【ユーリ】
「アハハ、泣いちゃって、かーわいー……んちゅ、るるぅ」

 涙を舐め取った舌がまぶたをこじ開け、ぞろりと眼球を撫でてくる。

【冬真】
「ぐ、ひっ……っ……!?」

 塗りつけられた淫気で目が痺れ、さらに涙を垂れ流す。

【メイ】
「あははっ、なに? 泣くほど、気持ちいいの?」

【冬真】
「ふひぃぃ、い、いいっ、いいけどぉ……っ、ぐっはああぁっ!! い、いけっ、イケないのっ、苦しいぃぃっ!」

【メイ】
「苦しいほど気持ちよく、なれるなんて、あふ……んぁ、アンタって、幸せよねー?」

【冬真】
「あぐっ、無理矢理、我慢、させられて……うううっ、し、幸せ……なわけっ……はううっ!? ぐあっ、ま、またぁっ!?」

 精気を吸われ訪れた射精感のままにイカせてくれるなら、ここは天国かもしれない。

 でも、我慢の強要を繰り返されるのは、快楽を通り超えてもはや拷問――地獄だった。

【メイ】
「はーい、四回目っ! もっと幸せになっていいわよ、ほらほらっ!」

【冬真】
「はひーっ、はひーっ! んっ、んぐっ……うあっ! だめ、またっ、またすぐ来ちゃう、イっちゃうっ……うっぐううぅぅっ!?」

【メイ】
「んんっ、これで五回ね。あれ、どうしたの? チ×ポも体もすっごい震えてるよ?」

【冬真】
「くはっ、っ、もう、やめてっ! もうチ×ポから指、離してぇーっ! あっ、ぎいいぃぃぃっ!?」

【メイ】
「離したら、アンタすぐイっちゃうじゃない。だから、ダーメっ!」

【冬真】
「だ、だか、らぁ、ひぐぐっ、イキたいん、だってばぁっ!」

【メイ】
「だ、からぁ、まだイカせるわけないでしょ? 限界まで嬲って、あげるんだからっ」

 いくら訴えても、他の淫魔たちと同じくチ×ポの拘束を解いてはくれなかった。

 それどころかさらに強く指を食い込ませてきて、いっそう過激で愉しげな腰遣いで射精を煽ってくる。

 快感に上乗せされる吸精行為も常時続けられ、僕の煩悶を加速させていた。

【冬真】
「あううっ! あぐっ、うぐぁぁっ! げ、限界ぃぃっ、もう限界ーーーっ!!」

【メイ】
「あんっ、んっ……えーもう? ちょっと早いんじゃないの?」

【冬真】
「無理、むりぃっ! これ以上、されたらぁっ、ああああっ、壊れるっ、こ、壊れちゃうよおぉぉっ!」

【メイ】
「んん……ねえセンセー、こいつこんなこと言ってるけど、どうなの……? あたし、まだイケると思うんだけど……?」

【教師】
「そうねぇ……うん、まだ余裕あるからぁ続けていいわよー?」

【メイ】
「だってさ? まったく……ウソついて逃げようとするなんて、お仕置きしないとね!」

 淫魔の腰が踊るたび、グッヂュグッヂュと頭の奥深くで淫らな音が鳴り響く。

 まるで脳を掻き回されているかのようで、意識が何度も飛びそうになる。

【冬真】
(うううぁっ、こ、こんなの、もう……ホントに壊れちゃった、ほうが……楽に……ん、んあああっ!!)

【メイ】
「ほらほら、休ませたりしないわよっ! んんっ、もっと啼いて、喚いて、愉しませなさいよっ!」

【冬真】
「ひぎいぃっ! うはっ、がっ……ああああーっ!!」

【メイ】
「あははっ、そうそう、わたしはそういう声が聞きたいのっ!」

【メイ】
「さあ、いくらでも気持ちよくしてあげるし、吸ってあげるから、もっともっと叫びなさいっ!」

 寸止めの回数が上積みされるたび、脳内麻薬がドパドパと分泌され、僕の悲鳴はますます獣じみていく。

【教師】
「メイちゃーん、わかってると思うけどぉ、そろそろ限界よぉ?」

【メイ】
「んもう仕方ないなぁ、じゃあ派手にトバしてあげるっ! って、アンタ聞いてるのっ?」

【メイ】
「イキたいならイキたいって言わないと、壊しちゃうわよっ!?」

【冬真】
「あががっ、っ、い、イギ、だいぃっ、イカぜでぇっ……射精、ざぜて――っ!!」

【メイ】
「いいわよ、溜めに溜めたチ×ポ汁、出させてあげる! 派手に、イキなさいっ!」

 淫魔が枷を解き――深々と腰を沈めて膣の奥部に亀頭を導き入れた。

 チ×ポが淫魔の中で膨張し、破裂する。

 

 


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