服従使用人〜ご主人様の命令は絶対! 体験版

第3話

「ほら、しっかりと自分の脚で歩きなさい?
これから瞳子さんにも粗相をしでかした、お仕置きを与えなくっちゃ」

瞳子がまたしても綾華の仕打ちによって、失禁行為をしでかした直後、
すぐに綾華が瞳子の腕を引っ張りまわしながら、
半ば強引に部屋から追い出して、別の場所へと歩かせようと仕向ける。

本来なら大人の女性にも関わらず、自分の部屋を舞台にお漏らし姿を晒した瞳子に対して、
綾華は決して容赦を見せることもなく、別の仕打ちを与えてしまおうと目論んでいた。

「そんなぁ、綾華お嬢様……これから私に何を始めるおつもりなんですか……きゃんっ!」
グイッ。

瞳子は未だに下半身オシッコまみれの格好を拭えずに、綾華に引っ張りまわされるまま、
ついには部屋から追い出されようとしている最中も、ひとりでに震えるような悲鳴を洩らしてしまう。

カートの奥から熱い滴りを垂らし続けながら、下半身が恥ずかしい液体で覆われる状況に、
今でも瞳子は恥ずかしい行為を冒したショックに見舞われ、理不尽に腕を掴んでくる綾華から、
少しもまともな抵抗が出来ずに引っ張られるまま、ついには物置にまで連れ込まれてしまう。

ギュルギュルッ。
「お、お願いです。綾華お嬢様……もう私をお離しください……」

全体的に埃を被っている物置の中へと押し込まれてしまった瞳子は、
綾華から手を引かれる形で、中央にある柱へと立たされると身体に麻縄まで巻きつけられた。

両手を後ろ手に縛り上げられた後で、さらには柱にも身体を括り付けられる間も、
瞳子はただ震えるような声を発するばかりで、今でもオシッコで濡れている下半身を抱えながら、
激しく気持ちを落ち込ませてしまい、少しも綾華の前から逃げ出すことすら出来ないのだ……

「ダメよ、この程度で音を上げちゃったら。すぐにオシッコをお漏らししちゃう瞳子さんには、
理久が受けているようにお仕置きが必要なんだから?」

ついに瞳子の身体を柱に縛り上げた綾華は、少し離れた場所で一息つきながら、
これから瞳子には物置の中で、しでかしたばかりの失禁行為への反省を促してもらおうと、
今でも身を震わせている瞳子に対して、ためらいもなく言い放ってしまう。

何と綾華が言うには、自分達のいる前でオシッコをお漏らししたのだから、
少しも大人の女性らしからぬ行為を冒した瞳子に相応しいように、
子供に与えられるようなお仕置きを受けて然るべきだと、ずっと思い込んでいるらしい。

(どうしよう、本当なら綾華お嬢様の行為を止めなくちゃいけないはずなのに……
それでも今の私では、少しも綾華お嬢様には逆らえないんだわ)

綾華から仕向けられたばかりの、とんでもない行為を押し付けられた瞳子は、
これ以上辱められたくない気持ちのまま、少しでも綾華から逃げ出したい気持ちを抱えていた。

本来なら二人より年上な身分として、綾華のイタズラを止めなければいけないにも関わらず、
未だに二人の前で失態を晒したせいで、気持ちが激しく落ち込むと同時に、
身体中の力がすっかり抜け切ってしまい、身体を縛り上げている麻縄から抜け出すどころか、
ずっと柱の上に寄りかかったまま、身を捩らせることすら出来ないのだ……

「くうぅっ……」
グシュグシュッ、ヒタヒタッ……

しっかりと柱に身体を括り付けられている最中も、お漏らししたオシッコによって、
殆どが濡れ尽くしている下半身のせいで、瞳子をより一層惨めな気持ちへと貶めてしまう。

本来なら自分に強いられている仕打ちが、いかに理不尽な行為なのかを、
瞳子はすでに気づかされていたにも関わらず、ショーツからストッキングまで張り付いている、
冷え切ったオシッコの感触を受けるだけで、あられもない行為をしでかした自分では、
二人からどんな仕打ちを受けたとしても、仕方の無い立場だとひしひしと思い知らされる……

「ふぅっ……ちゃんと瞳子さんが大人しくしてくれて助かったわ。これから私は理久と一緒に、
お漏らししたオシッコを片付けるんだから。しっかりと瞳子さんは大人しくしているのよ?」

下半身オシッコまみれの状態で柱に括り付けられた後、
何も言葉を発さずに項垂れる瞳子の様子を、綾華は舐め回すように全身を確かめながら、
しっかりと自分の手でお仕置きを続けられると、ほっと胸を撫で下ろしてみせる。

あまりにも惨めな姿を見せ続ける瞳子に対して、理久にも手伝ってもらいながら、
オシッコで汚された部屋を掃除するまでの間、しっかりと物置の中で反省するようにと、
綾華はまるで気持ちを揺さぶるような、ハッキリと聞こえるような口調でぶつける。

「お、お待ちください。私がしでかした粗相などで、お二人の手を煩わせては……」
ガチャッ。

綾華から投げかけられた言葉が耳に響いた後、瞳子は思わず俯いていた顔を持ち上げて、
本当に物置の中に自分を閉じ込めてしまうのか、思わず綾華に対して呼びかけ始める。

それでも気づいた頃には二人がドアから立ち去った後で、瞳子は壁の柱に両手を縛り上げたまま、
まるで小さな子供が悪さをした時のように、埃っぽい物置の中へと閉じ込められてしまった。

グシュグシュッ。
「うぅっ……」

ついに物置の中で一人ぼっちにされた後で、瞳子は思わず柱に寄りかかりながら身を捩らせると、
濡れ続けるオシッコによって張り付く感触を、今までより強く思い知らされる。

縄を胴体の辺りで巻き付けられた状態で、未だにオシッコが張り付く下半身を抱えながら、
ついには綾華から反省するように告げられてしまい、瞳子はますます気持ちを落ち込ませてしまう。

(ついに、私ってば……恥ずかしい瞬間をお二人の前で晒してしまっただけでなく、
粗相の後片付けまで、綾華お嬢様と理久お坊ちゃまに押しつけてしまうだなんて)

綾華が閉めたドアの音を最後に、本当に物置の中へと閉じ込められてしまった瞳子は、
埃っぽい密室の中で佇みながら、どうして理不尽に感じるほどの、
酷い仕打ちを綾華から強いられてしまったのか、一人だけで考え込むことしか出来なかった。

部屋へと呼び出された直後に、薦められるまま大量の紅茶を飲み干した後、
席を立ちたいと訴えても聞いてもらえず、ついには久しぶりの対面を果たした理久の前でも、
あられもない失禁行為を演じてしまった……いくら綾華から仕向けられた行為だとしても、
瞳子は自分の不甲斐なさに情けなさを感じずにはいられない。

グイグイッ、ミシミシッ……
「くうっ……あうぅんっ……」

自分より年下の綾華に強いられるまま、これ以上の辱めを受けたくないと思うようになった瞳子は、
物置の中で必死に身を捩って、身体中を縛り付けている麻縄から、何としても逃げ出そうと試みる。

何度も身体をくねらせたり、上半身を前に倒したり、
身体を縛り上げている麻縄を、少しでも自分の手で緩めることさえ出来れば、
すぐにでも物置から脱出して、綾華の手から逃れられると考えていたのだ。

「はぁっ、はぁっ、あうぅんっ……」
(そんなぁ……綾華お嬢様に縛られた縄が、ここまで頑丈だったなんて)

そんな懸命の努力も虚しく、何度も身体の向きを変えながら麻縄を解こうとするたび、
余計にザラザラした感触が肌へと食い込んでしまい、自分を縛り付ける柱から少しも逃げ出せない。

ついには息を切らしながら、綾華の手でしっかりと結ばれた麻縄が、
少しも自分の手で解くことが出来ない状況に、瞳子はますます焦燥感に駆られてしまう。

グシュグシュッ……ポタッ。
「い、嫌あぁっ……」

少しも綾華の仕打ちから逃れられずに、無駄な体力を消耗しただけに終わった瞳子は、
今でもスカートの奥底から垂れ続ける、オシッコの感触に気持ちが怯え切ってしまう。

柱へと力なく寄りかかる最中も、瞳子はオシッコで濡れ続けている下半身から、
肌触りの悪さを思い知らされて、続々と這い回る生温い滴が、余計に惨めな気持ちを呼び起こす。

瞳子は恐る恐る自分の足下を見つめると、未だにスカートの内側からオシッコの滴が垂れ落ちて、
埃っぽい床の上にはしたない跡を残したり、ストッキングに幾滴もの筋まで作り上げて、
自らしでかした失態が、到底取り繕うことが出来ない事態だと思い知らされるのだ。

(そうだ、今さらお二人の前で弁解しようとしても……
私が大人の女性にも関わらず、粗相をしでかした事実だけは、もう誤魔化せないのね)

未だに足下へと刻まれる失態の証拠を目の当たりにして、
ますます気持ちが沈んでいく瞳子は、今はどんなに物置の中で悪あがきを繰り返しても、
二人の前でしでかした失態は、絶対に取り繕えないのだと気づかされる。

もしも身体中を縛り上げている麻縄を解いて、閉じ込められた物置から逃げ出せたとしても、
綾華や理久がいる前でも、はしたなく失禁行為を晒してしまったのは紛れも無い事実で、
本来なら大人の女性であるはずの自分が、子供じみたお漏らし姿を晒した後で、
二人がどんな感情を抱いてしまったのか、考えるだけで背筋が震え上がってしまう。

「う、うぅっ……」

使用人としてだけでなく大人の女性として、取り返しの付かない事態を招いてしまった瞳子は、
力無く柱に寄りかかったまま、ついには呻き声まで洩らし始めていた。

自らの失態を思い知らされた瞳子は、激しい気持ちの落ち込みに耐え切れず、
物置の中で段々と頭を垂れながら、さらには目頭に熱が帯びる状況にも気づかされる。

(本来なら使用人として、理久お坊ちゃまの母親代わりとして、
私がしっかりとしないといけない、はずなのに……)

本来なら屋敷に務める使用人として、綾華や理久を見守らないといけない立場の瞳子が、
大人の女性としても冒してはならない失態を、二人の前でありありと演じてしまった状況など、
ずっと張り付いてくる下半身を抱えた今でも、到底受け入れられるものではなかった。

つい昨日までは理久のオネショ癖を叱り付けていたにも関わらず、
大人の女性であるはずの自分が、それ以上の失態を冒してしまった後では、
きっと自分の言葉など説得力を持てないはずだと、瞳子は自分の無能さを痛感させられる……

グシュグシュッ、ヒタヒタッ……
(それでも、私……綾華お嬢様と理久お坊ちゃまのいる前で、
こんな恥ずかしい姿まで晒してしまって、もうお二人の前で合わせる顔だって……)

それでも改めて自らの下半身を覗きこむと、穿いているストッキングから足下までを、
すっかりオシッコで浸しながら、身に付けていたタイトスカートにまで、
股間やお尻に濃い色の染みを滲ませていて、失禁行為の事実は避けようの無い事柄だった。

激しい尿意に見舞われるまま、二人がいる前で失禁行為を冒してしまい、
綾華の妖しげな表情だけで無く、理久からも心配や同情を向けられる状況が、
ずっと物置に閉じ込められた今では、何よりも気持ちに堪えていたのだ。

ここまでの醜態を晒してしまった以上、きっと今までどおりに二人の前では振る舞えないどころか、
下手をすれば失禁行為を問い詰められてしまい、屋敷の中で居場所を失うことすら考えられる……

「あ、あうぅっ……」

自分が置かれている状況を、物置の中で一人思い知らされた瞳子は、
目尻から熱い涙まで溢れ出してしまい、ついには頬へと伝わせてしまう。

自らしでかした失禁行為に対して、綾華や理久がどんな気持ちを感じてしまったか……
そんな想像を一人で繰り広げるだけで、瞳子は耐え難いほどの辛い気持ちに襲われていたのだ。

(今頃、お二人はご一緒に、私のお漏らしを片付けているって言ってたわよね。
私のはしたない行為なんかのせいで、お二人の手を煩わせてしまうだなんて……)

綾華が物置を立ち去るまでの間に聞かされた言葉を、ふっと瞳子は思い返しながら、
自分がしでかしたお漏らしの跡を、今頃は理久と一緒に後始末を続けていると思うだけで、
瞳子は二人にあられもない手間を掛けさせてしまったt、情けない気持ちを感じざるを得なかった。

理久のオネショ癖を叱りつけた結果、悲しい思いをさせた事態、綾華の前で失禁行為をしでかし、
屋敷内で広げたオシッコを二人に片付けさせた事態など、色々な出来事が肩に襲いかかる。

本来なら使用人として、二人の手を煩わせる行為にも抵抗を感じていたにも関わらず、
ついには自らお漏らししたオシッコまで、綾華と理久の手で掃除させてしまったと思うだけで、
大人の女性としての立場を傷つけられるだけでなく、使用人としての尊厳まで奪われたような、
言いようの無い絶望感にも襲われて、これからお屋敷の中で過ごす自身すら奪われてしまう……

フルフルッ……
「あ、あうぅんっ……」

この状態で物置から逃げ出せたとしても、もう二人に顔を合わせられないはずだと、
改めて思い知らされた瞳子の身に、再び別の衝動が襲い掛かってくる。

不意に気づかされた感覚を前にして、瞳子はすぐに背筋を張りつめながら、
オシッコで濡れた脚を重ね合わせて、身体の内側から生じる感覚を何として堪えようと試みる。

(そんなぁ……あれだけ綾華お嬢様のお部屋を、
私のオシッコで汚してしまった後だって言うのに、また……)

物置の中に閉じ込められた瞳子に襲い掛かる衝動とは、
散々自分を苦しめた末に、ついには屈服してしまった、忌まわしい尿意の存在だった。

綾華から延々と飲まされた紅茶のせいで、一度の失禁行為では全てが収まりきれず、
またしても膀胱に襲い掛かる尿意に対して、瞳子は思わず恐怖心すら抱き始めてしまう。

綾華や理久の前で自らを辱める結果を招いた尿意が、さらに自分の身体へと襲い掛かってきて、
さらに自分を貶めようとする行為など、決して許される状況ではなかったのだ。

ギュッ……
「くうぅっ……」

瞳子はこれ以上の失態を招かない為に、必死の思いで股間を閉ざしたまま、
膀胱の中にまだ溜まっていたオシッコを、絶対に身体の外から出さないように、
柱に身体を括り付けられている無理な体勢の最中、懸命の努力を続けていた。

濡れたストッキングが張り付く脚も構わずに、重ね合わせたり捩ったりを繰り返しつつ、
特に両膝を重ね合わせるのに力を込め続けて、ほんの僅かながら身体をくの字に折り曲げたり、
何としても襲い掛かる尿意を押さえようと、瞳子は考えられる全ての行動に打って出る。

それでも時間とともに強さを増していく尿意は、着実に瞳子の気持ちを追い詰めていき、
少しもトイレに迎えない状況にも関わらず、すぐにでも排泄行為を始めるよう、
恐るべき信号を身体の内側へと叩き付けてくるのだ……

(もう絶対に、このお屋敷では失態など冒してはならないと言うのに……
お願いだから、ちゃんと最後まで持ってよぉっ……)

今は物置に閉じ込められたまま、綾華から反省を言い渡されている上に、
部屋や廊下に広げたオシッコを片付けるために、二人の手を煩わせている状況にも関わらず、
またしても尿意に襲われるまま、物置でも失禁行為を繰り返す失態などを冒してしまえば、
本当に綾華や理久に幻滅されてしまうはずだと、瞳子は胸の奥底で思い知らされていた。

どんなに下腹部が鈍い痛みに襲われたとしても、絶対に二度目の失態を冒さないために、
懸命に膀胱の出口を閉ざしながら、身体の内側から襲い来る尿意を封じ込める。

それでも刻一刻と生理現象は激しさを増す一方で、たとえ大人の女性である瞳子であっても、
段々と堪えるのも難しい状況に陥ってしまい、せめて自分が尿意に屈してしまう前に、
二人が自分のいる物置まで戻ってくるのを、瞳子はひたすら祈り続けることしか出来ないのだ……

「あ、あふぅんっ……!」
ヒクヒクヒクッ、シュルシュルシュルッ……

必死に脚を閉ざしながら、膀胱に力を込め続けていたにも関わらず、
あっけなく股間からオシッコが噴き出していき、冷たかったショーツに新たな温もりを広げ始めると、
閉ざしていた膀胱が崩壊を向かえて、恥ずかしい温もりがショーツの内部で渦巻いていく。

切実な祈りを続けていたのも虚しく、二人が物置のドアを開く前に、
激しくのた打ち回る尿意に、ついに瞳子の下半身が屈してしまった。

股間から新鮮なオシッコが溢れ出した後でも、瞳子はこれ以上の崩壊を招かないように、
今でも両脚を閉ざし続けていたにも関わらず、ずっと恐れていた恥ずかしい感覚は、
股間やお尻部分だけでは無く、ついには太股の内側にも達してしまう。

(そんな……またしても私は止められなかったって言うの?!
もう恥ずかしい姿など晒さないと、あれほど胸に誓ったばかりなのに……!)

ついに物置の中でも始めてしまったお漏らし行為に、瞳子は思わず茫然とさせられて、
いくら激しい尿意に責め立てられたとしても、ここまで自分の身体が言う事を聞かずに、
恥の上塗りを押し付けられる状況が、どうしても悔しい気持ちを感じずにはいられない。

せめて綾華や理久が戻ってくるまでは、何が何でも激しい尿意を押さえ込みながら、
しっかりと反省の気持ちを見せつけることで、せめてもの許しを乞おうと考えていたにも関わらず、
結果的には自らの儚い思いすら、襲い掛かる衝動のせいで見事に打ち砕かれてしまった。

ずっと二人が戻るのを待ち望んでいた物置のドアに、段々と恐ろしさすら感じ始めていた瞳子は、
先ほど繰り広げてしまったばかりの失態を、このままでは綾華や理久の前でも晒してしまうと、
一人ぼっちの物置で絶望に浸ることしか出来ず、それでも刻一刻と時間が経っていく……

ショワショワショワッ、ピチャピチャピチャッ。
「あ、あうぅっ……」

一度始めてしまった失禁行為のせいで、ついには瞳子の気持ちまでも折れかかってしまい、
まるで自分を苦しめ続けた尿意に従うまま、続々と股間から溢れ出るオシッコを、
自らの手で塞き止める努力すらせず、延々と力なく垂れ流し続けてしまう。

ショーツの内部で駆け巡っていったオシッコは、すぐに薄い生地を突き抜けると、
薄いストッキングとの間を延々と這い回りながら、脚の付け根から踝までを一気に駆け巡って、
ついには足下にオシッコの水溜まりを作り上げて、それでも股間から湧き上がるオシッコのまま、
閉ざした格好の内股に恥ずかしいせせらぎを作り上げていく。

自らしでかした失禁行為に気持ちが落ち込んだ瞳子は、
惨めな下半身を少しも直視する気になれなくても、太股から足首までを伝い続ける、
恥ずかしい温もりや濡れた感触だけは、否が応でも思い知らされるのだ……

(まだ、綾華お嬢様からお仕置きを受けている最中だって言うのに。
こんなはしたない格好など、またお二人に見つかってしまったら……?!)

またしても繰り広げてしまった自らの失態を、恐る恐る自分から覗きこんだ瞳子は、
足下に広がる新しい水溜まりを前にして、顔から火が吹き出るような思いに苛まれてしまう。

埃を被った物置の床が、続々と股間から広がる液体のせいで、
自分の立っている場所だけが、色濃く滲んでは恥ずかしい水溜まりが広がる状況に、
今の自分がオシッコをお漏らししてしまったと、はっきりと自分の目で思い知らされるのだ。

股間から溢れ出たオシッコが、太股から足首までを一気に這い回って、
今では足下に水溜まりを広げながら、つま先まで浸している現状を、
瞳子は恥ずかしい水音しか立たない物置の中で、一人だけ思い知らされている。

どう頑張っても取り繕いようのない醜態を、ついには物置の中でも演じてしまった瞳子は、
ここまで恥ずかしい姿を誰にも見られたくないあまりに、物置の中で逸る気持ちにも襲われる……

ガチャッ。
「やっと片付け終わったわよ、お漏らししたオシッコ、ちゃんと瞳子さんは反省出来たかしらね?」

瞳子が物置の中でまたしてもオシッコをお漏らしした後、ついに物置のドアが開けられて、
やっとお漏らしの後始末を終えたと、綾華と理久が何気無く姿を見せ始めた。

瞳子がしでかした失禁行為によって、床や廊下まで汚してしまったオシッコを、
二人がかりでも片付けるのが大変なせいで、綾華も理久もすっかり疲れ果てていたのだ。

「う、うぅっ……お願いです、見ないでくださいっ」

綾華と理久がついに物置に戻って、お仕置きを受けた後の様子を、
やっと確かめにきた状況にも関わらず、瞳子はずっと二人の前で顔を伏せたまま、
震えるような声を洩らしながら、少しも持ち上げようとはしない。

何としても二人が戻ってくるまでは、二度と失態を冒さないと心に誓ったにも関わらず、
最悪のタイミングで二人に出くわしてしまった瞳子では、
もはや何の言い逃れすら出来ない、とても惨めな状況に苛まれた後だった。

今まで二人の前で振る舞うべきはずの、大人の女性としての立場が、
音を立てて崩れさっていく感覚に襲われてしまい、ますます狼狽させられてしまう……

「あれあれ、瞳子さんってば……私がお仕置きを続けている間だと言うのに、
またしても粗相をしでかしてしまったのね?」

ずっと柱に寄りかかりながら頭垂れて、とても気まずそうな雰囲気まで漂わせる瞳子の姿を、
すぐに綾華は視線を移しながら、物置の中で繰り広げられた一部始終を噛み締めていく。

タイトスカートやストッキングに広がる濡れた跡や、足下に広がる新しい水溜まり、
さらには涙までこぼしている様子から、自分達が後片付けを済ませる間に、
またしても瞳子が粗相をしでかした後だと、綾華も思わず瞳子の事情を納得させられる。

スルスルスルッ。
「あ、綾華お嬢様……くうぅっ!」

何も自分から語ることすら出来ずに、物置で広げた水溜まりを確かめられてしまった後でも、
ただ呻き声を上げるばかりの瞳子に対して、綾華は仕方無しに両手の麻縄を解いてあげるのだ。

はしたない失禁姿を確かめられた後で、何も綾華から罵られることも無く、
括りつけられた柱から無条件に解放された後も、
瞳子は思わず引け目を感じてしまい、綾華の前で何も言葉を返せずにいた。

本来なら自らしでかした失禁行為を、すぐに綾華から罵られても当然にも関わらず、
何も言葉を交わしてこない状況が、今の瞳子には何よりも気持ちに堪えてしまう……

「もう分かってるわよね、瞳子さん。ちゃんと私達のいる前でも、
しっかりと反省の気持ちを見せてもらえるまぜ、絶対に許さないんだから?」

やっと身体を縛り上げていた縄を解いてあげた後も、
お漏らししたオシッコで濡れ続けた下半身を抱えたまま、
ずっと肌を震え上がらせてばかりの瞳子に対して、やっと綾華は口を開き始めた。

物置の中で反省を促している最中にも関わらず、自分の部屋だけでなく物置の床まで、
恥ずかしい液体で汚してしまった後では、もはや冒した失態など取り繕えないのだから、
自分達の前で失禁行為を謝るしか他に道は無いと、しっかりとした口調で綾華は言い放っていく。

すでに瞳子は肩を震わせるほど、物置でも繰り広げてしまった失禁行為に、
気持ちが相当堪えている様子だったので、無理にでも反省の気持ちを見せてもらうつもりでいた。

「わ、分かっております。綾華お嬢様に理久お坊ちゃま……うぅっ!」
ビチャビチャッ。

幾度もの失禁行為を綾華に問い詰められて、瞳子はついに自分の気持ちが屈してしまい、
あまりにも惨めな自分自身を思い知らされながら、どんなに理不尽な行為だったとしても、
今は二人の言葉に従うしかないと、瞳子も胸の奥底から思い知らされる。

足下を自らのオシッコで浸してしまい、本来なら屋敷を追い出されても当然な身にも関わらず、
身体を縛り上げていた麻縄を解いてくれただけでも、今は二人の前で感謝しなければならない……
そう自然に思い込めるほど、瞳子の気持ちはすっかり落ち込んでしまったのだ。

惨めな状況へと陥った衝動に従うまま、気づいたら瞳子は二人の姿を確かめながら、
足下に広がるオシッコの水溜まり目掛けて、自分の膝をためらいなく下ろし始めて、
生温い感触を肌に受けるにも関わらず、さらに下半身を浸し始める。

「私は、綾華お嬢様からお仕置きを受けている最中にも関わらず……
またしても尿意を堪えきれないあまりに、
こんな醜態などを晒してしまって、本当に申し訳ございません」

瞳子はしっかりと反省の気持ちを見せる為に、オシッコの水溜まりは広がる床の上に跪きながら、
自分から二人の前で頭を下げて、ついには濡れた床に自らの額を押し付け始めた。

綾華や理久の前で土下座まで始めながら、瞳子は自らしでかした失禁行為のせいで、
見るのも恥ずかしい姿を晒してしまって、本当に申し訳ないと述べ始める。

物置の中で反省しなければいけないはずの自分が、またしても襲い掛かる尿意のせいで、
床の上にオシッコを広げてしまった事態を、何としても二人に許してもらう為に、
瞳子は胸の奥底から気持ちを振り絞って、反省の気持ちを精一杯口にし続けるのだ……

「やっと瞳子さんも、恥ずかしいお漏らしを反省出来たみたいね?
これで理久が瞳子さんに叱られた時に、どんな気持ちだったか気づけたかしらね?」

身に着けているブラウスや顔にもオシッコで濡れ続けるのも構わずに、
しっかりと自分達の前で頭を下げ続ける、あまりにも惨めで健気な瞳子の姿に、
やっと綾華も気持ちを満足させられて、つい口元から笑みをこぼしてしまう。

瞳子が必死の思いで告げている言葉は、決してうわべだけのものでは無く、
しっかりと心を籠めて反省をしていると、瞳子の震えた調子の声からも察することが出来るのだ。

またしても瞳子がしでかした失禁行為のせいで、屋敷の床をオシッコで汚される状況には、
綾華でもさすがに文句を洩らしてしまうけど、自分より遥かに年上な女性が、
目の前で必死に頭を下げ続ける姿に、綾華はどうしても嬉しい気持ちを感じずにはいられず、
もっと瞳子の気持ちを揺さぶりたいあまりに、つい興奮気味に言葉までぶつけてしまう。

「は、はい。こんなに惨めな思いをさせられた上で……さらに理久お坊ちゃまを叱り付ける行為が、
どれほど心無い行為だったのか……しっかりと思い知ることが出来ました」

物置の中に縛り付けた状態のまま、またしても冒してしまった失態を通して、
しっかりと反省することが出来たかと尋ねてくる綾華に対して、
瞳子は自ら思い知らされた気持ちを、ありありと二人の前で告げていく。

今までは理久の抱えてきた気持ちを汲もうとせず、年頃の男の子としてみっともないオネショ癖を、
心無い言葉で問い詰めた自分自身を、瞳子はようやく心の奥から反省することが出来たのだ。

止められないオシッコによって下半身が濡れ続けたり、床の上にも恥ずかしい証拠を残すだけでも、
どれだけ惨めな思いに苛まれてしまうのか……自分だけでも申し訳ない気持ちに陥りながら、
誰かから自らの失態を罵られてしまえば、ますます気持ちが落ち込んでしまうと思うだけで、
今まで理久が抱え込んでいた感情を、やっと大人の女性である瞳子も思い知らされた。

フルフルフルッ……
(まさか、綾華お嬢様からのお仕置きが……ここまで厳しい内容だったなんて。
これから私はどんな顔で、お二人に仕えれば良いと言うの……?!)

少しもトイレに迎えない状況に追い込まれて、徹底的に自らの粗相を思い知らされた瞳子は、
どんなに髪や額がオシッコで浸されたとしても、下げ続けた頭を少しも持ち上げられなかった。

本来なら大人の女性にも関わらず、瞳子は幾度もの失禁行為をしでかしてしまい、
さらにはオシッコを広げた床を片付けるのに、綾華や理久の手を煩わせてしまった挙句、
ついには反省中にも失態を冒してしまった後では、もう瞳子は自分の立場など到底取り戻せずに、
せめて使用人として仕えると言う任務だけは、二人の前で続けなければならないと、
肌でひしひしと思い知らされた後は、どんなに惨めな謝罪でも続けるしかないのだ。

大人の女性としての立場を見事に崩されてしまった瞳子は、
これから二人の使用人として、どうやって振舞えば良いのかすら分からないまま、
たとえ自分の身体をオシッコで浸し続けたとしても、またしても瞳から湧き出す涙だけは、
何が何でも綾華や理久の前で晒さないためにも、絶対に頭を持ち上げられないのだ……