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皇妃は常に健康への配慮が求められる。
それゆえ、甄姫は定期的に侍医の検診を受けねばならない。
「皇妃の義務とは言え、このような姿を我が君以外の者に晒すとは……」
今月の検診はいつも以上に念入りで
魏帝の妻たる身の秘所にまで器具を入れられているのだ。
誇り高い甄姫にとっては恥辱そのものである。
「ああっ…。もう終わらせてくださいな…」
さしもの気の強い甄姫も困惑し、瞳を潤ませずにはいられない。
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