担当システム

雷神7では天制覇における委任コマンドはありません。
かわりに任命した各担当が自動的にいろいろな処理を行います。
極端な言い方をすれば、内政に関して覇王が行うのは担当の設定のみということになります。
最初に担当の設定をしておけば、あとは実行ボタンの連打という場面も多々あります。

1例をあげますと、天制覇では忠誠の低い人物を見つけては金を与えて忠誠をアップしていました。
しかし、このような作業はある意味当たり前のことで、定期的にやる定例作業のようなものです。
このような作業は人事担当を任命しておけば、勝手に忠誠の低い人物を探して配金を行い忠誠をアップします。
諜報担当は敵国の情報収集、防衛担当は惑星の防衛強化、経済担当は民忠誠や人口の管理などを勝手に実施します。
しかし、予算を必要とする作業は勝手に行いません。実行の前に覇王の承認を受けます。

実行ボタンをクリックして予算申請フェーズになると各担当から予算の要求が一覧であがってきます。
ただし、プレイヤーが意図しない行動を担当が行う場合もあります。もしくはやってほしい行動を取らない場合もあります。
そこで、各担当部署に具体的な指示を出すことができます。
たとえば、先ほどの人事担当の例であれば「特定の人物の忠誠を優先して集中的にあげてほしい」とか、諜報担当では「毎月この惑星の情報がほしい」などです。
この指示を出すのが各担当の呼出コマンドになります。
 

人事担当の役割と指示

●忠誠の低い人物に金を与え忠誠をアップさせる。
●人材を探索し、在野を登用する。
●捕虜を締め上げ懐柔させる。 ※要指示

捕虜の締め上げは指示がない限り実行しません。

■人事担当の呼出画面

忠誠のアップは3名まで指定できますが、一度にアップさせるには人事担当が3名必要です。
1名の人事担当で1名の忠誠をアップします。

 

経済担当の役割と指示

●惑星の民忠をアップします。
●惑星の人口をアップします。

■経済担当の呼出画面

惑星の指定は3件までできますが、一度に処理するためには経済担当が3名必要です。
1名の経済担当で1つの惑星を管理できます。
 

 諜報担当の役割と指示

●敵惑星の情報収集を行います。
●敵惑星の破壊活動を行い、民忠や人口、防衛陸戦数を低下させます。 ※要指示
●他勢力の人物を引き抜きプレイヤーの部下とします。 ※要指示
●敵惑星の世論操作を行い、好戦もしくは反戦状態にします。 ※要指示

諜報担当は特に指示を与えない限り情報収集を行います。引抜や破壊活動を行うには呼出画面で指示を与える必要があります。

■諜報担当の呼出画面

防衛担当の役割と指示

●惑星の防衛陸戦兵器を配備します。

1名の防衛担当で1つの惑星の防衛陸戦兵器を補充できます。

 

 

特命担当の役割と指示

●民衆の世論を操作します。 ※要指示
●部下を暗殺します。 ※要指示
●部下を所属の派閥から脱退させます。 ※要指示
●結婚している部下に離婚工作をします。 ※要指示
●覇王の警護を行います。
●潜入した敵諜報員を摘発します。

 

その他担当の役割と指示

■大奥 妾担当
担当の中で唯一自動的には何もしません。
妾の仕事は覇王の跡継ぎを作ることです。覇王がオルドコマンドを実行して跡継ぎの種を仕込みます。

■技術担当
技術担当は技術開発値をアップします。技術担当への指示は技術開発状況画面で行います。

■補給担当
補給担当は機動艦隊へ艦隊の補給、要塞の修理を行います。補給担当は1名で1艦隊を補給できるので、すばやく艦隊を整えるには、相応の補給担当が必要になります。
補給担当への指示は艦隊編成画面で行います。
なお要塞の修理は要塞司令が行います。補給担当は不要です。