私立ロリショタ願望女学園 体験版梓未編 第1話 |
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「ちょっと、梓未?その爪は一体どんなつもりなの?」 とあるミッション系女学園にて、一人の女の子が校舎へと向かおうとする最中に、 校門の前で待ち構えていた風紀委員から、すぐに呼び止められていました。 他の女生徒達がきっちりと制服を着こなしているのに比べて、 梓未(あずみ)は指定されたものと別のリボンを身に付けたり、 スカート丈を短くしたりと言う、少し派手なコーディネイトを施していた為、 ずっと待ち構えていた風紀委員から、早速の注意を受けてしまったのです。 梓未はミッション系女学園に似合わず、ギャル系のファッションを好む傾向がある為に、 風紀委員から制服の乱れを、ずっとマークされ続けていたのです。 「あっ、佳乃子ちゃん……別に良いじゃない。私なりのオシャレなんだから。」 しかし梓未は頭上をハーフアップに結えた髪を揺らしながら、 風紀委員の佳乃子(かのこ)に対しても、少しも物怖じせずに言葉を掛けていきます。 とても派手な格好をしている梓未と違い、佳乃子は姫カットに切り揃えたボブカットと同じく、 キッチリとした性格のとおりに、風紀委員としての役目を果たしていたのですが、 目の前にいる梓未は少しも注意を聞き入れてくれない為に、 眼鏡の奥でますます睨みを利かせるばかりです。 梓未は他の女生徒達には見られない、ネイルアートも施していた為に、 風紀委員の目から見ると梓未の格好が、とても目に付いてしまうのです。 「ね?今日の所は見逃してよ、佳乃子ちゃん。」 梓未はそれでも佳乃子に対して軽く頭を下げながら、 今日も普段どおりに見逃して欲しいと頼み始めます。 風紀委員の佳乃子は梓未と同じクラスメートと言う事もあり、校舎の中ですぐに目立ってしまう程、 派手なファッションに身を包んでいた梓未は、いつも今のように佳乃子に許しを乞いていたのです。 「ダメよ、梓未ったら。スカートの丈だって短いの、 今日も相変わらず直そうって気が無いみたいね?」 しかし佳乃子は眼鏡の奥で瞳を輝かせながら、ますます梓未に対して睨みを利かせてしまいます。 幾度も派手な格好を改めようとしない梓未に対して、 佳乃子は風紀委員として、散々注意を続けていたのですが、 その甲斐も無く梓未はスカートの丈を短くしたり、指定のリボンとは違うリボンを付けたりと、 少しも服装の乱れを改める気配すら無かった為、佳乃子もずっと痺れを切らしていたのです。 「だって、これくらい他の学校じゃフツーだもん。 ウチの学校が逆に、ほんのちょっとのオシャレも許されない方が不思議なくらいだよ?」 それでも梓未が言うには、少し変わった格好をする事にも、 口うるさく注意の入る校風の方がおかしいと、佳乃子に対して馴れ馴れしく反論し始めます。 梓未や佳乃子の通う学校はミッション系と言う事もあり、 制服も特別なコーディネイトを施す必要も無い程、可憐で洗練された制服なのですが、 それでも梓未は他の女生徒と全く同じ格好でいるのが、少し居心地が悪いらしいのです。 「あのねぇ……他の学校は全く関係ない筈でしょう?ウチはウチなのっ! 梓未だけが一人で風紀を乱してるせいで、風紀委員としての私の立場だって困るんだから……」 そんな梓未のこぼす言い訳を、佳乃子は少しも聞き入れる事もせず、 普段どおりに梓未に対しての注意を続けます。 他の女生徒達がキチンと制服を着こなしている中、 梓未だけがギャル系のファッションを続けている状況に、 佳乃子は風紀委員の立場として、クラスメートの梓未が派手な服装を続ける事で、 学園内の風紀を乱している事態を、どうしても気に掛けずには落ち着かないのです。 「ふーんだ。佳乃子ちゃんの立場なんて、 別に関係無いもんね。それじゃあ私、早くみんなの所に向かわないと。」 佳乃子のそんな願いもむなしく、すぐに梓未は佳乃子の注意を聞き流してしまい、 これ以上のお説教を聴きたくないと言わんばかりに、佳乃子の前から立ち去ってしまいます。 梓未は毎朝のように、風紀委員の佳乃子から注意を受け続けていたのですが、 その度に梓未は拗ねたような表情を見せながら、少しも注意を聞こうともせずに、 すぐに佳乃子の前から逃げ去ってしまうのが、普段どおりのパターンだったのです。 「ちょ、ちょっと。梓未ったら……」 他の女生徒達よりも明らかに目立つ格好を少しも気にせず、 梓未は佳乃子が後を追う隙すら与えずに、すぐに校舎のある方向へと駆け出す姿に、 つい佳乃子も慌てたような表情を見せてしまいます。 それでも佳乃子は風紀委員として、梓未一人だけに構っているわけにもいかず、 校門の前で立ち尽くす事しか出来ません。 「もうっ、どうして梓未ったら……私の言う事を少しも聞いてくれないんだろう。」 (私がどんなに注意しても、スカートの丈だって全然直そうとしないし、 梓未の不真面目な性格が、他のみんなに悪影響になったら困るのに……) いつも佳乃子が風紀委員として、梓未の制服の乱れを注意しようとしても、 その度に梓未が逃げ出してしまうパターンに、佳乃子はずっと手を焼いていたのです。 佳乃子は一人だけで溜め息を漏らしながら、 すぐに他のクラスメートの待つ教室へと向かってしまう梓未の姿は、 佳乃子が普段から直面する事の多い状況ですが、毎度のごとく佳乃子は肩を落とすばかりです。 どんなに風紀委員として注意を促しても、当の梓未は少しも服装の乱れを正そうとせず、 少しも自分の言い分を聞いてくれない状況に、つい一種の焦燥感へと駆られてしまいます…… …… 「あれ?梓未。次の時間は体育だから、早く更衣室に行こうよ?」 それでも梓未は制服の乱れ以外は、女学園の中で特に問題を起こす事も無く過ごしていました。 現に梓未は、風紀委員の佳乃子以外に制服の乱れを注意される事も無く、 教室の中でクラスメート達とともに仲良く過ごし続けていて、これから始まる体育の授業を前に、 クラスメートから一緒に更衣室へと向かおうと誘われていました。 「ゴメンね。今日は体育の授業、見学させて欲しいんだけど…」 しかし梓未はクラスメートからの誘いを受けながら、少し申し訳なさそうな表情を見せながら、 今日は体育の授業を見学しないといけないと、クラスメートの前で頭を下げ始めます。 梓未は派手な格好のとおりに、勉強があまり得意ではない分、 体育の授業は嬉しそうに受けている事が多かったのですが、 それでも今日だけは体育の授業に出られない、ある事情を抱えていたのです。 「あら、梓未。普段なら体育の授業だけは嬉しそうに出てるのに、 どうして今日に限っては体育の授業、休もうとしているのかしら?」 これから始まる体育の授業に、何故か梓未が出たがらない状況を、 風紀委員の佳乃子はすぐに嗅ぎつけ始めたのです。 梓未が別に体調を崩しているわけでも無い状況で、 どうして梓未がクラスメート達に媚を売るようにしながら、 今日だけは体育の授業を見学したがるのか、何気無く梓未に対して聞き始めます。 「あっ、佳乃子ちゃん……実はちょっと、困り事があって。」 不意な佳乃子の姿に戸惑いながらも、 梓未はすぐに佳乃子の方を振り向き、ずっと抱えていた事情を話し始めます。 普段からも風紀委員として、注意がうるさい筈の佳乃子ですが、 他のクラスメート達に対しての面倒見が良い事もあり、 つい梓未は佳乃子に追い縋るのが習慣と化していたのです。 「もうっ。梓未は一体どんな理由で体育の授業を見学したいのかしらね?」 佳乃子は梓未から告げられた言葉を受けて、今の梓未が一体どんな事情を抱えて、 体育の授業を休もうとしていた理由をさらに伺い始めます。 別に体調を崩していない筈の梓未が、実は体育の授業をズル休みしようとしていた事実を、 佳乃子は風紀委員としての役割として、梓未の状況を見過ごす事が出来なかったのです…… 「えっ、梓未ったら体操着を忘れただけで、体育の授業をサボろうとしていたの?!」 なんと梓未が言うには、体操着を忘れた為に体育の授業をサボろうとしていたと言うので、 佳乃子も梓未から真相を聞き出した後で、思わず肩を落としながら溜め息をついてしまいます。 ギャル系ファッションを改めようとしない梓未も、 教室内ではキッチリと授業を受け続けていた事もあり、 体操着を忘れたと言う、初歩的なミスを冒す事自体が信じられないと、 つい佳乃子は溜め息混じりに言葉を洩らさずにはいられなかったのです。 「そんな、サボろうだなんて人聞きの悪い……私もウカツだったんだけど、 体操着が無いと体育の授業も受けられない……よね?」 目の前で佳乃子が驚き続けていた為に、 ますます梓未は戸惑いの表情を露わにしていたのですが、 それでも梓未は佳乃子に対して、恐る恐る言葉を告げていきます。 体操着を忘れてしまった事を申し訳なく感じつつも、これから控えている体育の授業も、 さすがに体操着が無い状況では、体育の授業を受ける事すら出来ない筈だから、 今日は体育の授業を休ませて欲しいと、佳乃子の前で何気無く尋ねるのですが、 目の前にいる佳乃子は相変わらず、梓未の言い分を聞き入れようとしません。 (梓未ったら……今までは服装以外はキッチリしていた方だと思ってたのに。 このまま体育の授業までサボらせちゃったら…… ますます梓未がルーズな子になってしまうかもしれない。) もしも梓未が制服の乱れだけで無く、授業のサボり癖までも、 今のように身に着けてしまったら、ただでさえ梓未のルーズな行動によって、 学園内の風紀がますます乱れてしまう上に、何よりも梓未の為に良くないだろう…… そんな考えが佳乃子の中で渦巻き始めて、色々と考えを巡らせていった結果、 すぐに一つの解決策を梓未の前で告げようと、佳乃子は決心を固めていきます。 「安心なさい、私が梓未の為に、替えの体操着を調達してあげるからね?」 佳乃子は梓未の為に、なんと体操着を調達してあげる代わりに、 何が何でも体育の授業を受けるよう、梓未に対して告げていきました。 もしも梓未が体操着を忘れた程度で、体育の授業をサボってしまったら、 これからの学園生活にも良くない筈だろうと、佳乃子はずっと思い込んでいたのです。 「そ、そう?でも良いよ、佳乃子ちゃん。私なんかの為に…… それに私、もう体育の授業に出る気だって無いんだから。」 しかし梓未は佳乃子からの申し出を前に、何故かためらいの気持ちを露わにし始めてしまいます。 梓未は体操着を忘れてしまった時点で、すでに体育の授業を受けるやる気を失っていた為に、 これから風紀委員の佳乃子が体操着を用意してくれると言っても、 今さら体育の授業へと出向く為の、やる気が少しも沸かなかったのです。 「ダメよ、梓未ったら。別に病気でも無いのに、 絶対に授業をサボらせたりなんて、しないんだからっ!」 それでも佳乃子は梓未に対して、体育の授業をサボりたがっている様子を、 思わず風紀委員として一喝しながら、別に体調を崩しているわけでも無いにも関わらず、 体育の授業を見学するなど許されないと、梓未の前で改めて告げていきます。 佳乃子はそうして半ば強引に、体操着を忘れて体育の授業に出られないと、 今でもグチをこぼす梓未の為に、体操着を用意してあげる準備を始めます…… 「ほら、梓未のサイズにピッタリの体操着、保健室で借りてきちゃった。」 佳乃子は梓未から体操着のサイズを聞き出すと、すぐに保健室へと出向いていき、 予備の体操着を調達した後で、すぐに梓未の前に手渡していきました。 「あ、ありがとう。佳乃子ちゃん……でもコレって、いつもの体操着と形が違うの?」 少しためらいがちな表情を向けながら、佳乃子から手渡された体操着を受け取った梓未は、 早速更衣室の中で用意された体操着を確かめるのですが、そこで梓未はある事実に直面しました。 なんと佳乃子が用意したと言う体操着は旧式の体操着で、 具体的に言うと下に穿くものがハーフパンツで無く、まるで下着のような形状をしていたのです。 「えぇ、旧式の体操着しか保健室に用意されて無かったのよ。 数年前にウチの学校、ブルマを穿いてたんだって?」 用意した体操着を見つめながら、思わず首をかしげてしまう梓未に対して、 佳乃子は改めて用意した旧式の体操着に関する説明を始めます。 佳乃子が保健室で体操着を借りようとした際に、旧式の体操着しか準備されていなかった事態に、 最初は佳乃子も戸惑っていたのですが、それでもブルマ姿で体育の授業を受けても、 何も校則としては支障も無い事を、あらかじめ先生から確かめていたのです。 「や、ヤダよぉ。こんな下着みたいなカッコで体育の授業なんて、恥ずかしくって出られないし……」 しかし梓未は、佳乃子から与えられた旧式の体操着を、 目の前で思いっ切り広げながら、つい戸惑いの表情を見せてしまいます。 普段穿いているハーフパンツならともかく、まるで下着のような形状をしているブルマを穿いて、 これから始まる体育の授業を受けるなど、今の梓未には到底考えられなかったのです。 「何を言ってるのよ、梓未ったら。普段もスカートの丈を短くしてるのに、 どうしてブルマを穿くのだけは恥ずかしがるのか、すっごく不思議なくらいよ?」 しかし佳乃子は、ブルマを穿くのを恥じらう梓未に対して、 ブルマの着用を嫌がる事の方が不思議でたまらないと、何気無く言葉を返し始めます。 他の女生徒達より丈の短いスカートを穿いたり、 変わった格好を好む筈の梓未が、ハーフパンツよりも少し露出の多いブルマを、 身に着ける程度で恥じらう事が腑に落ちないと、佳乃子は梓未の前で言葉を告げながら、 意地でも体操着を忘れたと言う梓未に、旧式の体操着を身に着けようと仕向けます。 ギュッ。 「ほら、ちゃんと体操着の裾をブルマの中に入れるのよっ!」 ためらいがちな梓未が更衣室から逃げ出さないうちに、 佳乃子は無理にブルマを両脚へと通して、そのまま梓未の腰まで引き上げてしまいます。 さらに丈の短いスカートを取り外した後、上も体操着を着替えさせた後で、 校則どおりに体操着の裾をブルマの中へと押し込んでいきます。 「や、ヤダっ。ヒドいよぉっ!佳乃子ちゃんってば。 私が恥ずかしがってるの、分かってるクセにぃっ!」 しかし梓未は、佳乃子の手で無理矢理体操着へと着替えさせられる状況に、 ずっと戸惑いの様子を見せる事しか出来ません。 ずっと梓未はブルマの着用を嫌がり続けていたのですが、 梓未のそんな恥じらいの気持ちを、少しも汲んでくれる気配すら無く、 あっと言う間に佳乃子の手で体操着を着せられてしまったのです。 クラスメート達がハーフパンツを身に着ける一方、 一度でも身に着けてしまうとピッタリとお尻にフィットして目立つブルマが、 どうしても梓未は気になってしまい、つい自らの下半身を振り返りながら、 お尻の形状やパンティラインが浮かび上がる様子に、つい視線を泳がせるばかりです。 「梓未もちゃんと体操着に着替えられたみたいだから。早く校庭に集まるわよっ!」 それでも佳乃子は梓未を体操着へと着替えさせた後、不意に腕を引っ張り始め、 すぐに更衣室の外へと連れ出して、クラスメート達の待つ校庭へと急がせます。 ブルマの着用を嫌がり続けていた梓未が、体育の授業をサボらないうちに、 すぐにでも校庭へと向かわせる必要がある筈だと、佳乃子はずっと思い込んでいたのです。 「そ、そんなぁ。佳乃子ちゃんったら待ってよぉっ……!」 佳乃子から腕を引かれながら、ブルマ姿で廊下を歩き続ける梓未は、 言われるままに校庭を目指しながら、今でも下半身が気になってたまりません。 目の前にいる佳乃子は、何か何でも体育の授業に出させるつもりらしく、 どんなに自分が必死の思いで、他のクラスメートも着ていないブルマの着用を恥じらい続けても、 少しも自分の言い分を聞き入れてくれない状況に、つい梓未も戸惑いの表情を見せつつ、 恥ずかしいブルマ姿をついに、校庭の中で晒してしまうのです…… 「それじゃあ次の音楽流すから、みんなはしっかりと腰を振ってみるのよ?」 「はーい。」 すでに体育教師の前に集まり出しているクラスメート達とともに、 梓未もブルマ姿の格好を抱えながら、仕方なく校庭の中で整列する事にしました。 ちなみに今日の授業は創作ダンスの練習だった為、クラスメート達が校庭の中で広がる最中も、 一人だけブルマで下半身を包み込む梓未の姿は、傍目から見ても目立っていたのです。 フリフリッ。 「うぅっ……」 体育教師が用意したラジカセの音楽に合わせて、 梓未はクラスメート達とともに、創作ダンスの練習を続ける為に、 ずっと手足を動かしていたのですが、普段と違って梓未の動きにキレがありません。 特に下半身や腰を動かす際に、梓未はどうしてもブルマで包まれた下半身を気に掛けてしまい、 他のクラスメート達が見せているように、身体を思い切って動かす事が出来なかったのです。 (どうしよう、いつも穿いてるハーフパンツと違って、 やっぱりブルマだと下着みたいで恥ずかしいし……お尻もすっごく目立っちゃう。) 梓未の下半身を覆っているブルマが、お尻にピッタリとフィットしている事や、 露わになった太股が、校庭の中で強調されてしまう事もあり、 まるで下着のような格好のまま、自分一人だけで体育の授業を受けているような、 少し後ろめたい気持ちまでもが、今の梓未を襲い始めていたのです。 クラスメート達がハーフパンツ姿で、ずっと創作ダンスに励んでいる最中にも関わらず、 同じポーズを取り続ける度に、どうしてもお尻や太股が目立ってしまう…… そんな意識を働かせる度に、梓未はついぎこちない仕草を見せるばかりです。 今日は体育の授業を控えていたにも関わらず、自分が体操着を忘れてしまったばかりに、 一人だけブルマを着用したままで、体育の授業を受け続けている状況に、 梓未はどうしても恥じらいの気持ちを捨てきれずにはいられなかったのです…… ピーッ。 「それじゃあ次のグループも踊ってみようか。あなた達は休憩しながら、 別のグループ達の動きもチェックしておくのよ?」 「はーい。」 それでも梓未はブルマ姿のまま、必死の思いで創作ダンスの練習を続けていると、 やっと先生の笛が鳴り響いて休憩の時間が訪れました。 他のクラスメート達に混ざって、なるべくブルマ姿の自分自身がこれ以上目立たない為に、 梓未もすぐに校庭の真ん中から校舎の方へと急ぎ始めます。 スルスルッ。 「んんっ……」 どうしてもブルマに包まれたお尻が気になる梓未は、 創作ダンスの休憩を見計らいながら、すぐに自分のお尻を取り繕う行為を始めます。 体操着に着替える際に、佳乃子から無理矢理押し込められて、 ブルマの中にきっちりと収まっている、体操着の裾を少しずつ引っ張り始めながら、 ずっと目立っていたブルマ姿を隠し始めると言う、懸命の努力を秘かに行うのです。 (どうしよう、体操着の裾を伸ばしてもコレが限界かな。 ブルマを穿いたお尻が、こんなにみんなの前で目立って恥ずかしいだなんて……) 創作ダンスを踊っている最中に、ずっと気になって仕方が無かったブルマ姿を、 梓未は何としても秘かに、体操着の裾で隠してしまおうと、 生地が伸びるのも構わずにお尻を包み隠そうと試みていきます。 それでも梓未が思っていた程、体操着の裾は上手く伸びてくれずに、 ブルマを着用する事で目立つお尻や太股が隠れてくれず、 つい梓未はモジモジする事しか出来ません…… 「あら、梓未ったら。まだ体育の授業も終わってないでしょう?」 一人だけブルマ姿のままクラスメート達から離れて、必死に体操着の裾を伸ばしながら、 自分の下半身を隠そうとする梓未の様子は、校庭の中でとても目立ってしまいます。 ずっと梓未の様子を気にしていた佳乃子が、まだ体育の授業が終わっていないにも関わらず、 体操着を乱そうとしている様子を受けて、すぐに佳乃子が声を掛け始めます。 「か、佳乃子ちゃん…はうぅっ!」 パシンッ! 不意に姿を現した佳乃子の様子に、梓未は思わず顔を振り向くのですが、 すぐに梓未は不意な行為を強いられてしまい、小さな悲鳴を上げてしまいます。 なんと佳乃子が梓未の傍へと寄ったかと思うと、 ブルマで包まれた梓未のお尻に、なんと平手をぶつけ始めたのです。 折角梓未の為に用意してあげた旧式の体操着を、ずっと体育の授業中に嫌がり続けた末に、 ブルマで包まれたお尻を恥じらって包み隠そうとしていた状況を、 佳乃子は風紀委員としてどうしても見過ごす事が出来ません。 「い、痛いよぉっ!急に私のお尻なんて、叩かないでよぉっ……あうぅっ!」 パシンッ! 梓未は佳乃子から不意に強いられた、まるで小さな子供がお仕置きとして受けるような、 お尻を叩かれる行為を受けて、つい背筋を震わせながら怯えたような表情を露わにし始めます。 お尻の痛みに表情を歪ませながら、どうして自分のお尻を叩き始めたのかと、 梓未は佳乃子に対して訴え始めたのですが、すぐに二度目の悲鳴を洩らしてしまいます。 佳乃子は梓未の身体を押さえ込んだ後で少しも離そうとせず、 平手を思いっ切り上げながら、ブルマで包まれたお尻目掛けて容赦なく振り下ろしてくるのです。 「ダメよ、梓未ったら。普段は体操着の裾もハーフパンツの中に入れてる梓未が、 どうして今日に限ってはブルマを隠したがるのかしらね?」 どんなに目の前にいる梓未が嫌がり続けても、佳乃子は決して梓未を取り逃そうとせず、 一度始めたお尻叩きを中断する事もせずに、延々と梓未のお尻へと繰り出すばかりです。 まだ体育の授業が続いているにも関わらず、ブルマで包まれたお尻を恥じらうばかりに、 一人だけ体操着の裾をブルマから引っ張り出して、体操着を乱す梓未の行為が、 どうしても風紀委員として見過ごせなかったのです。 パシンッ! 「い、イヤっ!お願いだから佳乃子ちゃん、離してよぉっ!」 佳乃子が容赦なく平手を構えながら、体操着の乱れに対する注意とともに、 梓未のお尻をブルマ越しに一発ずつ叩く度に、梓未は激しく嫌がる表情を露わにし始めます。 お尻に当て付けられる平手を受ける度に、梓未は背筋を震わせて、 これ以上お尻を叩かないようにと言葉をこぼしながら、段々と瞳に涙までも滲ませてしまいます。 「そんな事なんて言っても許さないんだから。 この際だから梓未には、私の手でたっぷりとお仕置きをしてあげるんだから……」 それでも佳乃子は、どんなに梓未が弱々しい姿を露わにしても、 決して梓未の震える身体を手離そうとしません。 普段なら風紀委員としての注意を続けようとしても、すぐに自分の前から逃げ出そうとする梓未が、 今では自分の手でしっかりと、逃げ腰の梓未を捕まえる事が出来た絶好の機会を、 佳乃子は何が何でも手離すわけにはいかなかったのです…… パシンッ! 「大体おかしいと思わない?スカートの丈はパンツが見えそうなくらいに短くしていて、 梓未はどうしてブルマだけは恥ずかしがるのかしらね?」 佳乃子は梓未のお尻目掛けて振り下ろす平手だけで無く、 だらしない様子を絶対に許せないと、言葉でも梓未を責め立て始めます。 普段から丈の短いスカートを穿きながら過ごしたり、目立つメイクを施したり、 平然と風紀を乱し続ける梓未に対して、佳乃子はキツい口調での注意を続けます。 「くはぁんっ!お、お願いだからぁ……お尻を叩くの、もう許してよぉっ。」 梓未は佳乃子から受けた注意を前にして、ますます弱ったような様子を見せて、 佳乃子の前で段々と縮こまる様子まで露わにしてしまいます。 最初こそは佳乃子に対して強いられた、お尻を叩かれると言う恥ずかしい仕打ちに、 悲鳴を幾度も上げ続けながら、少しでも抵抗する素振りを見せていたのですが、 今では佳乃子にお尻を叩かれる度に、肌を震わせながら涙ぐむ事しか出来ません。 「そう……それならこの一発で最後にしてあげるからねっ?!」 目の前で次第に弱り始めている梓未の様子に、佳乃子も一種の優越感に浸りながら、 このまま風紀委員としての役目を全うしようと、さらに平手を構え始めます。 さすがにお尻を叩き続けると言う仕打ちが、今の梓未によほど効果があったのを確かめた後で、 最後の一発をお尻に打ち付けてしまおうと、佳乃子は今までよりも高く平手を上げながら、 目の前で震え上がる梓未の下半身へと、しっかりと狙いを定めていきます。 パシンッ! 「きゃはぁぁんっ……!」 そして佳乃子は、梓未のブルマに包まれたお尻へと、最後の一発を繰り出していきました。 今までよりも勢いの強い平手を、思いっ切りお尻へとぶつけられた梓未のお尻は、 ブルマから伸びる太股が激しく震え始めると同時に、梓未自身も背筋を仰け反らせながら、 高らかに悲鳴を上げ始めてしまい、同時に目から涙までこぼしてしまいます。 カクカクカクッ。 「い、イヤぁっ。お尻が痛くって、たまらないよぉっ……!」 佳乃子からお尻を叩かれる責めを、執拗に佳乃子の手で強いられてしまった梓未は、 ついには肌を震わせたまま、その場で泣き崩れてしまったのです。 幾度も叩かれ続けたお尻を突き出しながら、校庭の隅で腰を落とし始めた梓未は、 少しも自分だけでは立ち上がれない程に、肌の震えを収める事すら出来ません。 「少しは梓未も懲りてくれたかしら?いい加減ハレンチな格好を改める気に……」 叩かれ続けたお尻を痛がる梓未の様子を眺めつつ、佳乃子は少しも梓未の傍から離れようとせず、 地面へとへたり込む梓未の姿を、ぞっと傍で眺め続けていました。 さすがに年頃の女の子である梓未のお尻を、まるで小さな子供を叱るような方法を用いて、 執拗に梓未を責め続けると行為を、やっとの事で終えた後だった為、 佳乃子は目の前で肌を震わせる梓未に対して、僅かながらの罪悪感に苛まれていたのですが、 それでも少しは梓未も自分の注意に懲りてくれただろうと、ずっと佳乃子は思い込んでいたのです。 ジワジワジワッ……ポタポタッ。 「はうぅっ……ひっく、グスッ。」 しかし当の梓未は、少しも佳乃子の前で姿勢を崩したまま、 自らの力だけで立ち上がろうともせずに、さらにおかしな様子まで露わにし始めたのです。 ずっと地面の上で膝を付けた姿勢のまま、梓未は下半身をずっと震わせ続けたかと思うと、 太股から続々とオシッコを溢れさせていたのです。 ブルマの裾から少しずつ滲み出していくオシッコは、梓未の太股から膝までを伝い始めて、 しゃがみ込んでいる地面にも恥ずかしい水溜まりを広げながら、 年頃の女の子にも関わらず、股間から続々とオシッコを溢れさせ続けていき、 恥ずかしい証拠を続々と露わにしては、少しも溢れ出すオシッコを止める気配すらありません。 (そんな……少しお灸が効きすぎたのかしら?梓未ったらオシッコまでお漏らししちゃってるの?) 先程まで幾度もお尻を叩き続けながら、風紀委員としての注意を促していた佳乃子も、 梓未が演じ始めた突然の失禁行為に、思わず戸惑い続けるばかりです。 まさか梓未がオシッコまでもお漏らししてしまう程、 お尻を幾度も叩かれ続ける行為が恐ろしくて堪らなかったのか…… そんな想像を繰り広げるだけで、つい佳乃子の苛まれていた罪悪感も強くなる一方です。 同時に目の前にいる梓未も、ずっと目の前で肩を震わせて、 すすり泣きながらオシッコをお漏らしし続ける行為を、 少しも自分の手で取り繕う事すら出来ません…… |
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