白黒ギャルを服従(おと)しめろ! 体験版

『黒』第3話

「ちゃんと来てくれたのね、黒紅さん。約束を守ってくれて嬉しいわ?」

 待ち合わせをしていた咲恵は、再び来てくれた雅琴へと向けて言葉を交わす。
 保健室で抱き合いながら、敏感な体質を身体で教え込んだ雅琴を、咲恵は再び呼び出していたのだ。
 たった一人で放課後の体育倉庫へと訪れてくれた雅琴を、咲恵はすぐに歓迎していく。

フルフルフルッ……
「ね、ねぇ……今日は一体どんな用で、こんな場所に呼び出したの……?」

 数日振りに出くわすはめになった咲恵の姿に、雅琴はすぐさま緊張を走らせてしまう。
 嬉しそうな表情を見せる咲恵に対して、雅琴は恐る恐る質問を投げかける……今日はどんな用事で自分を呼び出したのか、雅琴は今でも不安でたまらない。
 ついに訪れた体育倉庫で、咲恵の姿を目の当たりにした矢先、雅琴は気づいたら両脚を震わせていた……

(もしかして私、また風紀委員長から……前みたいなヒドい目に遭わされちゃうかもしれないのに)

 どうして咲恵の姿を前に、ここまで雅琴が緊張を抱えているのか……それは数日前に押しつけられた、思い返すのもためらうような行為が原因だった。
 数日前に電車内で痴漢に襲われて、敏感な部分を弄ばれた末に粗相をしでかした雅琴は、風紀委員長の咲恵に助けてもらった矢先、痴漢行為の再現まで押しつけられ、またしても失禁行為をしでかしていたのだ。
 今でも肌に刻まれた、敏感な部分を遠慮なしに触れてくる手先や、さらには巨大な形状の男性器を股間に押しつけられた感触など、雅琴は思い返すだけでも背筋を震わせずにいられない。

「そんなに怖がらなくても大丈夫よ。まずは黒紅さんの着てる下着を確かめたいから。ちょっとだけ制服を脱いでもらえる?」

 すっかり緊張を走らせている雅琴へと向けて、咲恵は何気なく言葉を投げかける。
 たとえ雅琴自身が嫌でたまらなくても、せめて風紀委員としての役割だけは果たしたいと踏まえて、咲恵はすぐさま下着チェックを執り行うことにした。
 今は体育倉庫内で二人きりだから、すぐにでも制服を脱ぎ捨てて、身に着けている下着を明かして欲しいと雅琴へ迫っていく。

「うぅっ……もうお願いだから、手荒なことなんてしないでよ?」
スルスルスルッ……

 咲恵に言いつけられるまま、雅琴は仕方なしに制服を脱ぎ始める。
 本来なら下着チェックのために、咲恵のいる前で制服までを肌蹴てしまうなど、明らかにおかしな状況だと雅琴も気づき始めていた……それでも今の雅琴は、咲恵の言うままに従うことしか出来ない。
 もしも咲恵に逆らってしまえば、前回のような惨い行為を押しつけられる危険性までも孕んでいたのだ。
 咲恵から向けられる視線を恥じらいながら、雅琴は身に着けていたブラウスやスカートを脱ぎ去って、身に着けている下着姿を露わにしていく。

「もう、黒紅さんってば……また今日もこんなに派手な下着なんて着ちゃったの?」

 ついに露わになった雅琴の下着姿を、咲恵は目を凝らしながら覗き込む。
 何度も校則違反を注意しているにも関わらず、今日も派手な下着を身に着けていた雅琴の姿に、咲恵はどうしても気に掛けずにいられない。
 赤紫色を基調にした、派手なフリルを施してある形状の下着に、咲恵も目のやり場に困ってしまう。
 いくら雅琴が派手な格好を好むとしても、思春期を迎えた自分達には明らかに早過ぎると、今日も咲恵は雅琴の前で突きつける。

「べ、別にいいじゃんか? これもファッションの一つなんだし……大体、ウチの学校が規則、厳しすぎるのがおかしいんだから……」

 咲恵から告げられた言葉に、雅琴はすぐさま肌を震わせてしまう。
 今まで幾度となく、咲恵から校則違反を告げられてきた雅琴だけど、改めて下着だけの姿を確かめられる状況に、どうしても恥じらいの気持ちを感じずにいられない。
 数日前に晒してしまった、あまりにも弱々しい自分自身を問い詰められているようで、雅琴は咲恵の前ですぐに困り果ててしまう。
 いくら同性同士でも、数日前にとんでもない仕打ちを仕向けてきた咲恵の前で、無防備な格好を続けることすら雅琴は恐れていたのだ。

「それでもね、黒紅さん。学校の風紀が乱れるのを見過ごすわけにはいかないのよ。第一、本来の黒紅さんには似合わないはずよ?」

 すぐに視線を逸らそうとする雅琴へと向けて、さらに咲恵は言葉を投げかける。
 どんなに無理な主張を続けても、風紀委員として制服の乱れを見逃すわけにはいかないと、咲恵はどうしても雅琴に言い聞かせたかった。
 それでも懲りずに派手な下着を身に着ける雅琴へと向けて、咲恵は別の方面から言葉を切り出していく……たとえ派手な格好を続けても、雅琴の敏感な体質は誤魔化せないと、咲恵はどうしても告げずにいられない。

ワナワナワナッ……
「くうぅっ……!」

 咲恵からぶつけられた辱めの言葉に、雅琴は思わず肩をすくませてしまう。
 自分の格好がまるで不似合いだと、何度も咲恵が罵る状況など、雅琴は耐えるのも難しいほどの屈辱を思い知らされる……それでも咲恵から告げられた言葉が事実なことも、雅琴の気持ちをますます追い詰める。
 どんなに派手な格好を続けても、咲恵に迫られるだけではしたない格好を晒してしまう自分自身を、雅琴は否応なく思い知らされていたのだ。

(どうしよう、こんなことまで言われて、すっごく悔いのに……なんで文句が全然言えなくなっちゃってるのよ?!)

 あまりにも唐突に突きつけられた咲恵の言葉に、雅琴はまともに反論することも出来なくなっていた。
 咲恵から数日前に仕向けられた行為のせいで、どれだけ敏感な身体を抱え込んでいたのか、雅琴は身体で嫌と言うほど思い知らされていたのだ。
 今でも悔しい気持ちを抱えながら、数日前のとんでもない光景を思い返すだけで脚がすくんでしまい、咲恵の前で反論を返す余裕すら雅琴は失せてしまう。

「あ、あのさ……もうお願いだから。私にヘンなことなんて、しないでよ?」

 覆しようのない事実を咲恵から押しつけられた後、雅琴は恐る恐る返事を返していく。
 どんなに認めたくなくても、確かに自分が敏感な身体を抱える事実を、雅琴は渋々ながら認めるしかない。
 弱々しい自分自身を省みた後で、雅琴は咲恵の前で頼みごとを告げる……もうこれ以上、もう自分に乱暴なことをしないで欲しいと、雅琴はどうしても咲恵に訴えたかった。
 今でも身体に触れるたび、過敏な反応を幾度も思い知らされた雅琴は、どうしても咲恵からの辱めを受けたくなかったのだ。

「あら、どうしてかしら? 私が黒紅さんの真実を突き止めたおかげで、少しは気持ちも切り替わったと思ったんだけど……」

 怯えた表情を向ける雅琴に対して、咲恵はさらに言葉を続けていく。
 確かに男性経験を持ち合わせなかった雅琴には衝撃的だとしても、敏感な体質を知ることが出来たのは、とても良い経験だと咲恵は口にする。
 派手な見た目を続けながら、あられもない行為を少し迫られただけで、すぐに感じてしまう雅琴の事実を掴めて良かったと、今でも咲恵は思い込んでいたのだ。

フルフルフルッ……
(どうしよう。また前みたいに、委員長に迫られちゃったら……もう私、あんなヒドい目に遭いたくなんてないのに!)

 咲恵のあまりにも考えられない考えに、雅琴はすぐさまうろたえ始めてしまう。
 いくら同性の咲恵が相手でも、まさか自分が痴漢行為を押しつけられたり、さらには男性器の張り型を用いてレイプじみた行為を強いられるなど、雅琴には到底考えられない状況だった。
 どんなに自分が拒み続けても、咲恵が構わずに迫り続けるまま、二度の絶頂と失禁行為をしでかした事実に、雅琴はどうしても気が引けずにいられない。
 自分が好き好んでいる格好を不似合いだと、咲恵から次々に罵られる状況より、弱々しい自分を思い知らされる方が、今の雅琴にはよほど気持ちに堪えるのだ。
 あまりにも屈辱的な行為など、雅琴はもう二度と受けたくないのだ……

「ごめんね、黒紅さん。本当は私だって、あまり乱暴な方法なんて使いたくないの。それでも黒紅さん、なかなか私に従ってくれないみたいだから……」
カチッ。

 必死に声を張り上げながら、これ以上の行為を拒もうとする雅琴に対して、咲恵は少しも引こうとはしない。
 どんなに雅琴自身が嫌でたまらないとしても、敏感な体質を身体に教え込むことで、想像以上の効果を示せたのも確かなのだ。
 それでも自分に迫られるのを恐れる雅琴へと向けて、咲恵は不意に携帯を差し出すことにした。
 雅琴がどうしても言いつけを聞かない事態も踏まえて、すでに咲恵は証拠を掴んでいたのだ……

『ひ、ひあぁんっ! そんな太いのをいきなり押しつけないでよぉっ!』

 咲恵から突きつけられた動画に、雅琴は思わず言葉を失ってしまう。
 小さな画面の中には、保健室での映像が映し出されていた……もちろん、雅琴が咲恵に迫られるまま、疑似レイプを身に受ける瞬間の映像が映し出されていた。
 ベッドの上でもがき続けながら、それでも咲恵の手から逃げられず、偽者の男性器で敏感な部分を擦り付けられて、ついには絶頂とともに失禁行為まで冒してしまう。

「なっ……こ、これって?!」

 自ら体験した痴態を思い知らされて、雅琴はすぐさま慌てふためいてしまう。
 おぞましい行為を押しつけられている瞬間を、まさか咲恵が映像に残しているなど思わなかった……それでも映像に映し出されているのは、紛れもなく雅琴自身の姿だった。
 映像で改めて見せつけられる自らの痴態を思い知らされて、雅琴はどうしても引け目を感じずにいられない。

「黒紅さんの敏感な体質、私が直に教え込んであげた時の映像よ? こんなに可愛い声なんて上げちゃって。もう一度本物を聞いてみたくなっちゃった……」

 携帯の画面に視線が奪われている雅琴へと向けて、さらに咲恵は言葉を続ける。
 保健室で執り行った行為だけでなく、何と電車内での痴漢行為も映像に記録してあると咲恵は言うのだ。
 映像で見返すだけでも、大事な部分を少し弄ぶだけで、雅琴があっけなく身悶える姿が見物だと告げながら、咲恵は不敵な笑みまで向けてくる。

プチプチプチッ、ムニュッ。
「い、イヤぁんっ! お願いだから私の身体から、手を離してよぉっ……!」

 気づいたら雅琴は咲恵に迫られるまま、お気に入りのブラを剥ぎ取られてしまった。
 不意に晒された豊満な乳房を、さらに咲恵が鷲掴みにしてきた上、広げた指を続々と食い込ませてくる。
 何の前触れもなく乳房を弄ばれて、雅琴はすぐさま悲鳴を洩らしながら、すぐさま咲恵から距離を離そうと試みるけど、すでに背中へと手を回されて、少しも身を遠ざけることが出来ない。

「ダメよ、黒紅さんってば。これから黒紅さんが素直になれるまで、たっぷりと可愛がってあげるんだから?」

 すぐ逃げ腰になる雅琴へと向けて、咲恵はそっと言葉を投げかける。
 派手なブラも取り外した後で、雅琴の乳房を直に弄り回してしまおうと咲恵は考えていたのだ。
 胸元で揺れ動く乳房を撫でるだけで、雅琴がどんな反応を見せるのか、咲恵は今から楽しみでたまらない。

「そ、そんなぁ、乱暴なことしないでって言ってるのにぃ……ひゃうぅんっ!」
フルフルフルッ、ヒクヒクヒクッ……

 咲恵が口にしてきたとおりに、豊満な乳房を揉み解されてしまい、雅琴はあっけなく声を震わせてしまう。
 乱暴にブラを引き剥がされた後で、露わになった乳房を遠慮なしに弄られる状況など、本当は雅琴も嫌でたまらない……それでも咲恵から押しつけられる指先の感触に、雅琴はあっけなく身悶えてしまう。
 咲恵の前であられもない姿を晒さないよう、何としても声を押し殺したかった雅琴だけど、気づいたら咲恵の前で胸元を捧げるまま、まともな抵抗が少しも出来そうにないのだ……

モミュモミュッ、クリュリュッ。
「本当に黒紅さんの身体、とっても敏感なんだから……こんなに肌まで焼いちゃっても、おっぱいもキレイなままみたいだし。まだ誰にも揉んでもらえてないのかしら?」

 段々と身を預けてきた雅琴の姿に、咲恵はさらなる興奮の気持ちをかき立てられる。
 別に夏でもないのに、全身を日焼けしていた雅琴の肌は、意外にも乳首が淡い色を保っている状態を、咲恵はすぐさま注目を寄せ始める。
 今まで身に着けていた派手なブラや、全身を焼いた肌より、目の前で続々と尖る乳首の形状こそが、きっと雅琴の本心かもしれないと咲恵も思い込む。
 指先で撫で回したり、指の腹で挟んだりを繰り返すたびに、雅琴の乳房は徐々に先端を勃たせてくるのだ。

「そ、そんな恥ずかしいことなんて調べないでよぉっ……ひうぅんっ!」
ギュッ。

 あまりにも恥ずかしい事実を咲恵に褒められて、雅琴はすぐさま困り果ててしまう。
 咲恵から突きつけられた、未熟な乳首の色など、雅琴がずっとコンプレックスに感じていた部分だった。
 人より膨らみの目立つ乳房を携えながら、今まで男性との経験を抱けずにいた事実も問い詰められているようで、雅琴はどんな返事を返せば良いか分からずにいた。
 それでも咲恵が乳房へと指を食い込ませるまま、ついに雅琴はマットの上へと寝かしつけられてしまう。
 あっけなく咲恵の行為に屈してしまう自分自身に、雅琴はどうしても焦らずにいられない……

「黒紅さんの敏感な身体、もっと触らせてもらうわね? 直に指で触れるのは、これが始めてなんだから……」
トロトロトロッ、ヌチュヌチュッ。

 今までずっと怯え切っていたにも関わらず、自分の手つきであっけなく身を委ねてしまう雅琴のために、特別な用意を施すことにした。
 柔らかく形を変えながら、指先に吸いついてくる雅琴の乳房を、さらに自分の手で弄んでしまおうと咲恵は考えていたのだ。
 蜂蜜を入れるような容器を取り出した後、ねっとりとした液体を続々と注いでいく。
 何と咲恵はローションを用意した後、雅琴の身体へと塗り込み始めたのだ。

「ひゃ、ひゃうぅんっ! そんな冷たいの、急に掛けないでよぉっ……あうぅんっ!」
ピクピクピクッ、フルフルッ……

 不意に押しつけられた液体の感触に、雅琴はすぐさま身震いを起こしてしまう。
 何度も咲恵の手で揉み解された乳房が、続々と表面を火照らせていたところで、不意に冷たい感触を押しつけられ、雅琴はどうしても慌てずにいられない。
 それでも咲恵から先端を向けられながら、肌に纏わりつく液体を続々と注がれて、豊満な乳房の谷間へと溜まりながら、続々と糸まで引いてくる。
 今まで目にしたこともなかった液体が纏わりつく場所から、続々と肌が過敏になる瞬間を、雅琴は幾度となく思い知らされる。
 ねっとりとした液体まで注がれた後、これから咲恵の手でどんな行為を押しつけられるのか、雅琴は悲鳴を洩らしながら待ち受けることしか出来そうにないのだ……

ムチュムチュッ、ヌルヌルッ……
「どうかしら、黒紅さん。前はいきなりだったから、少しは手加減してるつもりなんだけど……」

 乳房全体へとローションを注いだ後、咲恵はさらに指先を這わせながら、雅琴の豊満な乳房を弄り回す。
 ねっとりとした液体が指先にも絡みながら、それでも構わずに雅琴の乳房を撫で回したり、さらには全体を揉み解してみせる……指先の形に合わせて形状を変える雅琴の乳房に、咲恵はますます夢中になっていく。
 自分の手で様々な形状へと歪めさせた後、さらには雅琴の胸元で主張を始める、淡い色を保った乳首がますます尖ってくる様子まで、咲恵は指先で何度も探っていく。
 数日前は半ば強引に迫ったことを反省して、今度は雅琴自身の気持ちを興奮させた上で、あられもない行為を繰り広げてしまおうと咲恵は考えていた。

「あ、あふぅんっ……私のおっぱいばかり弄ってくるなんて、ありえないよぉっ……くふうぅんっ」

 絡みつく液体を押しつけられた後、咲恵の手によって丹念に乳房全体を撫で回されるうちに、雅琴はますます全身を火照らせてしまう。
 今までは確かに、咲恵から迫られる行為を拒みたかったはずなのに、今では全身が疼き出すまま、さらに刺激を与えてもらいたい衝動にも駆られていたのだ。
 豊満な乳房を乱暴に弄ばれながら、さらには尖った乳首まで摘ままれる行為など、雅琴自身はどうしても追い求めずにいられない。
 気づいたら咲恵の指先に撫で回されるのに合わせて、雅琴はさらに喘ぎ出してしまう。
 自分でも情けないと感じるような姿を、雅琴は咲恵の前で取り繕うことすら出来そうにないのだ……

「ふふっ、こんなに可愛い声まで響かせちゃって。派手な下着を着けてる割に、本当に敏感な体質なのね? 私もたまらなくなってきちゃった……」

 ついには雅琴へと馬乗りになりながら、咲恵はさらなる行為を仕向けようと思い込む。
 豊満な乳房の柔らかさを堪能した後、次は敏感な下半身も弄り回したい衝動にも咲恵は駆られていく。
 今でも派手な下着に包まれていた雅琴の下半身が、どれほど敏感なのかを咲恵は知り尽くしていた……はしたない下着など不似合いなほど、雅琴は弱々しい体質を抱え込んでいたのだ。
 遊んでいるような雰囲気に似合わず、とても素敵な体質を抱えているはずだと告げながら、咲恵は雅琴の敏感な部分にも手を伸ばしていく……

スベスベッ、ヌチュチュッ。
「だ、ダメぇっ! アソコまで弄られちゃったら、私のカラダ、マジでおかしくなっちゃうからぁっ!」

 ついに咲恵の手がショーツに掛かった途端、雅琴は思わず慌てふためいてしまう。
 膨らみの目立つ胸元を弄られるだけでも、はしたない姿をあっけなく晒してしまったは、もしも下半身も弄ばれてしまった後、どんな状態を迎えるかも分からないのだ。
 それでもショーツ内に手を差し入れられる間、雅琴はまともな抵抗すら出来そうにない。
 今でも尖っている乳首以上に、敏感な部分がショーツの奥底に潜んでいる……それでも雅琴は、咲恵の前で身を遠ざけることすら出来そうにないのだ。

「ダメよ、黒紅さん。もっと私の手で黒紅さんの、可愛い一面を引き出してあげるんだから?」

 身悶える雅琴の姿を目の当たりにしながら、咲恵はすっかり興奮を抱いていた。
 上半身を指先で撫で回すだけでも、雅琴があられもない反応を見せてくれたので、さらに敏感な部分を弄り回してしまおうと咲恵は考え込んでいた。
 雅琴が必死に嫌がるのも構わず、咲恵はショーツ内へと手を差し伸べて、遠慮なしに股間を弄り始めてくる。
 なかなか素直になれない雅琴のために、無理にでも弱々しい一面を引き出そうと咲恵は目論んでいく。

クチュクチュクチュッ、コリュッ。
「あ、あうぅんっ……! も、もうお願いだから手を止めてよぉ、ひあぁんっ……!」

 ついにはショーツの内側にも侵入してきた咲恵の手つきに、雅琴はあっけなく声を震わせてしまう。
 すでに疼き始めていた股間へと指先が這い回って、大事な部分を押し広げられたり、さらには固い豆のような部分まで、咲恵は遠慮なしに探り出してくる。
 自分で身体を慰める時より、さらに激しい手つきを咲恵が見せつけるせいで、雅琴はさらに下半身を震わせる……雅琴は咲恵の前で嫌がる素振りを見せるどころか、すでに腰を引くことすら出来ないのだ。
 咲恵の手つきに合わせるかのように、雅琴はあっけなく悲鳴を響かせる。

フルフルフルッ、カクカクッ……
(どうしてなの……?! ホントは嫌がってるはずなのに、どうして私のカラダが……こんなに熱くなっちゃってるの?!)

 咲恵から押しつけられる手つきに着々と意識が奪われる状況を、雅琴は否応なしに思い知らされる。
 最初こそは確かに、雅琴は咲恵からあられもない行為を仕向けられるのを嫌がっていたはずだった……前回に痴漢行為や疑似レイプを仕向けてきた相手に、これ以上ひどい目になど遭わされたくないはずだった。
 それでも咲恵は時間を掛けながら、乳房や股間などを丹念に弄り回して、雅琴に興奮の気持ちを抱かせた状態で、さらに敏感な部分を弄んでくるのだ。
 他人から乱暴な手つきで股間を探られる状況など、本当は今でも嫌でたまらないはずなのに、今の雅琴はすでに、咲恵から与えられる指先の感触に耐えられなくなっていた。
 今まで自分で弄ったことのない場所まで、咲恵は丹念に指先を這わせてくる……自分一人だけでは感じることもなかった刺激に、雅琴は続々と身体を揺らしてしまう。
 どんなに雅琴が認めたくなくても、咲恵の指先が触れた箇所から、続々と意識が吸い寄せられてくる……股間を開いた内側や、さらに小さな器官を弄られる感触に、気づいたら雅琴も胸を躍らせていたのだ。

「も、もうダメだってばぁ……ひゃうぅんっ!」
カクカクカクッ、プシャアアアァァァ……!

 ついに雅琴は咲恵がいる前で全身を震わせながら、はしたない瞬間を迎えてしまった。
 敏感な箇所を隅々まで弄られた挙げ句、ついに雅琴は絶頂へと達した上、さらには愛液とともにオシッコまで溢れさせていたのだ。
 さらには咲恵のいる前にも関わらず、マットの上で背筋を跳ね上がらせて、今までにない喘ぎ声を響かせながら、それでも激しい興奮が収まらずに、ついには熱い液体を身体の内側から噴き上げてしまう。
 自分でもあまり触れたことのない部分までも、咲恵の指先に弄ばれる行為に、敏感な体質を抱えた雅琴が耐えられるはずもなかった。
 今でも雅琴は下半身を震わせながら、股間から湧き上がる液体の勢いが少しも収まらないまま、どれだけ自分の身体が気持ち良くなっていったのか、咲恵のいる前でもありありと見せつけずにいられない。

ピチャピチャピチャッ、ヒクヒクヒクッ。
「あらあら、黒紅さんったら。もう身体が気持ち良くなっちゃったのね?」

 ついに絶頂の瞬間を明かした雅琴の姿に、咲恵は熱い視線を投げかける。
 目の前で下半身を突き出しながら、投げ出した両脚を激しく震わせて、続々と股間から液体を溢れさせる雅琴の姿を、咲恵はどうしても逃したくなかった。
 あまりにも勢いの激しい液体の様子から、きっと雅琴は愛液とともにオシッコまで噴き出しているはずだと、雅琴はすぐさま感じ取っていく……雅琴が寝そべっているマットに、続々と液体が注がれ続ける様子に、咲恵はさりげない笑みを向けていく。
 大事な部分を軽く弄っただけで、雅琴があっけなく絶頂を迎えるなど、咲恵もさすがに思わなかったのだ。
 今でも雅琴の股間から飛び出した液体が、きれいな放物線を描きながら、周囲にはしたなく飛び散る様子を目の当たりにするだけで、雅琴も笑みを浮かべずにいられない。

ショワショワショワッ、ピチャピチャピチャッ……
「だ、だって。委員長がずっと、弱いところばかり弄ってくるから……あふぅんっ!」

 咲恵から投げかけられた言葉に、激しい恥じらいの気持ちをかき立てられていた雅琴だけど、未だに震え上がる下半身のせいで、なかなか失禁行為を収められない。
 だらしなく投げ出した下半身が、今でも表面を疼かせながら、生温かい液体を続々と溢れさせる状況を強いられて、雅琴は強烈な顔の火照りを思い知らされる。
 雅琴はまたしても咲恵の手によって、弱々しい姿を暴かれてしまった。
 ずっと隠したかった本性を晒されると言う、あまりにもひどい扱いを咲恵に強いられている状況でも、激しい興奮に駆られたまま絶頂が収まらない状況に、雅琴はどうしても歯痒さを感じずにいられない。
 どんなに雅琴自身が認めたくなくても、咲恵の手によって敏感な部分を弄ばれた挙げ句、激しい刺激に身体が悦んでしまう事実を否応なく思い知らされる。
 ものの数分だけ、咲恵の手で身体を弄られるだけで絶頂に達してしまう、考えられないほど敏感な身体に、雅琴自身が一番驚かされていたのだ。
 今でも雅琴は両脚を震わせたまま、股間から迸る液体の感触をなかなか止められそうにない……

スルスルスルッ。
「またお漏らししちゃったせいで、派手な下着も台無しよ? それでも身体が嬉しがってるようだから、もっと私の手で可愛がってあげなくっちゃ?」

 激しい絶頂を迎えたばかりの雅琴に、さらに咲恵は押し迫ることにした。
 大量のオシッコで台無しになったショーツへと、咲恵はためらいもなく手を掛けていく。
 今日もはしたない失禁行為をしでかしたせいで、表面にはしたない染みを浮かべたショーツを脱がした後、咲恵は裏地の様子まで確かめる……勢い良く溢れさせたオシッコだけでなく、愛液のねっとりした感触を確かめた後、咲恵は不敵な笑みをこぼし始める。

ヌチュヌチュヌチュッ、ネトネトッ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あふうぅんっ」

 下半身まで露わにさせられた後、さらなる感触を咲恵に押しつけられて、雅琴はすぐに声を震わせてしまう。
 オシッコまみれのショーツを脱がした後、咲恵はさらにローションを股間へと注ぎ始めて、丹念に下半身全体へとまぶしてきたのだ。
 先ほどまで激しい絶頂を迎えたばかりなのに、さらに咲恵から迫られる状況を思い知らされて、雅琴はどうしても戸惑わずにいられない。
 すっかり火照った身体に、冷たい液体が絡みつく感触を身に受けるたびに、雅琴は再び身悶えを起こしてしまう……咲恵の手で弄ばれた大事な部分は、今まで以上に敏感な状態と化していたのだ。

クリュクリュッ、ムチュッ。
「ふふっ。一回だけじゃ黒紅さんも物足りないみたいだから。何度でも黒紅さんの敏感な身体、気持ち良くさせてあげなくっちゃ?」

 ローションを注がれた後、少しも逃げ出そうとしない雅琴へ向けて、咲恵はさらなる行為を目論んでくる。
 きっと一回絶頂に達した程度では、雅琴の敏感な体質を理解出来ないはずだと感じて、何度でも敏感な部分を責め立てながら、弱々しい雅琴の体質を思い知らせてしまおうと咲恵は考えていたのだ。
 冷たいローションを下半身に押しつけられるたびに、投げ出した太股が震える様子を目の当たりにするたび、咲恵はさらなる興奮をかき立てられる。
 きっと雅琴も待ち遠しいはずだと咲恵は思い込みながら、ローションをたっぷり絡めた股間へと、徐々に指先を這わせ始める。

モジモジモジッ、ヒクヒクッ。
「い、イヤぁんっ……このままじゃ私のカラダ、もっとおかしくなっちゃうよぉっ……!」

 またしても咲恵の指先で触れられて、雅琴はすぐさま喘ぎ出してしまう。
 咲恵から軽く迫られるだけでも、弱々しい自らの体質を十分に思い知らされていた雅琴だけど、あられもない行為をまだ止めてもらえない状況に、咲恵は激しい動揺を抱え込んでしまう。
 みっともない醜態を晒してしまうはずだと踏まえて、これ以上身体を探らないで欲しいと、雅琴はすぐさま咲恵へと訴えるけど、柔らかな指先の感触を大事な部分に押しつけられて、あられもない声を響かせてしまう。
 このままでは少しの間も開けないまま、再びの絶頂を迎えてしまう……そんな予感に苛まれながら、雅琴は少しも咲恵の元から腰を遠ざけることが出来ない。

スベスベスベッ、ヌチュヌチュッ。
「ダメよ、黒紅さん。どんなに派手な下着や日焼けなんかで隠そうとしても、本当の黒紅さんはこんなに敏感な身体を抱えちゃってるんだから。何度でも気持ち良くなって構わないからね?」

 頬を僅かに震わせる雅琴へと向けて、咲恵は不敵な笑みを振り巻いていく。
 派手な下着を全て剥ぎ取った後、ついにはマットの上で全裸を晒している咲恵の本性を、これから幾らでも思い知らせてしまおうと咲恵は思い込んでいた。
 拘束違反な下着を奪い去るだけでなく、淡い色合いを見せつける乳首や股間の形状などを、目の前でありありと見せつける咲恵の姿を眺めるだけで、咲恵はますます興奮の気持ちを抱いていく。
 たとえ日焼けを施しても、あまりに過敏な咲恵の体質を知り尽くした後では、すでに何の意味合いもないはずだと咲恵は教え込む。
 大量のローションを注いだ上で、雅琴の大事な部分へと愛撫を続けるたびに、投げ出した太股を小刻みに震わせながら、あられもない瞬間をすぐに拝ませてくれそうだった。
 小麦色に焼いた肌ではなく、きっと淡い色のまま疼き続ける乳首や股間こそが、雅琴の抱えている本性のはずだと咲恵は思い込んでいたのだ。

「そ、そんなぁ。もう私……ひゃうぅんっ!」
ピクピクピクッ、プシャアアアァァァ……!

 咲恵から続々と仕向けられる行為に、雅琴はあっけなく身悶えながら屈してしまった。
 先ほどのように下半身を激しく震わせながら、体内に残っていた液体を噴き上げて、雅琴ははしたない絶頂の瞬間を迎えてしまった。
 どれだけ自分が興奮していたかを表すかのように、大事な部分から愛液混じりのオシッコを溢れさせて、周囲へと次々に撒き散らしていく。
 絶頂と同時に失禁行為までしでかす自分自身に、雅琴は今でも引け目を感じていた……それでも咲恵から押しつけられる手つきが、あまりにも気持ち良すぎるせいで、どうしても素直な反応を示してしまう。
 はしたない液体で下半身を濡らしながら声を震わせて、詩子は激しい興奮を少しも収められそうにない。

ポタポタポタッ……
(どうしよう、また私ったら……委員長に身体を弄られるだけでイッちゃったよぉっ! ホントは私、こんな恥ずかしいことなんてイヤなのに……)

 迸る液体の勢いが段々と収まる中、自ら晒した醜態を雅琴は気づかされていた。
 どんなに気持ちが拒んでいたとしても、咲恵に迫られるまま大事な部分を弄られるたびに、あっけなく身体が屈してしまう、あまりにも淫らで弱々しい体質を、雅琴は否応なく思い知らされる。
 身体を護る下着すら奪われた後、無防備にも晒された裸体を、咲恵からどれだけ弄ばれるのか、雅琴には少しも分かりそうにない。
 今でも傍にいる咲恵にも、あられもない痴態を晒している……耐え難い恥じらいの気持ちに見舞われながら、それでも雅琴は下半身の震えを止められそうにないのだ。
白黒ギャルを
服従(おと)しめろ!
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