調教希望な桃萌子のお部屋 体験版
桃萌子のはしたない告白
ザアアアァァァ……
(もうこんなに強くなってきちゃった……このままじゃ私、帰る頃にはずぶ濡れになっちゃうなぁ)
私は地元の学校に通っている、ごく平凡な女学生だ。
勉強も運動もそこそこで、教室ではクラスメート達とお喋りしてばかりの、ごくありふれた女の子だったと思う。
少なくとも、あんな出来事に出くわすまでは……
* * * * * *
放課後になったので、いつもどおりに学校から帰ろうとしていた私は、帰り道にとんでもない目に遭ってしまった。
午後からすでに雲行きが怪しかったので、急いでお家に戻ろうとしていた私だけど、途中で横殴りの雨に降られていたのだ。
お家から学校まで向かう時も、結構な時間を掛けないといけない私にとって、突然の強い雨は災難としか言いようがない。
ビチャビチャビチャッ、グチュグチュッ……
(どうしよう、もうこんなに制服が濡れちゃってる。後でクリーニングに出さなくっちゃ)
私が何より辛く感じたのは、自転車を押したまま歩いてお家まで戻らないといけないことだった。
雨だけでなく、風も強く吹きつける中、私は自転車を漕ぐことを諦めざるを得なかった……そのせいで、私はお家に戻るのに、いつもより大幅に時間を要していたのだ。
当然ながら傘も持ってなかったので、ずぶ濡れのまま自転車を引きながら帰る羽目になった。
髪の先から制服の隅々まで、ほとんどの部分が雨に濡れている状態なのに、それでも私はお家を目指して、まだ途方もない距離を歩き続けないといけないのだ。
お家に着くまでの間に、制服がどれだけの雨で重たくなっているか……考えるだけで憂鬱でたまらない。
フルフルフルッ……
(もう、雨がこんなところまで入ってきちゃったの? すぐお家に戻らないと、風邪引いちゃうよぉ……)
降りしきる雨に文句を洩らしながら、仕方なく帰り道を歩いていた私は、さらに辛い状況に置かれていた。
大量の雨は制服のほとんどを濡らすだけでなく、ついには下着の内側にも侵入し始めてきたのだ。
上着だけでなく、すでにブラウスにも染み出している雨が、首筋から胸の辺りにも忍び寄ってくる……そのたびに、私は身震いを起こしてしまう。
下の方も同じで、雨に濡れたスカートが太股に張りつくたび、強烈な肌寒さを押しつけてくるのだ。
全身へ浴びせられる冷たい雨が、着々と私の体温を奪い去ってくる。
このままではお家に辿り着くまでに、体調を崩してしまうかもしれない予感にも苛まれていたのだ……
カクカクカクッ……
(このままじゃ、私……お家に着くまでカラダが持たないよぉっ!)
冷え込む身体に急かされる形で、私は雨宿りが出来そうな場所を探し始めていた。
本当はすぐにでもお家に帰って、雨に濡れた制服を脱ぎ去りたかったけど、帰り道の途中で体調を崩しそうな予感に苛まれていたのだ。
雨粒が肌の上を這い回るたびに、身震いが止められない……そんな状況なのに、雨の勢いはますます激しくなるばかりで、さすがに私も音を上げずにいられなかった。
横殴りの雨を身に受けながら、必死の思いで歩き続けていた私だけど、まだお家に辿り着くまで相当な距離があるのだ。
どんなに周りを見渡しても、雨を凌げる場所すら見当たらない……晴れた日はのどかにも思える田舎道を、今ほど恨めしく感じたことなどなかった。
ザアアアァァァ、ビチャビチャビチャッ。
「ここならきっと……雨宿り出来る場所も見つかるかも」
全身が雨に濡れるのに耐えながらひたすら帰り道を歩き続けていた私は、あること案を思いついた。
雨宿りをするため、私は公園に立ち寄ることにしたのだ……確か公園の敷地中に、屋根のある休憩所があるのを思い出したのだ。
お家に戻るには遠回りになるけど、今は降りしきる雨を凌ぐことが最優先だった。
いくら田舎でも、まともに雨宿りが出来る場所を探すだけで、ここまで苦労させられるなど思わなかった……それでも今は冷たい雨を逃れるため、何としても公園に向かわないといけない。
雨の勢いに屈しないよう顔を持ち上げながら、すぐ傍まで近づいた公園の入り口を確かめる……
フルフルフルッ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あと、少しで着くんだから」
やっとの思いで公園の中に入った私だけど、目的地の休憩所まで向かうのも一苦労させられる。
あと少しで屋根のある場所まで辿り着けると思っていた私だけど、休憩所のある場所まで歩き続けないといけないのだ。
すぐ雨宿りをしたいのに、なかなか雨を凌げる場所まで向かえないのがじれったい。
公園の敷地内に生えている木々も、雨を遮る足しにもならないので、私は休憩所を目指す間も、冷たい雨を延々と浴びせられる。
肩や服の下、太股から足首まで、全身が雨に濡れていた私は、想像した以上の肌寒さに襲われていた……
カクカクカクッ……シュルシュルシュルッ。
「そ、そんなぁ……どうして勝手に出てきちゃうのよぉっ!」
嫌な予感に駆られた私は、とんでもない現象を引き起こしてしまった。
全身に冷たい雨を浴びているのに、何故か身体の一部分だけが、ほのかに暖められていたのだ。
身体の内側から生じた温もりは、大事な部分の周りを徐々に暖めると、穿いていたショーツの内側を這い回りながら、お尻の方にも広がってくる。
体温が奪われたせいか、私は震え上がった拍子に、何とトイレ以外の場所でオシッコを垂れ流していたのだ。
ショワショワショワッ、グシュグシュグシュッ。
「と、止まってってばぁ! このままじゃ私の身体、もっと濡れちゃうって言うのにぃっ!」
突然しでかしたお漏らしに、私は正直慌ててしまった。
いくら肌寒さに身体が耐えられなかったとしても、まさか股間を緩めるまま、はしたない液体を溢れさせるなど思わなかったのだ。
冷たい雨を浴びせられているのも忘れて、私は数年ぶりのお漏らしを止めるのに必死だった。
ひとりでに垂れ流しているオシッコをせき止めようと、身をこわばらせていた私だけど、全身が小刻みに震えるせいか、なかなか上手く緩んだ股間を引き締められそうにない。
今でも降り続ける雨より不潔な液体が、穿いているショーツの内側や、お股やお尻や太股の辺りに伝ってくる。
これ以上身体を汚したくないと願いながら、私は少しもオシッコを止められなくなっていたのだ。
思春期を迎えた年頃なのに、あまりに情けなさ過ぎる……それが数年ぶりにしでかしたお漏らしへ感じた、率直な感想だった。
ヒタヒタヒタッ、ヌクヌクッ……
(どうしよう……こんなにオシッコで濡れちゃった。いくら何でもお漏らししちゃうなんて、みっともなくてたまらないよぉ)
その場に脚を止めたまま困り果てていると、やっと股間から流れるオシッコの勢いが収まってくれた。
膀胱に力を込められたわけではなく、身体に溜まっていたオシッコが途絶えただけなのが情けない。
自分の意志で少しも止められなかった失禁行為が、今の私には強烈に惨めだった。
まさか小さな頃のように、トイレ以外の場所でオシッコを垂れ流す行為など許されるのか……どんなに考えを巡らせても、私は自らしでかした事態を悔やまずにいられない。
どんな言い訳を重ねたとしても、私が公共の場所でオシッコを垂れ流したのは避けようのない事実なのだ……
グシュッ、グシュッ、グシュッ……
(とりあえず、休憩所の中に入らなくっちゃ。こんなに私の身体、濡れちゃってるんだもん……)
身体に溜まっていたオシッコを出し尽くした後、私は再び公園の敷地内を歩いていた。
今でも冷たい雨が降りしきる中、太股に張りつくスカートの内側で、明らかに違う液体の感触が脚を伝う感触が情けなくてたまらない。
もう学校に通っている身分にも関わらず、トイレ以外の場所で失禁行為をしでかすことが、どれだけ恥ずかしい状況なのか、私は嫌と言うほど思い知らされていた。
全身をずぶ濡れにしているだけでなく、ついには公園の中でオシッコを垂れ流してしまった私が、どれだけ惨めな存在なのか……考えるだけで気持ちが落ち込まずにいられない。
降り続ける雨も手伝って、かなり気持ちが沈んでいた私だけど、それでも休憩所に脚を向かわせて、一刻も早く身を取り繕わないといけないのだ……
ポタポタポタッ……
「ふぅっ……やっと雨が凌げるんだ。ちょっとでも休んでおきたいけど、こっちの後始末が先だよね……?」
オシッコまみれの下半身を抱えたまま、私はやっとの思いで休憩所に辿り着いた。
勢い良く降り続ける雨から避難するため、すぐ休憩所に潜り込んだ私は、地面のアスファルトに垂れ落ちる液体に注目を寄せる。
髪の先から制服の袖、さらにはスカートの裾から次々に滴が垂れ落ちてくる……ずっと浴び続けた雨だけでなく、別の液体も混ざっているはずだ。
色の区別こそつかないものの、さっきまで股間から溢れさせたオシッコが、今でもスカートの内側で這い回ってくる。
これから私は雨宿りと一緒に、お漏らしの後始末を始めないといけないのだ。
スルスルスルッ、グチュチュッ。
(お尻の方まで、こんなに濡れちゃってる。それに、この色ってやっぱりオシッコだよね……?)
休憩所に入り込んだ後、私は重たくなったスカートをそっと持ち上げることにした。
やっと雨宿りが出来るのに、これから粗相の後始末を始めないといけないのが惨めだった……それでも私は自分一人で、オシッコの後片づけをしなければいけないのだ。
トイレ以外の場所で、はしたなくオシッコを垂れ流した自分が、小さな子供ではない証明を、何としても果たしたいと考えていた。
白かったショーツは股間からお尻辺りまでしっかりと濡らしていて、さらにはしたない色合いまで見せつけてくる……薄黄色く染まった染みは、紛れもなくオシッコによるものだ。
脚の内側を伝う液体の感触に驚いて、思わず脚を開き始めていた私は、ショーツの内側に溜まっていたオシッコが、脚の付け根から少しずつ垂れ落ちる瞬間まで思い知らされる。
全身を覆っていた冷たい雨と違い、まだ生温かさを残しているオシッコを、どう自分だけの力で片づければ良いかを正直迷っていた。
その時の私は、あいにくタオルやティッシュなどを持ち合わせていなかったのだ……
ビュウウウゥゥゥッ……!
「きゃんっ……!」
スカートの生地を持ち上げたまま、少しも身動きが取れずにいた私は、すぐ悲鳴を洩らし始めていた。
公園の中ではしたなく太股を晒していたところに、冷たい風が急に吹き込んできたのだ。
冷たい空気が、遠慮なくスカートの奥に流れ込むせいで、私はあっけなく全身を震わせてしまう。
今でも肌寒くてたまらないのに、容赦なく体温が奪われる状況に、私はすでに耐えられなくなっていたのだ……
カクカクカクッ……
(どうしよう、このままじゃ私……お家に戻るまでに、身体がおかしくなっちゃうよぉっ!)
強烈な肌寒さに見舞われる中、私は困り果てていた。
やっと雨を凌げる場所まで辿り着いたのに、冷たい風を全身に受けたせいで、私の身体は身震いが収まらなくなっていたのだ。
何より堪えたのは、吹きつける風によって股間の周りから温もりが奪われたことだった。
みっともなく感じていたオシッコの温もりが、今の私はどれだけ貴重な存在か、冷たい風によって否応なしに思い知らされていたのだ。
大事な部分をほのかに暖めてくれる、失ったばかりの温もりが、今となっては恋しくてたまらない……
(……そうだ。もう一回オシッコを漏らしちゃえば、冷たい身体も暖まるかもしれないんだ)
身体の温もりを求めるうちに、私の中でとんでもない考えが浮かび上がってくる。
震えの収まらない身体を暖めるため、再びオシッコを垂れ流してしまおう……そんな思いが頭の片隅から湧き上がってきたのだ。
着ている制服や身体の隅々まで雨に濡らされた後、ほんの僅かでも身体を暖めてくれるオシッコに、私は特別な感情を抱いていたのかもしれない。
まだ残っているオシッコを股間から溢れさせれば、少しは身体も暖まるかもしれない……一種の諦めのような気持ちも手伝って、とんでもない考えが、私の気持ちを支配してくる。
モジモジモジッ……
(どうしよう、あんなにみっともない思いをさせられたのに。また私ったらお漏らししちゃおうなんて考えてるの?)
すぐに生理現象を呼び起こしたい一方、私はためらいの気持ちも同時に抱えていた。
思春期を迎えた年頃にも関わらず、はしたなくオシッコを垂れ流す行為など、本当に二度もしでかすつもりか、私はどうしても考えずにいられない。
トイレ以外の場所で、さらに服や下着を穿いたままお漏らしを始めて、オシッコで下半身を濡らす状況がどれほどみっともないか、私は何度も意識させられる。
恥じらいの気持ちを抱えていた私だけど、心の底では別の考えが頭をよぎってくる……どうせ一度お漏らしをした後だから、再びオシッコを垂れ流しても構わないだろうと言う、とんでもない考えが少しも収まりそうにないのだ。
フルフルフルッ、ショワショワショワッ……
「あ、あふぅんっ……」
一度湧き上がった思いのまま、私はとんでもない行為に及んでいた。
濡れたスカートを下ろした後、股間に手の平を添えたまま生地を押しつけて、大事な部分の力を少しずつ緩めるだけで、あっけなく残りのオシッコを溢れてくる。
私はまたしてもトイレ以外の場所で、さらにはスカートやショーツを穿いたまま、オシッコを垂れ流し始めていたのだ。
まるで自分の思いに応えるかのように、股間が表面を疼かせると、すぐに生暖かい液体が溢れ出て、ショーツの内側を掛け巡ってくる。
グシュグシュッ、ヒタヒタヒタッ……
(新しいオシッコ、すっごく暖かい。こんなにお漏らしが気持ち良いことだったなんて、私も初めてだよぉ……)
延々とオシッコを垂れ流しながら、私はおかしな気分に浸っていく。
大事な部分から流れ出たオシッコが、ショーツの内側から生地を突き抜けて、冷たいスカートの表面にも染み込んでくる。
心地良い温もりは股間やお尻だけでなく、重ね合わせている太股の内側や足首まで、ほのかな温もりを残したまま、脚全体にも伝い続けるのだ。
ついにはオシッコが靴下に染み込んだり、靴の中にも入り込んだりして、ますます後始末が大変な状況を作り上げていることに気づきながら、身体の内側から溢れるオシッコを、すでに私は止められなくなっていた。
ずっと冷やされた身体に、新鮮なオシッコの温もりが這い回る感触が、想像以上に心地良くてたまらない。
自分でもいつしでかしたか分からないお漏らしへ、おかしなほど興味が湧いてきて、少しも収まりそうにないのだ。
たとえ年頃の女の子として許されなくても、いつまでもオシッコを垂れ流し続けたいとすら考えていた……
* * * * * *
雨の日に引き起こされた事件のせいで、私はすっかりお漏らしに魅いられてしまった。
年頃の女の子として、どれだけおかしな気持ちを抱えているか、嫌と言うほど思い知らされていた私だけど、あの時に感じた貴重な経験を、すでに忘れられなくなっていたのだ。
それでも身近な誰にも打ち明けるわけにもいかず、悶々とした気持ちを抱えていた私だけど、気づいたら掲示板に行き着いていた……私と同じような経験をした女性が、こんなに沢山いたことに最初はビックリさせられた。
他の人達がどんな体験をしたのか、夢中になって読み耽っているうちに、私も同じように体験談を書き始めていた……今まで誰にも明かせなかった内容だけど、私のはしたない気持ちを、どうしても誰かに知ってもらいたかったのだ。
もし興奮を分かち合ってくれるなら、私も他の女性みたいに、恥ずかしい命令を幾らでも与えてもらいたい……
――お漏らしが大好きな女学生、桃萌子より――