっと力が抜けた瑠美は母親と一緒に、オーディション会場を後にしていったのです。 大勢のライバルの子達の姿が見えなくなると、瑠美は改めて自分が今先ほど、 紙オムツのモデルのオーディションを受けていた事を気づかされて、すぐに恥ずかしくなってしまうのです。 自分であれだけ、審査員を前に張り切ってオーディションを受けておきながらも、 瑠璃はオムツモデルのお仕事なんて来なければ良いのに…と内心、感じていたくらいだったのです。 そして、自分の他にも沢山の女の子が受けていたんだから、 まさか自分に合格が言い渡される事なんてそうそう無いだろう…と考えるようになっていたのです。 でも実際、母親の口からオーディションが合格して、紙オムツモデルのお仕事が決まった事を伝えられた瑠美は、 オーディションを受けた身であるにも関わらず、まさか自分の所にこんな、 年頃の女の子として恥ずかしい内容のCMのお仕事が舞い込んでしまうなんて…と考えてしまったのです。 目の前の母親は久しぶりに、我が娘のモデルとしての活躍に胸を躍らせて、 意気揚々だったのですが、肝心の瑠美自身はどうしても恥じらいを感じて、ノリ気にはなれませんでした。 瑠美が抱えていた本心から、ポロッとこぼれた言葉を聞くと、 母親は我が娘を前にして、強い口調でこう言い放ってしまいます。 「何言ってるのよ、瑠美ちゃんったら!」 「ま、ママ…?」 モジモジしながら、自分の所に舞い込んだ仕事を嫌がっている瑠美の様子を見て、 母親から突然喝を入れられてしまい、瑠美は自分の気持ちを見透かされてしまったように感じて驚いてしまうのですが、 さらに母親は我が娘の顔をしっかり見つめて、なかなか目の前の仕事にやる気を見せない瑠美に対して、さらに話しを続けます。 瑠美も母親の言葉を聞いて、今まで抱えていたゆううつな気持ちも一気に吹き飛んで、母親の言葉に耳を傾けます… 「瑠美ちゃんったら、顔は私に似て、他の子よりも可愛い顔なのに、 いつも肝心な所でそうやって怖気づいちゃうから、なかなかオーディションが受からなかったのよ?!」 「う、うん。ママ…それは分かってるけど…」 「それに最近はお仕事、あまり出来てないでしょ?今回のお仕事は、瑠美ちゃんにとってもチャンスなんだから!」 実は瑠璃は、モデルと言う仕事を行いながらも、恥ずかしがり屋な性格を抱いていたのです。 母親からのすすめと、瑠美自身も自分の性格を変えたい気持ちもあって、 モデルとして、母親と二人三脚で様々なモデルのオーディションを受けていたのですが、 その度に瑠美は遠慮がちな性格が災いして、なかなかモデルのお仕事をもらえずにいたのです。 今年も、モデルとしての仕事を受けたのは数える程しか無く、 内容も簡単な撮影やエキストラなどの役しか回ってこなかったのです。 自分と同年代の、主役の女の子の勇姿を間近で目にする度に、 瑠美はなかなか自分の才能が開花せずに、 前に出る事の出来ない自分の性格に悔しさを抱いていた事を、母親の声を聞いて思い出していきます… 「紙オムツのモデル、もしかしたら瑠美ちゃんは恥ずかしいかもしれないけど、大事なお仕事なのよ。」 「う…うん。分かったわ、ママ…」 母親も実は、紙オムツの仕事を引き受ける事に対して、もしかしたら瑠美が、 年頃の女の子なら感じて当然の恥ずかしい気持ちを抱えてしまうんじゃないか…と少し不安な所がありました。 でも今回のお仕事は大企業の発売する紙オムツのCMと言う事で、瑠璃にとっては大きなチャンスだと、母親は考えていたのです。 そこで母親は改めて瑠美にやる気を出させる為に、今回のお仕事はモデルとしての瑠璃を、 CM放映に載せて、全国にアピールする事の出来る、またとないチャンスだと言う事を瑠美自身に伝えます。 瑠美も、母親からの熱の篭もったメッセージに、改めてオーディションの舞台に立った時と同じような決意を固めます。 (…さすがにこんな年にもなって、紙オムツのモデルをするだなんて、恥ずかしくてたまらないよ… でも、いくら紙オムツのCMのお仕事だって言っても、 一瞬だけ紙オムツを穿いて…いいえ、もしかしたら紙オムツなんて穿かなくても済むかもしれないし、 ちょっとだけ顔を出すだけだから、そんなに恥ずかしくなんて…ないはずだよね?) 母親から熱い言葉をぶつけられた瑠美だったのですが、やはり年頃の女の子なので、 紙オムツのモデルとしてCMを撮影されてしまうなんて、恥ずかしくてたまらなかったのです。 でも瑠美は、もしかしたら女の子だし、紙オムツを穿かされずにCMの撮影が済むかもしれない… もしCMの撮影を行うとしても、その時だけ恥ずかしい思いをするだけだから… と、頭の中で都合のよい想像を膨らませて、これから紙オムツのモデルのお仕事をこなす身としての決意を固めていきます。 …… 「それじゃ、瑠美ちゃん。じゃ〜ね〜。」 「うん、また明日ね〜。」 でも瑠美は結局、クラスメート達を前に、これから紙オムツのモデルを引き受ける事を喋る事など出来ずに、 仕事の内容は秘密にしないといけないと言って、クラスメートの女の子を前に誤魔化すしかありませんでした。 オシャレな洋服を着たり、流行りのアイテムを手にしたりするような内容だったら、 瑠美も自信を持って自慢げにモデルのお仕事を話題にする事も出来たかもしれませんが、 さすがに今回引き受けた仕事の内容が、少女用の紙オムツのモデルなので、 もしこの事を正直に話してしまったら、他の女子達にみっともない印象を抱かれてしまうかもしれません。 それでもクラスメートの女の子は、瑠美がどんな仕事を引き受けるのかが気になっていたのですが、 瑠美が話しづらそうにしているのを見て、CMの内容を聞くのを諦めてくれたようです。 そして瑠美は学校が終わると、いつもより小走りに通学路を歩いて、お家へと急いで帰っていきます… 「ただいま〜。」 「おかえり、瑠美ちゃん。あら、どこに行くつもりなの?」 「えっ?ちょっとトイレに行くだけだよ…」 瑠美はお家に辿り着くなり、すぐに玄関で靴を脱いで、トイレへと向かおうとしました。 実は瑠美は、オシッコを我慢していた為に、学校から急いで帰っていたのです。 少々、行儀が悪いかもしれませんが、瑠美は学校でトイレを使う事すら、 女の子としての恥じらいを感じてしまうような性格だったのです。 もし、学校のトイレでオシッコをしている音なんて、 学校の誰かに聞かれてしまっただけでも恥ずかしがってしまうくらいに、瑠美はウブな性格だったのです。 しかし、家に着いた瑠美が早速、トイレに向かおうとしていた事を知った母親は、 尿意をこらえながら、その場でモジモジしている瑠美の足の動きを止めて、こんな事を言い出してしまいます。 「ちょっと待ちなさい、瑠美ちゃん。おトイレに行くまでに、ママとお話しがあるの。」 「でも私、学校でもトイレに行けなかったから…」 「いいから、こっちに来なさい。」 「う、うん…」 これからトイレに行こうとしている瑠美に対して、母親はこれから話しがあるからと、リビングの方へと連れて行きました。 瑠璃はもう、学校で過ごしている間も学校のトイレに一度も寄らなかった為に、 散々オシッコを我慢し続けていたので、もう尿意を我慢する限界が刻一刻と近づいていたにも関わらず、 母親の台詞にただならぬ雰囲気を感じとって、仕方なく尿意を堪えながら、 トイレへと続く廊下を引き返して、母親の待つリビングへと向かいます。 キュッ。 (やだ…私、もうオシッコを我慢出来る限界なのにぃ…) トイレに行こうとしているのを止めてまで、一体母親は何を話そうとしているのか… 今の瑠美には母親の真意など、分かるわけでもなかったのですが、少しでも気を緩めてしまうと、 女の子として恥ずかしい失態を、母親の前で演じてしまいそうだったので、 膀胱に力を加え続けて尿意を堪えながら、瑠美は母親の呼ぶ方向へと歩いていきます。 その間も瑠美の身体には、ずっと尿意が襲い掛かってくるのですが、母親に呼ばれた以上はトイレに向かう事も許されません。 太股をなるべく閉ざすようにして、ふらついた足どりでゆっくりとリビングへと向かいます… ブルブルブル 「ママ…どんなお話しをするつもりなの?」 「大事なお話しだから、ちゃんと瑠美にも聞いて欲しいのよ。ほら、椅子に座って…」 リビングへと辿り着いた後も、瑠美は尿意を我慢し続けているせいで、どうしても足元をフラフラさせてしまいます。 どこからどう見ても、瑠美はオシッコを我慢し続けていて、もう限界が近い事は明らかだったのですが、 それでも母親は我が娘が体をブルブルと震わせている姿を目にしながらも、 大事な話をする為にと、リビングのソファへと瑠美を座らせようとします。 母親に、椅子に座るように言われてしまった瑠美は、ゆっくりと慎重に腰を下ろして、 何かの拍子で膀胱の力が抜けてしまわないように、座り心地を確かめるようにしてソファへと腰掛けていきます。 そして瑠美がちゃんとソファに腰掛ける事が出来たのを確認した母親は、 目の前で尿意に耐え続けながら、僅かに体を振るわせ続けている瑠美に対して話を切り出します… 「今回頂いた、紙オムツのモデルのお仕事について、どうしても大事な話をしたかったのよ。」 「う、うん…ねぇ、どんな事なの?私、もう…」 母親がやっと話を切り出そうとしていたところだったのですが、瑠美はずっとオシッコを我慢し続けていて、 このままではまともに話を聞く事も出来ないかもしれません。 一刻も早くリビングのソファから立ち上がって、トイレの便座に腰掛けてオシッコをしたい気持ちで一杯だったのです。 今は脚を必死に閉ざして、体の中に溜まったオシッコを絶対に外に漏らさないようにと堪え続けているのですが、 このままだとトイレの便座ではなく、今座っている柔らかいソファにオシッコを広げてしまいそうだったのです。 そのせいで瑠美はなるべく母親に、話を急かすようにしてしまうのですが、 母親はそんな瑠美の気持ちを知りつつも、なおも話を中断する事もなく、続けてしまいます。 「ねぇ、瑠美ちゃん。もしかして、今回いただいたお仕事、簡単に考えてはいないかしら?」 「簡単に…って、どう言う意味なの?」 「瑠美ちゃんは簡単に考えているかもしれないけど、私は今回頂いた紙オムツのモデルのお仕事、 瑠美ちゃんの転機になってくれるんじゃないかって考えてるの。 今までなかなかモデルのお仕事をもらえなかった瑠美ちゃんが、これから大活躍してくれる為のね。」 「……。」 「何しろ、今まで瑠美ちゃんが受けたモデルのお仕事とは比べ物にはならない、 大企業のCM撮影よ?あれだけ人数がいたなかで、瑠美ちゃんが受かったことだってママ、奇跡だって考えてるんだから。」 娘の瑠美が必死に尿意を堪え続けて、トイレに向かおうとしているのを止めてまで、 母親が何を話そうとしていたのかと思ったら、やはり今回受ける、紙オムツモデルのお仕事の話だったのです。 瑠美と向かい合いながら、母親はこれから受ける紙オムツのモデル撮影のお仕事が、 今まであまり良い仕事に巡り合う事の出来なかった瑠美にとって、どれだけ良い転機になるのかを延々と話し続けます。 (うぅっ…ママったら。私だってモデルのお仕事の事、ちゃんと分かってるのに、話しが長いよぉ…私、もうオシッコを我慢できる限界なのにぃ…) でも、肝心の瑠美は母親の話を聞きながらも、ずっと我慢し続けている尿意がこのままでは、 我慢しきれなくなるのを感じて、早く母親が話を終えて、自分自身を解放してくれないかと必死に尿意を堪え続けます。 ソファに腰掛けながら、母親が話を終えるのを待ち続けている間も、ずっとトイレに行きたい気持ちで一杯だったのです。 瑠美の膀胱は決壊寸前で、今にも恥ずかしいお漏らしをしてしまいそうな状態だったのです。 ブルブルブル…キュウゥッ! 「う、うん…だから、私は何をすれば良いの?」 「だからね、瑠美ちゃん。私も出来るだけの努力はするから、瑠美ちゃんも私と一緒に『努力』をしましょうね。」 「…努力って言われても…ママ、私は結局、何をすれば良いの?私には全然、意味が分からないよぉ…」 「それなら、瑠美ちゃんに分かりやすいように教えてあげるわね…今の瑠美ちゃんには、丁度良いかもしれないわね。」 母親は散々、瑠美が請け負うことになった紙オムツモデルの大切さを訴えた後で、 瑠美の前で『努力』と言う単語を使いました。その時に母親は改めて、瑠美の顔をしっかりと見つめてきたので、 思わず瑠美は母親の迫力に押されそうになります。 努力と言う単語自体は瑠美だって何度か耳にしている言葉だったのですが、今までの母親の話しを聞いて、 何をどう『努力』すれば良いのか具体的な事が分からず、瑠美にはいまいち理解できずにいました。 そこで瑠美は必死に尿意を堪えながら、震える唇で、目の前に母親に対してどんな『努力』をすれば良いのかを聞き始めました。 すると母親は待ち構えていたかのように、 目の前で尿意に耐え苦しんでいる娘の瑠美に対して、とんでもない事を言い放ってしまいます。 「瑠美ちゃんが、紙オムツのモデルとしてふさわしい女の子を演じられるように… 今から、お家のおトイレを使う事を禁止するからね。」 「…やだぁ。ママ、そしたら私はどこで…オシッコを出せば良いの?」 ブルブルブル… なんと、母親は瑠美を目の前にして、これから家のトイレを使う事を禁止する事を宣言してしまったのです。 母親の口から発せられた言葉に、瑠美は思わず驚いてしまいました。 現に瑠美は学校のトイレも使わずに、帰る時もずっとオシッコを我慢していて、 今すぐにでもトイレで用を足さないと、すぐにでも恥ずかしい姿を晒してしまう状態だったのですが、 そんな瑠美にとって、母親の発言はかなり残酷なものだったのです。 ずっとリビングのソファに腰掛けつつも、尿意を堪え続けながら、トイレに行きたい気持ちを抱えていた瑠美は、 自分の気持ちを母親に見透かされて、さらに一気に打ち砕かれたような気持ちになって瑠美は思わず、身体を青ざめさせてしまいます。 でも、体の中にオシッコを溜め込み続けて、このままでは女の子として、 恥ずかしい姿を晒してしまいそうだった瑠美は、トイレを使わせてもらえないままで、 もしオシッコがしたくなったらどうすれば良いのかを、唇を震わせながら、なおも母親に聞き出そうとしました。 しかし母親は、尿意に耐え続けて苦しそうな表情を浮かべている娘の瑠美に対して、さらに残酷な事を言い放ってしまいます。 「決まってるじゃない。瑠美ちゃんはここでオシッコを、お漏らしするのよ。」 「え…っ。」 「瑠美ちゃんったら、さっきからずっとブルブル震えちゃって、もうトイレに行きたくてたまらないんでしょう? でも、今の瑠美ちゃんはトイレに間に合わずにオシッコをお漏らしする、 可哀想な女の子なのよ。ほら、私の見ている前で、早くオシッコをお漏らししてしまいなさい。」 (やだ…お家のトイレに行けないだけじゃなくって、私…このままオシッコを…お漏らししないといけないの…?) まさか母親の口から、この場でオシッコをお漏らししてしまうように言いつけられてしまうなんて… 瑠美はいきなりの母親からの言葉に驚きの表情を見せてしまいました。 確かにオシッコを我慢し続けて、トイレにも行けない状況のままで、 オシッコをお漏らししてしまいそうだとは言っても、まさかこのまま、リビングのソファに腰掛けたままで、 まるでトイレが我慢出来ない子供のように、オシッコをお漏らしするように言われてしまうなんて… 瑠美は一瞬、自分の耳を疑ってしまいました。 本来ならオシッコはトイレでするもので、ましてやお部屋の中で服を着たままでするべきものではない… オシッコをお漏らししてしまう事は女の子として、もっとも恥ずべき行為だ… そんな当たり前の気持ちを当然、常識として瑠美も抱いていたので、いくら母親に言いつけられてしまったからと言っても、 このまま襲い掛かる尿意に負けて、膀胱の力を抜いてオシッコをお漏らししてしまうなど、すぐに出来ない事でした。 それでも母親は、ずっと娘の瑠美が体を震わせている姿を見つめながら、決して瑠美を逃がす様子も無く、 早く瑠美がオシッコをお漏らししてくれないかと待ち構えていたのです。 瑠美がリビングのソファに腰掛けた状態のままで席を立つ事も許されず、母親からこの場で、 オシッコをお漏らしするように言いつけられてしまってから、数十分後の事でした… 「や、やだぁっ…!」 ジワッ… 今まで必死に尿意を堪え続けていた瑠美だったのですが、 ずっと我慢し続けていた膀胱の感覚が無くなったかと思ったら、股間から何か、暖かい感触が伝わり始めます。 ついに瑠美はオシッコをお漏らしし始めてしまったのです。 股間から溢れ始めたオシッコが早速、穿いているパンツを濡らし始めます。 尿意を堪えきる事が出来ずに、体の中に溜まっていたオシッコを思わず漏らし始めてしまった瑠美だったのですが、 自分の股間が暖かくなるのを感じた瑠美は思わず、 これ以上オシッコをお漏らししてしまわないようにと、声を洩らしながら膀胱に再び、力を入れようとしてしまいます。 「あぁっ…ダメっ!止まってよぉ…」 ジュクジュクジュク…シュウウウゥゥゥ。 しかし、瑠美の儚い願いも届かずに、ずっと体の中に溜まっていたオシッコは、 必死の抵抗もむなしく勝手に股間から溢れ出してしまいます。 穿いているパンツが濡れ始めて、股間だけじゃなくてお尻の方にまでオシッコが回ったかと思ったら、 その上に穿いているスカートにもオシッコがどんどん染み込んできて、 恥ずかしい温もりや濡れた感触とともに、お漏らしをしてしまった証拠までも目立たせてしまいます。 スカートの奥から止め処なく溢れてくるオシッコはさらに、瑠美が腰掛けているソファの上にも溜まり始めて、 瑠美の太股まで濡らして、まるで水溜まりの上に腰掛けてしまったかのように、 自らのお漏らししたオシッコでどんどん、下半身が浸り続けていきます。 「その調子よ、瑠美ちゃん。そのままオシッコを、私の目の前でお漏らししてみてっ!」 「やだぁっ!ママったら、こんな恥ずかしい姿の私なんて…見ちゃヤだよぉっ!」 ポタポタポタ…ジュワジュワジュワ…。 母親は、目の前で娘の瑠美が恥ずかしそうにしながらも、 ついにオシッコをお漏らししてくれた事を、なんと喜んでしまったのです。 さらに母親は、年頃の女の子として最も恥ずかしい姿であるお漏らし姿を自分の前で見せるように言いつけるのですが、 当の瑠美は、物心着いてから初めてのお漏らしに恥じらいを感じて、 目を潤ませながら、自分の姿を必死に隠そうとしてしまいます。 瑠美は、自分がオシッコをお漏らししてしまう事で、母親が喜んでいる姿を見て、 今まで抱えていた常識が段々と崩れ去るような気持ちを感じてしまいます。 しかし、いくら瑠美がこれ以上、自らの失態をひた隠しにしようとしても、 長い間ずっと我慢し続けていたオシッコをやっと排泄する事が出来ると、 瑠美の意思に関係なく勝手にオシッコを溢れさせ続けてしまいます。 せめて、スカートの上に滲んでいる恥ずかしいお漏らしのシミを隠そうとする瑠美だったのですが、 自らの股間に手を触れると、さらに自らのお漏らししたオシッコで濡れた感触と、 恥ずかしい温もりが大事な部分に押し付けられてしまうのです。 瑠美のお漏らししてしまったオシッコは、なおも股間から溢れ続けて、 穿いているパンツやスカートをビチャビチャに濡らしてしまっただけでは収まらずに、 ずっと腰掛けていたリビングのソファまで、恥ずかしいお漏らしによる被害を広げてしまいます… 「うぅっ…グスッ…」 「どうしたの?瑠美ちゃん…」 「やだぁ…ここって私のお家の中なのに、オシッコをお漏らしして… こんなに足元が濡れちゃったよぉっ…恥ずかしくて、気持ち悪いよぉ…」 やっと体の中に溜まり続けていたオシッコを出し終わって、 襲い掛かる尿意から解放する事が出来た瑠美だったのですが、 その引き換えに女の子として、絶対に演じてはならない姿を家の中で晒してしまったのです。 穿いているパンツやスカートはすでに、瑠美がお漏らししてしまったオシッコが広い範囲に染み込んでしまって、 恥ずかしいお漏らしの証拠を見せつけるだけではなく、濡れた生地がじっとりと、 瑠美のお尻や太股に張り付いて、嫌な感触を肌に押し付け続けます。 さらに瑠美が腰掛けていたリビングのソファは、お漏らししたオシッコですっかり水浸しになっていました。 腰掛けている部分は恥ずかしい水溜まりが見事に出来上がって、 瑠美の下半身をお漏らししたばかりのオシッコで浸し続けているのですが、 さらにソファの端から、ポタポタとオシッコが床に零れ落ちてくるのです。 自分の着ている服を、自らのお漏らししたオシッコで汚してしまっただけでも恥ずかしいのに、 さらには自宅のソファや床にまで、被害を広げてしまった瑠美はオシッコの濡れた感触の気持ち悪さだけではなく、 女の子として見せてはならないお漏らしをしてしまった事。 さらには自分のお漏らしした、汚いオシッコで家の中を汚してしまった事で申し訳ない気持ちで一杯だったのです。 一刻も早く、自分でお漏らししたオシッコから逃れたかった瑠美だったのですが、 少しでも腰を動かしてしまうと、ソファの上でヒタヒタになっているオシッコがさらに床に零れて、 自分の手でお家の中を汚してしまいそうだったので、瑠美は身をこわばらせながら、 下半身をオシッコで浸し続けたままで、その場に固まりながら泣く事しか出来ませんでした。 「瑠美ちゃん…こんな事くらいで泣いてどうするのよ。これから瑠美ちゃんには、 真のオムツモデルとしてのトレーニングをたっぷりと受けてもらう予定なんだから。 今のようにたっぷりと瑠美ちゃんには、オシッコをお漏らししてもらうつもりなんだから、覚悟しておいてね。」 「そ、そんなぁ…私、紙オムツのモデルを演じる為に、そんな恥ずかしい事まで、ずっとし続けないといけないの…?!」 オシッコをお漏らししてしまうと言う、母親を前にして、あられもない姿をお披露目してしまったショックから、 恥ずかしい感情のままにむせび泣く瑠美だったのですが、 母親はいくら娘の瑠美が女の子としての恥じらいから泣き続けているからと言っても、決して手を緩めるつもりは無いようでした。 さらに母親は、瑠美にたいしてこれからも、今のようにオシッコをお漏らしさせ続ける事まで宣言してしまいます。 恥ずかしい姿を見せてしまった悲しみから、瑠美は目から涙を延々とこぼし続けながらも、 母親に言われたとおりに、紙オムツのモデルに相応しい女の子になる為に、 これからも恥ずかしいお漏らし姿を延々と演じ続けなければならない事を聞かされたせいで、一種の絶望感まで感じてしまいます。 下半身を自らのオシッコで浸し続けながらも瑠美は、これから何度も今のように、 恥ずかしいお漏らしをし続けないといけないのか…と、自分の気持ちがどんどん、沈んでいくのを肌に感じ続けます… |
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