服従使用人〜ご主人様の命令は絶対! 体験版

第2話

「ちゃんと来てくれたのね、瞳子さん」

弟の理久に関する事柄で、瞳子をわざわざ部屋に呼びつけてまで、
激しく叱責を繰り返した挙句、目の前で失禁行為と言う失態をしでかした翌日、
綾華は部屋の床が汚されたのも懲りずに、またしても瞳子を呼びつけることにした。

今回は別に瞳子を叱り付けるような用事も無かったけれど、
どうしても綾華には瞳子に言いつけたい、ある特別な用事を押し付けたかったのだ。

「綾華お嬢様、今日は一体どんなご用事で、私を呼びつけたのですか……?」

瞳子は綾華に告げられるまま、恐る恐る部屋の中へと脚を踏み入れるけど、
どうしても綾華の笑みを目の当たりにして、背筋がひとりでに震え上がって止まらない。

綾華の部屋へと招き入れられた後、まるで罵られるように叱られた末に、
激しく襲い掛かる尿意まで問い詰められてしまい、下半身をオシッコまみれにした姿を、
目の前にいる綾華に確かめられた事態に、どうしても瞳子は引け目を感じてしまう。

本来なら大人の女性にも関わらず、失禁姿を晒してしまった瞬間から、
今まで続けていた綾華との関係が、全く別のものに変わった事実を、肌で思い知らされる、

「あら、今日も落ち着きが無いみたいね。ちゃんとおトイレは済ませておいたのかしら?」

表情をこわばらせている瞳子に対して、さらに綾華は不敵な笑みとともに言葉を続けて、
今日はしっかりと用を足し終えたのかと、何気無く尋ねながら反応を伺う。

大人の女性にも関わらず、自分の部屋を舞台にして失禁行為をしでかした事実を、
綾華はそれとなく問い詰めながら、本来なら大人の女性である瞳子を、
何が何でも自分の手で辱めたい感情まで、秘かに口振りの中で込められていた。

「綾華お嬢様ったら。もう私だって、あんな恥ずかしい失態など冒したくありませんから……」

瞳子は綾華から尋ねられた言葉に、何とかして言葉を返そうとするけど、
どうしても緊張を感じてしまい、口から出した言葉も勝手に震えだしてしまう。

本来なら大人の女性として冒してはならない失禁の瞬間を、ついに綾華の前で晒してしまい、
しっかりと弱みを握られた状態では、なかなか気持ちが落ち着いてはくれないのだ。

「もう、少しはリラックスしてよ。今日は別に瞳子さんに対して、
お説教を始めるつもりで呼んだんじゃないんだから?」

必死の思いで自らを取り繕おうと試みながら、どうしても言葉の節々から、
怯え切った気持ちが出てしまう瞳子の素振りに、綾華はまるで誘うような言葉まで告げてきた。

今日もわざわざ部屋に招いたのは、昨日のように執拗な説教を続けるためでなく、
もっと別の用件がある為だと告げることで、少しでも瞳子の気持ちを落ち着かせようと仕向ける。

「あ、綾華お嬢様……」

普段どおりの落ち着いた調子の声を前にしても、なかなか瞳子はこわばっていた肩を下ろせず、
少しずつ返事を返しながら、未だに張りつめていた緊張を抱えたままだった。

昨日にしでかした失禁行為のせいで、どうしても瞳子は綾華の姿を目にするだけで、
まるで自らの失態を見透かされるような、どうしても気持ちが落ち着かないにも関わらず、
目の前にいる綾華は相変わらず、怪しげな微笑みをずっと投げかけてくる……

ギュッ……
(もしも前のように、綾華お嬢様の前で粗相をしでかす真似など冒してしまったら、
本当にお屋敷の中で居場所を失ってしまうんだから……)

綾華の見せる普段どおりの振る舞いを前にしても、瞳子はスカートの裾を握り締める手を、
どうしても解きほぐすことが出来ずに、どうしても綾華の前で視線を泳がせてしまう。

少しずつ顔を俯かせながら、またしても綾華の部屋に呼ばれた以上、
もう二度と恥ずかしい失態など繰り広げられないと、瞳子は胸の奥底で覚悟を固める……

「とりあえず瞳子さんには、この椅子に腰掛けてもらおうかしらね」

ずっと緊張をほぐそうとしない瞳子の素振りに、すでに椅子の上に腰掛けていた綾華は、
背の高い瞳子の姿を見上げながら、一緒のテーブルに着くよう誘い始める。

なかなか椅子に座りたがらない瞳子の為に、綾華は自分から立ち上がって、
そっと椅子の背を引きながら、軽く手を差し伸べてみせる。

スッ……
「そんな、本来なら私のお仕事なのに……ありがとうございます、綾華お嬢様」

綾華の部屋に辿り着いたばかりにも関わらず、用意した椅子に座るよう命じられて、
僅かばかりの違和感に気づかされながら、それでも瞳子は誘われるままに腰掛け始める。

綾華の前で失禁行為をしでかしてしまい、部屋の床をオシッコまみれにしてしまった自分では、
本来なら屋敷内で居場所を失っても当然だと、ずっと瞳子は思い込んでいた。

未だに屋敷内で居心地の悪さを感じて、自ら冒した失態を思い返しながら、
どうしても引け目を感じてしまう自分を、わざわざ部屋まで誘ってくれたのだから、
たとえ綾華がどんな思惑を抱えていたとしても、今の瞳子には言いつけに従うしかないのだ。

「気にしないで大丈夫よ、瞳子さん。当分はその椅子に腰掛けてもらうつもりなんだから……」
カチャッ。

瞳子が命じられるまま椅子の上へと腰掛けた直後、綾華は軽く笑みを浮かべながら、
自分が座っていた椅子に戻るのでは無く、不意にドアの方へと脚を向かわせる。

ドアノブをしっかりと握り締めた後、取り付けられた鍵を弄るような音が聞こえると、
ついに瞳子は綾華と二人っきりの状態で、部屋の中へと閉じ込められてしまった。

「あ、綾華お嬢様? どうしてお部屋の鍵まで掛けてしまったのですか!?」

部屋から逃げられない状況を強いられた瞳子は、綾華がこれから何を始めようとしているのか、
ますます嫌な予感に苛まれてしまい、思わず椅子から腰を浮かせ始める。

本来なら昨日の失禁行為で、部屋の床にオシッコを広げてしまったにも関わらず、
綾華が自らの失態を咎めるどころか、まるで気遣うような素振りを見せてきたことから、
どんな仕打ちが部屋の中で待ち受けているのか、どうしても瞳子には不安でたまらなかった。

「もう、すぐに慌ててしまうんだから。そんなに私の前で緊張しなくても良いって言うのに……
とりあえず紅茶でも飲んで、気持ちを落ち着かせてね?」

部屋の中で急に慌てふためく瞳子に対して、綾華は自ら抱え込んだ思惑を隠しつつ、
あらかじめテーブルに用意された紅茶を飲むように、そっと空のカップを差し出してきた。

それでも気持ちが落ち着かない瞳子に対して、綾華は肩まで掴みながら、
持ち上げた腰を再び椅子の上へと降ろさせて、差し出した紅茶を飲み干すように告げるばかりだ。

コポコポコポッ。
「そんな、また私ったら綾華お嬢様の手を煩わせてしまって……ありがとうございます」

綾華から手渡されたカップを手に取ると、ティーポットから紅茶を注がれ始めたので、
瞳子は思わず申し訳ない気持ちを感じつつ、綾華からの誘いを身に受けることにした。

本来なら自分が席から立ち上がって、綾華に紅茶を注ぐ役目にも関わらず、
まるで主従関係が真逆になった行為を受けている状況に、瞳子はどうも腑に落ちなかった。

自分の本来すべき仕事を逆に身に受ける状況に、瞳子はどうしても戸惑いを感じながら、
それでも昨日に恥ずかしい失態をしでかした自分への、
綾華なりの気遣いかもしれないと思い込みながら、カップへと注がれる紅茶の様子を覗き込む……

コクッ、コクッ、コクッ……
「その調子よ、瞳子さん。紅茶はまだ沢山用意してあるから、
たっぷりと飲ませてあげるからね……」

瞳子は綾華に注がれるまま、口元に寄せたカップを傾けていき、
まだ温かい紅茶を少しずつ飲み干すことで、やっとテーブルの上で一息つくことが出来た。

テーブルの上に空のカップを置くと、すぐに綾華が次の紅茶を注ぎ始めて、
また飲み干すように仕向けてくるので、瞳子は仕方無しにカップを口元へと運んでみせる。

瞳子がしっかりと紅茶を飲み干すまで、ずっと綾華が傍で見守っている状況に、
どうしても違和感を覚えながら、それでもカップ3杯分ほどの紅茶を、注がれるまま口にしていた。

コトンッ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ありがとうございます、綾華お嬢様。でも私、これ以上は……」

飲み込んだばかりの紅茶が溜まり始め、下腹部に重たさを感じ始めていた瞳子は、
またしてもティーポットを差し向けてくる綾華に対して、遠慮がちに紅茶のお替りを断ってみせる。

いくら綾華の手を煩わせてまで、飲ませてもらっている紅茶と言えども、
一気に飲まされたのが祟ったのか、少しも新しい水分を受け入れる気になどなれなかった。

「どうだったかしら、いつも瞳子さんが淹れてくれるのを私も見習ってみたつもりなんだけど……」

目の前で少し苦しげに息を切らしながら、空のカップを手で覆ってしまう瞳子の素振りから、
やっと綾華もティーポットを引くことにして、再び椅子へと腰掛けることにした。

紅茶を続々と飲み干していく瞳子の姿に、ずっと視線を向け続けていた綾華は、
自分が淹れた紅茶が口に合ったのか、さりげなく瞳子に対して切り出してみせる。

「ちゃんと紅茶の香りも保たれていて、とても美味しかったですよ、綾華お嬢様……くぅぅっ!」
ギュッ……

テーブルの上で頬杖をつく綾華に対して、瞳子は口の中で噛み締めたばかりの、
紅茶の味をすぐに伝え始めようと試みながら、どうしても途中で呻き声を挟んでしまう。

瞳子が自分のために煎れてくれた紅茶は、確かにしっかりと茶葉が開いていて、
香りも充分に醸し出されていたのだが、さすがにカップ3杯分も、
注がれるまま一気に飲み干してしまったせいで、瞳子はまたしても尿意を催し始めていたのだ。

椅子の上に腰掛けた状態で、呼び起こしてしまった尿意を堪えるために、
少しずつ上半身を前へと倒し始めて、それでも激しい感覚が押し寄せるせいで、
ついには膀胱がキリキリと痛み出していき、どうしても苦しげな表情を上手く取り繕えない。

(また私ったら、綾華お嬢様がいる前だと言うのに、こんなに催してしまうなんて……)

わざわざ招かれてまで、綾華の部屋へとお邪魔することになった以上、
もう二度と失態をしでかさないよう、瞳子には必死に尿意を押さえ込む必要があった。

本来なら股間を両手で押さえたいところを、なるべく失礼な素振りを見せないように、
瞳子は両脚を重ね合わせたまま、必死に激しい衝動を押さえ込もうと試みるけど、
一度意識し始めた生理現象は下半身から引いてはくれず、どうしても浮き足立ってしまう……

「あ、綾華お嬢様……少し席を外しても構わないでしょうか? このままでは私……」
ガタッ……

不意に襲い掛かる尿意に、どうしても耐え切れなくなってしまった瞳子は、
身体の内側から揺さぶられる感覚を、押さえ込むのも苦しくなってしまい、
ついには目の前にいる綾華に対して、必死の訴えまで洩らしてしまう。

すぐにでも用を足さないと、またしても部屋の中で失態をしでかしてしまうと、
瞳子はそれとなく綾華の前でこぼしながら、少しずつ椅子から立ち上がる素振りまで見せ始める。

「ダメよ、瞳子さん。少しくらいなら我慢出来るはずでしょう。
私が良いと言うまで席を立たないでもらえるかしら?」

しかし目の前にいる綾華は、瞳子が椅子から立ち上がる行為を許さずに、
自分が許すまで部屋の中に留まり続けるよう、改めて瞳子に対して言いつける。

確かに肌を震わせてしまう様子から、瞳子が堪えきれない尿意に襲われている状況を、
綾華はすでに知り尽くしながら、それでも自分が誘った席を、
誘われた方から立ち去る行為など失礼なはずだと、さりげなく瞳子の前で切り出してきた。

「は、はい。綾華お嬢様……」

瞳子は綾華から告げられたまま、椅子から持ち上げかけた下半身を、
再び椅子の上へと降ろした後で、さらに身をこわばらせて、襲い掛かる尿意との戦いを繰り広げる。

本来なら綾華の前で再びの失態を冒さないために、トイレへと駆け込みたい気持ちを抱えながら、
それでも自分が誘われた席を立ち去る行為も、同様に失礼な行為だと言う事実も思い知らされる。

モジモジモジッ……
(綾華お嬢様ってば……あんなに沢山の紅茶を飲ませた後で、さらに私を部屋の中で待たせて、
すぐにでもおトイレに向かいたいのに、一体何をさせるつもりでいるんだろう……)

それでも瞳子が抱え込んでいる尿意は、時間とともに着実に強まっていき、
椅子の上でじっとしているだけでも、段々と辛さすら感じてしまう。

それでも綾華から言いつけられたまま、どんなに襲いかかる尿意を抱えたとしても、
自分から席を外すことなど許されずに、瞳子はひたすら椅子に腰掛けたまま、
部屋の中でしばらく待ち続けるしかなかったのだ……

コンコンッ。
「お姉ちゃん。言われたとおりに来てみたよ……」

テーブルの下で両脚を擦り合わせながら、刻一刻と迫る尿意を耐え忍んでいる最中、
不意にドアをノックする音が聞こえてきて、同時にソプラノの声がドア越しに聞こえ始める。

「ありがとう、理久。すぐに鍵を開けてあげるから、ちゃんと理久もいらっしゃい?」

ドアを叩く主はなんと、部屋に閉じこもっていた理久だったので、
すぐに綾華は席から立ち上がると、ドアを閉めていた鍵を外し始める。

瞳子を部屋まで招いた後で、綾華はあらかじめ弟の理久も呼びつけて、
自分の部屋を訪れるように仕向けていたのだ。

「あ、あぁっ。理久お坊ちゃま……」

綾華がドアを開くと、ついに理久の小さな姿が視界に飛び込んできたので、
瞳子はどうしても気まずさに襲われて、今でも腰掛けている椅子の上でうろたえ始めてしまう。

オネショ癖を咎めて以来、数日ぶりに対面を果たす理久に、思わず名前を呼びかけたものの、
瞳子はどんな言葉を掛ければ良いか分からずに、それ以上の言葉がどうしても出てこない。

自分からは少しも相手にさせてもらえず、少しも部屋から出たがらない理久を、
姉の綾華が面倒を看続けることで、わざわざ手間をかけさせてしまったことも、
瞳子にとっては頭の片隅で気掛かりに感じていたので、思わず引け目を感じてしまう……

「と、瞳子さん……どうして? ずっとお姉ちゃんがボクを匿ってくれてたはずなのに」
フラフラッ……

理久は髪を坊ちゃん刈りに切り揃えた黒髪や、丸顔で幼い顔立ちのせいか、
普段の性格どおりに優しげで、とても愛らしい印象を醸し出していた。

理久も久しぶりに瞳子との対面を果たした後で、思わず部屋の中で立ち尽くして、
少しも自分から寄り添えないまま、率直な気持ちを瞳子の前でも述べ始める。

瞳子が感じているのと動揺に、自らのオネショ癖を叱られてしまい、
すっかり気持ちが落ち込んだ後だったせいで、どうしても理久は瞳子の姿に怯え切ってしまう。

それでも背中を押しながら、瞳子の傍まで向かわせようとする姉の素振りに、
どうしても足がふらついてしまい、段々と目の前に迫ってくる瞳子の姿を前にして、
胸から何かがこみ上げてくるような、抑えられない緊張が段々と高まるばかりだ……

「り、理久お坊ちゃま……きゃんっ!」
グイッ。

やっと顔を合わせることが出来たにも関わらず、すぐに俯いてしまう理久の姿に、
瞳子も思わず引け目を感じている最中にも関わらず、
綾華は理久の背中から手を離して、今度は瞳子の肩を掴み始めてきた。

ずっと座っていた椅子から、半ば強引に立たされてしまった瞳子は、
さらに理久の前まで身を寄せられてしまい、大量の紅茶によって膨らんだ膀胱が、
下腹部で揺れる感覚も手伝って、思わず軽い悲鳴まで洩らしてしまう。

「さすがに理久を驚かせちゃったわよね。それでも理久の為に、
どうしても瞳子さんの、とんでもない姿を見てもらいたかったのよ」

背の高い瞳子の姿を目の前へと押し付けるたびに、
思わず視線を背けてしまう理久を気遣いつつ、綾華は少しも瞳子の身体を離さないまま、
これから目の前で面白い姿を見せつけてあげると、そっと理久に対して囁き始めた。

きっと理久も対面したくなかった瞳子を、わざわざ部屋に呼びつけてまで顔を合わせたのは、
どうしても弟の理久にも確かめてもらいたい、ある行為をこの部屋で繰り広げさせるためだと、
嬉しそうな笑みとともに語りながら、決して瞳子を部屋から逃そうとはしない。

「あ、綾華お嬢様……理久お坊ちゃまもいるのに、
一体私にどんな事をさせるつもりなのですか……?!」

未だに理久の姿を直視出来ずに、思わず顔を伏せてしまう瞳子は、
不意な綾華の言葉を耳にして、どんな行為を企んでいるのか、どうしても不安がってしまう。

今までの優しい素振りから、きっと綾華が何かを企んでいるのを、
瞳子も薄々は感じながら、背筋が震え上がるほどの嫌な予感に襲われながら、
今の瞳子には少しも綾華には逆らえないのだ……

「決まってるでしょう、瞳子さん。大人の女性でもオシッコをお漏らししちゃうところ、
どうしても理久の前で見せてもらいたかったのよ?」

理久の姿を目の当たりにして、未だに不安げな素振りを見せる瞳子に対して、
ついに綾華は自分の部屋へと二人を招いた、とんでもない真相を教えることにした。

これから瞳子には部屋の中で佇みながら、昨日にしでかしたとおりの失禁行為を、
弟の理久がいる前でもお披露目してみせるよう、妖しげな笑みとともに告げてきたのだ。

「そ、そんな。綾華お嬢様ってば……そんな浅ましい行為をさせる為に、
わざわざ私を部屋に呼んで、こんなに紅茶まで飲ませてしまったとでも言うのですか?!」

大人の女性としてあまりにも恥ずかしい自らの失禁姿を、
寄りにも寄って弟の理久がいる前でも、昨日とまったく同じ場所でも強いられる状況に、
瞳子は思わず表情を引きつらせながら、激しい動揺に襲われてしまう。

昨日にしでかした際にも、顔から火が出そうなほどに恥ずかしかった姿を、
再び同じ部屋で再現させられる辱めなど、どうしても瞳子は身に受けたくなかったのだ。

「そうよ、瞳子さん。私も昨日ビックリしちゃったんだから。まさか瞳子さんがお説教の最中に……」

ずっと目論んでいた企みに驚かされてしまい、すぐに身を捩ってしまう瞳子を決して逃がさず、
目の前でキョトンとしている理久の前で、綾華はさらに恥ずかしい事実を明かしてしまう。

昨日に自分の部屋へと呼びつけた瞳子が、いくら延々と説教を続けていたにも関わらず、
身体に襲い掛かる尿意に耐え切れず、ついには自分の前で失禁行為まで冒してしまったと、
理久の前でためらいも無く口にしながら、たとえ大人の女性でもオシッコを我慢出来なくなる瞬間を、
これから理久の前でも見せつけてあげると、ますます綾華は興奮気味な表情を浮かべ始める。

「そ、そんな恥ずかしいことなんて、理久お坊ちゃまの前で言わないでくださいっ……あうぅんっ!」
グイッ……

本来なら誰の前でも明かされたくなかった、自らの失禁行為を理久の前でも知られてしまい、
瞳子は耳まで熱を帯びるほど、激しい恥じらいの気持ちに襲われてしまう。

さらには綾華に招かれた部屋の中で、これから自分が辱められようとする状況に、
瞳子はますます血の気が引いていき、すぐにでも部屋から逃げ出そうと試みるにも関わらず、
激しい尿意に襲われている状況では、綾華からの羽交い締めから逃れることすら難しい。

「ダメよ、瞳子さん。これから瞳子さんには昨日の恥ずかしい再現をしてもらうの。
モチロン理久の前でも見せてあげるのよ?」

しっかりと瞳子の身体を取り押さえた後で、さらに理久の前へと突き出して、
尿意に苦しむ表情まで見せつけた後で、さらに綾華はとんでもない言いつけまで始めてしまう。

これから瞳子には理久のいる前でも、ずっと身体に襲い掛かっている尿意のまま、
大人の女性にも関わらず、はしたなくオシッコを溢れさせる姿を、
このまま自分達の前でお披露目するように、何度も瞳子の前で詰め寄ってくるのだ。

「そ、そんなぁ。お願いです……綾華お嬢様。こんな恥ずかしい姿を、
理久お坊ちゃまの前でも見せてしまったら……あうぅっ」
カクカクカクッ。

まさか昨日のような失態を、綾華や理久のいる前でも繰り広げられないと、
瞳子は必死の思いで訴え始める最中、どうしても発する声が震え上がってしまう。

綾華から飲まされた紅茶のせいで、自分でも気づかぬ間に尿意を呼び起こされてしまった瞳子は、
激しく襲い掛かる生理現象のせいで、大事な部分がすでに悲鳴を上げていた。

それでも綾華の仕打ちに屈するまま、すぐにオシッコを股間から溢れさせるわけにはいかずに、
少しも綾華の行為に抗うことすら出来ずに、必死の思いで両脚を閉ざすだけで精一杯だったのだ。

「確か、この場所だったわよね。昨日も瞳子さんは私の前でお漏らししてしまって……
ふふっ、オシッコが溜まった跡もまだ残ってるわ?」

ついに理久の前でも始めることになった、お漏らしの再現を強いられる仕打ちに、
少しも瞳子が逃げられないのを良いことに、綾華はさらに腕を引っ張り回して、
見覚えのある場所の上まで向かわせ始めた。

綾華が昨日に瞳子を呼び出した後で、ずっと部屋の中で叱り付けるうちに、
激しい尿意に屈した末に、ついに冒した失禁行為の跡が残された場所まで、
わざわざ瞳子を向かわせながら、震える脚をそのまま立たせてしまう。

「あ、綾華お嬢様。それに理久お坊ちゃま……これ以上私の姿など見ないでぇっ、あうぅんっ……」
フルフルフルッ、ショワショワショワッ……

瞳子は二人から向けられる視線に肌を震わせながら、気づいたら股間に濡れた感触を感じて、
一度出始めてしまったオシッコの温もりや感触に誘われる形で、
続々とショーツの中へと、熱い激流を生み出してしまった。

綾華の手で無理に姿勢を変えられたせいで、ますます尿意が強まる状況に追い込まれてしまい、
膨らみ続ける膀胱に振動が響くことも手伝って、ついに括約筋が悲鳴を上げ始めた。

またしても冒してしまった失禁行為に、耐え難い恥じらいを思い知らされた瞳子は、
ついには両手で顔を伏せたまま、続々とオシッコで浸される下半身を、
少しも綾華と理久の前で取り繕うことすら出来ない。

「理久にもちゃんと見えているかしら? 昨日も瞳子さんはこうやって、
私のお部屋でオシッコをお漏らししてしまったのよ?」

ついに自分達の前でオシッコをお漏らしし始めた瞳子の姿を、
綾華も覗き込むように顔を向けながら、目の前で茫然としている理久に対しても、
しっかりと瞳子の痴態を確かめるように促していく。

何が起こっているのか分からなかった理久も、姉である綾華の言葉に誘われるまま、
少しずつ瞳子の下半身へと視線を寄せて、自分でも小さな頃以来にしなくなった、
瞳子のお漏らし姿にしっかりと視線をぶつけながら、ますます不思議そうな表情まで向けてくる。

「お、お願いです。こんな恥ずかしい姿なんて、見ないでぇっ……くうぅっ!」
シュルシュルシュルッ、ポタポタポタッ……

二人から向けられる視線に太股を震わせながら、ますます気持ちを震わせてしまう瞳子は、
それでも股間から噴き出すオシッコのせせらぎを、少しも自分の手で止められなくなっていた。

綾華に背後から突き出されるようにして、温かい液体で濡れ続ける下半身を、
目の前にいる理久の前でも晒してしまい、自らの失態をどう感じているのかと思うだけで、
瞳子は申し訳無さそうに顔を背けたまま、火照った顔を少しも持ち上げられそうにない。

勝手に身体から沸きあがっていくオシッコによって、続々と下半身が濡れ続ける状況を、
綾華から妖しげな視線をぶつけられるだけでも、今の瞳子には辛かった上に、
さらには今までオネショ癖を叱り付けたせいで、気持ちを傷つけてしまった理久から向けられる、
少し不安げな表情を目の当たりにするだけで、ますます瞳子は気持ちが追い詰められていく……

(どうしよう……まさか綾華お嬢様の手によって、それも理久お坊ちゃまがいる前でも、
恥ずかしい姿など晒してしまって……これから二人の前で、どう振る舞えれば良いって言うの?!)

本来なら大人の女性であるはずの自分が、いくら綾華からのイタズラを仕掛けられたとしても、
少しも尿意を堪えることすら出来ずに、またしても子供じみた醜態を晒してしまった状況に、
瞳子は二人の視線に怯えながら、激しい衝動を受けてしまう。

ずっとオネショ癖を気に掛けながら、時には叱り付ける行為まで及んでしまった、
理久の前でも失禁行為をしでかしてしまう自分自身を、
どう二人の前で誤魔化せば良いのか、今の瞳子には少しも分からなかった。

それでも穿いているショーツやストッキングが、股間から溢れ出たオシッコで殆どが濡れ尽くして、
どう頑張っても自らの恥部を取り繕えずに、ずっと嬉しがっている綾華だけで無く、
きっと理久からも幻滅させられると思うだけで、瞳子はますます気持ちが追い詰められてしまう……

「ほら、もっと理久にも見せてあげるから……
私達より大人な瞳子さんでも、こうやってオシッコをお漏らししちゃうのよ?
寝る前にオネショしちゃう理久よりも、恥ずかしくてみっともないでしょう?」

自ら晒してしまった醜態を前にして、どうしても腰が引けてしまう瞳子にも関わらず、
綾華は今でも羽交い絞めを続けながら、少しも理久の視界から濡れ続ける下半身を遠ざけない。

それどころか綾華は不敵な笑みを浮かべながら、もっと理久の前でも醜態を見せつけようと、
瞳子の腰を突き上げるようにして、オシッコまみれの下半身を押し付けてくる。

理久もきっと嫌で堪らなかったはずのオネショ癖を、瞳子の口から叱り付けられてしまい、
ずっと悔しい思いに苛まれていたはずだから、二人で一緒に瞳子のお披露目した、
あまりにも恥ずかしい失禁姿を罵ってしまおうと、とんでもない仕打ちまで誘ってくるのだ。

グイッ。
「あうぅっ……あ、綾華お嬢様、もうご勘弁ください……あうぅんっ」

恥ずかしい状況を綾華から強いられてしまい、理久の前からも逃れられない状況のまま、
下半身へと張り付くオシッコが冷えるのも手伝って、瞳子はさらに気持ちを震え上がらせてしまう。

綾華だけで無く、理久の前でも耐え難い辱めを強いられてしまった瞳子は、
これ以上惨めな気持ちに襲われたくないために、胸の奥底から悲鳴を搾り出す。

目の前で必死に嫌がり続ける瞳子の訴えにも関わらず、
未だに綾華は震えの収まらない身体を手離さずに、しっかりと理久の前で反省を促すためにも、
興奮した気持ちが収まるまで、瞳子の露わにした醜態を幾らでも確かめ続けるのだ……