教室移動のとき、階段を見上げると、
同じクラスで隣の席の須藤さんが靴下を直していた。

須藤さんは、いつもは教室ではおとなしくて、清純そうな感じの生徒なんだけど、
ときどき、ドキっとする姿を、ボクは目撃したりする。






須藤さんは、階段の上で大きく足をあげていたものだから、
階段の下にいるボクからは、白いパンツが丸見えになってた。

でも、須藤さんはボクの存在なんて気にせず、パンツを見られても平気なようだった。
ボクも、内気な性格だから、ガン見することもできず、顔をうつむかせて、
気づかないフリをするだけだった。

そんなボクのことを、須藤さんはからかってるのかもしれない。





ボクも、須藤さんがパンツを見せてくれるのを期待して、よく須藤さんの後をつけて、
階段の下を歩いていた。






……しかも、須藤さんは、ときどき、パンツはいてない時があったりするんだ。
須藤さんのあそこのスジとかがモロ見えになって、
ボクもその日は一日中ドキドキして幸せだった。














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