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深夜、あなたはノートパソコンの液晶画面を食い入るように見つめていた。画面には文書が表示されていた。 『女上司調教マニュアル』 ![]() そこには女上司に催眠術を施し、思うままに調教する方法が書かれていた。 噂に聞いた話では、このマニュアルに書かれた方法で社員のストレスを解消している企業が存在し、マニュアルについても、その企業でこの方法を開発・実践 した社員の手で作成されたらしい。 最近、あなたは自社の『ストレス軽減プロジェクト』を任された。だが、その方法をめぐって議論が起こり、プロジェクトは立ち往生していた。そんな時、こ 『極秘』マニュアルを入手したのだった。 「これならいけるかも……」 あなたは何日もかけてマニュアルを読み込み、催眠術の練習を重ねた。 一週間後、あなたは出社すると、すぐにプロジェクトのメンバーを集めた。その場であのマニュアルにあった方法を説明すると、メンバーからは次々と反対意 見が出た。しかし、熱心に説き続けるあなたに押され、とりあえず試してみる事で意見が一致した。 あなたは、すでに調教する『女上司』候補を決めていた。 廊下に設置された喫煙所へ向かうと、彼女は立ったまま煙草を吸っていた。 「黒岡さん、今、ちょっといいですか?」 「え? 別にいいけど、どうしたの?」 ![]() 黒岡麻貴(くろおかまき)、入社9年目の31歳。とても優秀な社員であり、すでに幾つかのプロジェクトを成功させ、順調に出世しているキャリアウーマン である。 「実は、私のやっているプロジェクトに協力してもらいたいんです」 「それは構わないけど、何をするの? 時間がかかるんならちょっとね……」 「あー、そのへんは心配ないです、30分で終わりますから」あなたはプロジェクトの内容を簡単に説明した。 「催眠術でストレス解消? ふ〜ん、ちょっと興味あるわね」 麻貴を誘うことに成功したあなたは、さっそく催眠術を実践した。 「リラックスして座ってください。気持ちが落ち着いたら、このライトの光を見つめてください」 「う〜ん、ちょっと眩しいわ……」目を瞬かせていた麻貴は、しだいにうっとりとした表情を見せ始めた。 「これから私の言うことを、よく聞いてください……」あなたはゆっくりとした口調で、麻貴に暗示をいくつか刷り込んだ。 「はい! 目を開けてください」 「……う、ん? 終わり?」 「終わりました」 「あ〜、何となく肩が軽くなった気がするわ。これ、意外と効果あるかもね」麻貴は大きく伸びをして言った。 「あの、また頼んでもいいですか? 時間があったらでいいんですが」 「別にいいわよ。じゃ、頑張ってね」 「はい、よろしくお願いします」 翌日。 あなたはプロジェクトのメンバーを連れて、麻貴のもとを訪れた。昨日仕掛けた暗示の結果を見るためだった。 「本当に大丈夫なのか?」メンバーの一人である同僚が、あなたに言った。 「も、もちろん……大丈夫だよ、たぶん」 「なんだよ、頼りないな」 あなたたちが喫煙所に着くと、麻貴はいつも通り煙草を立ったまま吸っていた。 「黒岡さん!」 「あ、おはよう」あなたが話しかけると、麻貴はとくに変わった様子もなく挨拶してきた。 「よし、始めるぞ」メンバーたちに向かって言った。そして麻貴のほうへ向きなおると、まっすぐ目を見ながら言った。 「麻貴! 今すぐ服を脱げ!」 しばらくの間、その場の空気が緊張した。 「はい、わかりました」麻貴はそう言うと、すぐさま服を脱ぎ始めた。 「おぉ! やった?!」 「すごいじゃないか! 本当に命令を聞くなんて」 「だから大丈夫だって言っただろ?」あなたは冷や汗をかきながら言った。 ![]() 麻貴はあなたの命令通り服を脱いでいた。服の下には、これも暗示通り、ちゃんと水着をつけていた。 「なんだ、下は水着なのか」 「焦るなよ。こうやって、少しづつ慣らしていくんだ。麻貴、今の気分は?」あなたは残念がるメンバーに説明しながら、麻貴に質問した。 「はい、とても気分が良いです」麻貴はあなたにきちんと丁寧語を使っていた。 「これから麻貴には『保養部長』として働いてもらうぞ、いいな?」 「はい、わかりました。ありがとうございます」麻貴は頭を下げて言った。 「よし、今日はもういいぞ」 「はい、失礼します」麻貴は手早く服を着なおすと、何事もなかったように立ち去った。 水着初披露から一週間後。 「お〜、麻貴ちゃん、今日もいいね〜」 「ちょっと、変なこと言ってると、セクハラになるわよ」麻貴は同僚などにからかわれながら、喫煙所にいた。催眠術の暗示にかかっているが、あなた以外には 特に変わった様子は見せなかった。 「麻貴、きちんと仕事をこなしているみたいだな」 「はい!」麻貴はあなたに話しかけられると、敬礼で迎えた。 「その格好には慣れたか?」 「はい、……まったく問題ありません」 ![]() 麻貴はあなたの命令で、二日前から喫煙所で全裸になっていた。言葉では従っているものの、人前で全裸になることにまだ抵抗があるのか、頬を紅潮させ、体 を隠すような仕草を見せるときもあった。 「その調子で働いてくれよ? じゃあ、またな」 「はい、お疲れ様です!」麻貴は巨乳を揺らして深々と頭を下げた。 |
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