「う!う!う!」

反抗的なマリンの態度が、男の加虐心に火を点けている事など、経験のない彼女に解るはずが無い。

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「う─ッ!う─ッ!う─ふッ!ふッ!」

口を性器がわりに使われ、鼻だけの呼吸の苦しさに目眩がする。

男のペニスに添えられた手が、まるで酸素を掴み取ろうとしているように、開いたり閉じたりを繰り返した。

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「…んん─ッ!う─ふッ!う─ッ…!」

男の先走り液と口内に溜まった唾液がペニスの抽送で押され、鼻腔まで上がって来た。

苦しかった呼吸がさらに苦しくなり、マリンは軽いパニックを起こしていた。

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(…く…くる…しい…!)

唇の初めてだけでなく、脳に送られる酸素までも、男に奪われているのだ。

マリンは苦しさのあまり、男の腰のあたりを必死で叩いていたが、呼吸困難のなかで、ろくに力が入らない。

駄々をこねるような、軽いパンチにしかならなかった。

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そのパンチのせいではないだろうが ──

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唐突に ── 彼女にとっては、だが ── 男がキュアマリンの口の中へ射精した!

 

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* 本編では、動画のほか、数段階の差分CGが収録されています。 *

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