秘密戦隊ゴレ○ジャーadult!(サンプル)
「挑戦! 黒十字軍デスレンジャー」
MARS-G
1 黒十字軍の女刺客:罠と知りつつ敵の誘いに乗ったペギーだったが。
2 女拷問使ベニレンジャー紅子(べにこ):敵要塞は拷問基地だった。
3 再会と拷問と:弟との再会。しかし、鉄条網電気ショックがペギーを襲う。
4 催淫電流乳首責め:色責め拷問が始まる。女の性を嬲る機械姦地獄。
5 双頭エクスタシー雌肉貫通:同性に犯される。双頭ディルドでの強姦。
6 姉弟同時絶頂地獄:姉弟に同時に仕掛けられるセックス拷問。
7 真紅の剛直・菊座突破:姉に装着した双頭ディルドで弟を犯させる。
8 強制口虐フェラチオ責め:女拷問使による陰茎陰嚢責め。
9 魔薬浣腸・陰嚢ファック:パープルディルドが弟の801穴を犯す。
10 地獄の新生ピンクレンジャー:遂に屈服し絶頂をせがむヒロイン。
夕闇迫る郊外の造成地。
ときおり吹く強風が土埃を巻き上げ、遠く草むらを騒がせる。
周囲に人の気配さえない、そんな場所に数十人の人影があった。若い女ひとりを取り囲む、黒いスーツ姿の男たちである。
「もう、この辺で良いんじゃないかしら?」
長い黒髪に秀でた額、清楚な顔立ちの若い女は、本来ならば不釣り合いであろう短いベストとホットパンツ、長いブーツにその肢体を包んでいた。剥き出しのフトモモのはち切れそうな肌が、その若さを主張して眩しい。
「そうだな」
その若い女には少女の可憐さと、女王の気位が両立していた。そのアンバランスが不思議な調和を醸し出している。
「……そうだな、我々も交渉ごとの条件など知らされていないしな」
先頭を切っていた男がきびすを返し、若い女の方に向き直った。
「それじゃあ、人質交換の話というのは……」
「その通り、ペギー松山。おまえをおびき寄せるための罠だっ!」
スーツ姿の男たちは身を翻すと、漆黒の戦闘スーツを身につけた黒十字軍戦闘員ゾルダーの正体を現す。
「卑怯な……!」
彼女、ペギー松山は、黒十字軍から自分宛に送り付けられてきた数枚の写真を、そっと胸ポケットに納め直した。黒十字軍の収容所らしき施設でボロボロに疲弊した人々の写真だった。……三ヶ月前に黒十字軍の奇襲を受け、ペギー松山たった一人を残し全滅させられた筈のイーグル北海道支部。その生き残りと、ペギーたちゴレ○ジャーの捕らえた黒十字軍仮面怪人の人質交換の申し入れは、真っ赤な偽りだったのである。
「おとなしく捕虜になるか、それともここで死ぬか決めるがいい!」
戦闘員ゾルダーたちは、短剣を手に無防備に見えるペギーを包囲する。
黙ったまま顔を伏せたペギーの表情は、戦闘員ゾルダーたちからは読みとれない。
「……娘十八命を捨てて、……戦場に咲く桃の花!」
黒づくめの戦闘員の群にグルリと取り囲まれたペギーは、伏せていた顔を上げて、悽愴な笑顔を見せると、その耳朶に飾られたアクセサリーに手をかざした。
「イイわね、イクわよ!」
その声紋に反応し、イヤリング爆弾のロックが解除され信管が作動する。ヒラリと蝶がひらめくような手の動きで投擲されたハート型の超小型爆弾は、戦闘員ゾルダーの包囲陣形の中央で炸裂した。
ズズズッ、……ドウンッ!
「GO!」
爆風と共に、ペギーの鋭い気合いが周囲に響きわたった。
全身傷だらけになり放射状に吹き飛ぶ戦闘員ゾルダーの中心から、爆炎をまとわりつかせたピンク色の流星が天空高く舞い上がる。
それは、国際防衛機構イーグルの特殊部隊所属モモレ○ジャーの勇姿である!
爆発の中心にいたはずなのに、きらめく強化スーツには傷一つ付いていない。
「今日のイヤリング爆弾は、ひと味ちがうわよ!」
パーソナルロケット・バーディで空中を舞い踊りながら、モモレ○ジャーの、すさまじい「爆撃」が地表の戦闘員ゾルダーを殲滅していく。
* *
周囲数キロにまで広がった爆雲が風に吹かれて散ったとき、荒野に立っているのは、モモレ○ジャー・ペギー松山ただひとりだった。
転換(変身)を解除して強化スーツを格納する。マスク越しには感じられなかった硝煙と血肉の焦げる臭いがペギーの鼻を突いた。決して心地よい臭いではない。しかし、彼女は、この「臭い」を作り出したのが自分自身であることを忘れないように、そして無念の思いを遺していったイーグル北海道支部の仲間たちのことを忘れないために、あえてその「臭い」を深く吸いこみ、記憶の奥に刻みつける……。
「!」
その鉄錆じみた臭いの中に、自分のものではないパフューム(香水)の匂いを嗅ぎ取ったペギーの全身が緊張した。おそろしく近い場所に、誰かが居る!?
「オイタはそこまでよ。モモレ○ジャーさん」
すぐ背後で女の声がした。いつの間にか背後を取られていたのだ。
ペギー松山は一瞬で前転し、相手との距離を稼ぐと全身で構えをつくる。左肘で心臓と脇腹をガードし、右の拳に力を溜める。数瞬後には、低く落とした腰を支点に、すさまじいバネを持つ、きき脚の蹴りが準備完了。
「あら、お見事!」
身構えることもなく、スラリと立っているのは、黒十字軍の仮面怪人だった。
「何者っ!」
ノッペラボウのようにツルリとした深紅の仮面にスーツ。露出した口元に、その衣装と同じ色に染められた深紅の唇が鮮やかだった。
「私は黒十字軍特務戦隊所属ベニレンジャー!」
仮面怪人はクルリと身体を回転させると、その変身を解いた。純白のブラウスに、黒い皮ベストと乗馬ズボン、編み上げのブーツ。ワンポイントの深紅のスカーフが眼にも鮮やかだ。
「よろしくね。イーグル特殊部隊のモモレ○ジャーさん」
豊かに波打つウェーブヘアをひと振りして、ベニレンジャーはペギーに微笑みかけた。
「何のつもり!?」
自分も再度、転換(変身)しての格闘戦を想定していたペギーは、出鼻をくじかれて鼻白んだ。
「うふふ。コレに興味があるんじゃないかと思って」
人間体のベニレンジャーは、黒い皮ベストのポケットから、数枚の写真を取り出した。
「貴女に送った写真のつづきよ」
トランプのカードを扱うように、扇に拡げた写真を、ベニレンジャーはヒラヒラとペギーに振って見せた。
「ジョージ!?」
ペギーは思わずあふれそうになる涙をこらえる。
(やはり、生きていた!)
……写真にはイーグル北海道支部の壊滅と共に失われたと思っていた、ペギー松山の、たったひとりの弟、ジョージ松山の姿があったのだ。
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ベニレンジャー・紅子(べにこ)に黒十字軍のアジトへと連行されたペギー松山の武装解除には時間が掛かった。
通信ブレスレットや、強化スーツの転換(変身)システム以外にも、ペギーは全身のありとあらゆるところに小型爆弾を隠し持っていたからである。
「うっぐ!」
ペギーの口中にこじ入れられたペンチが巧妙に奥歯に偽装された爆弾を引き抜く。
「毒薬じゃなく、自分の頭を吹き飛ばす爆弾とはね」
血まみれの義歯爆弾を光にかざしながら、紅子は感心するように言う。
「自決だけじゃなく、アンタたちの頭を吹っ飛ばすのにも使えるしね」
唇の端から血を滴らせながら、ペギーはひきつった笑いを見せる。
身につけたピアス、指輪、化粧品からブーツの踵、ベルトのバックルに、果てはつけ爪や下着の留め具からも、爆発物の反応が出ていた。
「小さな要塞なら跡形もなくなる量の爆薬です」
ペギーの武装解除にあたっていた戦闘員ゾルダーは、すっかり怯えながら紅子に報告する。超小型ながらも強力な爆弾ばかりなのである。手違いでその一つが起爆すれば、連鎖的に起きる誘爆で自分たちがいるアジトは壊滅する。
「大丈夫よ」
紅子は余裕の笑みを見せた。手にした乗馬ムチを、ヒュンとひと振りする。
「自分の弟の安否を確かめるまでは、この女の爆弾たちは爆発しないわ」
カランッ!
ペギーの口腔から引き抜いた義歯爆弾を、わざと乱暴に金属トレイに放り込み紅子はきびすを返す。
「それじゃあ、特別室まで案内しましょ」
両脇を戦闘員ゾルダーに固められて身動きもならないまま、ペギーはアジトの深部へと連れ込まれる。
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3 再会と拷問と
「ジョージ!」
「ペギー姉さんっ!」
特別室の中央には、産婦人科の分娩台をグロテスクにデフォルメしたような拘束台に縛りつけられた若い男・ジョージ松山がいた。たったひとりのペギー松山の肉親である。まだ少年といってもいい若さだった。
「ジョージ、大丈夫? 怪我はない? ……生きて、……生きていてくれたのね」
自分に繋がる者の生きている姿に、思わず熱いものが胸にこみ上げ、ペギーの眼から涙が溢れそうになった。
「姉さんっ、姉さんは来ちゃダメだったんだっ!」
拘束用の皮ベルトが身体各部に巻かれているが、ジョージは、ほとんど全裸の状態だった。マイクロビキニ状の黒皮パンツが股間を隠しているにすぎない。その部分ですら、押し込められた男性器の容積によって丸々と膨らんでいる。
「それじゃあ、はじめましょう」
ヒュンっ!
じっと見つめ合う姉と弟を見ていた紅子(べにこ)は、ふたりの間の空気を引き裂くように、乗馬ムチを振り下ろした。
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4 催淫電流乳首責め
「ネオゴレ○ジャー計画のコトを話しなさいっ!」
「……知らない」
「核・電気・重力・磁力分野の科学者を集めている理由はっ!」
「……知らない」
「海底移動要塞に関する情報を話すのよっ!」
「……知らない」
「予想以上に強情な女ね」
「……知らない」
ペギー松山は、もう数日前からその拘束台で拷問にあっていた。産婦人科の分娩台をグロテスクにデフォルメしたような頑丈な拘束台である。ペギーの身体を包んでいるのは、粗い目の網タイツ状ボディスーツだった。ポッカリと開いた胸部の穴から突き出された乳房や、むき出しにされた腰まわり。本来、隠すべき部分をすべて剥き出しにしたスーツなのである。ペギーのオンナの部分は、すべてさらけ出されていた。
「あんまり強情だと、また「とっても気持ちイイい目」にあわせるわよ♪」
「ひっ!」
厳重な拘束の下で、身動きもままならないペギーの身体が緊張した。
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「マスタースイッチ、オフ!」
数十回にわたる催淫電流による乳房絶頂責めが繰り返された。
「ふっ、ふうっ! ふうっ!! ふっ!! ふうっ……!!」
紅子(べにこ)の指示で乳首から流し込まれる催淫電流が完全にカットされても、ペギー松山の身体全体は「ふいご」にでもなったように荒い呼吸を繰り返している。
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6 姉弟同時絶頂地獄
「次は、ボクがお姉ちゃんに見せる番よ♪」
その後ろから見覚えのある女たちが姿を現す。
「わたし、ムラサキレンジャー・紫子(ゆかりこ)。タマタマやオチンチン担当よン♪」
「……ヤミレンジャー・闇子(やみこ)。……機器オペレーターだ」
「そして、ベニレンジャー・紅子(べにこ)。このオペレーションの総指揮をとります」
三人は「特務戦隊デスレンジャー」を名乗った。黒十字軍内に組織された対イーグル特殊殲滅部隊である。
「ボクのチェリーは、赤玉までいただくわよン♪」
男好きを隠さない紫子を先頭に、デスレンジャーたちが無防備なジョージの身体に取り付いた。
「やっ、やめてくれっ!」
カチリ、カチリっ!
闇子がジョージの左右の乳首に電極をセットしていた。まだ鍛えられておらず、少年のような薄い胸の乳首に電極クリップが喰らい付く。
「……オトコでも、乳首はスゴイ性感帯なのさ」
チュイ〜ン!
鋭いモーター音を立て、ジョージの陰嚢を上下から挟み付けた2枚の合金板がその隙間を狭めていった。……睾丸圧搾器である。体内に逃げようとする睾丸を抉り出すように陰嚢の根元を小さなベルトがきつく締め付けていた。
「うぉっ! そんなところよせっ! 潰れるっ、やめてくれっ!!」
この段階で睾丸を潰してしまわないように、駆動モーターを微調整しているのは紫子だった。
「……オンナには解からない痛みだっていうけど、解からなくて良かったわン。そう思わない?」
ジョージ松山の全身に、粘っこい脂汗が浮かんでいた。
「く、くそうっ。姉さんだって耐えたんだ! 負けるものか!」
蒼ざめた肌、震える身体、ジョージが精一杯の虚勢を張っているのは一目瞭然だった。
「……ジョージ」
ペギーには、弟ジョージから眼を逸らせているのが精一杯の抵抗だった。
紅子は、ダラリとぶら下がったままのジョージの陰茎をすくい上げるように手にするとこぼした。
「お姉ちゃんに興奮したときみたいに、ビンビンにオッ勃ててくれないと、ヤリにくいわね」
その紅子の言葉に、紫子はジョージの肛門に自分でしゃぶった指を突き入れる。
「まかせてン♪」
「うっ! ぐあっ!!」
突然の肛門への異物挿入にジョージが声を上げた。
グニっ! グニっ!
「やっ、やめっ! うぉぉーっ!!」
前立腺の神経嚢に指を突き込まれたジョージの反応は顕著だった。元来、女性よりも脳によるコントロールが強いはずの男性が抗いきれない快楽スポットなのだ。たちまちジョージの陰茎に血が通い、紅子の手の中でムクリと勃ち上がった。
「ほら、ほうらあ〜ン♪」
グニっ!! グニっ!!
紫子が中指の腹で直腸の、その神経の集まった部位を責め立てると、紫子の指先の一往復ごとに、ジョージの陰茎の角度がビクンビクンとのたうつように増していく。はちきれそうに勃起した陰茎が、ズキズキと痛いほどだった。
「……やめ、て、やめてくれ!」
ブルブルと震えるほど怒り立った陰茎に何本も催淫電極リングが嵌め込まれ、ジョージの陰茎を亀頭部と根元まで、次々と締め付けた。
「さて、どうする? お姉ちゃんったら?」
紅子が横を向いて表情を固くしているペギー松山に呼びかけた。
「肉親の情っていうの? 弟クンの「よがり狂う」ところは見たくないでしょ?」
弟ジョージの蒼ざめた色が移ったように、ペギー本人も蒼ざめていた。
「なにも話すワケにはいかない……」
仲間や肉親の生死を確かめるために黒十字軍の罠にはまり、その弟をエサにここまで追い詰められた。確かに紅子の言うとおり、仲間や肉親への情がペギーにとって最大のウィークポイントなのだった。
しかし国際防衛機構イーグルの情報を渡すわけには行かない。そのことが原因になり、第2、第3の悲劇が繰り返されるのだけは、何としても避けなければならない。
……たとえ、自分や弟の生命と引き換えにしても。
ペギー松山の悲壮な決意が固まった。しかし……。
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「そろそろ、ふたりを「合体」させたげましょう」
ガクンっ! ガチンっ!
紅(べに)子が告げると、ふたりの乗せられた拘束台が基部から角度を変えられた。背もたれや、脚台ごと斜めに起こされ、ペギーとジョージは正面から向かい合った。
「な、なにをするつもり!?」
ゴウンっ!
重いモーター音が響き、ふたつの拘束台がジリジリと接近をはじめる。拘束台の角度や傾きを調整しながら、紫子(ゆかりこ)がペギーの問いに答えた。
「お姉ちゃんのぺニバンで、弟クンのお尻を犯させちゃうのねン♪」
「ジ、ジョージ!」
「ペギー姉さん!」
ペギーとジョージの姉弟の裸身が、お互いの体温が感じられるほどに接近した。
「オーライ、オーライよン♪」
ふたりの拡げられた両脚が互い違いに組み合わされ、「熱く」火照った股間同士が接近していく。そこにはペギーの股間から突き立った赤い双頭ディルドと、催淫デバイスで固められ紫色に腫れ上がったジョージの陰茎が、互いに威嚇するように突きあわされていた。
「さあ、ペギー松山・モモレ○ジャーっ! 自分の弟を犯しなさいっ!!」
ジリジリと拘束台同士が接近していった。ペギーの股間から突き立つ毒々しい赤い色の双頭ディルドが、ジョージ松山の肛門に迫っていく。
「あっあーっ! ダメっ、ダメ!!」
「進路クリアーよン♪」
紫子が、ジョージの腫れ上がった陰茎と陰嚢を持ち上げ、その鼠径部をさらす。
紅子が赤い双頭ディルドに飴色のジェルを塗りたくり、ジョージの肛門の正面へと、亀頭部を持ち上げた。
「……やるよ」
闇子(やみこ)が拘束台の接近スピードを上げた。全員の注視の中、赤の鋭角が鳶色の窄まりにタッチダウンする……。
ピトっ! プスリ、……ズブズブ! メリメリ!!
「ジョージ!」
「うっぐおっ! 姉さんっ!!」
凄まじいトルクに押され、ペギーの赤い双頭ディルドが、ジョージの肛門に押し込まれていく。放射状に窄まった肛門のシワを内側に巻き込みながら、巨大な亀頭部がジョージの筋肉の輪をくぐり抜けた。
「ぐひっ!」
ゴクン! ブッズズズズゥ〜っ!!
一番太い雁首の部分が狭い肛門を抜け、その奥へと直腸の壁を引き伸ばしながらえぐり込まれていく。陸に打ち上げられた魚のようにパクパクとジョージの口が息を継ぎ、腹筋をはじめ全身の筋肉が痙攣しているのを、ペギーは唇を噛み締め、やるせない気持ちで見守るしかなかった。なにより、おぞましい双頭ディルドを通して、ジョージの内蔵の慄きが、己が雌肉にダイレクトに伝わってくる。それは、おぞましい「破瓜」の感覚……。
ズン!
「……くぅ!」
「ひっ、ぐひっ!」
拘束台が、これ以上稼動できない位置まで最接近し、ようやく停止した。
ペギーの双頭ディルドは、その根元までジョージ松山の肛門に突き入れられている。ペギーの下腹部には、弟の陰嚢と陰茎が「熱く」密着していた。
「ズッポシ、入っちゃったわねン♪」
紫子が姉弟の「結合部」を覗き込む。
「……ジッとしていてもつまらないだろう」
闇子が、ペギーの「またぐら」の電極群に、これまでの催淫電流とは異なる刺激を送り込んできた。強い脈動の電気パルスは、ペギーの腰をビクンビクンと跳ね上げさせ、強制的にピストン運動を促がすものだった。
「うっ! うっ! うっ! ウッ!! ……ジョージ!」
ブポブポっ! ズッポズッポっ!!
「……姉さんっ。ぐっ! ひっ! あっく! ああっく!!」
痙攣的な出し入れのストロークに、ジョージの肛門粘膜が、ペギーの赤い双頭ディルドにまとわりつくように引きずり出されて露出し、また押し込まれていく。
「いひぃ〜っ! ひぃ〜っ! ひいっ!!」
その刺激はジョージ松山に、まるで女のような悲鳴を上げさせる。直腸の中を「おそろしく太いもの」が侵略し、粘膜の隅々を蹂躙している。
ムクっ! ムクっ!!
ペギーの下腹に押し付けられた、ジョージの陰茎が、その「大きさ」と「硬度」、そして「熱さ」を増していった。
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チュバっ! チュバチュバチュバっ!!
「うおおっ! うおっっ!!」
湿った粘膜の音と共に、それまで気絶していたジョージ松山の悲鳴が上がる。
「ンパぁあ〜。美味しいわン♪」
その股間に紫(ゆかり)子が顔を伏せてジョージの陰茎を、音を立てて「喰らって」いた。毒々しい紫色のルージュで縁取られた口唇が、若い幹肉を大きく頬張る。
「モフモフっ、ンパぁあ〜、ン〜っパぁあ〜♪」
紫子の唾液なのか、ジョージ自身の先走り汁なのか、あるいはその両方が混ざり合った淫液でジョージ松山の股間部はビシャビシャに濡れそぼっていた。
モグモグっ! モグモグモグっ!!
ジョージの肛門から生えた赤いディルドをムンズと掴んで、その腰全体を引き寄せながら、紫子はジョージ松山の男性器を激しくむさぼる。
「チンポがっ、ボクのチンポが喰われるっ!!」
膨れ上がった陰茎に立てられた紫子の歯が、下から上へと何度も海綿体をしごき立てる。ザラザラとした猫の感触の舌が、その血管の浮いた竿肉の腹を舐めしゃぶった。
「ホムゥン♪ モフゥン、モフっ♪」
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ペギーとジョージの松山姉弟は、姉が弟の陰茎を、その口に頬張されたままの体勢で「治療」を施された。その「治療」は、連続拷問によるショック死と、感覚の鈍化を防ぐためのものである。
身体中に取り付けられた電極端子が慎重に外されると、点滴や無痛注射で姉弟に医療用の薬剤が次々と投与されていった。それらの行為は被験者たちの感覚を刺激しないように、きわめて事務的に行なわれていた。
グイっ!
「コレを入れるわよ」
ペギーの眼前に、紅子(べにこ)が巨大な浣腸器を突き出すまでは……。
「アナタは、「休み」がいるようなタマじゃないでしょ?」
ようやく薄く眼を開けたペギーに示されたのは、毒々しい赤の蛍光色に輝く薬液を満たしたガラスの筒……。馬や牛などの大動物に使用するような巨大な浣腸器だった。
「特別な「栄養剤」よ。わたしたちは「魔薬」って呼んでるけどね」
紅子はペギーの視界から消えると、靴音も高くペギーの下半身側に回りこんでいく。
「……ぅう〜っ!」
弟の男根で口を貫かれたままのペギーは振り向くことができずに、紅子の気配を横目で追うことしかできない。
プスっ!
「ぅモォ!」
ペギーの肛門に不意に浣腸器の先端が突き立てられた。グルグルと紅子は嘴管を歳差運動させて、ペギーの肛門を嬲る。
グルっグリュルっ! ツプっツップンっ!
「モオっく! ウモオっく〜ッ!!」
左右に大きく拡げられたペギーの尻肉の中心に、ガラス管によるボーリング掘削作業が行なわれていた。美しく豊かな尻肉の丘の窪地。そこに静かに息づく窄まった井戸に深く潜り込んでいくガラス管。
「入れるわよ」
チュルっ! チュチュチュルチュルっ!
最初は肛門が濡れる程度の感覚だったものが、たちまち直腸内に満ちる感覚に変わっていく。
「んッ! んんんーッ!!」
ドクドクっ! ズンズンズンっ!!
その濡れる感覚はたちまちペギーの腹の奥を満たしていった。
「ホントは「栄養」を吸収しないうちに出した方がイイのよ。アナタのためにはね」
ペギーは、ジワジワと自分の内蔵の底から「淫ら」な感覚が湧き上がってくるのを絶望の心で感じていた。
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「フンっ、うフンっ! うっフンっ!! フンフンっ!!」
ペギー松山は、犯される弟を見つめながら、自分自身の身体に変化を感じていた。浣腸された「栄養剤=魔薬」が腸粘膜から吸収され効いてきたのである。
モンモンっ! 「悶!!」 うィンうィンっ! 「淫!!」
ペギーの乳房や性器はもちろん、鼻先や耳たぶ、唇の先、脇や内股までもが「うずき」だしている。
★是非、本編で更なる拷問地獄をお楽しみ下さい。