別室でシャワーを浴び
案内された部屋で待っていると
ドアがノックされた。

ドアが開き
金髪碧眼の少女が入ってきた。
サラサラの金髪に
透き通りそうなほど白い肌。
そして、青い瞳。
映画や何かでしか見たことのないような
金髪少女。
まあ、もともと
現実で外国人少女を見ること自体が
まれなのだが。

どちらにしろ
とてもこんなお店で働いているようには見えない
そんな少女だ。

それを
今この時間だけとはいえ
好き放題できる。
まさに、夢のような状況だ。

「こっちに来い」
とりあえず少女をベッドに誘う。
だが
少女はおびえた表情のまま
その場を動こうとしなかった。
よく考えれば当たり前だ。
日本語が通じるはずがない。

気を取り直した僕は
少女をベッドに押し倒した。


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