絶対に恥ずかしがってはいけない委員会活動

生活委員 第1話

「ねぇ、園香ちゃん。今日は検尿の日なんだけど、ちゃんと持ってきてくれた?」

朝のホームルームが始まる学校の教室で、保健委員の穏美が大きめのビニール袋を構えながら、
今日が提出期限になっている検尿を出すようにと告げて、クラスメート達の席を回っていました。

「いっけなーい。そういえばカバンの中に入れっぱなしにしてた」

しかしクラスメートの中で一人だけ……生活委員の園香は、
自分の席にも訪れた穏美を前に、とても気まずそうな表情を見せるばかりで、
検尿パックをなかなか手渡そうとせず、何故か背中を凍りつかせ始めます。

園香は後ろに結んだ髪を揺らしながら、席の横に掛けっ放しにしていた、
カバンの中を恐る恐る調べると、検尿パックが未だにカバンの中へと入れたまま、
ずっと放置していた事実を思い知らされ、今さら取り繕いようがありません。

「もうっ、どうして園香ちゃんってば、いつも忘れ物ばかりなの? 本当は生活委員のはずなのに」

園香が目の前で見せてくる、焦ったような表情を前にして、
保健委員の穏美は思わず肩を落としてしまいます。

保健委員の役目として、クラス全員から検尿を受け取っていた穏美は、
園香が一人だけ検尿を忘れた事で、クラス全員分の検尿が集められない事実や、
生活委員である筈の園香が、寄りにも寄って忘れ物をしでかした事実に、溜め息をつくばかりです。

「うぅっ、ご、ごめんなさい……」

目の前でがっかりとした様子を見せる穏美の表情に、
思わず園香は申し訳ない気持ちを感じて、恐る恐る穏美に対して頭を下げてしまいます。

園香が担っている筈の生活委員は、本来なら他の生徒達に対して、
忘れ物などが無いかをチェックする係にも関わらず、園香は普段から忘れ物が多いこともあり、
今のように自分のうっかりのせいで、時々クラスメート達を困らせてしまう経験も数えきれません。

「まったく、しょうがないわね……確か園香ちゃん、
検尿の道具はカバンに入れたままなんだよね?」

何度も目の前で頭を下げ続ける園香の様子に、つい穏美も困ったような表情を向けて、
ずっとカバンの中に入れっ放しにしていたと言う検尿を、とりあえず見せるように告げていきます。

「う、うん……ほら、ちゃんとあった」

穏美に間近で睨まれる事で焦りの気持ちを感じながら、園香はカバンの中に手を突っ込んで、
ずっと入れっ放しの未使用の検尿パックを探り始めます。

カバンの奥底に一度入れたまま、お家に帰っても一度も取り出さなかった、
紙袋に入れられた検尿パックを園香は取り出すと、恐る恐る穏美の前で差し出していきます。

穏美が園香の方へと視線を寄せていく度に、園香はますます席の上で身を縮ませていき、
生活委員としての立場も忘れてしまい、うっかり検尿を忘れてしまうほどに、
慌てんぼうでおっちょこちょいな性格を抱えた状況に、思わず園香自身もウンザリさせられて、
現に忘れ物を問い詰められている状況で、ただ困ったような表情を向けるしかありません……

モジモジモジッ……
「うぅっ……ねぇ、穏美ちゃん。ホントに学校で検尿、取っちゃうつもりなの?」

空の検尿パックを園香が手渡した後で、 なんと穏美が言うには、
どうしても今日までに検尿を提出してもらいたいために、
園香に学校で検尿を取るように、教室内でもためらいも無く告げてきたのです。

園香は自分がうかつにも検尿を提出しそびれた事実を思い起こされて、
仕方なしに穏美の言いつけを守っていたのですが、それでも園香は放課後を向かえるまで、
一度も学校のおトイレに迎えない状況に、つい焦りの気持ちを抱えていたのです。

「そうよ、園香ちゃん。だから当分はオシッコ、我慢しててね?」

給食を食べ終わった後から、お昼休みに少しもトイレに立ち寄れなかった為に、
目の前で恥ずかしげに膝を擦り合わせながら、抱え続ける尿意に慌てふためく園香の姿に、
穏美はさらに言葉を続けていき、何が何でも学校で検尿を取るために、
当分はトイレを我慢し続けるようにと、念を押しながら園香の前で告げていきます。

園香の話では朝にお家で用を足してしまったと言うので、
穏美は休み時間の間じゅうも園香に付き纏っては、
なるべくオシッコを我慢し続けるようにと仕向けていたのです。

「そんなぁ、放課後まで少しもおトイレに行けないだなんて……
ねぇ、もうガマン出来ないから検尿グッズ、返してよぉっ」

しかし当の園香は、自分の抱えている尿意をなかなか解放出来ずにいる状況に、
つい焦りの気持ちを抱えてしまい、穏美の前で困ったような表情を作りながら、
すぐにでもトイレに向かわせて欲しいと、恐る恐る穏美の前で告げ始めます。

検尿を忘れてしまった事実に、ずっと引け目を感じていた園香は、
確かに穏美の言葉に従って尿意の我慢を強いられるほど、
今日じゅうに検尿を提出しなければいけない事実を、改めて思い知らされていたのですが、
それでも脚がひとりでに震えている状況にも関わらず、絶対に自分では検尿を取らせてくれません。

「ダメだよ、園香ちゃん。今日が提出日なんだから、もしも検尿を取り損ねちゃったら大変でしょう?」

穏美は園香から受け取った検尿パックを、少しも園香の元に絶対に返そうとせずに、
放課後まで尿意を我慢し続けるよう、園香に対して告げていくばかりです。

もしも園香の手に検尿を渡して、検尿の採取に失敗してしまったら大変だと踏まえつつ、
何が何でも園香をトイレに向かわせずに、無理にでも尿意を我慢させ続けようと仕向けていきます。

「や、穏美ちゃん……くうぅっ!」
フルフルフルッ……

園香は穏美から告げられる言葉を前にして、ますますうろたえる様子を見せながら、
少しずつ忍び寄ってくる感覚に、ずっと脚を震わせ続けるばかりです。

自分がどんなに尿意を抱え続けて、苦しい状況に追い込まれているのかを、
必死の思いで訴えようとしていたのですが、目の前にいる穏美は少しも聞き入れてくれません。

(確かに私が朝にトイレで用を足す時に、検尿を忘れちゃったのがいけないんだけど……
だからって穏美ちゃん、いくら何でもヒドいよぉっ……)

園香は保健委員の穏美に言われるまま、学校内でトイレをずっと我慢しながら、
ちゃんと検尿を取るための準備を着々と整えていたのですが、
その一方で自分の排泄を管理される状況に、どうしても引け目を感じてしまいます。

どうして検尿を忘れてしまった為に、保健委員の穏美から尿意の我慢を強いられてしまうのか……
一番忘れ物をしてはいけない生活委員にも関わらず、きっと穏美からの罰として、
自分では決して検尿を取らせてもらえないのだと思い込み、自ら招いてしまった状況を前にして、
園香は長い時間尿意を我慢し続けながら、自らの行いを悔やみ続けるばかりです。

それでも園香は膀胱内にオシッコを蓄えたまま、自らしでかした忘れ物を反省する意味も込めて、
保健委員の穏美が言いつけるままに放課後までは、強くなる尿意を堪えないといけません……

「ちゃ、ちゃんと来たからぁ……早く検尿、終わらせてよぉっ」
モジモジモジッ。

帰りのホームルームも終えて、やっとの思いで放課後を迎える事が出来た園香は、
オシッコでパンパンに溜まった膀胱を抱えて、
苦しげな表情と前屈みの姿勢のまま、少しずつ廊下を歩き続けます。

ついに穏美と交わした約束どおりに、ずっとトイレを我慢し続けていた園香は、
やっとの事で尿意を解放出来ると思い込んで、恐る恐る保健室のドアを開け始めます。

「もうそろそろ頃合いって感じね。それじゃあ園香ちゃん……
用意した洗面器の中に、我慢してたオシッコを全部出してみて?」

すでに保健室で準備を済ませていた穏美は、保健室の中に姿を現した、
未だに尿意を抱え続けている園香の様子に、何気無い笑みを浮かべてみせます。

自分が取り付けた約束どおりに、今までずっと尿意を堪え続けながら、
検尿を取れる準備を着々と整えた園香に、すぐに穏美は用意した洗面器を見せ付けていきます。

なんと穏美が言うにはトイレでは無く保健室の中で、さらには白衣姿の先生や、
穏美が傍で見守る状況で、すぐにでも園香の検尿を、
自分がいる前で採取してしまおうと、目論んでいる雰囲気すら間近で垣間見えます。

「そ、そんなぁ……穏美ちゃんや先生だっている、
この保健室でオシッコなんて私、恥ずかしくって出せないよぉっ!」
モジモジモジッ……

しかし当の園香は、いくら自分が絶え難い尿意を抱え続けて、
今すぐにでもオシッコを出したい状況だとしても、
この保健室では排尿行為など冒せないと、つい穏美の前で訴えてしまいます。

園香がいくら検尿を提出しそびれた立場とは言え、年頃の女の子である園香にとって、
誰かの前で自らの下半身を晒して、さらには放尿姿までお披露目するなど到底考えられません。

「あら、どうしてなの? 園香ちゃんったら、ずっとオシッコを我慢し続けて、
今すぐにでも出したい筈なんじゃないの?」

それでも穏美は園香の方に視線を移しながら、不敵な笑みまで浮かべ始めて、
改めて園香の置かれている状況を確かめるばかりです。

口では保健室の中で用を足す事など出来ないと言いながらも、太股をずっと震わせ続けながら、
激しい尿意に襲われている状況なら、今さら保健室から逃げ出せないだろうと踏まえつつ、
自分達のいる保健室の中でオシッコを出すよう、さらに園香の前で迫っていきます。

「そ、それは分かってるの。だけどぉっ……」
フルフルフルッ。

穏美にあられもない事実を突きつけられた園香は、思わずその場で凍りつきながら、
それでも抱え続ける尿意のせいで、恥ずかしげに脚を震わせ続けるばかりです。

放課後を迎えるまでの間じゅう、ずっと尿意を抱え続けていた園香は、
穏美との約束を守り通すために、保健室までの道のりにあるトイレにも立ち寄れずに、
たどたどしい足取りで穏美の元まで辿り着いた頃には、まともな距離すら歩けそうにありません。

「ワガママ言っちゃダメよ、園香ちゃん。私も保健委員として、
クラス全員の検尿を取る必要があるんだから」

時間を掛けて抱え続けていた尿意のせいで、すっかり追い詰められていた園香に対して、
さらに穏美は腕を引っ張っていきながら、自分が用意した洗面器の前へと身を寄せていきます。

穏美は保健委員としての立場を改めて踏まえつつ、未だに検尿を提出出来ない園香に対して、
何が何でも検尿を採取してしまいたいと、自分の気持ちを園香の前でぶつけるばかりです。

「そ、そんなぁ……ヒドいよ、穏美ちゃんってば」

園香は穏美の雰囲気に押されてしまい、目の前に突きつけられた洗面器の前で、
恐る恐る視線を泳がせ始めながら、思わずたじろいでしまいます。

本来なら人前でお披露目することもはばかられる放尿行為を、
これからクラスメートの穏美がいる前で始めないといけない状況に、
園香は今でも抵抗を感じ続けていたのですが、それでも自分が抱え続けている尿意や、
目の前で輝いている金属製の洗面器が、そんな園香の恥じらいを少しも聞き入れてはくれません。

(誰かがいる前でなんて、私……パンツなんて脱いでオシッコなんて、
ゼッタイに恥ずかしくって出来ないよぉっ!)

本来なら年頃の女の子として、自らのお尻や股間を人前で晒しながら、
体内に溜まり続けていたオシッコを放出しないといけない行為など、
あまりにも絶え難いほどに恥ずかしい状況だったのです。

それでも園香は置かれている自分の状況を顧みて、あと数歩も脚を動かせないほど、
押し寄せてくる尿意によって震えている状況に迫られて、ずっと抱えている恥じらいの気持ちが、
激しい尿意の波によって、もろくも崩れ去りそうになるばかりです……

「早くスカートを脱いじゃってよ、園香ちゃん。もうオシッコだって我慢するの、限界なんでしょう?」

穏美の前で目を背けながら顔を俯かせて、必死の思いで尿意を堪え続けている、
苦しげな園香の姿を前にしても、穏美は容赦なく恥じらいの行為を突きつけてしまいます。

恐らくは園香もオシッコを体内に留めていくのも難しい状況なのだから、
このまま尿意を我慢出来なくなる前に、すぐにでもスカートとショーツを脱ぎ去って、
自分が見守っている前で排尿行為を始めるように、園香の前で突きつけるばかりです。

「くうぅっ……!」
スルスルッ……

園香は穏美に告げられるまま、仕方なしに洗面器の前に脚を歩めていき、
恐る恐るスカートを脱ぎ去っていきます。

自分が生活委員にも関わらず検尿を忘れてしまった事実や、
さらには穏美に告げられるまま、強い尿意に耐えられない状況まで追い込まれた以上、
どんなに恥じらいの気持ちを抱えても、目の前にある洗面器への放尿を始めないといけない……
そんな状況に段々と自分の気持ちが追い詰められてしまいます。

「その調子だよ、園香ちゃん。パンツもすぐに脱いじゃって、
早くオシッコを洗面器の中に出しちゃって?」

やっとの事で洗面器の上でしゃがんだポーズを取り始めた園香の姿を、
穏美は傍でじっくりと眺めながら、園香のあられもない下半身を間近で拝みつつ、
クラス全員の検尿を採取できる状況に、嬉しそうな笑みまで見せ付けていきます。

自分が仕向けてきた状況にやっと観念したのか、未だにためらう素振りを見せる園香が
少しずつスカートを脱ぎ捨ててきたので、ずっと穿き続けていたショーツまで確かめながら、
さらに目の前で排尿行為を始めるように、園香に対して仕向けていくばかりです。

カアァッ……
「う、うぅっ……」

下半身から完全に取り払ってしまったスカートを、恐る恐る穏美に手渡しながら、
洗面器へと屈み始めた園香は、これから始める排尿行為に、うろたえる素振りを止められません。

スカートの次は穿いているショーツまで下ろして、目の前にある金属製の洗面器を相手にしながら、
体内に今まで溜まり続けていたオシッコを、本当に排泄してしまうのかと思い込むたびに、
段々と園香の中では、恥じらいの気持ちが沸き上がるばかりです。

「園香ちゃんってば、どうしたの? 早くパンツを脱がないと、
このままじゃオシッコを我慢出来なくなっちゃうわよ?」

洗面器の前でしゃがんだ格好のまま、なかなか排尿行為を始めないどころか、
穿いているショーツすら脱ごうともしない園香の姿に眉をひそめながら、
思わず穏美も不思議そうな表情を浮かべ始めます。

すでに園香が尿意に追い込まれている状況は、幾度も確かめたにも関わらず、
どうして目の前にいる園香が、なかなか尿意を解放しようとしないのかと考え込んで、
すぐに目の前で下半身を晒してみせるよう、園香の前で改めて告げていきます。

モジモジモジッ……
「穏美ちゃんったら……そんなに私を急かさないでよぉっ」

自分の傍で恥ずかしい行為を急かし続ける穏美に、
思わず園香も慌てふためきながら、洗面器の前で腰掛けた格好のまま、
今すぐにでもオシッコが噴き出してしまいそうな尿意を、必死の思いで堪え続けるばかりです。

本来なら保健室の中でショーツだけの姿を見せるのでも、思春期を迎えたばかりの園香にとって、
恥じらいの気持ちを抱えるには、あまりにも充分過ぎる行為だったのですが、
さらにはショーツまで脱ぎ捨てて下半身を露わにしながら、排尿行為まで始めないといけない……
そんな事実を突きつけられた園香は、思わず気持ちが踏みとどまってしまいます。

最近では女子達の間でも、アソコに毛が生えたか生えてないかで、
たまに話題が持ち上がるのですが、もし誰かに自分の身体への指摘を受けてしまったら……
そんな気持ちが最近になって芽生え始めていた園香は、
たとえ同性同士が相手だとしても、自らの下半身など絶対に明かせずにいたのです。

「学校に来てからずっとおトイレを我慢してたんだから、
もう園香ちゃんの身体も限界でしょう? 早く可愛いくまさんパンツも下ろしちゃおうよ?」

保健室の中でスカートを脱ぎ捨てた格好のまま、
子供っぽいデザインのショーツを晒し続ける園香の様子に、
ますます視線を寄せていきながら、穏美はなおも排尿行為を始めるように促し続けます。

口では恥ずかしい排尿行為を拒もうとしている園香が、実は表情をこわばらせながら、
どれほど強い尿意を抱えているかを現すかのように、すっかり太股を小刻みに震わせていたため、
すでに尿意の限界が近い事実まで、穏美は間近で確信していたのです。

「む、無理だよぉっ……ここ、おトイレじゃないのに。
穏美ちゃんが傍で見ているって言うのに……あうぅんっ!」
フルフルフルッ、ジュクジュクジュクッ……

恥ずかしい行為を迫るばかりの保健委員の穏美と、
限界近くまで抱え続けていた尿意のせいで、園香の気持ちは着々と追い詰められていきます。

どんなに自分の気持ちが激しい尿意に揺さぶられても、
人前で下半身や排尿行為を晒す事すら出来ずにいる園香は、
ついには洗面器にオシッコを注ぎ続ける行為よりも、さらに恥ずかしい結果を招いてしまいます。

ずっと洗面器の前で腰掛けた格好のまま、
自分からは少しもショーツを脱ぎ捨てる事すら出来ないまま、
ついに体内に溜まっているオシッコによって、あっけなく膀胱がこじ開けられていき、
園香はなんとショーツを穿いた状態にも関わらず、自らの排尿行為を冒し始めたのです……

プシャアアアァァァ、ポタポタポチャッ……
「はうぅんっ……!」

朝にお家のトイレで用を足して以来、一度も用を足す事すら出来なかったせいで、
園香の股間から漏れ出したオシッコは、あっと言う間に穿いているショーツを濡らしてしまいます。

股間からひとりでに噴き出したオシッコが、ショーツの生地をあっけなく突き抜けていき、
目の前にある洗面器の前へと、続々とオシッコを注いでいきながら、
さらには生地の内部を滑っていくオシッコが、お尻の方にまで濡れた染みを浮かべ始めます。

ついに激しい尿意によって仕向けられるまま、パンツを穿いた状態での排尿行為を、
穏美の前で始めてしまった園香は、自らの下半身がオシッコによって、
続々と濡れ続ける状況を恥じらうあまりに、小さな悲鳴まで洩らしていくのですが、
それでも一度始めてしまった生理現象を、少しも自分の手で止められません。

「あらあら、園香ちゃんったら。そんなにアソコを見せるのが恥ずかしかったの?
まさかパンツを穿いたままでオシッコしちゃうなんて。ついに可愛いクマさんの柄まで、
園香ちゃんのオシッコまみれになっちゃったね?」

まだショーツでお尻を包んでいる状態にも関わらず、
ついに園香がオシッコを股間から噴き出し始めてしまった状況に、
穏美も自らのお漏らし行為に、思わず驚いたような表情を浮かべて、
目の前で見せられている園香の姿に視線を落とすばかりです。

園香の穿き続けていた子供っぽいデザインのショーツから、続々と熱い水流が湧き出していき、
洗面器の上に幾滴もの滴を叩き付けては、体内に蓄えられていたオシッコが溜められていく一方、
残りのオシッコが園香のお尻を伝っていき、洗面器から外れた場所にまで、
オシッコの水溜まりを作り上げる園香の姿に、つい穏美も哀れみの気持ちを向けてしまいます。

「あうぅんっ……だって、だってぇ……」
ピチャピチャピチャッ。

園香がショーツを穿いたままでオシッコを出し続けてから数分後、
段々と園香の股間から溢れ出すオシッコの勢いも弱まっていき、
洗面器に溜まっていくオシッコの滴も収まりかけていきました。

金属製の洗面器にオシッコが大量に溜められていく一方、
園香の穿き続けていたショーツがしっかりと濡れていき、
股間やお尻に不快な感触が押し付けられる状況に、
改めて自分が冒してしまったお漏らし行為を、園香は思い知らされてしまいます。

グシュグシュグシュッ……
(どうしよう……パンツを穿いたままでオシッコなんてしちゃって、
いくらアソコを見られたくないからって言っても、
濡れたパンツが当たってきて、気持ち悪いよぉっ……)

年頃の女の子としての恥じらいから、どうしても股間を晒すことが出来ずにいた園香は、
さらに自らの手で恥じらいの行為を冒してしまった状況に、今でもうろたえるばかりです。

自分でも耐え難いほどの尿意を抱え続けていた事実は、
園香自身もずっと噛み締めていたはずなのですが、
結果的に自らの手でオシッコをお漏らししてしまう、
子供じみた行為を冒してしまった事実は、今の園香には絶対に覆せません……

ピチャピチャッ、ピチャッ……
「どうかしら、園香ちゃん。ちゃんとオシッコ、出し終えたかな?」

園香の穿いていたショーツから滲み出るオシッコの量もすっかり収まって、
やっと恥ずかしい排尿行為を終えた状況を見計らって、
穏美はさりげなく園香に話しかけていきます。

ショーツを身に付けたままとは言え、ちゃんと約束どおりに排尿行為を済ませた園香に、
すぐにでも検尿を採取してしまおうと考えた穏美は、さらに洗面器の傍へと身を寄せていくのです。

「うぅっ……ぐすっ、えうぅっ」

しかし当の園香は、穏美が検尿パックのスポイトからオシッコを吸い出している状況を前にしながら、
今でもオシッコで濡れ続ける下半身を抱えて、少しも身動きを取ることすら出来ず、
震える気持ちが抑えられなくなり、穏美の前ですすり泣く様子まで見せて、
ついには瞳から涙までこぼし始めてしまったのです。

「園香ちゃんってば……そんなにパンツを穿いたままでお漏らし、イヤでたまらなかったの?」

目の前で泣き始めてしまった園香の様子に、穏美は思わず心配を向けながら、
そこまでパンツを穿いたままでの排尿行為が恥ずかしかったのかと、
つい園香の前で呟くようにして伺い始めます。

濡れ続ける下半身を顧みることすら出来ずに、ずっと顔を押さえたまま、
涙を拭い続けるばかりの園香に、段々と穏美も哀れに思えてきたのです。

「だって私……生活委員だって言うのに、検尿まで忘れてきちゃって、
穏美ちゃんがいる前でオシッコ、しなきゃいけないだなんて……」

濡れたショーツと下半身の間を滑り続けるオシッコの感触に、
今でも恥じらいの気持ちを思い知らされながら、
園香はますます気持ちを落ち込ませてしまい、自ら冒した排尿行為を悔やみ続けるばかりです。

自らの下半身がオシッコでパンツが濡れる不快感や、年頃の女の子として普通なら考えられない、
お漏らし行為までもしでかした事実、さらには生活委員にも関わらず忘れ物をしたばかりに、
とんでもない状況まで招いた自分自身に、すっかり園香の気持ちが打ちひしがれていたのです。

「ごめんね、園香ちゃん。これも保健委員としての大事な役目なのよ? だから今度はね……」

自らのオシッコで濡れ続ける下半身を抱えながら、少しも気持ちを取り戻せない園香に対して、
段々と穏美も申し訳ない気持ちを抱えながら、それでも保健委員の役目を果たすために、
仕方無しに検尿を採取する必要があったと、自分の思いを園香の前で伝えながら、
さらに園香の気持ちを慰める為に、ある行為を始めていきます。

スルスルッ……
「きゃんっ。や、穏美ちゃんっ……」

なんと穏美は自らの手を差し伸べていき、ためらいも無く園香のお尻を今でも包んでいた、
濡れたショーツに手を掛けていき、少しずつ下半身から脱がし始めてきたのです。

不意に濡れ続けるショーツを脱がされてしまった園香は、
自らのあられもない下半身を確かめられてしまうと、穏美の前でつい慌てふためくばかりですが、
それでも穏美は指先が濡れるのも構わず、園香のショーツを足首まで下ろされてしまいます。

「ほら、ずっとオシッコで濡れたパンツを穿いてたら風邪引いちゃうでしょ?
アソコは自分で拭けるかしら?」

さらに穏美は園香をその場から立ち上がらせていき、何にも包み隠されてない股間を拝みつつ、
濡れたショーツを掴んではビニール袋で包んであげて、改めて園香の傍へと置いてあげます。

濡れ続けるショーツから解放された園香に対して、さらに穏美は様子を確かめつつ、
未だに濡れている下半身を、すぐに拭って清潔にするようにと告げながら、
まるで気持ちを慰めるかのように、そっと用意していたタオルを園香へと手渡していきます。

「あ、ありがとう……穏美ちゃん」

園香は穏美からタオルを受け取りながら、
穏美から受けた施しに感激して、思わずお礼まで告げ始めます。

自ら冒してしまった失禁行為にも関わらず、目の前にいる穏美が手を差し伸べてくれる状況が、
今の園香にとっては、何よりも嬉しくてたまらなかったのです。

「それじゃあ私も検尿、すぐに済ませちゃおうかなぁ……」
スルスルスルッ。

さらに穏美は園香の前で立ち尽くしながら、
自分でもある準備を始める必要があると、新しい洗面器を取り出し始めます。

穏美は続けて保健室の中で、先ほどの園香と同じく穿いているスカートやショーツを、
ためらいも無く脱ぎ始めていき、なんと自らの下半身をためらいも無く晒し始めたのです。

「えっ、穏美ちゃんももしかして、検尿を忘れちゃったって言うの?!」

なんと穏美が言うには、まだ検尿を提出していないらしく、
先ほどの園香と同じく保健室の中で排尿行為を始めようとしていたため、
思わず園香も穏美の意外な言葉に驚かされるばかりです。

「穏美ちゃんったら、さっきの園香ちゃんみたいに、
なるべく新鮮なオシッコを検尿して提出したいんだって。そうだよね、穏美ちゃん?」

穏美の行動に驚かされていた園香に対して、二人の様子をずっと眺めていた保健室の先生が、
そっと穏美の抱えていた事情を――なるべく新鮮なオシッコを検尿に提出したいと言う理由から、
これから穏美も自らの検尿を取り始めるのだと、園香の前で説明していきます。

「えへへ、実は私も園香ちゃんみたいに、朝からずっと学校でおトイレ、我慢してたんだよ?
それじゃあ私、オシッコ出しちゃうからね……」

穏美は先生の言葉にすぐに応えていき、実は今までの園香と同じく、
朝からずっとトイレを我慢し続けていた事まで、そっと園香の前で教え込んでいきます。

放課後いっぱいまで尿意を堪え続けていたために、実は園香と同程度に、
尿意の波を耐え忍んでいた穏美は、すぐにでもオシッコを出したい気持ちで一杯だったのです。

「ふぅんっ……」
プシャアアアァァァ、ピチャピチャピチャッ。

白衣姿の先生や園香が見守っている状況にも関わらず、穏美は自らの下半身を晒したまま、
洗面器の前にしゃがみ込んでいき、すぐに抱え続けていた尿意を解放していきます。

少しだけ下半身を震わせていくと、すぐに股間からオシッコが噴き出していき、
洗面器の中にオシッコが注がれていくと共に、
耳にも響き渡るほどの恥ずかしい水音が、幾度も保健室の中で響き渡っていきます。

「ヤダっ、穏美ちゃんったら……私だって傍にいるのにオシッコ、恥ずかしくないの?」

あられもなく目の前で晒される穏美の排尿行為に、思わず園香も恥じらいの気持ちを抱えながら、
何故か園香の下半身や迸るオシッコから、少しも目が離せなくなってしまいます。

洗面器の上ですっかり緊張をほぐしながら、
ためらいも無く自らの排尿行為を晒し続ける穏美の姿に、
思わず園香も同性ながら魅入っていたのです。

「だって私、保健委員なんだもの。新鮮な検尿を提出するのだって、大事なお役目なんだから……」
ジョボジョボジョボッ……

ずっと熱い視線を下半身に注ぎながら、それでも恥じらいの気持ちを抱えている為か、
戸惑いの表情を浮かべてしまう園香の様子を見上げながら、穏美は自分の思いを告白し始めます。

確かに年頃の女の子として、誰かの前で下半身を晒したまま排尿行為を始めるなど、
本来なら恥ずべき行為にも関わらず、それでも保健委員としての役目がある為だと、
穏美は今でも放尿行為を続けながら、自身ありげに園香の前で口にしていきます。

「や、穏美ちゃん……」

目の前でためらいも無く放尿姿を晒してくれる、あまりにも大胆な穏美の行動に、
驚くばかりなのですが、それでも園香は目の前で見せられている、
穏美の丸く膨らんだお尻や、股間の中央から続々とオシッコが溢れ出させていきながら、
少しも自らの放尿行為を取り繕うとしない穏美の行為に、どうしても園香は視線が離せません。

本来ならトイレ内でしか出来ない筈の排尿行為を、穏美が自分のいる傍にも関わらず、
ありありと見せつけてくる状況に、すっかり園香は見惚れたような気持ちまで抱えていたのです……