親友を首輪でペット調教してみた。体験版

第5話

「ねぇ、此愛ちゃん。そのチョーカー、どうしたの?」
「えっ、これは…その。」
「もう、此愛ちゃんったら。私が此愛ちゃんの為にプレゼントしてあげたって、
みんなの前でも言ってあげなよ。」

此愛が凪沙とともに学校へと向かい、教室でクラスメート達と顔を合わせると、
すぐに此愛の姿を見つめながら、とある小さな異変に気づき始めます。

なんと此愛は首元に皮のチョーカーを付けながら、教室内に姿を現していたので、
学校内でも何気ないオシャレを楽しんでいる此愛の様子を前に、
ついクラスメート達もうらやましそうな視線を向けながら、此愛の首元に注目を浴びせていきます。

クラスメート達に取り囲まれながら、首元に装着しているチョーカーを、
一体どこで入手したのか、何気なく尋ねられてしまった此愛は、
なかなか本当の事も告げられずに、首元のチョーカーを撫でながら、つい口ごもるばかりです。

しかし凪沙は、此愛の戸惑う様子も構わずにあっさりと、
自分が此愛の為にプレゼントしてあげた物だと告げていったのです…

「そうなんだ、良いなぁ。此愛ちゃんったら。」
「えへへ。ありがとう…でも先生に見つかったら、きっと怒られちゃうよ。」
「大丈夫だよ、此愛ちゃん。私があまり目立たないデザインのモノを、
ちゃんと選んであげたんだから…」

クラスメート達は相変わらず、此愛の着けてきたチョーカーを見つめながら、
年頃の女の子が抱くオシャレへの関心を示すかのように、うらやましそうに言葉を掛けていきます。

しかし当の此愛は、もしチョーカーを着けたままで学校内を過ごしている理由を、
先生達に問い詰められて、いつ槍玉に上げられてしまうかと思うだけで、気が気ではいられません。

そんな落ち着きの無い様子の此愛に対して、チョーカーをプレゼントした立場の凪沙は、
あまり此愛が気にしなくても、あまり目立たないデザインのチョーカーを、
わざわざ選んできたのだから、学校で着けたまま過ごしても大丈夫だと、
ずっと自信なさげな此愛に対して、普段どおりに言葉を告げるばかりです…

(凪沙ちゃ…ご主人様。さすがに学校でも首輪なんて、恥ずかしいよぉ。)
(良いじゃない、此愛ちゃん。案外先生からも咎められないし、
クラスのみんなも褒めてくれたじゃない?)
(でも、ご主人様…私がご主人様のペットになっちゃったって、
クラスのみんなにも知られちゃったら…恥ずかしいです。)

そして先生がやって来たところで、ついに学校の授業が始まったのですが、
心配性な此愛の気持ちとは裏腹に、チョーカーを着けている事実を咎められる事も無かったのです。

教室では普段どおりの授業が行われているのですが、
それでも此愛は首に巻いているチョーカーが気になって仕方ないのか、
授業中にも関わらず、小さな声で傍にいる凪沙に相談を始めてしまいます。

実は此愛の首に巻いているチョーカーは、家で此愛が装着を義務づけられている首輪と、
同様の意味が込められていて、たとえ学校を舞台にしても、
此愛が凪沙のペットである立場を現す為の、重要な代物だったのです。

幸いにもクラスメート達は、此愛のチョーカーにそんな意味合いがある事にも気づかないのですが、
当の此愛は学校内でも、ペットとしての調教などを強いられている事実を、
いつクラスメート達に気づかれてしまうかと、自分の首元に装着しているチョーカーを、
指で撫でていきながら、つい怯えだしてしまいます…

(ダメよ、此愛ちゃん。まだまだ今の此愛ちゃんには、
ペットとしての躾が必要なんだから。これからは学校でも可愛がってあげるからね?)
(そんなぁ、ご主人様…恥ずかしいです。)

しかし主人である凪沙が言うには、何度も此愛にペットとしての調教を続けて、
最初はためらっていた庭先での放尿行為も、だいぶ慣れてきた様子だったので、
次のステップとして学校内でもペット調教を始めようと考えていたのです。

現に此愛は学校に行く前にもチョーカーを巻かれると、
いよいよ学校内でも主人である凪沙から調教を強いられると、
首輪よりは緩やかな圧迫感を受けながら、つい緊張を感じてしまうのです。

それでも凪沙は二人っきりの場所以外でも、
どうしても此愛をペットとしての調教を続けたいと、
家だけでも無く、なんと生徒達のいる学校でも、此愛を可愛がってみたい衝動に駆られて、
まだ恥じらいの様子を見せる此愛には、少し無理難題を言いつけているかもしれないと思いつつも、
多少は此愛もペットとして扱われる事にも慣れてきただろうと考えながら、
学校でも少しずつペット調教を始めながら、此愛に新たな刺激を与えようと仕組んでいったのです…

「ちょっと、此愛ちゃん。これからどこに行こうって言うつもりなの?」
「あ、あの…ご主人様。おトイレに…」

幾度もの授業を受け続けて、幸いにも授業の為に姿を現した数人の教師から、
チョーカーを見逃してもらえた此愛は、自分の首元を咎められずに済んだと、
ほっと胸を撫で下ろすのですが、緊張の糸が解れていくのと同時に、
教室で過ごしている間に尿意を抱え始めた事実に、此愛は気づき始めます。

そこで此愛は休み時間を迎えると、何気なく自分の席を立って教室のドアを出ていくのですが、
学校のトイレに立ち寄ろうとしている最中に、ついに凪沙から行く手を阻まれてしまいます。

急に此愛が教室を抜け出そして、どこに向かおうとしているかを問い詰めると、
此愛は少し顔を赤らめながら、段々と尿意を催し始めてしまったので、
今トイレに向かおうとしていたと、今いる場所が教室内だった事もあり、
少しためらいがちにしながら、凪沙の前で言葉にしていきました。

しかし凪沙は、首にチョーカーまで巻いてペット調教を受けている最中に此愛に対して、
今はペット調教中なのだからと、主人としてとんでもない事を告げてしまいます…

「ダメよ、此愛ちゃん。今の此愛ちゃんは私のペットなんだから、
用を足す時はどこでするのか、何度も教えてあげたでしょう?」
「はい、ご主人様。ペットのおトイレは…庭先でオシッコ、だよね?」
「良くわかってるじゃない。学校でも『庭先』は変わらないんだから。ちゃんと覚えておくのよ?」

なんと凪沙が言うには、今の此愛は学校にいる間でも、自分のペットなのだから、
たとえ尿意を催してしまったとしても、他の生徒達のように用を足すわけには行かないから、
ペットとしての排尿行為を、学校内でも行うようにと言いつけ始めました。

具体的に言うと、もし此愛が尿意を催してしまったなら、
学校のトイレなどでは無く、屋外の校庭で用を足すようにと、
凪沙はさも当然であるかのように、此愛の前で口にしていったのです。

しかし此愛は、いくら今の自分がペットの立場だったとしても、まさか主人である凪沙から、
学校内でも普通のトイレでは無く、校庭でオシッコを出す事を強いられるとは思わなかったので、
思わず凪沙からの言葉を前にして、身体をビクつかせながら驚いてしまいます。

年頃の女の子である此愛が、たとえ庭先でも屋外で股間を晒しながらの、
放尿行為を見せ付ける行為すら恥ずかしいのに、さらには学校内を舞台にしてでも、
あられもない放尿行為を強いられてしまったので、つい此愛は身を縮ませるばかりです…

フルフルフルッ。
「うぅっ…」

(ヒドいよぉ、凪沙ちゃん…ご主人様ったら。学校でも私に恥ずかしい真似をさせるつもりなんだ…)

結局此愛は、凪沙からの言いつけどおりに校庭で排尿行為を冒す事も出来ずに、
かと言って学校のトイレを使わせてもらう事も出来ずにいると、
ついに次の授業を迎えるチャイムが鳴ってしまいました。

まだ此愛には尿意を堪え続ける事が出来たので、まさか学校内でもペットのように、
屋外でオシッコを出すと言う、恥ずかしい真似など絶対に出来ないと考えた此愛は、
ひたすら尿意に耐え続けては、放課後まで尿意をやり過ごす事を決め込んだのです。

しかし凪沙は、もしも此愛が尿意を堪えきれなくなったら、
たとえ恥ずかしくてたまらないとしても、意地でも校庭での排尿行為をさせるつもりだったので、
どんなに此愛が尿意に打ち震えていても、決して逃そうとはしません。

もしかしたら、ペットとしての契りを交わした筈の此愛も、
他の生徒達がいる学校内では、どんなに自分が言いつけてもペット調教を拒んで、
自分に気づかれないようにして、こっそりと学校のトイレを使ってしまう可能性も考えられたのです…

(もしも私がトイレに行こうとしても、普通のおトイレは使わせてもらえないし、
かと言って学校の校庭で、オシッコなんて出来ないし…どうしよう。)

モジモジモジッ…

そして凪沙は事ある毎に、どんなに此愛が激しい尿意を抱えていても学校のトイレは使わせない、
もしも用を足したかったら校庭で排尿する事を、何度も何度も此愛に言い聞かせていたのです。

いくら此愛が凪沙のペットとして、首輪代わりのチョーカーを巻いていると言っても、
凪沙から告げられる命令は、年頃の女の子にはあまりにも残酷なものでした。

本来なら思春期を迎えたばかりの女の子では、あまり尿意を抱え込む事が出来ない身体なので、
長時間尿意を抱え続けていると、此愛もいずれは我慢の限界を迎えてしまいます。

さらに多感な時期と言うのも重なって、年頃の女の子としてあまりにも恥ずかしい、
学校内でのお漏らしをしでかしたら、どれ程学校じゅうから注目を浴びせられてしまい、
恥じらいの気持ちで精神的に追いつめられてしまうか、
今の此愛には十分過ぎる程、身体で理解していたのです…

フルフルフルッ。
「うぅっ…くぅっ!」

しかし此愛は、自分の身体がたとえ限界を迎えてしまっても、
ひたすら抱えている尿意と戦い続けるしかありませんでした。

きっと此愛が必死の思いで、どんなに尿意が苦しくてたまらないと訴えても、
主人である凪沙は学校のトイレ禁止を命じながら、校庭で用を足すように告げるだけなのです。

学校内でもオシッコをお漏らししてしまうのと同じ程に、
クラスメートや他の生徒達もいる学校内で、放尿姿を露わにしてしまうのも、
年頃の女の子として恥ずべき行為だったので、
今の此愛にはどちらの行為も冒す事が出来ないのです。

必死に太股を閉ざし続けながら、必死に身を縮ませて、
決して年頃の女の子として致命的な瞬間を迎えない為にも、
着々と体内で溜まり続けるオシッコを、自分の力で押さえ込み続けるしかありません…

「どうしたの?此愛ちゃん。もうそろそろおトイレに行かないと、またカラダが限界になっちゃうよ?」
「な、凪沙ちゃ…ご主人さま。もう私、耐えられません…耐えられないのに、あうぅっ。」

そんな我慢比べを続けながら、ついに此愛は一度もトイレに向かわないまま、
必死に脚を閉ざし続けたり、身をこわばらせながら、必死の努力を重ねた末に、
午後の授業まで抱えている尿意を、何とかやり過ごす事が出来ました。

しかし今の此愛は、抱え続けている尿意の波に必死の思いで耐え続ける中で、
もう我慢の限界が近づていて、お家に戻るまでは身体が耐えられない可能性も、
此愛は苦悶の表情を浮かべながら、薄々は肌で感じ取っていたのです。

ずっと太股を閉ざし続けて、なるべく身動きを取らないように心がけていても、
体内では続々と水分が尿意へと変わっていき、此愛の身体を苦しめていくのです。

そんな此愛の苦しそうな様子を眺めながら、段々と凪沙も心配になってきたので、
いい加減学校の校庭で用を足すようにと、何気なく此愛に告げていくのですが、
それでも此愛は身をこわばらせながら、まさか学校で恥ずかしい行為など冒せないと、
つい悲鳴混じりの訴えを、震える唇で言葉にするばかりです…

「しょうがないわね、此愛ちゃんったら…せめて放課後までガマン出来る?
そうすれば私も此愛ちゃんのおトイレ、手助けしてあげられるから。」
「あ、ありがとう。ご主人様。もうちょっとだけ…頑張ってみます。」

目の前で尿意に苦しめられながら、それでもペットとして排尿行為を行えない此愛に対して、
つい凪沙も見ていられなくなってしまいます。

どうして此愛が頑なにも、校庭での排尿をためらい続けるのか、
その要因は凪沙も何となくは分かっていて、きっと他の生徒達にも、
恥ずかしい放尿姿を見つかってしまうのが、怖くて耐えられないのだろうと推測します。

そこで凪沙は目の前で震えている此愛に対して、
せめて放課後まで耐え続ける事が出来たら、恥ずかしがり屋な此愛でも、
落ち着いてオシッコを出せる場所に連れていってあげると、
目の前で尿意に打ち震えて、とても苦しそうにしている此愛の前で告げていきます。

主人である凪沙からの言葉に、此愛は一縷の望みを繋げて、
あと少しだけ頑張れば、自分を苦しめ続けている尿意を解放出来ると、
つい凪沙の顔を見上げながら、嬉しそうな笑みまで返してしまいます…

「じゃーねー。此愛ちゃんに凪沙ちゃん。」
「じゃあ、また明日ね。」

そして此愛は、主人である凪沙との約束どおりに全ての授業をやり過ごして、
帰りのホームルームが終わるまで、抱えている尿意をやり過ごす事が出来ました。

やっと学校の教室から解放されたクラスメート達は、此愛と凪沙に帰りの挨拶を交わしながら、
各々で部活動に向かったり、あるいはそのまま帰宅したり、次々と教室内から立ち去っていきます。

此愛は周囲のクラスメート達に、自分の抱えている状況を絶対に悟られないように、
いつもどおりに挨拶を返しながら、クラスメート達が教室内から立ち去っていくのを見送って、
凪沙も主人として、ペットである此愛の様子を気に掛けながら、
同じように挨拶を返すのを一緒に付き合ってあげるのです…

「はぁっ…はぁっ…くぅっ!」
キュッ…

「どうやら私の言ったとおりに、オシッコをガマンし続けてくれたみたいね、此愛ちゃん?」

クラスメート達が教室内から立ち去って、此愛と凪沙の二人っきりになった時、
やっと自分達も身動きが取れると、此愛は再び股間を押さえながら、
両脚をずっと重ね合わせた姿勢のまま、抱えていた尿意に堪え忍びます。

先程まで何気ない挨拶を交わしていたのがウソだったように、
此愛は途端に苦しそうな表情を露わにして、
額からはどっと汗を噴き出しながら、再び身を縮ませてしまいます。

さすがに一日中尿意を堪え続ける事に、無理があったかもしれないと考えた凪沙は、
一刻も早く此愛を連れて、慎重に此愛を自分の席から立たせた後で、
目の前でずっと震え上がっている此愛の為に、無事に用を足させる準備に取りかかります…

「それじゃあ、此愛ちゃん。学校でもおトイレの躾を教えてあげるから、こちらにいらっしゃい?」
「あ、あの。ご主人様…本気で学校でも、ペットのようにオシッコをさせるつもり、なの…?!」
「当然よ、此愛ちゃん。今は良いけど、また学校でオシッコがしたくなったら辛いでしょう?」

なるべく膀胱が破裂しないように、ゆっくりと此愛は歩き続けながら教室を後にして、
凪沙に言われるままに廊下を歩き続けるのですが、やはり此愛が感じていたとおりに、
自分のお家まで尿意をやり過ごす事が、どれだけ無謀だったかを、
此愛は今さらながら、肌でひしひしと思い知らされます。

少しでも此愛が油断をしてしまうと、一日中体内に溜め込み続けていたオシッコによって、
限界寸前の膀胱がひとりでに緩みだしてしまい、いつどんな状況で、
オシッコをお漏らししてしまう事態に陥ってしまうのか、今の此愛には予想すら付きません。

今でも主人である凪沙に付き添われながら、廊下を歩き続けられるのが不思議なくらいに、
此愛は大量のオシッコを蓄えてしまい、体内で幾度も揺れ動く膀胱が、
いつどんな拍子で、暴発してしまうのか分からない状態だったのです。

抱えている尿意を堪え続ける事にしか意識を回せなくなっている此愛に、
ずっと付き添っている凪沙だったのですが、それでも凪沙はあくまでも此愛に対して、
学校内での放尿行為を教え込んでしまうつもりだったのです…

「ほら、此愛ちゃん。此愛ちゃんがオシッコを出しても、
みんなに見られない場所まで連れていってあげるから。」
「そんなぁ、ご主人様…いくら目立たないって言っても、
校舎の裏でオシッコなんて、出来ないよぉっ…!」

凪沙の計画では、普段から人の気配があまりない、放課後を迎えた校舎裏なら、
きっと学校内でもあられもないほう尿行為を晒させても、他の生徒達に気づかれないまま、
此愛に屋外でオシッコを出させる事が出来るだろうと考えていました。

さらには此愛が自分の言いつけどおりに、一度も学校のトイレを利用せず、
かと言って他の生徒達が沢山いる時間帯では、校庭に向かうのが目立ってしまい、
きっと恥ずかしがってペットとして用を足す事も出来ないまま、
時間とともに此愛は段々と追いつめられていき、
もはや此愛は主人である凪沙に助けを求めずにはいられない、
ギリギリの状態にまでぺットの此愛を追いやってしまう事で、
主人である凪沙には、とても好都合な状況が自然と作り上げられていたのです。

そんな罠に自然とハマってしまったせいで、今の此愛がどんなに恥ずかしくても、
主人である凪沙に手を引かれるまま、抱えている尿意の爆弾を破裂させない為には、
いくら学校内が舞台だったとしても、どうしても言いつけに従う事を強いられていたのです。

脚をフラつかせながら、もう廊下を一歩ずつ歩くだけでも、
危険な状況を迎えてしまいそうな此愛に、傍で様子を見守っている凪沙も、
思わずヒヤヒヤとさせられるのですが、それでも大人しく従い続ける此愛の様子に、
このまま意地でもペットとしての躾を教え込んでしまおうと、
凪沙も嬉しそうに笑みを浮かべながら、熱の籠もった視線を当てつけていきます…

「あぁっ…もう私の股間が痛くなってきて、くうぅっ…!」
フルフルフルッ、ピチャピチャッ…

しかし凪沙は一分も経たないうちに、自分でも予想しなかった事態に直面してしまい、
目の前で震え上がっている此愛を前にして、思わず驚きの表情を浮かべてしまいます。

なんと此愛は放課後の廊下を歩き続けながら、今まで堪え続けていた尿意の限界を、
ついに迎えてしまったようで、少し前屈みになりながら壁に寄りかかり、
力無く腰を少し落としたかと思ったら、肌をブルブルと震わせながら、
スカートの奥から勢い良く、オシッコを溢れさせてしまったのです。

当の此愛は激しい尿意に襲われた状態で、主人である凪沙にずっと付き添われながら、
必死の思いで廊下を歩き続けている最中も、脚を動かす度に少しずつオシッコが溢れ始めて、
薄い生地を少しずつ浸食されていく感触に気づかされながらも、
それでも残りのオシッコを溢れさせないように、ずっと尿意を堪え続けていました。

しかし此愛の身体にはついに、膀胱に力を入れる限界を迎えてしまったらしく、
膀胱が少しずつ決壊を起こしたのをきっかけに、太股から膝を小刻みに震わせていきながら、
ついに溜め込んでいた尿意を解放するかのように、
派手に廊下でオシッコをお漏らしし始めてしまったのです…

「ヤダっ、此愛ちゃんったら…ここ学校の廊下なんだよ?!」
「ご、ごめんなさい…ご主人様。もう股間が痛くなってきて、耐えられません…うぅっ!」

グシュグシュグシュッ、ポタポタポタッ…

此愛が我慢し続けていたオシッコの量は相当なもので、
スカートの奥からバケツの水を放り出すような水量が溢れだしたかと思えば、
あっと言う間に立ち尽くしている場所にオシッコの水溜まりを作り上げてしまったので、
つい此愛の傍にいた凪沙も、拍子に水溜まりを避け始める始末だったのです。

限界を迎えた膀胱を破裂させてしまった此愛の周囲では、
未だに恥ずかしい水音を、激しく廊下の上に叩きつけるので、
もし校舎内に誰かが残っていたら、すぐに此愛の存在に気が付いてしまう程でした。

そんな窮地に追い詰められながらも、此愛はもう自分だけの力では尿意を収める事など出来ずに、
膨らみ続けた膀胱から一気に溢れ出したオシッコが、体内から全て出し尽くすまで、
延々と股間から温かい液体を迸らせては、穿いていたショーツやスカートを濡らし続けて、
さらには靴下や上履きまでも、温かいオシッコで浸してしまったのです。

やっと抱えていた尿意を、たとえ恥ずかしい状況でも解放する事が出来た此愛なのですが、
自分の下半身が続々と濡れ続けて、みっともない状況が繰り広げられていく現実に、
今の此愛はひとりでに身体が震え上がりながら、ついに恥じらいの気持ちが耐えられなくなって、
痛み出す膀胱のままに、少しも脚を動かす事も出来ず、ずっと身体を震わせる事しか出来ません…

ピチャッ…ピチャッ…
「あふぅっ…」

(どうしよう。ついに私ったら、学校の廊下でも…オシッコをお漏らししちゃったんだ。)

此愛がオシッコをお漏らしし始めてから数分後、
やっと此愛は穿いているショーツや制服のスカートを殆ど濡らし尽くした後で、
散々自分を苦しめ続けていた、激しい尿意を段々と収める事が出来ました。

しかし此愛は、学校の廊下と言う公共の場所にも関わらず、
見事な程に恥ずかしい行為の代償である証拠を、床の上に広げてしまったのです。

すでに自分の下半身は、お漏らししたオシッコで殆どが覆われていた上に、
立ち尽くしている床の上には、ここまで身体の中に溜まっていたのが不思議な程に、
広大な水溜まりが自分の周囲に広がっていました。

取り繕いようの無いお漏らし行為を前にして、
此愛はどうやって目の前の事態を収拾しようか、
少しも方法を考える事も出来ずに、今でも太股やスカートの裾から垂れ落ちる、
幾滴もの滴の音を耳にしながら、茫然と廊下に立ち尽くす事しか出来ませんでした…

「あ〜あ、此愛ちゃんったら…せめて校舎の裏までガマン出来れば、
オシッコの後始末もしなくて済んだのに、本当にだらしないんだから。」
「ご、ごめんなさい。ご主人様…」
「ダメよ、此愛ちゃん。これもペットの躾ななんだから、
自分のオシッコくらい自分で片付けるのよ、いいわね?」

しかし、何も言葉を告げられずに放課後の校舎内で、
長い沈黙を続けていた状況を打破したのは、此愛の主人である凪沙でした。

いくら自分が強いたペット調教だとしても、まさか当の此愛が尿意を堪え切れずに、
派手な粗相姿をしでかすとは思わなかったとしても、目の前の廊下に残されたオシッコの跡を前に、
このまま可愛いペットである此愛の不手際を、主人の役目として放っておくわけにはいきません。

それでも凪沙は、あくまでも自分は此愛に助け船を渡してあげたのだから、
あくまでも自分が無理強いをした事実を認めるわけにはいきません。

そこで凪沙はだらしない姿を晒した此愛に対して、
ペットとしてのお仕置きが必要だから、お漏らしによって廊下の上に溢れさせてしまったオシッコを、
自分の手で掃除するようにと、無情にも此愛の前で告げてしまうのです…

キュッ、キュッ…
「うぅっ…」

「ほら、早く廊下の床をキレイにしないと、誰かに見られちゃうわよ?」

そして此愛は凪沙に強いられるまま、しでかした粗相の後始末をさせられる羽目になりました。

まずは一度教室に戻って、濡れたスカートや下着を脱ぎ捨てた後は、
とりあえず体操着に着替えて、濡れた下半身をあまり拭き取る事も出来ないまま、
雑巾を片手にオシッコの水溜まりを拭き取り続けるのです。

此愛は必死の思いでに自分のお漏らししたオシッコを一人だけの手で掃除し続けながらも、
自分がどれ程の粗相をしでかしたのかを、幾度も思い知らされて、
床の上から水溜まりを取り除いていく最中も、つい惨めな気持ちにさせられてしまいます。

しかし凪沙は此愛の様子を眺めながら、少しも手助けをしようとせずに、
他の誰かが自分達の存在に気づいていないか、何よりも此愛がしっかりと、
お漏らししたオシッコを片付けているか、傍で見守り続けるばかりです…

「お、終わりました。ご主人様…」
「ちゃんと自分のオシッコを片付けて、とっても感心よ、此愛ちゃん。それにしても…」
「…まだ何かあるんですか、ご主人様…」

凪沙に急かされながら、何とか他の誰にも自分の痴態に気づかれる事も無く、
此愛は廊下に広げたオシッコを、全て片付ける事が出来ました。

雑巾で何度もオシッコを吸い上げて、ほのかに残るニオイもかき消す為に水拭きで廊下を拭くと、
恥ずかしい証拠は見事に廊下からは消え去ったのです。

しかし凪沙は、目の前で肩を落としながら惨めな思いに気持ちを支配された、
自分のオシッコを片付け終わった此愛に対して、さらにある事を指摘し始めます。

ただでさえ恥ずかしい行為をしでかしたせいで、気持ちを落ち込ませている状況で、
これ以上自分を惨めな気持ちにさせないで欲しいと願う此愛だったのですが、
それでも凪沙は主人として、だらしない姿を露わにした此愛を厳しく問い詰めてしまいます…

「いい?此愛ちゃん。体操着姿でお漏らしの後片付けなんて、
ペットとしても恥ずかしいかもしれないけど、
主人としても調教を失敗してしまって、情けなく感じてるの、分かるかな?」
「は、はい。ご主人様…」
「だからね、此愛ちゃん。これからも私がたっぷりと、
ペットとして躾けてあげるから、此愛ちゃんも覚悟を決めておいてね?」

凪沙が言うには、自分は自分なりに此愛の身体を気遣いながら、
此愛が年頃の女の子として恥じらわないように、かと言って身体の限界を迎えないように、
ギリギリの調整を行いながら、此愛を調教し続けたと言うのです。

しかし現実には、思いの他に此愛が身体の限界を迎えてしまったので、
目の前で不甲斐無い粗相姿を晒してしまった此愛に対して、
自分でも調整を誤った事が情けないと、此愛の前で言葉を漏らしてしまいます。

本来なら凪沙は、尿意を抱えて苦しむ此愛を、自分なりに安全な場所を選んでから、
学校内での排尿行為を教え込むつもりだったのですが、結局は廊下で尿意の限界を迎えてしまい、
他の誰かに見つかるかもしれない危険にまで、晒す結果を招いてしまったので、
これから此愛には主人である凪沙をしっかりと信じてもらい、
しっかりとペットの役目を果たすように、改めて此愛の前で告げていったのです…

「わ、分かりました…ご主人様。」
「よろしい。それじゃあすぐにお家に帰って、
オシッコまみれの制服や下着のお洗濯から始めようね?」

(どうしよう…まさか学校でこれからもペットとして扱われちゃうなんて、
それでも私はご主人様からの恥ずかしい言いつけに、慣れていかないといけないんだ…)

凪沙からの言葉に、つい此愛は困惑させられながらも、
そこまで凪沙が考えを回してくれていた事を知って、
つい此愛も自分の失敗を前に、ペットとしての不甲斐無さを感じさせられたのです。

そして此愛は凪沙からのお説教を聞かされた後で、また二人でお家に戻り、
未だオシッコで濡れているスカートや下着を洗濯しようと、
再び凪沙から手を握り締められながら、恥ずかしい現場である廊下から立ち去っていきます。

此愛は改めて凪沙の手の暖かみを感じながら、自分のしでかした失態に視線を移しながらも、
これからは親友同士で無く、ペットとしての主従関係を肌で感じ取っていくのです…
親友を首輪でペット調教してみた。
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