■逃亡失敗・スイートリップの受難

「はぁ、はぁ、な、なんとかここまで逃げてこれたけど、このままじゃ・・・・・
と、とにかく、縄をほどいて、助けを求めないと・・・・。」



とあるビルの影に、日中の都市にはふさわしくない、ほぼ全裸の少女が息を殺して潜んでいた。しかも彼女は、後ろ手に縛られ、
股間には極太のバイブを埋められており、おまけに乳首とクリトリスを糸で結ばれている。
若く清楚な顔立ちながら、その姿は露出狂の痴女そのものである・・・・
しかしながら、それにはむろん事情があった。彼女こそ、地上の平和を守るスイートナイツの一員・スイートリップ。
屈強な戦士ながら、僅かなミスで敗北し、宿敵・メッツァーのアジトに囚われの身となっていた。
アジトでは、日夜性奴調教を受けていたのだが、肉体を開発されつつも、強靭な精神力でかろうじて心まで屈服することに耐えつづけていた。
そしてある調教中にスキをみつけ、残り少ない魔力を振り絞り転送魔法を発動させて、敵の魔の手から逃れたのだった。
しかしながら、性調教中であったため、彼女のコスチュームはほとんど剥ぎ取られており、裸体をがんじがらめに拘束された状態。
魔力も転送魔法で使い切ってしまい、縄や糸を切ることも解くこともできないという、危機的状況が続いていた。しかも・・・・




「あっ、ああっ、ま、またバイブか、動きだして、んっ、くぅっっ!」
調教のためにヴァギナとアナルに埋め込まれたバイブは定期的に激しい動きを繰り返し、スイートリップの膣内を掻き回すように設定されていた。
このバイブには魔法がかかっており、動力切れもなければ、力ずくで抜くこともできないのだ。
スイートリップの肉体は、めちゃくちゃに胎内を掻き回すバイブの激しい動きをも、快感に変えてしまうように作り替えられていた・・・・。
「だ、ダメっ・・・こ、こえを抑えなきゃ・・・・こ、こんなところ、人に見られたらっ・・・・スイートナイツが、
いやらしい正義の味方だって思われちゃうっ・・・」

「そ、それにっ・・・メッツァーに・・・くぅんっ・・・・また、捕まるわけには・・・くひっ・・・・」
「あっ・・・ふぅっ・・・・くっ・・・・」
(な、なんとか、マナの回復をまって・・・はあんっ・・・・香那葉ちゃんか、先生のところに・・・・)
「んっ・・・くぅっ・・・」
(そ、それまでは、耐えるなくちゃっ!・・・・くぅっ・・・そ、そこっ・・・弱いのっ・・・・・)

ヴィーン・・ヴヴヴヴ・・・ヴィヴィ・・・

(し、振動がっ・・・・・、ひぁっ、ク、クリトリスと乳首に伝わるっ、あんっ、だ、ダメなのに、感じて声が出ちゃうっ・・・。)
「んっ・・・・ふぅっ・・・・くひっ・・・・」
「あんっ・・・・ひああっ・・・・・・きゃふぅっ・・・・・」
必死に唇を噛み締め、股間から、胸の先から広がる快楽に抗うスイートリップ。
だが、それも所詮ははかない抵抗だった。ますます強まる震動と刺激に足はガクガクとふるえ、腰がふにゃふにゃになっていく。
手を使えないこの状況で、足腰が効かなくなるのは致命的だ。

(んっ・・・、だめっ、敏感になってて・・・ま、また、いっちゃうっ・・・・。)
(んっ・・・し、仕方ないわ・・・・い、一回・・・・一回だけイけば・・・はひぃンッ・・・・す・・すこしガマンできるようになるはず・・・
は、早く・・くうぅっ・・イ・・・イかないと・・・・)
止むを得ずアクメを決心したスイートリップは、路地の外の通行人に神経を尖らせながらも、
壁にもたれかかり、足をピンと伸ばして、バイブの振動に体を委ねた。
「んっ・・・ふぅっ・・・・んんっ・・・」

ヴィーーン、ヴヴィーーーーーン・・・

(あ・・あそこ・・・。掻き回されて・・・きもちいい・・・キモチいいっ・・・あっ・・・ああっ・・・・こ、こんな・・・すぐにっ・・・)
(ひんっ、いくっ、凛々子、こんなところでっ、縛られて、立ちながらアクメ決めちゃうぅっ・・・)

ゾクゾクゾクゥッ!

「んっ・・・・・んんーーーーーーーっ!!」
愛液がバイブの隙間からピュッピュッとほとばしり、スイートリップは絶頂を迎えた。
これまでに感じたことのなかった背徳の快楽が、スイートリップの背筋を電流となってかけめぐる・・・・。
それは、メッツァーの調教によって育まれ、この異常な状況で発現した、スイートリップ生来のマゾ気質の芽生えだったのだが、
この時のリップには知る由もなかった。なぜなら──────





「むぐうっ!!?」
突如背後の路地奥から、何者かの手がのび、スイートリップは抱き締められ、口をしっかりと塞がれてしまった! 
(あっ!な、なんてこと・・・・・・表通りしか警戒してなかったわ!・・・)
「もがっ・・・・もがっ・・・・」
(だ、だれっ? お、追手につかまっちゃったの? 下魔?・・・それとも、メッツァー?)

「ふへへ、綺麗なねえちゃん、こんな破廉恥な格好して、なにしてんだ? そういう趣味なら、おじさんと遊んでくれねえかな?」
スイートリップを抱きすくめたのは、そのいずれでもない、薄汚れた浮浪者だった。
(ひっ、お、追手じゃないけど・・・けどっ、私がイくところ・・・このおじさんに見られちゃった・・・。は、はずかしいっ・・・・・)

最悪の事態はまぬがれたものの、今の自分の状況では、別の危機・・・女性としての大ピンチ・・・・にさらされていることに間違いない。
むろん浮浪者は、掌中に転がり込んだ宝物をたやすくは手放すはずもない。大声を上げられないよう、がっちりと口を抑えたてはそのままに、
垢じみた腕がむき出しの美しい乳房に回され、それをゆっくりと揉みしだく。
「んっ・・・くぅっ・・・」
続いて手が下におり、後ろから、愛液に濡れたむき出しの股間をまさぐり始めた・・・・
くちゅっ・・ヴィィィ・・・
「おおっ!? おま○こどころか、ケツのあなにもなにか入れてやがるぜ・・・とんだスケベな娘だな、へへへ・・・。」
「んっ・・・んーーっ」
(ち、ちがうの・・・こ、これは無理やり・・・私が好きでやってるわけじゃあ・・・)
(こ、こうなったら、この方に助けてもらわないと・・・く、口をはなしてっ・・・話をさせてっ・・・くっ・・・すごい力・・・)
「ひひひ、まあおとなしくしてくれや、お嬢ちゃん・・・表通りから人が来たら、あんたも困るんだろう?」
「んっ・・・んんっ・・・・?」
しかし、浮浪者は手を離すどころか、がっしりとスイートリップを掴んだまま、その体を路地の奥に引きずり込み始めた。
「さあ、そこのダンボールハウスにご招待しよう、おおっと、大人しくしなよ・・・痴女のお嬢さん・・・」
ズル・・・ズルリ・・・・
「んっ、んんっ!んーーーーっ!!」
(やっ、ちがうっ・・・・・・。いやっ・・・・・た、たすけてぇっ!!)
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・








「むー、むーっ!」
(やぁっっ・・・、せ、正義を守る魔法戦士に、こんなコトしちゃダメなんですよっ、
い、いまなら許してあげますから、口のテープをとってっ! 縄を解きなさいっ!)
「ふむぅっ、んむぅっ!」

ざわ・・・ざわ・・・
「おい、どうしたんだ、こんな美少女・・・。しかも、素っ裸でねぇの・・」
「ああ、このカッコで歩いていたのを、お持ち帰りしたのさ・・・」
「まじかよ、痴女か?こんな可愛い顔したべっぴんさんなのに・・変態とは残念だねえ・・」
路地の奥にある、ダンボールで囲われ、周囲から隔絶された空間・・そこに、浮浪者たちがあつまり、地面に転がされたモノを見下ろしていた。

(ち、違いますっ、この姿は、逃げ出すために仕方なく・・な、縄をほどいてっっ・・は、話をきいてぇっ!!)
「んーっ! ふむーーーっ!」
裸のままダンボールハウスに連れ込まれたスイートリップは、さらに厳重に手足を縛られ、叫び声を上げないようにガムテープで
猿轡までされてしまっていた。むき出しの股間とアヌスには、相変わらずバイブが深く埋ずめられている・・。

「なんか暴れてるけど、大丈夫かあ?」
「ああ、荷造りで鍛えたテクで、がっちり縛り直してやったよ・・・・いつものレイプの時のようにな・・」
「ッッ!」
(なっ・・・こ、この人たち・・・・まさか、いつもこんなことをっ!?)
どうやら、彼らはただの浮浪者というだけでなく、このような路地奥を利用したレイプ魔集団であるらしい。

「んーーーっ・・・んっ!」
(ど、どうしよう、早く、ここからも、に、逃げなきゃ・・い、いえ・・その前にこの人たちをお仕置きをっ・・・・・・
と、とにかく、マナをためて・・・・・・ひゃああん!) 




ヴィーンッ!ヴヴヴヴ!

しばらく動きを潜めていた極太バイブとアナルバイブが、突如動きを再開した! 
「あっ、ひんっ・・・・・、」
(ま、また・・・、動きだしてっ! こ、こんどは、両方・・・・あ、あそこも、おしりもっ・・・・・・んくっ!、ぐちゃぐちゃにされちゃうっ!)

「お、バイブが動きだしたぞ・・・」
「おお、すごく感じてるみたいだ・・・、なるほど、こんな状況で感じまくるなんて、やっぱり痴女なんだなあ・・・・。」
「んムッ・・・んっ・・・・ふうんっ・・・!」
(こ、これはっ・・・・、ち、ちがうのっ!・・・・)、
好き勝手な揶揄を浴びせかけられるが、否定の声を上げることもできない。かりに否定できたとしても、バイブを濡れ光らせる愛液の量を
見られているので説得力がなかっただろう。スイートリップは、顔を真っ赤にして羞恥に耐えることしかできなかった。

「お、おお・・・な、なんていやらしさだ・・あの腰の動き・・・男を誘ってやがるぜ・・」
「こんなの見せられて、もう我慢できるか! いますぐ、犯ってやるっ!。」
「んっ?くっ・・・? ど、どうなってんだ!、バイブが抜けねぇ〜っ!」
すっかり興奮した浮浪者たちが我先に己の性器を露出させ、動けないリップに殺到した。挿入に邪魔なバイブをぬこうと四苦八苦するが、
バイブは前後にはわずかに動くものの、不思議なチカラで固定され、決して凛々子の膣や尻から抜けることはない・・・・・

「んふぅっ! んんっ!んーーーっ!」
(あっ、グリグリしないでぇっ・・・ま、魔法で固定されてるんだから・・・・。
だ、ダメェっ!、そ、そんなに動かされちゃったら・・・・変なところにあたっちゃうよぉ!)

「くっ・・・・ダメだッ!咥え込んでて離さないのか・・・・。どんだけエロいんだよ、お嬢ちゃん」
「そんなことしてちゃ、お嬢ちゃんとはいえないな・・・・色ボケのメスガキかよ・・・・」
(そ、そんなことないっ・・・・こ、これは魔法のせいなのに・・ひ、ひどいっ・・・・
わ、わたしはがんばって、みんなを守るために、戦ってきたのに・・・)

「ようし、こうなったら・・・」
「んっ。んんっ!」
(あ、あきらめてくれた?)
すりっ!
「んひゃうっ!・・」
胸、尻、顔・・・むき出しになったスイートリップの柔肌に、浮浪者たちの汚れたペニスが何本もこすりつけられた。
「ああ、たまんねえ・・・こうなったら穴に突っ込まずに抜いてやるっ・・・」
シコシコッ!こしゅこしゅっ!・・・
(あっ! いやッ!・・・も、もうやめてぇっ・・・これ以上はっ!)

ヴィーン!ヴィーン!

股間では相変わらず、2本のバイブが膣穴と腸壁をもみしだし、擦り上げている。興奮したリップの体は、全身性感帯ともいうべき状態に
達していた。ペニスで敏感な肌を擦り上げられ、熱い精液を浴びせかけられるたびに、凛々子の体に電流が走り、望まぬ絶頂に幾度となく
押し上げられていった。

「お、おっぱい。・・・・」
「お、おれは腋で・・・・」
「おおっ・・・・・ほっぺたがふにふに・・・・・」
「こ、今度は髪の毛で抜くぞっ・・・」
「へ、へそに擦り付けてやるっ!」
「ふ、ふともも・・・・すべすべ・・・」

「よーし、そろそろ、抵抗する気もなくなっただろう・・・・・・テープをはがしてやる・・・」
ピリリ・・・
「んっ・・・・はぁっ・・・はぁっ!、や、やめ・・・・・もがっ!

ぐぽっ!ジュプッ!

「口マンコでしっかり奉仕しろ・・歯を立てるなよ!」

くぽっ・・・ぐぽっ!

「んっ・・・んふっ!・・・・んむーーっ、んーっ!!」

ドクっ! ドビュゥゥッ!!
ビューーーーーッ ビュルッ!!

レイプ集団に次々とザーメンをかけられ、飲まされ、全身を散々嬲られ・・・挿入こそされないものの、オナホールやダッチワイフのごとき
モノ扱いをされるという事態にショックを受けたスイートリップ。彼女の心、弱き人々を守る、という正義の決心に疑惑が生じる・・・・・
精神の影響か、脱出に必要なマナは、いくら待っても回復することはなかった。
スイートリップは、2本のバイブと無数のペニスに、いつまでも弄ばれ続け、数え切れないほど絶頂に達し・・・・





そして────────────────────────


「ごきげんよう、スイートリップ・・・おやおや・・」
精液まみれで、瞳もうつろな魔法戦士の惨めな姿を見下ろしながら、薄く微笑むメッツァー。
「う・・・ああ・・・・め、めっつぁー・・・・・どうして・・・ここに・・・・」
「そのバイブには発信機が仕込んであってな・・・・すぐに見つけたのだが、面白いことになっていたので、しばらく様子を見ていたのさ・・・」

「ああ、お前を開放もせず、オモチャにしていた人間どもは、今駆除しているところさ。」
メッツァーの言葉の通り、ダンボールハウスの外ではリップを散々弄んだ浮浪者たちを、下魔たちが襲撃していた。
「ひっ・・・ひぃぃっ! ば、化物!」
「た、助けてくれぇっ!! だ、だれかっ!」
「あっ・・・・そ・・・そんな・・・・や、やめて・・・」
「奴らから受けた仕打ちを思い出せ、あいつらなど、お前が守る価値もないクズだ・・・俺はお前が、本当はどう思っているか、
よーくわかっているぞ。また、アジトに戻って、お前が素直になるようにしてやろうじゃないか、スイートリップ・・・ふふふ・・・・・・」
「あっ・・・・・ああ・・・」


スイートリップの逃亡劇は、こうしてあっけなく終了した。縛られ、ザーメンまみれの体を、荷物のように下魔に担がれ、
アジトに再連行されたスイートリップ・・・・・・・・彼女は、再び過酷な奴隷調教を受けることになるだろう。
正義の信念を砕かれ、無力感に苛まれるリップは、今度はたやすく堕ちるに違いない・・・・・・
アクシデントを逆利用して、スイートリップの調教を進めることに成功したメッツァーは、一人ほくそ笑むのだった。


【終】