気付かれないようにこっそり近づくと 少女がしゃがみ込んでいた。 具合でも悪いのかと思ったが そうではないようだ。 キョロキョロと周りを見るような仕草の後 おもむろに少女はおしっこをした。 その一部始終を目撃した後、 俺は自分の陰茎が勃起しているのに気付いた。 事故にあって以来忘れていた性欲が ここになって首をもたげてきたのだ。 考えてみれば 一ヶ月もの禁欲生活だ。 もちろん、そんなことを考えている余裕も なかったということもあるだろうが そもそもおかずになるようなものが何もない。 しようと思っても出来ない。 まさかこの少女相手にそんな事をしようなどと 思ってもなかった。 だが 今こうして 少女の恥態をみて俺は興奮している。 いやしかし いくら何でもこんな少女相手にそんなことをすれば 捕まってしまう。 ・・・・・・誰に? いったいこの状況で誰に捕まるというのだ? 無人島で二人きりの状況で 俺を捕まえることはおろか どんな蛮行も止めることすら出来はしない。 だがもしかしたら もうすぐ救助が来るかもしれない。 その時、少女が警察に言うかもしれない。 ・・・・・・本当に救助なんて来るのか? もう一ヶ月もたってこないのに? とっくに捜索なんて打ち切られているだろう? 救助が来ないのなら もう一生この島から出られないのなら 好きなようにすればいいんじゃないか? 欲望の赴くままに この少女を犯してしまえばいいのではないか? だがやはり 救助が来たら・・・ そんな葛藤をしているうちに 夜になっていた。 ▼次へ ▼トップに戻る |
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