【冬真】
「ふぐむぅ……!? んぶっ、むぶううう――っ!?」

【エナ】
「ん……気持ちよくても、噛んだらだめだよ?」

【冬真】
「むうっ? んっ、んっんんんーーーっ!?」

 ア×ルだけじゃなく口からも、精気の吸収が始まった。

【ユリカ】
「どお、エナ? トーマの精気ってば、やばいくらいオイシイでしょっ?」

【エナ】
「んふっ、本当。こんな濃厚なの、滅多にないよ」

【冬真】
「ふぐううぅっ! んっむぅっ、ぐんんんっ!?」

【ユリカ】
「アハハハ、トーマってばすんごい反応してるっ! 吸われるの、そんなにキモチイイっ?」

 射精に近い放出の快感が二カ所で吹き荒れ、痺れている体がガクガクと痙攣する。

 あまりの気持ちよさに、ほとんど触られていないというのに、ぶわっと射精感が込み上げてきた。

 

 


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