第 一 章
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「あぐっ、ぐぅうぅぅ……うぅ、ぐっ、あぁぁ……佳奈子、ちゃん……んぐぅうぅぅっ……もうっ、もう……入りませんんぅうぅぅ……!」
「それじゃあもう一本で終わりにしましょうね」
「ひぐっ……!? うぅぅっ、もう一本なんて……無理、ですよぉっ……おぉっ、おぉおぉぉ……!」
 いつものように美雪の家へやって来た私は、美雪を水着に着替えさせると道具を持ってお風呂へとやってきた。
 彼女の手足をテープで浴槽に固定すると、適温にした浣腸液をゆっくりと注入し始めた。美雪のお腹の中には既に二リットル近い薬液が入っている。
 今日は何だか派手にうんちを撒き散らしている時の、美雪の恥ずかしそうでいて気持ち良さそうな顔が見たくなってしまったのだ。
「最後の一本よ。頑張りなさい」
「は、はひぃ……! ひぅっ、んっ……ぐっ、ぐぅっ、ふぐぅうぅぅうぅぅぅ……!」
 無理と言いながらも私の期待に応えようと健気に耐える美雪。そんな彼女が可愛くて愛おしくて、自然と伸びた手が頭を撫でる。
 すると苦しそうにしかめられていた美雪の表情が一瞬だが嬉しそうに弛んだ。
 そんな反応が更に愛おしさを助長して思わず抱きしめてしまいたくなるけれど、そこはグッと堪えて浣腸器のシリンダーを押し込んだ。
「ふぅっ、うっ、んぐぃいぃぃぃぃぃぃぃぃっ……!?」
 限界を越えて液体を注入された美雪のお腹は見るも無惨に膨らんでいて、まるで妊娠しているかのようだ。
 私と美雪の子供がこのお腹の中に入っているのだと妄想するとまた愛しさが溢れて来る。紺色の水着のお腹に手を置くと、ゆっくりと優しく撫で回す。
「はぐぅっ……!? うっ、あぁあっ、お腹っ、撫でたらっ……あぁっ、ダメですぅっ……うぅうぅぅっ……!」
 力を込めたつもりは無かったのだけれど、臨界に達していた美雪のお腹にはそれでも刺激が大きかったようだ。
 お尻の穴がヒクヒクと震えた後に小さく口を開く。



 ブバババッ! ブゥッ、ブパァッ、ブパパパパパパパッ!
「んぁあぁあぁぁぁぁぁぁっ……!? あぉっ、おっ、おほぉぉっ……!? ほぉっ、おぉおぉぉぉぉぉぉっ……!?」
「きゃっ、すごい勢いね」
 非常に下品な破裂音を立てながら、美雪のお尻から茶色い噴流が迸った。
 小さく開いたお尻の穴から拡がるように飛び出した液状のうんちが、弧を描いて浴槽の底に降り注いでいる。本当にすごい勢い。
「においも、すごい……」
 締め切った浴室内にツーンとした臭いが充満する。うんちの臭いって本当なら吐き気を催してその場に一秒でも居たくなくなるような強烈な臭いのはずなのだけれど……美雪のお尻から出るうんちはいつまでも嗅いでいたいと思わせる不思議な臭いがする。
 臭い事は臭いのだけれど。
 美雪の出したうんちの臭いに包まれて、可愛いお尻の穴からひり出される噴流を見ていると、何だか胸がドキドキしてくる。
 自然と身を乗り出して、間近からその様子を眺める。
「やぁぁっ、佳奈子ちゃん、ダメですっ……! そんなに、顔を近づけたらぁっ……んんっ、ふっ、ふぁあぁっ……うんち、掛かってしまいます……!」
「大丈夫よ」
 美雪の言う通り、いまだに勢い良く吐き出されているうんちの雫が私の顔にも跳ねている。でもそんな事は少しも気にならない。
 むしろ美雪のお尻の中の温かさを感じられるようで心地良いくらいなのだから。
 出来る事ならもっと顔を近づけて、噴き出している茶色い流れに口を付けて――
 ……違うのよ。
 あんなものを食べたいとかそういうわけではなくて、でも、美雪のならいいかな、なんて……ううん、違うの!
 自分の中に浮かんだ想いと考えを慌てて否定する。私は美雪の事が好きで好きで堪らないけれど……でも、そんな事は出来ないわ。
 美雪もそんな事は望んでいないでしょうし……多分だけれど。



 プポッ……プププ、ブッ……ブポォッ……プピピピピ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、あぁぁ……あぉ、おぉぉ……ほぉぉ……おぉ……」
 ようやく全てのうんちを吐き出し終えた美雪が身体をピクピクと震わせながら大きな呼吸を繰り返している。
「ふふふっ。気持ち良かったのね」
「あぅ、う……うぅ……んっ、ひっ、あぁっ……あっ、んっ、くぅっ……ふっ、あぁぁ……」
 トロンとした視線を私に向けるものの、まだ言葉を紡げる程の余裕はないらしい。
 うんちを噴き出しながらイっていたのは近くから見ていたのでよく分かった。水着から僅かに覗いている割れ目から濃い雫が溢れてお尻へと垂れているのを見ても、美雪が相当に気持ち良くよがっていたのが分かる。
「それにしても、すごい量よね」
 浴槽の底にはよくもこれだけひり出せたものだと感心してしまう程に大量のうんちが降り積もっていた。
 膨らんでいた水着のお腹もすっかり元通り。お腹の中に詰まっていた物を全て吐き出したのね。
 お腹から太もも、ドロドロに汚れてしまったお尻までを撫でさする。
 何だか今、すごく興奮している。
 美雪の事をいつもより激しく責めてやろう、そう思って手を伸ばしたとき――

 クゥゥ〜……
「えぅっ……!? ちょっ、ちょっと……美雪ぃ」
 美雪のお腹から可愛らしい音が響いた。
 クゥ……キュルルッ……!
「あっ、あの……その、ごめんなさい……」
 顔を真っ赤にして消え入りそうな声で謝ってくる美雪。
 排泄姿を見られている時よりも恥ずかしそうだ。そんな顔をされては怒るに怒れない。
「んもう、仕方ないわねぇ」
 すっかり勢いを削がれてしまった。
 完全に消えたわけではないけれど、先程までの異常な昂ぶりは何処かへ隠れてしまったようだ。
 私は美雪の拘束を外すと、二人でシャワーを浴びながら浴槽と身体を綺麗に洗って臭いを落とした。

「忘れてたんだけど、こんな物を持って来たの」
「わぁ。おっきなバナナ。すっごく美味しそうですね」
 着替えをしてキッチンに戻り、持って来た物を見せると美雪は嬉しそうに微笑む。
 忘れていたというのは嘘だ。お土産にバナナを持って来たなんて恥ずかしくて言い出せなかった。美雪なら何であっても気にしないとは分かっていたのだけれど。
 本当にもう、お母さんったら何でバナナなのよ……。ご丁寧にカゴにまで入れられているし。
 でもまぁ……美雪は喜んでくれたみたいだし、いいわ。

「頂きます」
 二人の声が揃った事が何となく嬉しくて微笑み合うと、さっそく二人で一本ずつ食べ始める。
 皮を四つに裂いて
 美雪は口が小さいからあまり口の中に入らず、少しずつかじっては咀嚼している。その姿が小動物を連想させて思わず笑みが零れてしまう。
「どうかしましたか?」
「ううん、何でもないわ」
 私が笑っているのに気付いた美雪が小首を傾げる動作がまた可愛い。
 太い部分に差し掛かり、食べにくいのか口の中に入れてもごもごしている。それを見て私は美雪が硬くなった男の人のモノをくわえている姿を想像してしまい、ドキドキする。
 バナナを男性器に例えるなんて幼稚で下品な発想だと自分でも思うのだけれど、一度考えてしまうとそこから離れられなくなる。
 私は自分がバナナを食べる事も忘れて美雪の食べる姿を見つめ続けた。
「んっ。はぁぁ……ごちそうさまでした」
 バナナを食べ終わった美雪は、あまり汚れてなさそうな口元をハンカチで拭いて一息つく。
「ねぇ美雪。もう一本食べない?」
「いえもう十分です。お腹いっぱい頂きました」
「ううん、一本と言わず全部食べて貰いたいわ」
「えぇっ? そんなに食べられませんよ」
 大きなバナナは私達くらいの女の子には一本で満腹になってしまうボリュームだ。私にも二本以上食べられるとは到底思えない。口からならば。
「大丈夫、食べられるわ。お尻からならね」



「あの、テーブルの上に乗るのは……あまり、お行儀が……」
 スリッパを脱いだ美雪は私の指示に従って恐る恐るテーブルの上に登ると、パンツを脱いで屈み込んだ。
 美雪は本当に良い子だからテーブルに乗る程度の事でも罪悪感を感じてしまう。してはいけないと言われている事をしている自分に興奮し、頬を赤らめ吐息を熱くしている。
 普段からもっとイケナイ事をしているというのに。
「そうね、お行儀悪いわ。でも美雪は今からもっとお行儀悪い事をするのよ」
「もっと……」
「食べ物をお尻に挿れちゃうなんて、お行儀が悪いでは済まされないわ」
「あぁ……私、すごくいけない事を……しちゃうんですね」
「そうよ。美雪はいつも良い子ぶっているけれど、人に言えない事をいっぱいしてるする悪い子なのよ」
「はぅ……うぅぅ……私、悪い子です。ごめんなさい、佳奈子ちゃぁん」
 興奮して顔を更に赤らめる美雪を見ていると、先程浴室で感じていた昂ぶりが蘇ってくる。
 言葉で責める程に私自身も興奮して行くのだ。
「謝ったってダメよ。どうせ悪い事しちゃうんだから。ほら、お腹が空いたってお尻のお口がヒクヒクしてるじゃない」
「んっ、ふぅぅ……あぁ、あ……ごめんなさい……お尻、んんっ……勝手に、動いてしまうんです……あぁぁ」
「ふふっ、仕方ない子ね。いいわ、お腹いっぱいになるまで食べなさい。私が食べさせてあげるから」
 房からバナナをもぎ取ると、中程まで皮を剥いて実を露出させる。丁寧に筋も取ってあげた。
 表面はバナナ独特のぬめりに覆われているから潤滑液を付ける必要もなさそうだ。
「さぁ、召し上がれ」
 ヒク付くお尻の窄まりにバナナの先端を宛がい、ゆっくりと押し込む。



 ズブッ、プププププッ!
「んふぅっ……! ふっ、んっ、んんっ……あっ、はぁぁ……お尻、開いて……入って、来ますぅ……」
 花が開くように小さな窄まりが解け、丸い口を開けてバナナを飲み込んで行く。
 まだ青い部分もある新鮮なバナナは固く、途中で折れるような事もなさそうだ。
 悪戯心が生まれて押し込む手を止める。
「美雪。ちゃんと噛んで食べないと消化に悪いわよ」
「はぁ、はぁ……んっ、ふぅぅ、あぁ……噛、む……?」
「上のお口から食べるときは小さく何度も噛みながら食べていたでしょう? 下のお口でも一緒よ。お尻に力を入れて噛み切りなさい」
「は、ひぃ……んっ」
 言われるままに美雪はお尻に力を込める。
 普段お尻から出しているうんちよりも弾力のあるバナナは少し力を入れたくらいでは切れない。
「んんっ、ふっ、うぅぅ……んんんっ!」
 両目を瞑って口を閉じ、思い切りお尻に力を込める。

 ニュムンッ
「ふぁっ、あっ……んっ、あぁっ、あぁぁっ……!」
 見事に噛み切られた――というより締め切られたバナナがお尻の中に飲み込まれる。
「良く出来ました。さぁ、残りも全部食べちゃいなさい」
 ギュッと閉じられたお尻の穴が反動で軽く開くのを見計らい、一気にバナナを押し込む。



 ヌブプププッ!
「ふぁあぁぁっ、あっ、んっ、ひぃっ……あぁあぁぁぁっ……!」
 お尻で皮を剥きながら根元まで全てバナナを押し込まれ、美雪はビクンと腰を跳ね上げながら高い声を上げた。
 軽くイってしまったらしい。
 まだほんの少し繋がっているバナナをグリグリと動かして見る。
「やっ、んっ、あぁっ、ひっ……んぅっ、ふっ……あぁぁっ、動かしては、ダメ、ですっ……んぁあぁっ」
 私が動かすのに合わせてビクビクと美雪の腰が震える。艶めかしい反応が愉しい。
「んぅぅっ! ふぁ、あっ、あぁぁ……んっ、はぁぁぁ……」
 激しく動かしすぎたのか皮から離れたバナナの実がツルンとお尻の中に飲み込まれてしまった。
 責めから解放された美雪が大きく息を吐く。
 でもこれで終わりと思って貰っては困る。
「良い食べっぷりだったわ。まだまだ行けそうね」
 私は次のバナナを毟り取り、皮を剥くと油断している美雪のお尻の穴に突き立てた。
「へぐぅっ……!? ひっ、うっ、あっ、あぁあぁぁっ……!? あぁあぁあぁぁぁっ……!」
 先端から根元まで一気に突き込まれた美雪が背筋を反らして悶絶する。またイったみたい。
 そのまま私は三本目のバナナを用意すると、今度はゆっくりと差し挿れる。
「あぅうぅうぅぅっ……! んぅっ、うっ、ぐぅぅ……そんなに、いっぱい、ひっ、お尻にぃっ……いぃぃっ」
「二本目のバナナ、まだ入口近くにあるわね。早く飲み込まないとダメじゃない」
 手に持ったバナナでお尻の中のバナナをコツコツとつつく。
「やっ、ぐぅっ、うぅぅ……うぁあっ、あっ、んっ……んんんっ」
 バナナが硬くて折れにくいのをいいことに捻ったり突いたりして直腸の中を掻き回す。
 美雪はそれに一々反応し、顔を歪ませて身悶えている。すごく愉しい。
「美雪ったら変な顔しちゃって。可愛い顔が台無しよ。美味しい物を食べてるんだから笑顔笑顔」
「ふひぅっ、うぅ、うっ……ん、んぅぅ……ふにぃ」
 私の言葉に従って無理に笑顔を作ろうとする。
 眉根を寄せながらも目尻を下げ、歯を食いしばりながらも口角を上げる。
 泣き笑いのような益々変な顔になっている。
「うふふふふっ、いい顔ね。そんなに美味しいならもっと食べさせてあげないとね」
「えぅぅっ!? か、佳奈子ちゃん、んぐっ、ふっ、うぅぅ……そんなに、入れたらぁ……あぁっ、くっ、もったいない、です」
「あら。ただのごっこ遊びだと思っていたの? 大丈夫よ。この後二人で美味しく頂くんだから」
「ふぅ、う……食べる……のですか? 私の、んっ、はぁ、あぁぁ……お尻の中に、入った……バナナを?」
「そうよ。当たり前じゃない。学校でも食べ物を粗末にしてはダメって言われてるじゃない」
 最初はただお尻に入れるだけのつもりだったけれど、その後の処理を考えたら食べるという発想が自然に出てきた。だってバナナは食べ物なんだから。
「このバナナまだ若いから硬くて食べにくいでしょう? 美雪のお腹の中で柔らかくすればより美味しく食べられると思うのよ」
「あっ……お料理、ですね?」
「えぇ、そうよ。だから残り全部頑張ってお尻に入れちゃいましょうね」
 先日冗談で言ったお尻でお料理をするというのが図らずも現実になってしまった。



「はぐっ、ぐっ……ふぅうぅぅっ、んっ、ぎっ、ひぐぅうぅぅ……!」
「最後の一本よ。頑張って」
「はっ、はひぃいぃぃっ……ひぐっ、うっ、うぅうぅうぅぅぅ……あぁぁっ!」
 十本目のバナナは直腸に残っているバナナ達に阻まれて中々奥へ入って行かない。
 服に隠れて見えないけれど、入れられたバナナによって既にお腹はぽっこりと膨らんでいるようだ。
「ん〜、入れーっ!」
 片手を底に添えて無理矢理に押し込む。
「んぐぅうぅぅっ……!? うっ、ぐっ、ふっ、うぅあぁあぁぁぁぁぁっ……!」
 何か潰れるような感触の後、皮が捲れながら最後のバナナが美雪の中へと消えていった。
「よしっ、と。これで全部入ったわね」
 バナナ一房、二人で普通に食べた分を抜かしても二キロ弱が美雪のお腹の中に収まった。
 テーブルの上はバナナの皮だらけになってしまっている。
「本当によくこれだけのバナナを飲み込めたわねぇ」
 改めてそれを見ると感心してしまう。当の本人はそれどころではないようだけれど。
「あがっ、かっ……ぐっ、ぎ、ひっ……いぃぃ、あっ、あぁっ……おぉぉ……」
 美雪の身体はブルブルと震え、顔も必死の形相だ。
 気を抜くと詰め込まれたバナナが全部出てしまいそうなのだろう。
 お尻の穴はヒクヒク、ヒクヒクと間断なく蠢いている。
「ふふふっ。苦しそうねぇ」
「はぁっ、はぁっ、あぁぁっ……んぐっ、うぅぅ、あぁっ、佳奈子、ちゃぁん……あぁぁぁっ……お尻っ、くっ……出ちゃい、そう……です……!」
「それは大変ね。今、栓をしてあげるから」
 私はキッチンの中を見回してちょうど良い物を見つけ出す。
 急いでそれを取ってくると、ヒク付く美雪のお尻の穴に突き立てる。



 ズグンッ! ズヌヌヌヌッ……!
「はがぁあぁっ……!? あっ、ぐっ、ひぃっ……!? うっ、うぎぅうぅぅぅぅっ……!?」
 長いすりこぎ棒が美雪のお尻を貫き、ビクンビクンと彼女の身体を跳ねさせる。開かれた口からは断末魔のような声が漏れている。
 両手に持った棒をグッと押し込み、直腸の奥にまで挿入する。
「あががっ、ぐっ、うぅうぅぅっ……!? うぎっ、ひっ、いぃぃっ……あぁぁっ」
「これでもう漏れる心配は無いわね。それじゃあ次は食べやすいようにバナナを潰しちゃいましょうか」
 そう言ってにこやかに笑うと、美雪に突っ込んだ棒をグリグリと円を描くように動かす。
「ひぃあぁあぁぁっ、おっ、おぉぉっ、おほぉおぉぉぉぉぉっ……!?」
 ビクビクと身体が痙攣し、棒がギュッと締め付けられる。バナナと一緒にお腹の中を掻き混ぜられてイってしまったのだろう。
 私と一緒にする前からも一人で開発し続けていた美雪のお尻の中は非常に敏感な性感帯になっている。こんな無骨な棒を突っ込まれただけでも十二分に感じてしまう。
 それに今はバナナがいっぱいに詰まっているのだ。その刺激も加わる事で美雪は簡単に絶頂してしまう。
 私は動かしにくくなった棒を無理矢理に動かし、嬉々として彼女のお腹を抉り回す。
「ふぎぃいぃぃっ……!? ひっ、いぃあっ、あぁっ、かなっ、佳奈子ちゃっ……あぁあぁぁっ、今、イってるぅっ……イってます、からぁっ、あぁあぁぁぁぁぁぁっ……!?」
 絶頂中で更に敏感になってしまったお尻は棒の動きに耐えられずまた絶頂する。
「んひぃいぃぃぃぃっ、ひっ、いぃあぁぁっ、あぁっ、あぁあぁあぁぁぁぁぁっ……!」
「バナナペーストになるまでゆっくりじっくりと掻き混ぜてあげるからね」
「んあぉおぉぉぉっ、おぉぉっ、おほぉおぉおぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ……!」

 ――それから三十分程も掻き混ぜ続けただろうか。
 すりこぎ棒から伝わって来るバナナの感触はすっかり柔らかくなっていた。
「あがっ、かっ……はぐぐっ、ひっ、いぃっ、あぁあぁっ、あぁぁっ……!」
 何度も何度も絶頂させられた美雪の身体は痙攣しっぱなしで、足元には溢れた愛液で水溜まりが出来てしまっている。
「そろそろいいかしらね。美雪、栓を抜くけどすぐに出してはダメよ」
 奥まで挿し込まれた棒をゆっくりと引き抜く。
「んぉおぉぉぉっ……おっ、ほぉおぉぉぉぉぉ……!」
 それだけでまたイってしまう美雪だったが、私の言葉はちゃんと聞こえているようでバナナが漏れないようにしっかりとお尻の穴は締めている。

 ギュルルッ、グルルルルルッ……
「んぐっ、くっ……ふぅぅっ、うっ、ぐぅうぅぅぅ……」
 美雪のお腹からひっきりなしに低く唸るような音が漏れ続けている。
 激しい便意と戦っているのだろう、美雪は歯を食いしばって耐えている。長くは持ちそうにない。
 私は用意しておいたお皿を両手で捧げ持つと美雪のお尻の下に宛がう。
「さぁいいわよ。美雪、お腹の中の物全部出しちゃいなさい」
「あぃいっ、ひっ、ぐっ、うっ、うぅあぁぁぁぁっ……!」



 ブッ、プリュッ! ムリュリュッ、ムリュムリュムリュムリュッ!
「ふぎぃいぃぃっ……! ひっ、あっ、あっ、おぉぉほぉっ……お尻っ、出ちゃってますぅ……うぅうぅぅっ」
 震え続けていたお尻の穴が丸く大きく開き、中から太くて白いモノがひり出された。
 バナナの実そのままの白さだけれど、形や出方はまるでうんちのようだった。
「ねぇ、知ってる? 美雪の今してる座り方、うんち座りって言うのよ」
「ふぐっ、うっ、うぅうぅぅ……んっ、ふぅっ、う……うんち、座り……?」
「学校とかにある和式のトイレでうんちするときと同じ格好でしょう? 白いうんちをひり出すのにこれ程相応しい座り方は無いわね」
「あっ、あぁぁ……うんちぃ……ふぁっ、あぁあぁぁっ……私、白いうんち、してしまってますぅ……うぅぅんっ」
 バナナではなく、白いうんちをしている。テーブルの上にうんち座りをしてお皿の上にうんちをしてしまっている。
 そう思うと凄まじい背徳感がこみ上げて来て、ひり出している美雪だけでなくお皿で受けている私も一緒にイってしまう。
「んんっ、ふっ……あぁ、すごいわ……美雪ったら、こんな所でこんなに太いうんちをしちゃうなんて……はしたな過ぎるわよ」
「はぅうっ、んっ、あぁぁぁ……ごめんなさいぃ……! ご飯、食べる場所なのに、あぁっ、はっ、うぅうぅぅ……うんち、止まりません……んんっ」
 夏休みの間に私は官能小説を何冊も読み込んでおいたせいか、美雪を責める言葉がスラスラと出て来る。
 学校では習わないような言葉がいっぱい書いてあって読むのは苦労したものの、おかげで美雪とするのがより愉しくなった。
 読書感想文に使えないのが残念だったけれど。
「本当にもう、どれだけ出すつもりなのよ。お皿いっぱいになっちゃうじゃない」
「んぁあぁっ、あぁぁっ、おっ、ほぉぉぉ……おぉっ、おっ、おひりぃっ……まだ、出ちゃいますぅっ……!」



 ムププププッ、ブリュッ、ブリュリュッ……ミチミチミヂッ……!
「はぁあぁぁっ、あぁっ、おぉぉっ、おほぉっ……おっ、おぉっ……おひり、気持ちいぃ、ですぅっ……んっ、ふぅぅっ、うぁあぁぁっ」
 白いうんちが零れてしまわないようにお皿を動かして受け止め続ける。
 美雪はお腹の中に溜まっていた物を出せた解放感と、腸壁やお尻の穴を白うんちが通り抜ける快感とを味わって悦びの声を上げている。
「美雪の出したうんち、とっても温かいわよ。これなら本当にお料理が出来ちゃいそう」
 お皿にこんもりと盛られた白いうんちからはうっすらと湯気が上がっている。指先で触ってみるとほんのり温かい。
 普通のうんちだと触るのを躊躇してしまうけれど、この白いうんちなら全く気にならない。
「あぁっ、んっ……はぁぁ……本当、ですか? 私のうんち……美味しそう、でしょうか……?」
 お尻から気持ち良さそうにうんちをひり出しながら、うっとりとした表情で聞いてくる。
「えぇ、とっても美味しそう。さっそく頂くわね」
 私は美雪に答えると、躊躇する事無く白いうんちに口を付ける。
「あむ……んっ、んむっ……んく。あぁ……美味しいわ。柔らかくて酸味があって、ほんのり甘いの」
「あぁぁ……佳奈子ちゃんが、私のうんち……食べてる……ふぁっ、あっ、あぁぁっ……んっ!」
 私が白いうんちに口を付け咀嚼して飲み込んだのを見届け、美雪は目を潤ませながら身体をビクビクと震わせる。またイってしまったのだ。
 そんな美雪のイきっぷりに興奮し、私はわざと音が聞こえるように咀嚼しながら食べ続ける。
「あっ、あっ、あっ……んふぅっ、そんな、音を立てて食べたら、あぁっ……ダメです、ふぁうっ、んっ、あぁぁっ」
 両手はお皿を持ったままなので直接口を付けて食べるしかない。
 口の周りにペースト状の白うんちをいっぱい付けながら音を立てて食べる。普段なら絶対しない下品な食べ方。それも美雪のお尻から出たばかりで湯気まで出ている生温かい物を。
 美雪の痴態で興奮し、自分のしている事に興奮する。
「くちゃ、くちゅっ……んぐっ、んむ、んっ……あぁっ、はっ、あぅんっ、んっ……ふぅぅっ」
 昂ぶった私は食べながら絶頂を迎えてしまった。
「ふぁぁっ、あっ……佳奈子ちゃんが、私の食べながら、んぁあっ、イってます……んふぁあっ、あっ、あぁぁっ……!」

 ブリュムリュムリュリュリュッ……!
「はぉっ、おっ、おぉぉ……出るぅっ……まだ、お腹からうんち、出ちゃいますぅっ……!」
 快楽でお尻が弛んだのか、美雪のひり出す速度が上がる。
 私も一生懸命に食べているのだけれど、出て来るペースが速過ぎてとても追いつけない。
「んぶっ、ぷっ、ぷぁっ……! 美雪、ちょっと出し過ぎよ。少し抑えて――」
「んくぅうぅぅっ、うぁあっ、あぁあぁぁぁっ……無理、ですぅっ……! ふぁあぁぁっ、出ちゃう、出ちゃうぅっ……!」



 ブパッ、ブパパパパッ! ブヂュッ、ブリュリュッ、ブリュリュリュッ!
「ふぎぃいぃぃっ、ひっ、ひぐっ、ぐっ……んぐぅうぅぅあぁあぁぁぁぁっ……!」
「きゃっ! んぶぷぷっ、んぁっ、ぷっ……うぅっ」
 出続けていた野太い白うんちが途切れたかと思ったら、一旦閉じたお尻の穴が破裂するように小さく開き、水分の多い物が噴き出した。
 それは山盛りの白うんちの山に跳ねて飛び散る。
 当然間近にあった私の顔にも跳ねまくり、顔が白いペーストにまみれてしまう。
 それでも気にせず――というより、顔に掛かったその生温かさが逆に私を心地良い快楽へ誘い込み、ペーストを食べ続けさせるのだった。
 そのペーストの色が濁り始めても変わらずに。



 ブプッ……プププ、プリュッ……ブチュチュ……
「んぉ、お……おぉぉ……ほぉおぉぉ……おぉ……」
「んぢゅるっ、ぐちゅっ、んむっ……んっ、ぢゅるるっ……んぢゅっ、むちゅ」
 お腹の中に詰まっていた物をようやく全て吐き出した美雪。身体をブルブルと震わせながら、開いたまま涎を垂れ流している口から低く唸るような喘ぎ声を漏らし続けている。
 私の方は恍惚とした気分のまま、お皿に盛られた食べ物をひたすらに食べ続けていた。
「んぐっ……ぷっ、うぅ……ぐ、ぇぷっ……んぐっ」
 二キロ近いそれは一人では食べきれず、さすがに限界を迎えてしまった。
「美雪の作ってくれたコレ、美味しいけれどさすがに全部は食べきれないわ。美雪、あなたも食べる?」
「はぁ、はぁ、あぁぁ……うん。佳奈子ちゃん……私にも、下さい……」
 体力を使い果たし、うんち座りを維持出来なくなってへたり込んでしまった美雪の口元へお皿を持っていく。
「はぁぁ……んっ、頂きます」
 お皿は私が持っているのだから手は使えるはずなのに、私がしていたのと同じように美雪も直接口を付けて
「んちゅっ、ぢゅるっ……んむ、ちゅ……んっ。本当に、これ……美味しいですね」
「でしょう? 余ったら他の人にもおすそ分けしてあげるといいんじゃないかしら」
「はい、帰って来たらお母さん達にも食べて頂きましょう」
 冗談で言ったつもりが美雪にさらりと肯定されてしまった。……確かに美味しいし、害は無いはずだけれど……いいのかしら。
「きっと喜んで下さいます。んっ、おいひぃ……むにゅむぢゅっ……ぢゅるっ……んぐっ、んっ、んにゅっ」
 そう言いながら食べる美雪の顔は楽しそうで邪気の欠片も無かった。
「お料理って楽しいですね。佳奈子ちゃん、今度また私のお料理を食べて下さいますか?」
「……えぇ、いいわよ」
 けれど、にっこりと笑う美雪の笑顔に一抹の不安を覚えるのだった。


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