登 場 人 物

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美月(みづき)
美月(みづき)
 主人公と葉月の間に生まれた一人娘。
 生まれてから今まで、別荘のある山から一度も外に出たことが無い。出生届も出されていない為、戸籍上は存在していない。
 だが、両親の愛を一身に受けて育った彼女は無邪気で元気な女の子として育っている。
 学校には通っていないものの、教育系の学科を卒業した主人公によって教育されているので知能レベルは同年代の子と変わらない。
 ただし、性教育に関しては独自な教え方をしている為、性のタブーなどは彼女には存在していない。
 主人公の事を「パパ」、葉月の事を「ママ」、自分の事を「みぃ」と呼ぶ。
葉月(はづき)
葉月(はづき)
 主人公に強姦拉致監禁されたものの、愛される事で心を開いて懐いた。調教生活を通じて妊娠し、美月を生んだ。
 拉致されてから今までの年月を世間と隔絶された別荘で主人公と共に過ごし、優しくも淫らな少女に成長した。
 同年代の女の子に比べると身長も低く発育も悪いが、そこがまた主人公の好みに合っていて相変わらずの愛されぶり可愛がられ身体を求められている。
 一度出産を経験している為か拡張に対する耐性が付いている。
 美月と同じく主人公から教育を受けている為、学力常識共に同年齢の子と同程度かそれ以上のものを身に付けている。
 ただし、こちらも性に関する知識や常識は非常に偏ったものになっている。主人公に教えられる事は全て正しいと認識し、与えられる感覚を全て受け入れている。
 ただし、主人公の好みによって羞恥心は人一倍強く感じるように調教されている。
 主人公との間に子供が生まれた今も彼の事を「お兄ちゃん」と呼んでいる。普段は自分の事を「私」と言うが、感情が高ぶったり快感で理性が飛んでしまうと自分の事を「葉月」と言う。美月の事は「みーちゃん」と呼んでいる。
主人公
 大学の教育系の学科を卒業した後、教職には就かず親の遺産を投資によって増やしながら生活している。
 極度のロリータコンプレックスで、実習先に居た葉月ちゃんに一目惚れした挙げ句に逆恨みから強姦し、拉致監禁する。
 その後、紆余曲折を経て彼女との間に愛を芽生えさせ、愛しみながら調教凌辱を続けて妊娠させた。


前 回 ま で の あ らす じ

 男は教育実習で出会った少女、葉月に恋をした。
 しかしその想いは世間一般に到底認められるものではなく、彼は彼女への恋心を胸の奥深くへと封じ込めたまま実習を終えた。
 数年後、再会した葉月は男の事を覚えていなかった。
 募りに募っていた少女への恋心は捻れて歪み、行き場を失った想いは昏い欲望へと変貌した。
 男は葉月を偏執的な程に慎重に観察し、彼女を手に入れるための周到な計画を練る。
 そしてついに計画を実行に移した。
 人気の無い公園のトイレで葉月を襲い、レイプしたのだ。
 そのまま彼女を誘拐し、山奥にある別荘の地下室へと監禁した。

 証拠を一切残さなかった男の犯行は誰にも知られる事無く、葉月は誘拐ではなく行方不明という扱いになった。
 男はそれまでの鬱屈をぶつけるように葉月を犯した。欲望のままに少女の身体を貪る凌辱の日々。
 そんなある日、葉月から家庭の事情を聞く機会が訪れる。
 葉月の父親が亡くなっていた事、それが彼女のせいだった事、その事で人が変わってしまった母親につらく当たられていた事。
 自分は要らない子だと泣く葉月を見て純粋に少女を想っていた頃の恋心を思いだした男は、今までの行為を詫びて素直に自分の気持ちを伝えた。
 葉月はそれを受け入れ、一方的な蹂躙だった行為は愛のある行為へと変化した。
 新たな関係の中で行為を重ねる内、少女は子供を産みたいと言い出す。
 男は葉月の身体の心配をして諭すものの、少女の決意は固く最終的には男もそれを受け入れる。
 ――それから間も無く、少女は妊娠した。
 問題が発生すれば即座に病院へと連れて行くが、そうでないならこの場で出産を行う事を二人は決めた。危険は伴うものの、病院へ連れて行けば葉月の誘拐が発覚し、二人は引き離されてしまうのだから。
 男は産科・婦人科の知識を学び始めた。
 数ヶ月も経つと葉月のお腹が目に見えて膨らみ始めた。出産時に膣が破れてしまわないように拡張を行いながら愛し合う日々。
 葉月もお腹の中の子も問題無く成長して行く。

 臨月を迎え、ついに葉月は赤ん坊を出産した。
 生まれたのは葉月に良く似た可愛い女の子だった。
 未成熟な身体での無茶な出産だったものの、奇跡的にも母子共に無事乗り切ることが出来た。
 愛しい少女と娘とを胸に抱き、男は三人で幸せな家庭を築こうと心に誓ったのだった。


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