■石化処刑完了

「んっ・・・・ふむっ・・・・くんっ・・・・」
ここは、強大な力を有する上魔が支配する、異世界の領土。
広大な庭園の中央に、ぽつんと置かれている石作りの台座の上で絡み合う人影があった。
陽光に余すところなく照らされた、明るく開放的な風景の中、それに似つかわしくない淫靡な処刑が実行されようとしているのだ。
処刑ショーの主役は、魔法戦士として数多の魔物を葬りながら、ついに力尽きて捕らえられたスイートキッスだ。
台座ステージの上には、石像のモンスターである人型ガーゴイルが巨体を寝そべりらせており、
その巨根を、スイートキッスのアナルに深々と埋め込み、ピストン運動で激しく責め立てていた・・

ジュプッ!・・・・ズププッ!・・ずにゅうッ!
「んふーーっ! んううっ!・・・・・ふぐっ!・・・・」



背筋を弓なりに反らせ、仰向けに押さえつけられた少女は、過酷な責めに息も絶え絶えだ。
だが、苦痛と快楽の入り混じった悲鳴は、ガッチリと噛まされたボールギャグによって阻まれ、くぐもった
唸り声しか発することができない。
魔法戦士の聖なるコスチュームは、無残にも破られれ、ほとんど剥ぎ取られ、痛々しく柔肌を陽光の元にさらけ出してしまっている。
涙をたたえた瞳は今にも光が消えそうだ・・・、そして、首には敗北の証ともいえる、魔法封じの首輪がハメられてしまっている。

「んむっ・・・・んぶぅっ・・・・んっ・・・・」

「惨めな姿だな、スイートキッス・・・魔法戦士ともあろうものが、尻をつつかれて喘ぎ声を漏らすとは・・・くくく・・」
(ああっ・・・・い、いやあっ!・・・・か、香那葉の・・・こんな姿見られて・・・・・)
スイートキッスを捉えた上魔は、上機嫌で彼女をあざけった。彼の目的のためには、スイートキッスには、うんと惨めで、
悲しい表情をしてもらわねばならないのだ・・・・

パンパン!パンパンパン!

ガーゴイルの腰が一層はげしく動き、スイートキッスの尻穴を深くえぐる。
肛門での快楽を覚えこまされた香那葉は、自由にならない体を反り返らせて悶えることしかできなかった。

「ふふふ・・・はしたなくおっぴろげおって・・・・お前のオマ○コも、涙を流して喜んでるぞ・・・」
「んふぅ!んんっ!」
(やあっ・・・やだっ・・・・そ、そんなとこ・・・・・見ないでぇっ!)



「そろそろトドメをさしてやろう・・・」

パチン!

上魔は指を鳴らし、もう一体、ガーゴイル像を召喚した。
「ひうっ!?・・・んうっ!!」
「くくく、もう一本サービスだ。たっぷり味わうがいい・・」
石像の巨体が仰向けにされたスートキッスの体に覆いかぶさり、その巨大な陰茎を、ズブズブとヴァギナに押し込んだ!

「んくぅっ!  ひぐぅっ!」
(んあああっ!! い、いたっ・・・・お、おおきいっ・・・・こ、壊れちゃうっ!)

小柄な膣道がミチミチと押し広がり、腸壁越しにアヌス側のゴツゴツとしたペニスと、ゴリゴリとこすれあった。
「おお・・・いいぞ・・・もっと乱れろ! 」
「んあっ!んっーーーっ!」
二本差しでもみくちゃにされ、強烈な痛みと快楽に翻弄される、可憐な魔法戦士・・・・。
「さあて、そろそろだ。今から体内に、ガーゴイルの精液が注がれるぞ!・・・ふふふ・・・知っているか、スイートキッス。
ガーゴイルの精液は強力な石化毒なのだ! 体内にそれを受ければどうなるか・・・・」
「!!」
(ひっ・・・ど、毒・・・・? ま、まさかっ!)
「はーはっはっ! ようやく理解したようだな、ワシの目的は、お前をうんと惨めな格好で石像にして、飾り物にすることだ!
ガーゴイルどもよ・・・・・いまだ、やれっ!」

ぐおおっ! オオオオッ!

命令とともに、ガーゴイルの石ペニスがスイートキッスの体内で膨れあがり、石化毒を含んだザーメンを吐き出した!

ドピュゥゥゥ!! ドプゥッ ブシュッ! ビシャアァッッ!!

「ンッ、ンンーーーーーーーーーーーーーッ!!」
(いや、いやああっ! あ、熱いのがっ・・・・子宮と、おなかにっ・・・・いっぱぃいっ・・・ダメっ・・ダメェッ! ど、毒がっ!)

ドピュッ・・ドクッ!・・・・ドプゥッッ!!

「んーーっ  んふぅっ!んーーーっ」
(いやああっ・・・と、止まらないッ・・・あ、熱いっ・・・・・)
「くくく・・・体内からこれだけの毒を注がれては、魔力で中和するのも限界がある・・・・・
そーら、そろそろ効果が出てきたぞ・・・・子宮が、石に変わり始めた! こりゃ面白い見世物だわい・・」



上魔が揶揄するような口調で、スイートキッスの身に生じたおぞましい現象を説明する・・彼女の胎内を、その魔眼で透視しているのだ!

「もう魔法も使えなかろう・・・猿轡をはずしてやる・・・・」
「んっ・・・・ぷはぁっ・・・・・はあっ・・・あ、ああっ・・・・」
「どうかな、気分は? 魔法戦士のお嬢さん・・」
「んっ・・・はぁっ・・・さ、さっきまで、熱かったのに・・・だ、だんだん、感覚がっ・・・・・なくなってるぅっ!
・・・・なにか、お腹の中になにかが・・・あるよぉ・・・・・・こ、こわいっ!やだやだぁっ!!」

スイートキッスに覆いかぶさっていたガーゴイルの一体が、毒の精を吐き終えた性器をゆっくりと香那葉のオマンコから抜きとった。
しかし、巨根に押し広げらた性器は、その形のままで石と化しはじめ、閉じずにパックリ開いたままになっている・・・・。
その、精液滴る洞窟の奥に、これまた石化した子宮口が、外気にさらされているのがはっきりと見える。
石化毒は子宮を中心として香那葉の体を徐々に侵食し、足や腹までもが、じわじわと石に変わっていった・・・・

「かはっ・・はあっ・・・い、いやあああっ・・・・・か、香那葉の足がっ・・・・」
「いやっ・・・・・石像なんてっ・・・・・やだああっ! た、助けてぇっ!!」

上魔は、恐怖で泣き叫ぶ香那葉の悲鳴を、妙なる音曲のようにうっとりと聞いている。これこそが、彼の望んだ絶望の感情なのだ。

「お、おねがいしますっ・・・・・こ、こんな姿で・・・あそこも奥まで丸出しで・・・石像なんてっ・・・ひっ・・・
ゆ、許してくださいっ・・・・・・お、お願いしますぅ・・・・なんでもするから・・・・助けてぇ・・・・ひっく、ぐすっ・・・・・」

泣きながら惨めに許しを請う、スイートナイツ・・・・・だがそれも虚しい努力だ。
なぜなら、上魔はこの表情こそを石像に望んでいるのだから・・・
絶望に彩られた叫び声も、石化の進行とともに徐々に弱まっていき、そして────────
「ぐすっ・・・・り・・・凛々子・・・センパイ・・・・・た、たすけ・・・・」
喉が石化した瞬間・・・・声は途切れた・・・・・・




スイートキッスの全身が完全に石と化したのは、それから間もなくであった。
既に尻の穴を犯すガーゴイルはいなくなっていたが、犯され続けていた尻の穴は、ガーゴイルのペニスをくわえ込んだ時のままに
ポッカリと広がっていた。、あとに残るは、上体をブリッジのようにそらし、股を限界近くまで開き、二穴を奥の奥までむき出しにした、
卑猥な石像一体・・・、
「おお・・・この絶望を絵に書いたような顔・・・・・これこそ、わがコレクションにふさわしい・・・ん?」

そのとき、わずかに残された。ボロボロのスイートナイツのコスチュームが、光になって虚空に消えていった。
スイートキッス・・柚木香那葉が完全に息絶え、マナが途切れた証拠だ。
「ふん、わしらに逆らったものの末路だ・・・・・」



こうして魔法戦士スイートキッスは、とある庭園を飾るオブジェと成り果て、野ざらしにされるという悲惨な最後を遂げた。

・・・・・・・そして、地球では、魔物たちの一斉攻撃が開始されていた・・・・・・・・・

一人残されたスイートリップが奮戦するも、パートナーを失った身では魔物の軍団に長く抗することは不可能であろう。
スイートキッスと同じように捕られたスイートリップが、ここに引き立てられ同様に石像にされてしまうのも、
そう遠い未来ではないだろう・・・・・・・・・・・
























「こ、この石像は・・・まさか・・・・・・・・・・・・・か、香那葉・・・ちゃ・・・・・・いっ、いやあああああああっ!!」


【終】