オムツ新任教師・初香 体験版
第5話
ガラガラッ。
「もうみんな、着替え終わったかな……ヤダッ! 一体何をやっちゃってるの?!」
体育の授業前に教室の様子を確かめようとしていた初香は、とんでもない状況に出くわしてしまう。
すでに男子達が着替えを済ませた後、女子達が教室を独り占めする形で着替えを始めた矢先、またしても華奈代が絡まれていたのだ。
女子達に追い詰められる形で、教室の片隅へと追い詰められた華奈代の姿に、初香はどうしても心配を向けずにいられない。
「せ、先生……助けてください、きゃんっ!」
グイッ。
教室へ姿を見せた初香へと向けて、華奈代は必死の思いで助けを求めるけど、周囲にいた女子達にすぐ阻まれてしまう。
他の女子達とともに体操着へ着替えようとしていた華奈代は、ある事実を問い詰められていたのだ。
すでに体操着へと着替えた女子達が、間近で睨みを利かせる状況に、すぐ肩を震わせてしまう華奈代は、未だ体操着への着替えを済ませられずにいた。
背後から取り押さえる女子達のせいで、華奈代は初香へと向けて身を乗り出すだけで精一杯なのだ。
「もう、華奈代ちゃんってば。初香先生に助けを求めようなんて甘いんだから?」
「華奈代ちゃんってば、どうしてブラなんて着けてきちゃったの? まだ紙オムツも外せない身だって言うのに」
「ほら、私達にも見せてみなさいよっ!」
困り果てる華奈代へと向けて、女子達は今でも周囲を取り囲みながら、次々に言葉を浴びせていく。
紙オムツが手離せずにいる華奈代がブラを身に着けている姿を、女子達はどうしても見逃せなかったのだ。
子供じみた下着に頼ってばかりの華奈代が、胸元の膨らみを気にすることが生意気だとまで女子達は言い張ってみせる。
女子達はいやみっぽい口調まで用いながら、華奈代へと向けて罵声を飛ばしていく。
「も、もう許してよぉっ……あうぅんっ!」
スルスルスルッ。
ぶつけられる言葉に、あっけなく身震いを起こしていた華奈代は、さらなる状況を押しつけられてしまった。
不意に女子達が手を伸ばした後、胸元を覆っていたブラを取り上げていたのだ。
真新しいブラを奪われるだけでなく、さらには女子達が衣服を捲り上げるまま胸元まで晒されていた……控えめな乳房を続々と覗かれる状況に、華奈代はますます震え上がってしまう。
年頃の女の子としてはしたない仕打ちを女子達に強いられるうちに、華奈代はどうしても顔を赤らめずにいられない。
「みんな、お願いだから華奈代ちゃんを見逃してあげてよ……!」
窮地に陥る華奈代の状況に出くわした初香は、すぐ女子達の間に割り込んでいく。
着替えの最中にも関わらず、女子達が詰め寄る形で華奈代を苛めていたなど初香も思わなかったのだ。
強引にブラを取り上げた後、睨みつけるような視線を次々に浴びせる女子達から、初香はすぐにでも華奈代を救い出してあげたかった。
周囲を取り囲む女子達を掻き分けながら、初香はすぐさま華奈代の元へ身を寄せる。
ギュッ。
「華奈代ちゃん、大丈夫? 寄ってたかってブラを奪っちゃうなんて可哀想じゃない。お願いだから華奈代ちゃんのために、ブラを返してあげて……!」
しっかりと華奈代を抱き締めた後、初香は周囲へ向けて恐る恐る注意を始める。
たとえ紙オムツを着用している身であっても、思春期を迎えたばかりの華奈代が、ブラを着けても当然なはずだと初香は言い聞かせていく。
あまりに考えられない理由を持ち出して、華奈代を貶めようとする女子達の行動を、初香はどうしても許すわけにはいかなかった。
たとえ教室内での立場を貶められた後でも、初香は身を張ってでも華奈代を守り通すつもりでいたのだ。
「初香先生、そんなこと言われても……ねぇ?」
「紙オムツの欠かせない赤ちゃんの華奈代ちゃんが、私達みたいにブラを着けてるなんて。絶対にありえないよね?」
初香が自分達へ注意を始めたにも関わらず、女子達は少しも意見を変えようとしない。
たとえ初香が必死に訴えても、自分達の言い分を決して取り下げるわけにはいかなかった……紙オムツを手離せない華奈代が、自分達と同じようにブラを装着するなど許せないと女子達は思い込んでいたのだ。
今でも華奈代から取り上げたブラを返さないまま、女子達は初香に向けて冷たい笑みまで向けてくる。
ピンク色のリボンや縁取りが施された、可愛らしいブラの形状を確かめながら、初香が身に着けるには生意気にも程があると、女子達は平然と言い放つ。
フルフルフルッ……
「もういいの、先生。みんなの言うことに従わなかった私が悪いんだから……」
女子達の行動を思い知らされた初香へと向けて、華奈代は申し訳なさそうに言葉を洩らしていく。
初香に抱き締められるまま、今でも身を縮ませていた華奈代は、自分のせいで手間を掛けさせて申し訳ないと、詫びるような言葉まで口にする。
ブラを取り外されて、何にも護られない胸元を恥ずかしげに覆い隠しながら、華奈代は抱えていた心境を少しずつ明かす。
どんなひどい仕打ちを受けても、紙オムツのお世話を見てもらっているうちは、女子達に付き従っても当然な事実を、華奈代は初香の前で告げていく。
「あら、華奈代ちゃんってば。随分聞き分けが良くなったじゃない?」
「今日もお尻を包んでる紙オムツ、今の華奈代ちゃんにとっても似合ってるわよ?」
「まだ華奈代ちゃんには、ブラなんて早過ぎるのよ。放課後までブラは預かっておくわね?」
自分達へと素直に付き従う初香の様子に、女子達は続々と関心を寄せていく。
華奈代の口から続々と開かされる、あまりに当然な事実を女子達も思い返しながら、同時に初香の前で言葉を突きつける。
さらには華奈代の衣服を脱がせながら、紙オムツ一枚だけの格好まで強いた後、真っ白い生地で覆われた下半身へと、女子達はわざとらしい笑みを向けていく。
紙オムツに頼らざるを得ない華奈代には、ジュニアブラすら身に着けるのも早熟過ぎると、女子達は平然と言い切ってみせる。
「そんなぁ……華奈代ちゃん。こんなヒドい扱いを受けてまで、ホントにみんなの言いなりになるつもりなの……?!」
あまりにも考えられない女子達の言い分に、初香は思わず茫然とさせられる。
紙オムツ一枚だけの格好まで強いられて、今でも華奈代が困り果てるのも構わず、女子達が自信ありげに言葉をぶつける様子など、初香はどうしても放っておけなかった。
それでも周囲にいる女子達は、少しも自分の注意を聞き入れようとしないので、初香は華奈代へと向けて言葉を投げかけることにした……とんでもない嫌がらせを仕向ける女子達に、華奈代が今でも付き従おうとする姿に、初香はじれったく感じていたのだ。
女子達の行為を拒みたいなら、華奈代も自分から訴えて欲しいと、初香はひたむきに言葉を投げかける。
「ごめんなさい、先生。紙オムツのお世話を押しつけちゃってるんだもん。みんなの言うことには従わないといけないの……」
モジモジモジッ……
初香の言葉を耳にした後で、初香はそっと返事を返していく。
たとえどんなに恥ずかしい思いに駆られても、紙オムツのお世話を見てもらっている女子達の言い分を、自分は受け入れなければいけないはずだと、華奈代は初香の前で語り出す。
たとえブラを取り上げられる事態を押しつけられても、教室内での居場所を失わないために、華奈代は女子達に付き従わなければいけない事実を口にする。
周囲にいる女子達に取り囲まれながら、間近で睨みを利かされた後、華奈代はその場に立ち尽くしながら震え上がるしかない……
「そんな……華奈代ちゃん。ホントは今だって、恥ずかしくてたまらないはずでしょ……?」
華奈代の抱える立場を思い知らされて、初香は返す返事すら失いかけていた。
紙オムツを着用したまま過ごしていた華奈代が、どれだけ教室内で肩身が狭い思いに追いやられているのか、初香は改めて思い知らされていた。
どんなに女子達からとんでもない仕打ちを強いられても、すぐ言いなりになってしまう華奈代の姿に、初香は言い表しようのない不安に駆られてしまう。
華奈代が少しも抵抗する素振りを見せない以上、同じような理由で女子達に弱味を握られている初香は、これ以上意見を挟めそうにない。
今でもためらいがちな表情を浮かべる華奈代に、初香は戸惑い始めてしまう。
「初香先生、華奈代ちゃんの言うとおりよ。今の華奈代ちゃんは、決して私達には逆らえないのよ?」
「でもさ。華奈代ちゃんがブラを着けてきたの、このまま見過ごせないよね?」
「それじゃあさ、男子達の前でお仕置きしちゃおうよ? 紙オムツの外れない華奈代ちゃんを、私達がちゃんと躾けておかなくっちゃ……」
初香が主張を収めた後も、女子達はさらに言葉を続けていく。
付き従う視線を見せる華奈代の姿に関心を抱きながら、それでも学校内でブラを身につけた事態を、女子達はどうしても見過ごせそうにないのだ。
自分達の許可も得ず、生意気にもブラを装着したお仕置きを、これから男子達のいる前で執り行ってしまもうと、女子達は口々に相談を始めていた。
これから華奈代へのお仕置きを思い浮かべるだけで、女子達は謎めいた笑みまで浮かべてみせる。
今でも華奈代の胸元から奪ったブラに、女子達はしっかりと睨みを利かせていく……
* * * * * *
ギュッ。
「きゃんっ……! これから何を始めるつもりなの……!?」
着替えを済ませた後、すぐに体育館へ集まり出した女子達は、すでに待ち構えていた男子達へ向けて、華奈代をわざとらしく差し出してみせる。
華奈代を背後から取り押さえたまま、これから面白いものが見られると、女子達はすぐさま男子達を誘い始める……体育の授業を始める前に、華奈代へのお仕置きを執り行うつもりでいたのだ。
女子達に身体を掴まれたまま、少しも逃げられずにいた華奈代は、嫌な予感に苛まれるまま、男子達の前で震え上がってしまう……
「決まってるじゃない。これから華奈代ちゃんへのお仕置きを始めるつもりなんだから?」
「見てみてよ。華奈代ちゃんったら学校で、こんなブラなんて着けてきちゃったんだよ?」
すっかり震え上がった華奈代も構わず、女子達は体育の授業を遮る形で、男子達を巻き込んでのお仕置きに取り掛かる。
初香の胸元から取り上げたブラを、男子達の前でわざわざ見せつけながら、こんなブラを生意気にも装着していたと、女子達はためらいもなく口にする。
華奈代のブラを目の当たりにした男子達が、これからどんな反応を示すか考えるうちに、女子達は思わず含み笑いまで浮かべていた。
目の前で震え上がる華奈代へと、女子達は好奇心に満ち溢れた眼差しを向けていく。
「うわぁ……華奈代ったら、こんなブラなんて着けてたんだ?」
「あんまり胸も膨らんでないはずなのに。華奈代にはブラなんて必要あるのか?」
女子達の言葉に誘われるまま、男子達は我先にと華奈代のブラを確かめる。
自慢げな笑みを浮かべる女子の一人が、目の前にわざわざぶら下げる布地が、華奈代の身に着けていたブラだと言い聞かされて、男子達はすでに抑えられない興味を惹かれていたのだ。
まだカップの浅い形状やピンク色の縁取り、さらには中央に飾られた可愛らしいリボンなど、男子達は夢中になって視線を浴びせる。
思春期を迎えたばかりの男子達は、華奈代の装着したブラを目の当たりにするだけで、抑えられない興奮へと駆られてしまう。
ペロンッ。
「ひあぁんっ!」
奪い去ったブラを見せつけるだけで、あまりに夢中な男子達の様子を受けて、女子達はさらなる行為を華奈代へと押しつける。
今でも背後から取り押さえていた、初香の体操着を不意に持ち上げて、ブラにも覆われてない乳房を、男子達の前で見せつけてきた。
胸元まで捲り上げられた体操着の内側から、露わにさせられた胸元を垣間見るだけで、華奈代は強烈な恥じらいの気持ちに駆られてしまう。
控えめな乳房をすぐにでも覆い隠したいと思い込みながら、華奈代はそれでも女子達を振り解けないまま、男子達の前で胸元を晒されていたのだ。
「本当だよね。おっぱいもあんまり膨らんでないのに……やっぱり男子達から見ても小さく見えるよね?」
「まだ華奈代ちゃんにはブラなんて早いのよ? まだ紙オムツに頼っちゃうなんて、きっと下級生でもいないはずよ?」
ついに露わになった華奈代の乳房を、女子達はさらに見せつけていく。
まだ小さな丸みを作り上げたばかりの、自分達と比べても控えめな胸元を晒すことで、華奈代へのお仕置きをやり遂げてしまおうと女子達は目論んでいたのだ。
大してブラを装着するほど膨らんでない華奈代の胸元を、男子達の目でも確かめさせようと、さらに女子達は言葉を浴びせていく。
今でも男子達の前で震え上がる華奈代に、身の程をわきまえてもらいたいと、見下すような視線まで女子達はぶつけてくるのだ。
フルンッ。
「……ふふっ。本当に華奈代のおっぱいって小さいんだな?」
「ブラなんて勝手に着けてきて、見栄を張ろうとしたから悪いんだからな?」
ついには華奈代の乳房まで見せつけられて、男子達はますます騒ぎ立てる。
思春期を迎えたばかりの、未発達な乳房の僅かな丸みや、さらには淡い色を保った乳首の形状にも、男子達は夢中になって視線を向けていく。
目の前で晒された華奈代の乳房に、男子達は興奮を掻き立てられていた……それでも、未だ紙オムツに頼る華奈代への照れもあるせいか、まだブラを身に着けるのも早いはずだと、男子達はわざとらしく口にする。
未熟な印象のある華奈代の乳房を目の当たりにさせられて、さすがに男子達も揶揄せずにはいられない。
「み、みんなってば! もう華奈代ちゃんを許してあげてよ……きゃんっ!」
ギュッ。
控えめな華奈代の乳房へ、男子達が続々と注目を寄せる中、初香は必死の思いで割り込もうとしたけど、すぐさま女子達の手で阻まれてしまう。
今でも顔を赤らめながら、激しい恥じらいの気持ちに駆られる華奈代を、初香は何としても庇ってあげたかった……それでも女子達に数人掛かりで取り囲まれて、少しも華奈代の傍へ辿り着けそうにないのだ。
体育の授業を少しも始められないどころか、とんでもない窮地に立たされていた華奈代の様子に、初香はじれったい気持ちに駆られずにいられない……
「ダメよ、初香先生。これは華奈代ちゃんへのお仕置きなんだから?」
すぐにでも自分達を払い除けて、華奈代の元へ向かおうとする初香を、女子達は容赦なく引き止めてしまう。
たとえ初香が担任であっても、今までクラス内で取り決められたとおりに、華奈代には自分達のお仕置きを受けてもらおうと女子達は考えていた。
たとえ体育の授業を放ってでも、女子達は華奈代への仕打ちを押しつける行為を着々と進行していく。
華奈代がどう頑張っても、自分達には少しも逆らえない事実を、女子達は初香の前で見せつけようと目論んでいたのだ。
フルフルフルッ……
「あうぅんっ……そ、そんなに私のお胸なんて見られちゃ、恥ずかしいよぉっ……」
女子達に取り押さえられたまま、華奈代は激しい恥じらいの気持ちに駆られていた。
いくら控えめだとしても、体育館の中で胸元を晒されて、男子達から向けられる視線を思い知らされるだけで、華奈代はひとりでに気持ちを震え上がらせてしまう。
思春期を迎えたばかりの年頃で、自らの体型を異性の前で晒される状況に、華奈代はどうしても怯えずにいられない。
激しく気持ちが震え上がるまま、思わず顔を伏せてしまう華奈代だけど、背後から抱き締めてくる女子達の手を払い除けられずに、思わず脚をすくませてしまう。
(華奈代ちゃんってば……こんなヒドい仕打ちを受けてるのに。どうして逃げ出そうとしないの……?!)
華奈代の姿を目で追いながら、初香はあまりに不可解な事実に気づき始める。
今でも顔全体を赤らめながら、激しい恥じらいの気持ちに駆られている華奈代が、女子達の行為に抵抗する素振りを少しも見せないのだ。
たとえ背後から取り押さえられて、女子達から逃げるのも難しいとしても、せめて声を張り上げたり、肩を振り回したりする行動すら見せず、ただ華奈代は力なく女子へと身を預けていた。
ずっと顔を伏せたまま、恥じらいを必死に耐え忍ぶ華奈代に、初香は焦燥感に駆られずにいられない……
「あら、初香先生。そんなに華奈代ちゃんのことが気になっちゃうんですか?」
必死に身を乗り出しながら、少しでも華奈代へ近づこうとする初香へと、女子達はすぐ注目を浴びせてくる。
初香へと詰め寄りながら、どうして華奈代を庇おうとするのか、女子達はわざとらしく質問をぶつけていく。
ずっと華奈代の方を見つめながら、落ち着かない素振りを見せる初香の様子に、女子達は段々と興味をそそられていたのだ。
今でも体育館の中で胸元を晒している華奈代を、女子達はわざとらしく突き出しながら、さらに初香の気持ちを煽り立ててくる。
「あ、当たり前じゃない! 華奈代ちゃんがこんなヒドいことされてるのに。担任として放っておけるわけがないじゃない……!」
不意に女子達から投げかけられた質問に、初香はすぐさま返事を返していく。
思春期を迎えた女の子として、あまりにも耐え難い仕打ちを押しつけられた華奈代を、どうしても自分の手で放っておけないと、初香は必死の思いで主張を始める。
生徒達に取り囲まれながら、女の子なら耐えられずに当然な辱めも受けて、抵抗する気力すら失いかけている華奈代は、初香は担任として何としても救ってあげたかった。
ずっと抱えていた気持ちを奮い立たせるまま、初香はさらに女子達へと言葉を投げかけて、華奈代をこれ以上ひどい目に遭わせないで欲しいと訴えかける。
「それなら初香先生も、華奈代ちゃんのために同じ格好になってもらおうよ?」
「もし初香先生がブラを取り外してくれれば、きっと華奈代ちゃんも恥ずかしがらずに済むはずよ?」
じれったい気持ちを募らせたまま、自分達へと言葉をぶつけてきた初香へと向けて、女子達はとんでもない提案を持ちかける。
そこまで華奈代を可哀想だと感じるなら、初香も同じようにブラを外したまま過ごすよう、女子達は思いつくまま言いつけてきたのだ。
着込んでいた服の上からでも分かるほど、豊満な乳房を抱えていた初香の胸元を垣間見ながら、少しでも華奈代を庇いたい気持ちがあるなら、すぐにでも執り行えるはずだと女子達は口にする。
初香が迎える状況に期待を込めながら、女子達は粘っこい視線まで向けるのだ。
「うわぁ……初香先生ってば。マジでブラを外しちゃうんですか?」
「初香先生ってば、すっごく巨乳だから。どんなブラを着けてるか、ずっと気になってたんだよなぁ……」
女子達が口にした提案に、男子達も意識を寄せていく。
今まで見せつけられていた華奈代の胸元と違い、明らかに膨らみの違う初香の乳房まで、これから目の前で拝めると聞いただけで、男子達はどうしても興奮を漲らせずにいられない。
初香がどんなブラを装着しているのか、さらには衣服を脱ぎ捨てた後、どんな形状の乳房を見せるのか、男子達はあられもない期待を続々と寄せていく。
ワナワナワナッ……
「そ、そんな。どうして私まで……みんなの前でブラを取り外さなければいけないの?!」
あまりにも考えられない欲求を突きつけられて、初香は思わず身をこわばらせてしまう。
いくら華奈代を庇うためだとしても、まさか自分も同じようにブラを取り外して、生徒達の前で乳房を晒してしまうなど、今の初香には考えられない状況だった。
それでも女子達は睨みを利かせながら、あられもない行為を押しつけようと迫るせいで、初香はすぐさま不安を掻き立てられてしまう。
華奈代だけに惨めな思いをさせたくない反面、自分も同じような仕打ちを身に受ける状況を前に、あっけなく心が揺らぐ感覚を初香は思い知らされる……
「せ、先生……くうぅっ!」
フルフルフルッ……
ためらいがちな表情を浮かべる初香へと、華奈代は小さな悲鳴を洩らしてしまう。
今でも背後に回った女子達が、体操着を思いっ切り持ち上げるせいで、控えめな胸元が露わになった状態を華奈代は強いられていた。
体操着を捲られたまま、顔を赤らめるしか出来ない華奈代は、怯えた視線を初香へと向けながら、必死の思いで助けを求めてくるのだ……
「わ、分かったわ。すぐに同じ格好になるから。お願いだから華奈代ちゃんを離してあげて……?」
華奈代の怯え切った表情を目にした後、初香は恐る恐る女子達へ返事を返す。
女子達に言いつけられたとおりに、これから生徒達の前でブラを取り外す約束を、初香は仕方なしに受け入れることにしたのだ。
今でも激しい恥じらいの気持ちに苛まれながら、華奈代だけを恥ずかしい目に遭わせられないと悟って、初香はあられもない行為を執り行うしかなかった。
あられもない行為を執り行う代わりに、すぐにでも華奈代を解放するよう、初香は周囲にいる女子達へ必死に呼びかける。
プチプチッ……
(いくら華奈代ちゃんを庇うためだって言っても。こんな恥ずかしいことまで、みんなの前でさせられちゃうなんて……!)
さらに初香は生徒達に取り囲まれるまま、乳房を覆っていたブラを取り外す行為を執り行っていく。
着込んでいたシャツを持ち上げた後、両手を内側へと差し入れて、初香はブラのホックに恐る恐る手を掛ける……周囲にいる生徒達にあられもない姿を見せないため、シャツの裾に気を配りながら、初香はあられもない行為を繰り広げるしかなかった。
生徒達に言いつけられるまま、装着していたブラを確かめられたり、薄いシャツ越しに乳房の形状が浮かぶ状況など、初香は耐え難い恥じらいを抱えずにいられない。
シャツを持ち上げた中身を覗こうとする視線を意識するだけで、初香はすぐ指先を震わせてしまう……
スルスルッ。
「こ、これで良いんでしょ……?」
それでも初香は生徒達に見守られながら、辱めの行為をしっかりとやり遂げる。
シャツの内部から抜き出したブラを、恐る恐る女子達へ差し出しながら、ちゃんと約束を話した事実を初香は口にする。
胸元から取り除いたブラを、目の前にいる女子達へと捧げる間も、初香は激しい緊張に苛まれてしまう……続々と集まり出した男子達が、シャツの内側へと視線をぶつける状況に気づいて、初香はどうしても手元を震わせずにいられない。
「うわぁ……さすがに初香先生のブラって大きいなぁ」
「初香先生のブラ、ピンク色なんだ。こんなレースまでついてて、ホントに大人って感じだよね?」
初香から受け取ったブラを、女子達がすぐさま両手で掴みながら、男子達の前でためらいもなく見せつける。
今まで初香の装着していたブラは、全体が薄ピンク色の生地で、花柄やリボンが施されていた、とても可愛げな雰囲気の代物だった。
何よりも華奈代の身に着けていたブラと違って、乳房を覆うためのカップが大きい事実に、男子達がすぐに興味をそそられていく。
母親以外の女性が装着していたブラに、男子達は激しい興奮を掻き立てられてしまう。
「ふふっ、初香先生ってば……華奈代ちゃんと一緒の格好になれるよう、私達も手伝ってあげるね?」
初香の身に着けていたブラに、男子達が注目する様子を受けて、女子達はさらなる行為を目論んでいく。
今でも体操着の生地を持ち上げられたまま、体育館の中で胸元を晒されている華奈代と同じ気分を、初香にもすぐさま味わってもらおうと女子達は言葉を投げかける。
初香がやる気を見せたところで、さらに男子達の晒し者にしてしまおうと女子達は思い込んでいたのだ……
「ちょ、ちょっと……きゃんっ!」
スルスルッ、プルンッ。
さらに詰め寄ってきた女子達の手で、初香はさらにとんでもない事態を押しつけられる。
豊満に膨らむ乳房を、初香は体育館の中であっけなく晒されていたのだ。
先ほどの華奈代と同じく、女子達が数人掛かりで身を寄せてきたと思えば、着込んでいたシャツを思いっ切り持ち上げられていた……薄いシャツの内側から露わになった、膨らみの目立つ乳房を露わにさせられた事態に、初香はすぐ悲鳴を上げてしまう。
「ふふっ。初香先生のおっぱいって、こんなに膨らんじゃってるんだ?」
「華奈代ちゃんと見比べると、大きさが断然違うよね?」
目の前で露わになった初香の胸元へ、間近にいる女子達は熱い視線を注ぎながら、率直な感想をすぐ述べてみせる。
さすがに成人を迎えた女性らしく、初香が少し身を捩らせるたびに、豊満に膨らんだ重々しく揺れ動くのだ。
迫力満点な乳房の動きや、さらには先端の突起にも注目を寄せながら、まだ淡い色を保っていた乳房の色合いに、女子達はすぐさま関心を寄せていく。
自分の母親とは違う乳房の形状に、女子達も同性ながら興味を惹かれていたのだ。
フルフルフルッ……
「い、イヤぁっ……お願いだから離してよ。こんなはしたない姿、誰かに見られたら大変なのに……!」
女子達から仕向けられた仕打ちに、初香はあっけなく声を震わせてしまう。
身に着けていたブラを取り外すだけでなく、あられもない格好を体育館の中で晒された後、生徒達から次々に覗かれるなど、初香にはあまりにも耐え難い状況だった。
胸元に冷たい空気を思い知らされて、激しい恥じらいに駆られる初香だけど、女子達の手を払い除けられないまま、ますます気持ちを揺さぶられてしまう。
自分でも大きさが目立つと思い悩んでいた乳房や、さらには乳首の尖る様子まで、生徒達の前でありありと暴かれているのだ。
女子達だけでなく、男子達からも続々と胸元を覗かれるたびに、初香はますます落ち着きを失ってしまう。
本来なら教師の立場を抱えながら、生徒達の前であられもない格好を晒す状況など、初香はどうしても恐れずにいられないのだ……
「うわぁ! 初香先生のおっぱい、こんなに突き出しちゃってる!」
「こんなに丸いのが、すっごく揺れてる!」
初香のそんな気持ちも知らずに、男子達は遠慮なく視線を向けながら、目の前で晒される豊満な乳房の鑑賞を始める。
シャツの上からでもはっきりと大きさが確かめられる初香の胸元が、今だけは体育館の中でありありと晒されている状態だった……めったにない機会を逃すまいと、男子達はさらに身を乗り出しながら、初香の胸元へ視線を浴びせていく。
上半身を震わせるたびに、今にも弾けそうなほど膨らんでいる初香の乳房が、目の前でたわわに揺れ動くのだ。
傍から眺めるだけでも、柔らかい感触を確かめられそうな初香の乳房に、男子達はすっかり興奮を隠せなくなっていた。
ワナワナワナッ……
「だ、ダメぇっ……! そんなに私の胸なんて見ないで……!」
続々と生徒達から浴びせられる視線に、初香はさらに激しい恥じらいに駆られてしまう。
興味本位に向けてくる生徒達の眼差しに、初香は情けない気持ちにも苛まれる。
胸元に突き刺さる数々の視線を思い知らされるたびに、初香の中で恥じらいの気持ちが膨れ上がってくる……それでも女子達の仕打ちから逃れられず、初香はますます落ち着きを失ってしまう。
あまりにも教師として考えられない仕打ちに、いつまで自分が耐え忍べば良いのか、初香はどうしても考えずにいられない。
「ふふっ。さすがに胸の大きさじゃ負けるけど……紙オムツを穿いてる分、初香先生も私達には敵わないんだからね?」
「おっぱいだけじゃなく、お尻の膨らみもすごく目立ってるよ?」
顔全体を赤らめる初香へと向けて、女子達はさらなる言葉を投げかける。
女性らしい体格を抱く初香の姿に、うらやましい気持ちを募らせながら、それでも未だに紙オムツが手離せない事実を、女子達はわざとらしく突きつけてくるのだ。
体型こそは女性らしさを見せつけながら、はしたなくお尻を膨らませながら、ジャージの下に紙オムツを穿いている事実も、女子達はどうしても無視できなかった。
自分達の威厳を保ちたいあまりに、女子達はわざわざ呆れたような口調を用いながら、初香へと向けて揶揄の言葉を飛ばしてみせる。
モジモジモジッ……
(華奈代ちゃんも、私と同じ格好をさせられて。ホントはとっても恥ずかしいはずなのに……どうしてみんなの言いなりになっちゃってるの?)
女子達から押しつけられた仕打ちのせいで、初香は身が灼けるような思いに駆られてしまう。
すでに成人を迎えた身にも関わらず、生徒達の前で乳房を晒されて、興味本位に覗かれる事態など、初香はどうしても迎えたくなかった。
激しい恥じらいの気持ちに見舞われながら、初香は恐る恐る視線を持ち上げると、同じような境遇へと陥った華奈代の姿を目の当たりにして、初香は困ったような表情を浮かべてしまう。
いくら華奈代を庇うためだとしても、女子達から迫られた行為に少しも抗えず、教師の立場をあっけなく崩される状況に、初香は自分でも困惑を抱かずにいられないのだ……
オムツ新任教師・初香 第4話 |
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