シェリルの女性器に拡張器具らしいモノが挿入された。
「お…お願い…やめて…」
そこにいたすべての者が何をするのか?大方の予想はついた…
当然、シェリルも、これから自分の身に起こるであろう事を推察し、
震える声で嘆願した。
「今更、何びびってんだ!この変態女!」
「そうだ!いったいいままで何人の男に嵌められまくったんだよ!」
「すました清純そうな顔してよくも今まで騙してくれたな!思い知れ!」
「かまわねぇ~やっちまえ!」
観客は悪意に満ちた罵声を浴びせる。
しかし、ほとんどの観客が欲情し興奮していたのもまた事実だ。
前回コンサートでの過剰露出で訝(いぶか)っていた者もいた…
それでもつい数分前までは、銀河の妖精と言われた
トップアイドルだったまだ、1x歳の少女がステージで
全裸にされ男達に囲まれその性器を開かれようとしているのだ。
興奮しないほうがおかしいのかもしれない。
会場は前回同様…いや…それ以上に生臭い異臭に包まれた。
発狂したのか?
なかには性器を露出して射精してる物…裸になってするものもいた。
「私が…悪かったです…もう…許して…助けて…」
あの強気だったシェリルはもういない…
その身体によって行なわれた行為を認識し
その罪の贖罪意識に駆られ絶望した哀れな少女が一人、全裸で誰と無く
呟くように嘆願しているだけだった。
「やれ。」
そんなシェリルを気にもとめず三島が冷静に命令を下した。