誰もいなくなったステージで一人余韻に浸っていたシェリルに近付く人影…
「あらっ来てくれてたのね♪ どうだった?」
ランカ・リーだった。



彼女は戸惑った表情で答えた。
「どうって?シェリルさん…その…凄すぎます…」
「あっ…あそこまで…する…ていうか…見せるなんて…あれじゃ…まるで…」

そう言ってランカは、あらためてシェリルをまじまじと見つめていた…