真理子のご奉仕券 体験版
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目次を開く/閉じる *第一章 真理子のご奉仕券 これはどう考えればいいのだろう。 俺は今まで見た事の無い券の数々を前に悩んでいた。 うちは昔から家族の誕生日に必ずプレゼントを用意する決まりになっている。だから普段生意気で兄を兄とも思っていないわがままな妹も、俺の誕生日にはプレゼントをくれる。 妹はここ数年、手作りのチョコレートをくれていた。バレンタインにはくれない。なぜならバレンタインチョコは彼氏にしかあげない事にしているかららしい。 彼女が出来なくてモテない俺がもらえる唯一の、女の子の手作りチョコ。毎年嫌みたっぷり言われむかつきながらも俺はそれをありがたくいただいておいしく食べていた。 今年もプレゼントの包みを開け、チョコを食べていた。旨い。毎年腕が上がっている。 ただのチョコではなく、高級店の味だ。妹は個人経営の小さな洋菓子店でバイトしておりそこでいろいろお菓子の作り方を学んでいる。 チョコをじっくり味わい、一緒に入っていた封筒を開けてみる。気になってはいたのだが毎年楽しみすぎる妹のチョコを味わう方が先決だったので後回しにしていたのだ。 封筒を開けると、中からカードみたいなものが何枚も出てきた。 書かれている文字を読む。何かの券らしい。印刷された文字ときれいなクリア仕様。どうやら市販されている物らしい。 ピンクや赤など明るく温かい色の文字。かわいらしいフォント。女の子が喜ぶかわいい飾りが彩られた文面に俺は目を見張る。 「な、何だこれ?」 どの券もご奉仕券と書かれていた。そしてご奉仕の内容がその下に書かれているのだが。 肩たたき券とかではない。大人のご奉仕券、つまりエッチなご奉仕の内容が書かれているのだ。 それぞれ内容が違う。どれも一回きりらしい。 軽い物からとんでもない物まで。ソフトな物からハードな物まで。ノーマルな物からアブノーマルで変態でとんでもない物まで。エッチな奉仕をしますと書かれたご奉仕券だった。 俺ははじめ意味がわからずきょとんとする。 だってこれは妹から俺への誕生日プレゼントだ。しかも妹は俺を嫌っている。家族の決まりだからしぶしぶ誕生日プレゼントを用意する。バレンタインで彼氏にプレゼントするチョコの試作と味見を兼ねて俺に食べさせ感想を聞くだけだ。 妹は彼氏がいるし俺を嫌っている。間違ってもエッチなご奉仕券を俺にプレゼントするわけがない。 間違って? 彼氏のために用意したご奉仕券を間違って俺のプレゼントに包んだ? いやいや。間違いようが無いだろう。 でもこれはどうやら市販の物らしい。内容からしても妹がいかがわしい店かネットショップで買ったアダルトグッズの一種なのだろう。 くそ。妹の彼氏がどんな奴か知らんがアダルトグッズまで使っているなんて許せない。 妹が彼氏にこれをプレゼントするつもりだったなら、当然その内容を全部してあげるつもりだと言う事だ。 この内容を全部した事があるのか、それとも初めてなのか。わからないが、過激な物まであるからたぶん初めてではないだろう。初めてでこんなハードな物まで入れるわけがない。 くそ。くそ。くそ。くそ。 妹はくそ生意気だけどくそかわいい。俺を毛嫌いしているが、俺がどれだけ誕生日プレゼントを楽しみにしている事か。 小さい頃は俺のお嫁さんになると言っていたくせに。大きくなったら俺を嫌いだし彼氏は作るわエッチはするわ。俺がどれだけ辛かったか。 もちろん妹が彼氏とどんなエッチをしているかは知らない。でも事あるごとに未だ彼女が出来ず童貞の俺を馬鹿にするのだからさぞたくさんエッチな事をしているのだろう。 しかしまさか。この券に書かれているほど過激な事までしているなんて。 絶対しているよな? してないのにご奉仕券でしてあげるなんてあり得ないよな? こんなの初めてだと怖くて要求されても出来る事じゃないぞ。 くそ。妹への劣情と怒りがむらむらわいてくる。俺のかわいい妹にこんな事をしている彼氏が許せない。 そして妹が許せない。小さい頃は俺と結婚するって言ったくせに。もちろん小さい頃の妹はみんなそう言う。本気にしているわけじゃない。でも毛嫌いする事ないだろう。なんで兄貴を嫌うようになっちまったんだ。馬鹿にするようになっちまったんだ。 普段馬鹿にされている鬱憤が爆発して、俺はどうにかこれを妹が俺にプレゼントした事を押し通そうと思った。 困らせるだけだ。本当にするわけがない。妹なんだから。彼氏いるんだから。 でも間違いでも何でも俺にプレゼントした物だから返さない、使わせてもらうと言って生意気な妹を困らせたい。いつも童貞だ何だと馬鹿にされているのをやり返したい。 困らせて、それでおしまいだ。こんな機会でも無ければ妹に何も言えない情けない俺でも怒ると怖いと思い知らせてやる。兄の威厳を取り戻してやる。 どうせ彼氏へのプレゼントが間違って紛れ込んだか、あるいは童貞の俺が本気にしてしまうのを笑ったあげく冗談だとか本気にするなんてキモいとかののしるつもりだろう。 いつもならそこで俺が退く。いい歳して幼稚な妹と本気で張り合うほど子供じゃない。でも今回だけは張り合ってやる。同じくらい幼稚に食い下がって妹を泣かせてやる。 もう両親は寝ている時間だ。起こさないようそっと廊下へ出て、妹の部屋のドアをノックする。 返事が無い。もう一度ちょっと強めにノックする。 「真理子。出てこい。話がある」 中から物音がする。そしてドアの鍵が開く音がする。 妹の真理子がちょっとだけドアを開け、じとっとした目でにらんでくる。 「なあにお兄ちゃん。こんな時間に年頃の女の部屋を訪ねるなんて駄目じゃない」 「何が年頃だ。俺より年下のくせに」 真理子はにやりとする。 「ふっふーん。私お兄ちゃんより大人だもん。童貞なんてだっさーい。お子さまじゃない。私はもうたっくさんいろんな経験しているもの。年齢以上にお兄ちゃんより大人なのよ」 「そうかい。じゃあこれで、俺も大人の仲間入りするよ」 俺は封を開けた封筒を見せる。 真理子の顔色が変わる。 「やだ。何それ。お兄ちゃん、信じられない。私の部屋勝手に入って盗んだの?」 「はあ? そんなわけないだろ。お前がくれたんじゃないか」 「わけわかんない事言わないで」 「これについて話があるんだ。中に入っていいか?」 「いいわけないでしょ。女の部屋に童貞が入ろうなんてずうずうしい。あっ」 俺はドアを開け中に押し入る。 「ちょっと、入ってこないでよ、変態」 「あ? いいのか。これお前のだろ。券に名前がサインしてあるもんな。お前の字だ。これ母さんたちに見せたらどうなるかな」 「う......」 真理子は口をとんがらせてうつむく。俺は部屋へ入るとドアを閉め、鍵をかけた。 真理子は無言でベッドへ腰掛ける。俺は床のクッションに勝手に座る。 そして封筒からバラバラと券を床にばらまく。クリア仕様のカードになっているきれいな券は十枚以上もあり、それを床に広げた。 「何でお兄ちゃんがそれ持っているのよお......」 俺はベッドに座る妹を見上げる。 薄いピンクのパジャマを着ている。寝る前だから髪は下ろしている。長いさらさらのストレートの髪が背中に垂れている。 胸はとても大きい。背の低いかわいい顔の妹にまるで似合わない巨乳。くそ。彼氏にもまれて大きくなりやがったのか。 もじもじとひざをすり寄せている。うつむいて口をとがらせてすねている。いつも妹に困らされてばかりだから、こう立場が逆転するのは珍しい。じっくり楽しまないとな。 妹に馬鹿にされる兄がどれだけみじめかわかっていないのだろうな。その怒りが溜まりに溜まって爆発するとどうなるのか思い知らせてやる。 「お前の誕生日プレゼント。手作りチョコ旨かったよ。毎年旨くなるからびっくりだ。その歳で大したものだぜ」 「あ、当たり前でしょ。将来こういう仕事したいなって思って。まだバイトだけど、料理学校行こうかなってちょっと思っているし」 「へえ。趣味だけじゃないんだ。うんうん。将来はしっかり考えないとな」 「考え無しに適当な大学行こうとしているお兄ちゃんに言われたくないわよ」 「やりたい事が無いからなあ。最近は大学はどこも学生不足ですぐ合格にするから楽なもんだよ。昔は大学入るのすげえ難しかったらしいぜ」 「そんな話どうでもいいでしょ。それより」 「ああ。これな」 俺は床にばらまいた券を丁寧に表向けて並べながら話を続ける。 「お前の誕生日プレゼントのチョコと一緒に入っていた。つまりこれ、俺へのプレゼントだよな」 「は? 馬っ鹿じゃないの。そんなわけないじゃない。それ、彼氏へのプレゼントに買った物なの。返して」 「どうして俺のプレゼントに入っていたんだ」 「知らない」 「知らないわけないだろ。プレゼントは包装紙で包んであったんだぜ。お前が包んだか、チョコを包んでもらうときに一緒に入れてもらったか。でも手作りチョコなんだし、包装もお前がしたんだよな? どこかの店で包装だけ頼んだわけじゃないよな?」 「......あのね」 「ん?」 「お兄ちゃんが気にすると思って言わなかったけど、私、彼氏にも同じチョコ用意してあげているんだ。バレンタインはまだ先だもの。ただのプレゼントとして食べてもらっているの。お兄ちゃんのと同じチョコを彼氏にもあげているの。だから彼氏の方にその封筒を入れたのに、間違ってお兄ちゃんに渡しちゃったの」 「へええ。そう。じゃあ、彼氏はこのご奉仕券無しのただのチョコだけもらったんだ」 「うん。何も言ってこないからちょっと変だと思ったけど、まだ昨日渡したばかりだし、そんな券あげるの初めてだしで、向こうも照れているかもったいぶっているかなのかなって」 一応筋は通っている。まあ予想内の言い訳だな。こんな大事な物を間違えるわけがない。間違えたらこうしてとんでもない事になるのに、わざわざ間違えるような同じ包装にするとかあり得ない。 「そうか。でもこれ俺のプレゼントとしてもらったから俺の物な」 「はあ? 馬鹿じゃないの。いい加減にしてよお兄ちゃん。間違いだったって言っているでしょ。早く返して」 真理子がベッドを降りて床の券を取ろうとするので、その手を押さえてもみ合う。 「こら、暴れるな。あんまり騒ぐと母さんたち起きちまうぞ。この券見られてもいいのか。困るだろ」 「う......」 妹はしぶしぶ暴れるのをやめる。どのみち男の力にはかなわない。今のではっきりわかった。 俺が握る真理子の両手は細くて弱くて、目の前でパジャマに包まれたおっぱいが揺れて、上のボタンを外してあるから胸の谷間がくっきり見えて、ブラもほんのちょっとだけのぞいていて...... 困って涙を浮かべた泣き顔が、真っ赤になった憂いの表情が、とても色っぽくていやらしくて。 ああ。こいつ本当に女なんだ。俺の妹じゃない。他の男とエッチな事をたくさんしているみだらな女なんだ。 俺はごくりと唾を飲む。 「お兄ちゃん?」 「ん?」 「お願いだから、お母さんたちには言わないで。お願いだから返して。今日のお兄ちゃん、何か怖いよ」 「お前さ、普段俺の事童貞だとかモテないとかいちいち馬鹿にするだろ。すげえ傷つくしムカつくんだ。謝れよ」 「ご、ごめんなさい」 「どうせ心の中じゃ謝っていないんだろ? この券を返したらすぐまたコロッと態度を変えて俺を馬鹿にし始めるんだろ?」 「そんな事しないから」 「口じゃ信用出来ない。態度で示せよ」 「態度って」 困らせるだけだ。ここまできたらくそ生意気な妹を泣かせたい。俺がどれだけムカつき傷ついてきたか思い知らせてやる。 「この券の中から一枚、やってみせてくれ。態度で謝るんだ。俺にご奉仕しろ。そうしたら本気で謝っていると信じてやる。この券を返してやるよ」 俺は妹の手を離すと、一枚のカードを手に取りひらひらと見せつける。 「ば......馬っ鹿じゃないの!」 妹が顔を真っ赤にして叫ぶ。 「馬鹿、声が大きい」 「あ」 真理子は口を手で覆う。でも俺をぎろりとにらみながらうなるように続ける。 「お兄ちゃん、馬鹿だ馬鹿だと思っていたけど本当に馬鹿なの? 私は妹だよ。この券に書かれているのは全部エッチなご奉仕だよ。お兄ちゃんに出来るわけないじゃない。お兄ちゃんは妹に欲情する変態さんなんだ。ふうううううん」 「変態はどっちだよ。おら」 俺は手に持つカードを妹の眼前に突きつける。 「彼氏にこんな事までしてあげるつもりだったのか? あ?」 真理子は目を見開き、券の内容を凝視し、顔をさらに赤くして汗を垂らす。 「それは......」 「正直に言え。こんなご奉仕してあげるつもりだったって事は、こういう事平気なんだな? した事あるんだな?」 「な......何でお兄ちゃんにそんな事言わなきゃいけないのよ。恥ずかしい」 「言えよ。でないと絶対返さねえ。明日父さんと母さんにお前の手書きのサインが入ったこの券を見せる。お前が彼氏にこれをプレゼントしようとしていた事をばらす」 「やめてよ。本当にやめて」 「なら言え。この券全部、お前は平気なんだな。こういう事した事あるんだな?」 「卑怯だよお兄ちゃん。ずるい。こんなのお兄ちゃんじゃない」 「あ? 何泣きそうになってんだ? お前俺が普段年下の妹に馬鹿にされて傷ついてないとでも思っていたのか? 俺すげえ辛いよ。彼女が出来なくて童貞だからって何で馬鹿にされなきゃならないんだ? 人それぞれだろ。違うか」 「......ごめんなさい」 「だから口だけの謝罪は信用出来ねえって言っているだろ。どうせ心の中じゃ舌を出してやがるんだ。態度で示せ。答えろ。お前はこんな変態プレイを彼氏とした事あるのか!」 真理子は涙を堪えていた。俺が本気で怒ったのなんて小さい頃だけだ。真理子が大きくなって俺を馬鹿にし始めるともう頭が上がらなかったからな。 真理子はしばらく震えていたが、やがて小さくうなずいた。 俺は券を床に叩きつける。その券にはお尻でご奉仕しますと書かれていた。 「ちくしょう」 俺はなぜか涙がこぼれた。 「ちくしょう、ちくしょう、何なんだお前の彼氏は。俺の大事な妹にこんな変態プレイをしやがって。傷物にしやがってえええええ」 「何でお兄ちゃんが泣くのよ」 「知るか! くそ。許せねえ。もう遠慮はいらねえな。この淫乱の変態が。変態なら兄とエッチな事しても平気だろうよ。俺も遠慮しねえ。もう我慢ならねえ。お前に思い知らせてやる」 「お兄ちゃん、本当ごめん。今まで馬鹿にしたのは、ちょっとからかってお兄ちゃんが情けない顔するのが面白かっただけなの。でももうしないから。許して」 俺はぎりぎりと歯ぎしりして妹をにらむ。真理子が彼氏とお尻でまでしているなんて。心がスコップで掘られ大穴を開けられたように虚ろで、そこに憎しみが満ちあふれた。 「許さねえって言っただろ。何回も言わすな馬鹿が。この券の中から一枚選んで俺に奉仕しろ。そうしたら本気で謝っていると納得して券を返してやる」 俺はさっき床に叩きつけた券を拾う。 「お前が決めないんなら俺が決めるぞ。兄と妹で妊娠とかやばいからな。これでいいよな。妹のお尻で童貞卒業か。ははは」 「やっ。駄目。そんなの」 真理子はあわてて俺の手からお尻でご奉仕の券をひったくる。 「じゃあ選べよ。一分だけ待ってやる。一分経っても決められないならお尻で奉仕な」 「ううー......」 妹は涙目で俺をにらむ。でも一分しかない。床に並べた券を見つめる。 エッチなご奉仕を書いた券を真剣に見て選んでいる。かわいい女がパジャマ姿でこんな事をしている。やばい。ちょっと興奮してきた。 落ち着け。妹だぞ。これは生意気な妹を困らせ泣かせるための意地悪なんだ。ただそれだけ。本気でするわけじゃない。 なのにどうして。さっき胸の谷間を見たり、真っ赤になって涙を浮かべた顔を見たりしたせいで、真理子の事を妹ではなく女として意識してしまっている。 もっと素直で、小さい頃みたいにお兄ちゃん大好きって言ってくれていれば、きっと今でもいい妹として見られたはずなんだ。 なのに毛嫌いされ怒りを募らせ、こんなチャンスが巡ってきたせいで、どうしようもなくむらむらしてくる。 いっそ本気でやってやろうか。 いやいや、何を考えているんだ俺は。おかしいぞ。雰囲気に飲まれている。 「じゃ、じゃあ、これ、で......」 真理子はおずおずと一枚の券を手に取り俺に渡す。 俺はその券を見て、真っ赤な顔した真理子を見て、どうしようもなく興奮してしまった。 *第二章 下着視姦でぶっかけ 妹の真理子が選んだご奉仕券は、裸で好きなポーズをとってあげます券だった。 時間は十分。でも言われたポーズがどんなに恥ずかしくても断らないらしい。 真理子は顔を赤くして唇を尖らせそっぽを向いている。俺は手に持った券と真理子の顔を交互に見つめる。 「......いいのか?」 「いいのかって、お兄ちゃんが言ったんでしょ。どれか一枚選んでご奉仕しろって。約束だからね。これしたら、本当に他の券を返してよね」 「あ、ああ......」 マジかよ。本気でこれ、するつもりなのか? 妹を困らせたかっただけだ。泣かせたかっただけだ。普段童貞だ何だと馬鹿にされている仕返しをしたかっただけだ。 でも、このまま本当に、する事も出来る。 ごくりとつばを飲む。 いや、駄目だ。しちゃいけない。 でも真理子を妹でなく女と意識してしまっている。エッチな雰囲気だ。両親はもう寝ている。邪魔は入らない。まあ入るとやばすぎるが。 「やだ、お兄ちゃんたら」 「え?」 「まだ脱いでないのにもう勃起している」 俺の股間が盛り上がっていた。 「うわ、いつの間に」 俺はあわてて両手で股間を隠す。 「いつの間にだって。あははは。妹の裸想像して勃起しちゃうなんて最低。さすが童貞。ウブすぎ」 真理子はさっきまで涙を浮かべていたのをごまかすようにけらけら笑う。 「お、お前なあ。やっぱり反省してないだろ」 「はあ? 私悪くないもん。それよりさあ、単なる手違いにかこつけて妹にエッチなご奉仕を迫る変態兄貴の方が悪いじゃない」 「おい、反省してないならこの券返さないぞ」 「ふーんだ。態度で示せばいいんでしょ。裸見られるぐらい平気だもん。キモい童貞兄貴に触られるなんて嫌だけど、見られるぐらいなら我慢出来るわ。妹の裸見たがるなんて、そこまで飢えてるわけえ? あーあ。これだから童貞は」 「お前謝れ。全国の童貞に謝れ」 「なあにそれ。童貞連合でも組んでいるの? 童貞を死守せよー! あははははははは」 くそ。くそ。くそ。くそ。 何なんだこいつは。童貞だからって馬鹿にすんな。兄貴を馬鹿にすんな。どうしてそんなひどい事が出来るんだ。 やめだやめだ。泣かせるだけで許してやろうと思ったがもうやめだ。これだけこらしめても俺を馬鹿にするのをやめないなんて。これだけじゃ足りないらしいな。 やってやる。妹の裸を見るなんて兄としてどうかと思うがこいつが悪いんだ。だから本当に裸にしてじっくり見てやる。 「鼻息荒ーい。ふふふ。童貞って本当すぐ興奮するよね。私の彼氏なんか裸ぐらいじゃ興奮しないよ。しゃぶってあげないと大きくならないんだからあ」 真理子は舌を出して目を細め、手で筒を作って口の前で前後させて見せる。 もう怒った。勃起はおさまらない。みっともなく隠さない。俺は腕を組んであぐらをかいて床に座る。もちろん盛り上がった股間はそのままだ。 「やーだ。何。開き直っちゃって。そんな貧相な勃起見せつけてかわいそう。私の彼氏その倍ぐらい大きいんだからね」 「これはまだズボンに隠れているだけだ。外に出したら存分に大きくなるんだぞ」 「あははは嘘ばっかり。童貞って本当情けない」 「いいから早く脱げよ。脱いでから十分間、俺の言う通りのポーズを取るんだぞ」 「はいはい。うくく。童貞お兄ちゃんは女の生裸なんか一生見られないもんねえ。妹の身体に欲情して見たがるなんて変態」 「アナルセックスまでしているお前の方がよっぽど変態だろ。お前も彼氏も変態すぎる」 「あははははははは。今時アナルセックスぐらいみんなやってるって。彼氏がしたがるんだもん。彼女ならやっぱり彼氏を喜ばせたいっていうかあ。何でもしてあげたいっていうかあ。あ、ごめん。お兄ちゃん彼女いた事ないもんね。そんなに尽くしてくれる女の子なんて見た事ないかあ」 「うるさいなあ。いいからさっさと脱げよ。彼氏とセックスしまくりのくせに兄に裸見せるぐらいでもったいぶってんじゃねえよ。そんな純情じゃねえだろ」 「はいはい。ふふ。がっついちゃって。童貞ってせっかちねえ」 妹は鼻歌を歌いながらパジャマを脱ぎ出す。 「ちょっとお。見ないでよお。目がキモいんですけどお」 真理子がじとっとにらんでくる。 「いいだろ。脱ぐのが恥ずかしいのか?」 「はーあ。しょうがない。一生に一度だもんね。特別に脱ぐところまで見せてあげる」 「俺だってその内彼女ぐらいなあ」 「そう言ってもう何年になるの? お兄ちゃんは一生童貞だよ。きっと」 真理子はパジャマの前を開いてブラを見せる。 「おおお」 思わず声が出る。真理子は凄い巨乳だ。こんなおっぱいが大きい女は同級生でもめったにいない。妹の歳でこれだけ巨乳だとさぞかし目立つだろう。いつもお兄ちゃんと同じ童貞たちにじろじろ見られて気持ち悪いって俺に愚痴っている。 「どーお? 生ブラは」 パジャマを腕にかけたまま腰に手を当て、妹は立ったまま俺を見下ろす。 その人を蔑んだ目線にぞくりときた。 「あ、ああ......すげえ......」 「ふふーん。やっぱり。お兄ちゃんマゾでしょ」 「あ?」 「妹に見下ろされてぎとぎとの目でみつめ上げてくる。犬みたいなかわいそうな目。私になじられて喜んでいるんでしょ本当は」 「そ、そんなわけないだろ」 「あははっ。声うわずってる。なっさけなあ。もし私がセックスさせてあげるって言ったら、犬の真似でもしてくれるんじゃないの」 「あほか。そんなの死んでもするわけねえだろ」 「童貞って本当、興奮しすぎ。まだブラだけだよ? 裸になってもいないんだよ? この調子で裸まで見ちゃったら、それだけで射精しちゃうんじゃない?」 「そんなわけねえだろ。さっさと脱げよ」 「はーい」 妹はすっかり上位に立って、いつもの調子で俺をこき下ろす。 くそ。くそ。くそ。くそ。 何でこうなるんだ。俺が生意気な妹にやり返しているはずだろ。どうして俺がいつもみたいに馬鹿にされみじめな思いをしなくちゃならないんだ。 でもどうしようもない。股間がうずきまくる。今すぐズボンからペニスを出して扱きたい。妹の巨乳ブラ姿を見ながらオナニーして射精してしまいたい。 でも我慢だ。そんな事をすればきっと一生馬鹿にされる。妹を裸にしてうんと恥ずかしい格好をさせてやる。恥ずかしくて死にそうな目に遭わせてお兄ちゃん許してって言わせてやる。 それまでオナニーは我慢だ。俺が優位に立ってからしないと立場が逆転出来ない。今日で俺の方が上になるんだ。兄の威厳を取り戻すんだ。 真理子はパジャマの上を脱ぎ捨てると、ほほえみながらするりとズボンも脱いでしまう。ブラとパンツだけを身につけた姿で俺の前に立ち、また見下すように腰に手を当てふんぞり返る。 「うおおお、おおおお」 俺は興奮のあまり腰を浮かせ、四つん這いになってパンツに顔を近づけガン見する。 「やっだあ。あはははははは! お兄ちゃん面白すぎ。なあにそれ。かぶりつき。本当の犬みたい。はっはって息も荒いし。この犬」 妹に見下され犬と呼ばれる。情けなすぎる。それでもやめられない。俺は妹のパンツを凝視し続けた。 ピンクのかわいらしいブラとパンツ。ちょっと子供っぽいデザインの気もするがこの歳なら当たり前か。友達同士でかわいいブラとかパンツを一緒に買い物しているのだろう。体育の着替えなんかでそのパンツかわいいねとか言い合っているに違いない。 異常に興奮する。相手が妹だからって関係ない。女の生下着が目の前にある。俺が童貞だからか。いや、こんなの興奮しないでいられる男なんていやしないはずだ。 真理子は目を細めにやにやしながら俺を見下ろす。そしてぼそりとささやく。 「お兄ちゃんさあ。興奮しすぎ。冗談抜きで、私が全部脱ぐ前に射精しちゃうんじゃない?」 「そんなわけ、ないだろ。はあ。はあ」 「本当に犬みたい。ねえ、特別に、オナニーさせてあげようか? 下着脱ぐ前に、下着姿で一発抜かせてあげようか?」 「え?」 「童貞だもんね。でも興奮しすぎてパンツの中で暴発なんてちょっとかわいそうすぎ。立ち直れないよ。妹としてはあ、兄がそんな事になるのはあんまりかわいそすぎて見てられないっていうかあ」 「な、何だよ。うるせえな。ああそうだよ。俺は妹の下着で異常に興奮しまくる情けない童貞だよ。でもいくらなんでも興奮しすぎで射精なんてしねえよ。それ以上俺を馬鹿にするのやめろ」 「ご奉仕券の内容は裸でポーズを取ること。でも興奮しすぎの情けない童貞お兄ちゃんのために、特別に下着でもポーズを取ってオナニーさせてあげるって言っているの。でも条件があるわ」 「な、何だよ......」 正直もうオナニーしたくてたまらなかった。興奮しすぎだ。普段むかつきすぎる妹の生意気さでさえ許せてしまう。 いや、下着姿の妹に見下ろされなじられる事にすら興奮を覚えてしまう。俺今絶対おかしい。 「お兄ちゃんのオナニー、動画に撮らせて。友達に見せて笑うから。そうしたら今我慢出来ないお兄ちゃんにオナニーを許してあげるよ」 どぐりと心臓が高鳴る。 「はあ? あほか。いい加減にしろ。お前立場わかっているのか。俺がオナニーするもしないも勝手だろ。それに動画って何だよ。お前俺を破滅させる気か。そんな条件飲むわけないだろ。頭おかしいんじゃねえのか」 「お兄ちゃん......今ならこのブラやパンツにぶっかけさせてあげるよ」 「え?」 「ぶっかけてみたいでしょ? 汚してみたいでしょ? いいよ。オナニー撮らせてくれたら下着脱ぐ前に汚させてあげる」 妹が甘いささやき声で目を細め、口に小指を当ててうっとりつぶやく。何だこの色気。こんなの妹じゃない。真理子じゃない。知らない女が、淫乱な雌が俺の目の前にいて誘惑してくる。 童貞の俺にその誘惑は刺激が強すぎた。股間がぐんと反り返る。ズボンの中でパンツにこすれてすごい快感がわき出る。 「んん!」 俺はあわてて立ち上がり股間を両手で押さえる。 「あは! お兄ちゃん、本当に射精しちゃいそう。ほらほら意地張らないで。我慢しないでいいんだよ?」 「う、ぐ、でも、動画って」 「ああ。心配しないで。顔は勘弁してあげる。声も撮らないから。しこしこ扱くペニスだけ。もちろん誰のかは言わないよ。友達に見せて笑うだけ。ネットで拾った動画って言っておくから。ね? 無修正の童貞オナニー見てみたい。撮ってみたい。彼氏は童貞じゃなかったからさ。童貞がどうやってするのか見てみたいのよねえ」 「そ、そんなの、オナニーなんて誰でも一緒だろ。お前本当、童貞馬鹿にすんな。セックスした事あるかどうかなんて関係ないだろ」 「ふふふ。意地張ってると本当に暴発しちゃうよ? きっとすごくみじめだよ? それよりお兄ちゃんが無茶苦茶興奮しちゃった妹の下着姿に思い切りぶっかけたくない?」 真理子は机の上の携帯を取るとベッドに上がる。そして座ると足をゆっくり開いていく。 「あ、あ」 「ほらあ。M字開脚。やらしいでしょ。このまま下着にぶっかけていいよ。あ、顔は駄目だよ。動画撮影するし。髪にかかると取れなくて大変なんだからね。童貞のお兄ちゃんは知らないと思うけど」 「はあ、はあ、くそ。真理子。お前な」 「早く始めてよお兄ちゃん。撮影開始するね。もっと近づいて。顔まで写っちゃうよ」 もう我慢出来ない。ペニスがうずきまくる。跳ねまくる。パンツにこすれて気持ちいい。このままじゃ本当にパンツの中で暴発してしまう。 何より真理子の下着姿でオナニーしたい。もう我慢出来ない。しかもぶっかけていいなんて。このピンクの下着に思い切りぶっかけてドロドロのぐちょぐちょに汚して怒りをぶつけたい。 「ほ、本当に顔写すなよ。声も撮るなよ。あとで確認するからな」 「いいよ。でもそのとき勝手に消したら許さないからね」 「そんな事しねえよ。お前が約束を守るなら俺も守る」 「じゃ、決まり。はい、オナニーして。童貞のみっともない勃起ペニス見せて」 「童貞だからって変わらねえよ! みっともなくねえよ! お前本当やめろよな。俺辛いんだぞ」 「だって、お兄ちゃんの情けない顔面白いんだもん。もっと見たい。オナニーで射精するとき最高に情けない顔になっちゃうでしょ? 見せて。見たいの。お兄ちゃんの情けない姿を見ると興奮するの」 「興奮?」 「あ、ううん。何でもない」 今確かに興奮するって言ったぞ。まさかそんな理由で俺を馬鹿にしていたのか? 追及する前に音が鳴る。 「ほら、録画始めたよ。早くオナニーして」 くそ。あとだあと。今はもう、オナニーせずにはいられない。 俺はまず上を脱いだ。 「え? 何脱いでるの?」 「オナニーは汗かくんだよ」 「まさか全裸オナニー? あっははははは。おかしい。やっぱりお兄ちゃん面白いわあ」 「うるせえよ。こんなに興奮したのは初めてなんだよ。汗が出やがる。ううううう」 俺は急いでズボンとパンツを下ろす。ペニスがビンッと飛び出てお腹に当たる。 「うわ、すっごい」 「あ? お前の彼氏この倍あるんだろ」 「あるわけないでしょ。どんな化け物なのよそれ。そんなに大きかったら入るわけないでしょ。お兄ちゃんと同じくらいだよ。ううん。お兄ちゃんの方が大きいかも」 真理子はうっとりした顔で俺のペニスを見つめる。手に持った携帯でペニスを撮影している。 「う、あ、そんな顔で、見られたら」 真理子の艶っぽい女の顔がたまらない。俺はペニスに力が入り、こつこつとお腹に当たる。 「すごい。お腹に当たっちゃうんだ」 「い、いや、こんなの初めてだ。いつもはここまで大きくならないのに」 「童貞だから、初めて女に勃起を見せて興奮しているのかな? それとも撮影されて興奮する変態さんなのかな?」 「ち、違う」 「違わないよ。お兄ちゃんは撮影されて悦ぶ変態なんだよ。妹にののしられると興奮するマゾなんだよ」 「違うって」 「いいから。早くオナニーして。早く見せて。見たい。お兄ちゃんのオナニー見たいの」 「や、やめろ。そんな顔で、その甘いささやきするのやめろ」 「あは。興奮するでしょ。ほら早くう。しこしこしちゃってえええ」 聞いた事の無い甘いおねだり声。女が情事のときだけ男に聞かせる声。俺の知っている妹の声じゃない。俺の知らない女の声だ。 俺は今まで自分でも見た事ないほど充血して大きくなりすぎたペニスをぐっと握る。 「うわ、硬い」 「あはは。自分で驚いている」 「こんなの、俺のペニスじゃないみたいだ。いつもよりでかいし硬いし反り返っているし」 「興奮して血が集まるほどそうなるんだよ。もっと興奮して。もっとやらしいペニス見せて」 「く、そ、お前の方がよっぽどやらしいじゃねえか」 「当たり前でしょ。私はたくさんエッチしているもの。彼氏に開発されちゃったいやらしい身体を見ながらオナニーしてよ」 真理子は片手で携帯を構えながら開いている手でゆっくりとブラに包まれたおっぱいをもむ。 「う、わ、やわらかそう」 「やわらかいよ? これで挟んであげると彼氏すっごく悦んでくれるんだあ。でもお兄ちゃんは駄目。見るだけ。触れない。こーんな目の前にごちそうがあってもありつけない。鎖につながれた犬ね」 「は、う、くそ」 もう言い返す余裕も無い。真理子の下着姿でおっぱいもんでいる姿いやらしすぎる。俺は竿を強く握り上下に大きく扱く。 「うっわー。ふうん。これが童貞オナニーかあ」 「童貞じゃ、なくても、誰でも同じだろ」 「えー、でもー、私の彼氏は違うよ」 「どう違うんだ」 「オナニーの見せっこしたときはね、両手使っていたよ」 「両手?」 「うん。片手で竿をしごきながら、もう片方の手で亀頭をいじっていたの。先走りで濡れた亀頭を優しくこねるように指先で、ぐちょぐちょぬるぬるなぞって亀頭やカリ首をなでていたよ」 真理子のかわいい口からいやらしい言葉が次々出てくる。興奮しっぱなしだ。妹がこんないやらしい女に見えるなんて信じられない。今日まで憎しみしかなかったのに。 兄なのに妹にオナニーのやり方を聞いてその通りにするのが少しためらわれる。でもオナニーは竿を扱くばかりで亀頭はいじらない。どんなものか試してみたい。 「こ、こうか?」 俺は人差し指で先走りが出てくる鈴口をなでる。とたんに電気が走った。 「うっぐ」 「あ、そこは敏感すぎて苦しいんだって。でも慣れるとその苦しさがたまらないらしいよ」 「そうなのか」 少し鈴口をいじってみる。苦しくてもどかしい。 「うあ、駄目だ。これ苦しい」 「あははは。じゃあそこはやめときなよ。お兄ちゃんは馬鹿ね」 「お前が気持ちいいって言うから」 「亀頭やカリ首をいじってごらんよ。先走りで濡らせばこすっても擦り切れないから」 俺は言われた通り、先走りを指で塗り付けるようにして亀頭をこすってみる。 「うわっ」 思わず腰を引く。 「あ、お兄ちゃん、駄目だよそんなに動いちゃ。カメラから外れちゃったじゃない」 「わ、悪い。でも、何か痺れる気持ちよさっていうか。すごいのきたから」 「そうでしょ。彼氏が言うにはねえ、竿を扱くとすぐ射精するけど快感が低いんだって。気持ちよくなりたいなら亀頭やカリ首を責めないといけないって言って、私にもそこばかりなめさせるんだよ」 「そ、そうなんだ。たしかにこれ気持ちいいや。竿扱くばかりでこっちは触らなかったからな。すげえ」 「ね、竿扱いているとすぐ出ちゃうでしょ。竿握ってぐっと下に引っ張ってみて」 「こ、こうか?」 「うん。そうすると皮がピンと張るでしょ。カリ首が痛くない程度に皮を突っ張らせて」 「ああ」 俺は言われた通り皮を引っ張る。余った皮が引っ張られカリ首のところがぴんと突っ張った感じになる。 そのまま竿の根本で握ったまま皮を引っ張り続ける。すると亀頭がぐんと一際膨らんだ。 「うわ。亀頭が大きくなった」 「ああー。やっぱり知らないんだ。これだから童貞は。こうやって皮を突っ張った状態で固定すると亀頭に血が集まって最高に勃起した状態になるの。このまま射精したら最高に気持ちいいんだって」 「そうなのか。でもこれだと竿扱けないぞ」 「最後だけ思い切り扱けばいいよ。射精するときはもちろんこうして根本で皮引っ張って突っ張らせたまま出して。今はこの状態で亀頭触ってごらん」 「ああ」 何で俺、妹にオナニー指導なんか受けているんだ? それもかわいい妹を奪って変態にした憎き男のやり方で。 いまいましいが、今はそれどころではない。皮を突っ張らせたまま先走りをカリ首に塗り込むとぞくぞくと震えが走る。裸の全身からぶわっと汗が吹き出る。 「うあ、あっ、あっ、これ、無茶苦茶、うひい、気持ちいい」 「腰引いちゃ駄目だよ。ちゃんと撮らせて」 「あう、はあ、んああ、声、出ちまううう」 「はあはあ。お兄ちゃんの声セクシーだね。その蕩ろけた表情たまんないよ。私やっぱりサドかなあ。お兄ちゃんを弄愛(いぢめ)るの興奮しちゃう」 また言った。俺を童貞だの何だの馬鹿にするのは俺を弄愛て楽しんでいるのか。 どれだけ変態なんだ。彼氏いるくせに。俺は兄貴だぞ。それを弄愛るなんて頭おかしいだろ。 ああ。でも。この快感。知らない快感だ。オナニーでこんな気持ちいいの初めてだ。竿オナニーと全然違う。亀頭やカリ首をぬめる指で優しくなで回すと信じられないほど気持ちいい。しかもなかなか射精しないから長い時間すごい快感を楽しめる。 妹はピンクの下着姿で、片手で俺のペニスを撮影しながら顔は携帯から離して直接俺のペニスを見ている。俺のオナニーを見ている。目を開きらんらんと見ている。 俺のペニスで、オナニーで、真理子が興奮している。 俺のオナニーは、女にとってそんなにもいやらしい物なんだ。 恥ずかしい。恥ずかしい姿を間近でじっくり見られる事にいたたまれなさと異常な興奮を覚える。 そうだ。異常だ。この状況でこんなに興奮するなんて。俺は真理子の言う通り本当にマゾなのか。真理子に視姦されてオナニーしている事がうれしくてたまらない。 にちゃにちゃぐちゃぐちゃ、音を立てて亀頭を指でなでまくる。気持ちよすぎてどんどん先走りが出てくる。こんなの初めてだ。乾く事無くいくらでもなでまくれる。 「んああああ気持ちいい。真理子に見られながらオナニーするの気持ちよすぎるうううう」 「私も、お兄ちゃんのオナニー見て興奮しているよ。お兄ちゃんのペニス大きくてたくましくていやらしすぎる。彼氏より大きいよお。はああ。すごい。こんなに血管浮いてびくびく震えて。亀頭ぷりっとしてエラがすっごく張っていて。こんなの入れたら女の子絶対悦ぶよお。どうして童貞なの。もったいなあい」 「そんな事言っても。俺、モテないし」 「女の子に積極的になれないだけでしょ。でも、童貞のくせにこんな大胆でいやらしい事出来るなんて。妹の前で全裸オナニー。しかも撮影されている。オカズは妹の下着姿。お兄ちゃん、童貞のくせに変態すぎるよお」 「仕方ないだろ。お前の下着姿いやらしすぎるんだよ。あ、あ、俺、もう」 「出ちゃう? 出ちゃうの? 出して出して。出るとこ見せて。竿思い切り扱いていいよ。亀頭も手で包んでぐちゅぐちゅもんで」 「ああ」 頭が沸騰する。もう逆らうとか何も考えられない。真理子の言う通りにすると気持ちよくなれる。俺は素直に言われた通りやってみる。 竿を強く握り根本からカリ首までを大きく往復する。ぐいんぐいんと上下に扱きながら亀頭はもう片方の手で包み込み、先走りをたっぷりつけた手のひらで亀頭をぐりぐりこすってもみこむ。 カリが張っている。こんなでかいの俺の亀頭じゃない。知らないペニスを扱かされているような変な感覚。でも快感がしっかりと俺の亀頭だと訴えている。 目を細めて真理子の姿を見つめる。ベッドの上で足を開いてピンクのパンツを晒している。その股間を見つめながら猛烈にオナニーする。 「ふう、ふう、真理子。真理子おおおおお」 「出して。お兄ちゃん。かけて。真理子の下着汚してええええええ」 真上を向くペニスを強引に前に倒す。両手で竿を握り、皮を根本の方に引っ張りカリ首のところを突っ張らせたまま射精する。 「うお、お、うおおおおおお」 声が漏れる。声を我慢出来ない快感。初めての快感。普通のオナニーとはまるで違う。 真理子の大きすぎるおっぱいにぶっかける。白い肌とピンクのブラを同時に濁った汚らしい精液で汚していく。 美しい物を汚す。それは異常な快感だった。 「あはあ、出てる。すごい。なんて量なの」 真理子は俺の射精を瞬きせずに見ている。片手の携帯でしっかりと録画している。 「お兄ちゃん、パンツにもかけて。熱いのぶっかけて汚してええええ」 その甲高いおねだりに脳が貫かれる。俺は射精途中で腰を下ろし、ペニスを真理子のパンツに向ける。 びゅぐびゅぐと、どんどんあふれる。異常な量の射精だ。あきらかに普段の倍は出ている。 開いた脚の間にあるいやらしいパンツにどんどんザーメンをかけていく。俺の汚い絵の具でピンクのキャンバスを白濁色に染めあげる。 「んあ、熱い、熱い、んくああああああ」 俺の射精を股間に浴びて真理子がよがる。パンツ越しに割れ目やクリトリスに熱い精液が染み込みその熱で感じているらしい。 「真理子、真理子、真理子、真理子」 俺は夢中で真理子の名を呼びながら、もう出尽くしたのにまだ射精したくて必死に扱き続ける。 「はあ、はあ、あははは。これが童貞射精かあ。全部出したのにまだ扱いてる。みっともなあい」 真理子がさっきまでの恍惚とした女の表情を変え、またいつもの生意気な妹の顔に戻る。それで俺の興奮も冷めて、ようやく俺はペニスを扱くのを止めた。 はあはあと、肩で息をする。全身汗びっしょりだ。気づかなかった。こんなにも汗をかくほど興奮していたのか。 「んふふう。べとべとお」 真理子がぬちゃぬちゃと、おっぱいにかかった精液を指でいじる。 「すっごい匂い。臭ーい。彼氏のはもっといい匂いなのにい。お兄ちゃん溜め過ぎじゃない? 量多すぎ」 「し、仕方ねえだろ。興奮するほど量が増えるって言うけど、俺だってこんなに出したの初めてだよ」 「ふふっ。気持ちよかった?」 妹がいつもの馬鹿にした顔でにやにやしているので、俺はむかついて返事をしなかった。 「さってと。もうすっきりしたでしょ。はいおしまい」 「え?」 「もう出したからいいでしょ? じゃ、ご奉仕券返してもらうね」 真理子がベッドから降りて床の券を拾おうとするので、俺はその手首を握る。 「ふざけんなよ。裸で俺の好きなポーズを見せる約束だろ」 「でももう出しちゃって、満足したでしょ? もうオナニー出来ないでしょ。興奮しないでしょ。だからおしまい」 「まだ出来るから」 「本当にい?」 真理子が俺のペニスをぎゅっと握る。 「あう!」 俺はあまりの気持ちよさに目を瞑りうめく。 「うわー、童貞って敏感。女の子に握られたぐらいでその反応は無いわー」 「だって、こんな、自分の手と全然違う。気持ちよすぎて、はあああ」 真理子はしこしこと俺の竿を扱く。優しく握って軽く扱くだけなのに、俺のペニスはガチガチに硬くなり再び反り返った。 「わ。本当に硬くなった。まだ出来るんだ。あんなに出したのにまだ溜まっているの?」 「へ、変か?」 「変じゃないけどお......しょうがないなあ。童貞ペニスがこんなにガチガチなんだもん。私の下着姿見てオナニーしておきながら満足しないなんて許せない。今度こそすっきりさせてあげる」 真理子はティッシュの箱を取ると、何枚も引き出して身体についた精液をさっさと拭う。それをゴミ箱に乱暴に捨てる。 「はー。童貞ってスケベすぎ。女に免疫無いからそうなるのよ。感謝してよね。童貞馬鹿兄貴を鍛えてあげるために、かわいい妹が裸を見せてあげるんだから」 真理子は俺を見下した顔をしながら背中に手を回し、ブラを外し始める。俺はさっきの快感が忘れられない。真理子の裸を見たい。あそこを見たい。そして見ながらもう一度オナニーしたい。 だからだろうか。真理子に何を言われても俺はそれどころではなかった。俺はビンビンに上を向くペニスを握りしめながら真理子が下着を脱ぐのをじっと見ていた。 *第三章 全裸視姦で膣ぶっかけ 真理子が全裸になる。ベッドの上にひざで立っている。 「ほら脱いだわよ。お兄ちゃん?」 俺はその美しい裸体に見とれていた。 「お兄ちゃん。おーい」 妹が俺の目の前で手を振る。大きすぎるおっぱいが左右にぶるんぶるん震える。 「ちょっとお。いくら童貞だからって、ネットで女の裸ぐらいいくらでも見ているでしょ。固まるかな普通」 「へ? あ、わ、悪い」 真理子はご奉仕券を突き出す。 「これ。裸で十分間好きなポーズを取るご奉仕。触っちゃ駄目だよ。あと十分なんだからね。今から始めるから」 「ま、待って。心の準備が」 「ぷっ。あはははは。心の準備って。初めてのセックスするわけじゃないんだから。これだから童貞は。おかしい。でも待たないよーだ。はい始め」 俺と真理子は時計を見る。今から十分。十分しか無い。 ポーズってどんなんだ。どうすればもっといやらしくなるんだ。頭に血が上ってわからない。俺は真理子に見とれる。 きれいだ。いやらしい。手足は細いし顔はかわいくてあどけないし。歳相応の少女に見える。 しかしおっぱいだけが規格外。こんなに大きいの俺の同級生でもほとんどいない。もちろん大人の多くよりも大きい。見事すぎる巨乳。 なのに若いせいか垂れていない。バスケットボールかと思うぐらい大きいのがちょっと動くだけでぼよんぼよんと弾む。すごい弾力だ。きっともみ心地は手応えあっていくらでももめるに違いない。 くそ。こんな見事なおっぱい目の前にして触れないなんて。ご奉仕どころか拷問じゃないか。 「毛が薄いな」 「やだ。見ないでよ」 「好きなポーズを要求出来るんだろ。手で隠すなよ」 「ううー」 真理子はしぶしぶ手を後ろにやる。 痴毛が薄い。手入れしてあり毛の生えた面積は小さい。毛が細く短いのであまり目立たない。いっそパイパンの方が似合うのに惜しい。 腰が細いくせにお尻は大きい。おっぱいとお尻が大きい女ってどうしてこうもいやらしいんだ。くびれた腰がいやらしさを増幅する。見事な造形の美術品みたいだ。 「後ろ向いて。お尻も見せて」 「ん」 真理子は素直に後ろを向く。当然だ。たった十分裸を見せればそれでおしまいなのだ。ここまでしておいて今さら普段のようにわがままを言ってそれをふいにするわけにはいかない。 「おお」 ため息をつく。白い肌。シミ一つ無いきれいな肌だ。汗が浮いてテラテラ光って余計いやらしい。 俺は見事で大きなお尻に顔を寄せる。 「ちょっと、お兄ちゃん。触っちゃ駄目だよ」 「わかっているよ」 「鼻息当たってキモい。もっと離れてよ」 「触らない限りどれだけ近くで見てもいいだろ。それよりそのまま前に手をつけ」 「え?」 「四つん這いになって脚を開け」 「そ、そんな事したら見えちゃうじゃない」 「見たいんだよ」 「変態。妹のあそこ見たがるなんて終わってるよ」 「お前なあ。十分間は好きなポーズ取るんだろ。時間稼ぎするなら延長するぞ」 「うう。わかったわよお。この変態童貞」 何とでも言え。いつもはいちいち頭がねじ切れそうなぐらい腹が立つが今はそんなのどうでもいい。何を言おうが妹は俺の言う通りにするしかない。生意気な妹を支配している。従属させている。命令している。ぞくりと冷たくぬめる暗い悦びが身体の内側を這い回るのを感じる。 真理子はぶつぶつ俺を罵りながら手を前につく。ベッドの上で四つん這いになり脚を少し開く。 「これでいい?」 俺は返事をするどころではなかった。 目の前にあるいやらしい割れ目を凝視する。 色が薄い。ネットで見たグロいヴァギナとまるで違う。すごくきれいな色と形をしている。 セックスしまくったら色が濃くなるって言うけどあれは迷信らしい。たしかに真理子のここは使い込んでいるにもかかわらず色が薄かった。 薄いピンクのひだが呼吸するようにうごめき、すぼまったり開いたりする。男を誘っている。欲しがっている。 奥へと続く穴の入り口がぴったり閉じている。ここにペニスを入れるとむにむにと押し広げて入るんだ。 このやわらかそうな肉にむっちり包まれながら押し込むのってどんなに気持ちいいんだろう。こうして目の前で見ると想像力がかき立てられてどうしようもなくなってくる。俺は硬くなりすぎているペニスをしこしこ扱きながらじっくり眺める。 「ちょっとお兄ちゃん。息荒いって。やあん気持ち悪い。もっと離れてよお」 「触ってないだろ。我慢しろ。俺だって我慢しているんだ。お前のここ、匂いきついぞ」 「馬鹿。ちゃんとお風呂できれいにしたもん。そこはそういう匂いなの。童貞お兄ちゃんには変な匂いかもしれないけど、セックス慣れした男の人はこの匂い大好きなんだからあ」 「お前彼氏一人しか知らないんだろ。どうして断言出来るんだよ」 「彼氏が言ってたもん。お前のここすごくいい匂いだって。男はみんなこの匂いが大好きなんだって」 「へえ。俺には変で臭い匂いにしか思えないけどなあ」 そう言いながら俺は鼻を鳴らして嗅ぎまくる。たしかに苦しいぐらい変な匂いだ。でもくせになるというか嗅ぐたびどんどんいやらしい気持ちになる。媚薬だ。フェロモンだ。ペニスが異常に硬くなる。雄として雌のいやらしい匂いを嗅いでここに入りたがっている。 こんなのたまらない。女のここって形も匂いもいやらしすぎる。 「ま、真理子。お願い。セックスさせて」 「はあ? 馬っ鹿じゃないの。駄目に決まっているでしょ。裸を見せるだけよ。触っちゃ駄目。ぷぷぷ。そんなにセックスしたいんだ? でも残念。お兄ちゃんは見ているしか出来ない。一生童貞なのよ。女の入り口の前でしこしこオナニーしか出来ない童貞なのよ」 くそ。くそ。くそ。くそ。 いっそこのままレイプしようか。 男女が裸で、男が女のいやらしい所を見て匂いを嗅いでいる。これでセックスしないなんてあり得ないだろ。 しかし。ちくしょう。真理子は妹だ。兄と妹でセックスなんてしちゃいけない。 ご奉仕券は裸を見るだけだ。セックスどころか触る事も出来やしない。こんなのご奉仕じゃなくて拷問じゃねえか。あああセックスしたい。 真理子はいい女すぎる。妹でも生意気でも男ならセックスせずにはいられない。 「はあ、はあ、はあ、はあ。ま、真理子。手で広げるんだ」 「え? やだよ恥ずかしい」 「言われた通りにしろ。もう時間無いんだ。お前の奥まで全部見ながらオナニーするんだからな」 「はいはい。ぷぷぷ。裸の女を前にしてオナニーって。お兄ちゃんかわいそう。一生童貞。私の彼氏はここにいくらでもズボズボ入れちゃってるのにい。もちろん生だよ。今時ゴムなんてはやらない。気持ちよくないもん」 「な、生? お前、ちゃんと避妊しろよ」 「これだから童貞は。私ピル飲んでるもん。今はみんなそうだよ。ピルで避妊している。彼氏にはやっぱり一番気持ちよくなってほしいしい。生で中出しじゃないと女だって気持ちよくないもん」 「え、女も生セックス好きなの?」 「当然。ゴムつけるのと感触がまるで違うよお。ゴムつけてるとなんかバイブ入れてるみたいで気持ち悪いもん。それに中出し。奥でびゅうびゅう熱い精液出されるとね、ペニスが届かない奥の気持ちいいところノックされて無茶苦茶感じるの。中出しされたらたいていイっちゃうね」 「そ、そうなんだ......」 知らなかった。女も男と同じで生セックスが好きなんだ。中出しが気持ちいいんだ。 「ふふー。ほら見てお兄ちゃん。もう。妹の中まで見たいなんて変態すぎ。でもしょうがないか。童貞だもんね。他に見せてくれる彼女いないもんねえ。はーあ。世話が焼ける。駄目な童貞兄貴を持つと妹は苦労するわあ」 真理子は顔を横向けベッドにつける。そして両手を身体の下から回し、膝を立てたまま股間に持ってくる。 両手の指で、肉ひだを押さえる。そしてなまめかしい手つきで左右に広げ肉の門をこじ開ける。 「うおお、おおおお」 俺はその洞窟をのぞき込む。 むわっと強烈な匂いがあふれてくる。いやらしい雌の匂いが最高に強くなる。変な匂いなのにそれを存分に嗅ぎながら俺は見つめ続ける。 ネットで、クスコを使って中まで広げている画像を見た事はある。あれはただグロいだけだった。でも同じようでいてどうして目の前にある本物の膣内はこんなにいやらしくて卑猥なのだろう。 この中に入りたいからだ。指を入れたい。ペニス入れたい。舌を入れたい。何でもいいから入れてかき回したい。 「はあ、はあ、真理子。真理子おおお」 俺は両手でペニスを扱く。片手は竿を、もう片方の手はあふれる先走りで亀頭をなでまくる。 「あはっ。妹の膣見て興奮している。童貞だから入れたいよね? でも残念。お兄ちゃんは一生童貞でーす」 「く、そ、真理子。真理子。いやらしすぎる。この淫乱め」 「はあ? セックスぐらい普通だし。淫乱も何もないでしょ。お兄ちゃんが童貞すぎるのよ。馬ー鹿」 あああくそ。どうして生意気妹に罵られながらするオナニーはこんなに興奮するんだよおおおおおお。 俺おかしい。頭おかしくなっている。あんなにむかつく真理子の悪口が今は聞くたびぞくぞくする。 真理子が言う通り俺はマゾなのか? 罵られる方が興奮する変態なのか? 違うはずだ。真理子は口で何を言っても俺の言う通りにするしかない。生意気な女を服従させている悦び。そうだ。俺はマゾじゃなくてサドなんだ。真理子を、生意気女を屈服させて辱めているから興奮するんだ。 それなら遠慮はいらない。このまま興奮しまくり射精していいんだ。 「おお、おおおお、おおおお」 俺は興奮に声が漏れる。一人でするオナニーと違う。女の裸を見ながらするオナニーは快感が強すぎて声が出てしまう。 ああ。真理子の見事なおっぱいをもっとじっくり見ておけばよかった。でも女のヴァギナはいやらしすぎて、もうここを見るしか出来ない。 「はあ、はあ、真理子、もう出る。な、ここにかけていいだろ?」 「え? 駄目よそんなの」 「うるさい。ピル飲んでいるんだからぶっかけても妊娠しないだろ。そうして広げたままでいろよ。膣内に俺の精液ぶっかけてやる」 「あはは。さすが童貞。考える事が変態だわ。ペニスも入れられないのに精液だけ中に出そうって? おっかしい。外で出すのに中出し。ウケるう」 「うるさい。出すからな。お前の膣に出すからな」 俺は最後に目に焼き付けるようにして、ひくひくうごめく膣をしっかり見ておく。 もう限界だ。俺は急いで立ち上がり、ペニスの先端を真理子の膣に向ける。 妹の膣に精液をぶっかける。普通なら妊娠が怖い。でもピル飲んでいるなら大丈夫って言うんだから構うものか。 「うお、おおおおおおお!」 びゅるびゅると精液が噴出する。もちろん皮を根本の方へ引っ張りカリ首の皮をぴんと突っ張らせ、最高の勃起で最高に気持ちいい射精をする。 両手でペニスを握りしめなら射精を続ける。俺の汚らしい精液が、真理子が両手で広げた肉の洞窟に飛び込んでいく。 やばい。異常に興奮する。真理子の膣に中出ししている。ペニスを入れてもいない童貞のまま中出しの興奮を味わっている。 どぷどぷ注ぎ込む。すごい量だ。さっきあんなに出したのに。興奮するとまたこんなにたくさん出るものなのか。 「やあん。熱い。うそお。お兄ちゃんの童貞ザーメンが中に注がれているううう」 真理子は恍惚として甘い声でささやく。明らかに興奮している。童貞の、兄貴の精液を膣に入れられて興奮している。 この変態妹め。純情でかわいかった妹がどうしてこんな淫乱になってしまったんだ。妹の彼氏に殺意がわく。 真理子は俺の物なのに。小さい頃はお兄ちゃん大好きって言ってくれたのに。 生意気になって、馬鹿にされるようになって、真理子の事が嫌いになった。でもやっぱり本当は、俺は真理子の事が好きなままなんだ。 真理子とセックスしたい。中出ししたい。でもさせてくれない。真理子とセックスしたつもりで膣に精液を注ぎ込んで悶える。 「あ、はああああ......」 ため息が出る。射精が終わってもまだ快感でペニスがじんじんうずく。扱くと気持ちいい。最後の一滴まで扱き出す。 「あっつうい。はあ。お兄ちゃんて本当スケベだね。たかがオナニーで二回もこんなに出すなんて」 真理子はお尻を突き上げたままこっちを見て笑う。注ぎ込んだ精液が膣からとろとろ垂れ落ちている。あまりにいやらしい光景を俺はしっかり目に焼き付ける。 「んもう。身体にかければいいのに。膣に注ぎ込んだせいで垂れちゃったじゃない」 妹はぶつぶつ言いながらティッシュを取り、股間やベッドに垂れた精液を拭う。 「あーあ。シーツ替えなきゃ。ふん。どう? 童貞兄貴。満足したあ?」 「あ、ああ......」 「じゃ、これでおしまい。約束だからね。ご奉仕券返してもらうからね」 妹は汗をかいている。大きすぎるおっぱいがぶるんぶるん震えている。二回も大量射精してさすがにペニスは萎えてきたが、それでも妹の裸体のいやらしさに胸の奥がうずく。 これで終わりなんて絶対嫌だ。もっと真理子とエッチな事をしたい。 俺は真理子が床から拾ったご奉仕券の束をひったくる。 「ちょっと、何の真似?」 「こ、これは、俺が、プレゼントでもらった物だ。俺の物だ」 「はあ? 馬っ鹿じゃないの。約束したでしょ。一枚選んでそれをしてあげるから、残りは返すって。ガキじゃないんだから約束はちゃんと守りなさいよ」 「違う、違う。全部返すなんて言ってない。一枚だけだ。そうだ。一枚ご奉仕したら他の一枚を返す。合計二枚。ええと、さっきは、お尻でする券を手に持ってこれ返すって言ったよな。ほら」 俺はご奉仕券の束から、はじめの話のとき手に持っていたお尻でご奉仕の券を探して真理子に放る。 「ちょっとお」 真理子の顔が本気で歪む。 「いい加減にしてよ。幼稚すぎる。いくら馬鹿な兄貴だからってこれは無いわ。そういう話じゃなかったでしょ。全部返すって約束でしょ」 俺は顔をくしゃりと歪める。券の束を両手で持ちながら頭を床にこすりつけ土下座する。 「お、お願いだ。頼む。俺、童貞、だから、彼女出来そうに、ないから、こんな気持ちいいの、これっきりなんて嫌だ。もっと真理子とエッチしたい」 真理子が俺の頭をばしばし強く叩く。 「ふざけないでよ。童貞って本当キモい。お兄ちゃん頭おかしいよ。妹に欲情して、エッチしたいって言う? 普通。変態。異常よ。これおかしいのよ。妹の下着や裸を見てオナニーするなんて人間として終わっている。わかっているの? わかってないでしょ。お兄ちゃん異常なのよ。変態なのよ。最低なのよ」 何を言われても。叩かれても。絶対このご奉仕券は返さない。これを返したらもう真理子とエッチ出来ない。これっきりなんて絶対嫌だ。 「この馬鹿兄貴!」 真理子は立ち上がり俺の頭を足の裏でぐりぐり踏みつける。すごく痛い。本気で体重をかけてくるから額が床にこすれて痛い。 全裸で土下座して、全裸の妹に頭を踏まれている。顔を上げて見る事が出来ないが、その光景を想像すると興奮する。 やっぱり俺はマゾなのか? 全裸土下座で全裸妹に踏まれる事にたしかな興奮を覚える。 「あーもう。ずっと情けなくて見損なっていたけど本当呆れたわ。最低。お兄ちゃんわかってないでしょ。お兄ちゃんが駄目人間だから、友達に真理子のお兄さん格好悪いねとかダサいねとか言われてんのよ。すっごく恥ずかしい。友達のお兄さんはちゃんと格好いい兄貴でいてくれるのに。自慢の兄貴でいてくれるのに。私のは人に自慢出来ない駄目な兄貴。本当情けない」 何となく涙声な気がする。でも頭を踏まれているから真理子の顔を見られない。 「あーあ。もういいわ」 「え?」 「それでいいって言っているの。ご奉仕一枚。そして別のを一枚。一度に二枚ずつ返してもらう。そういう事でいいのね?」 真理子が足をどけてくれる。俺は顔を上げる。 「うお」 すごい迫力だ。全裸の女が立っている。それを見上げるとあそこもおっぱいも丸見えで、しかもアングルのせいで迫力が桁違いだ。 「何見てんのよ」 俺は何を言われても視線を外さなかった。 「さっきと同じように、どのご奉仕券を使うかは私が決める。それで返してもらう別の券はお兄ちゃんが決める。そうして全部返してもらうまではご奉仕してあげる。全部でなく半分だけご奉仕するって事ね」 「あ、ああ......」 俺はこくこくうなずく。 やった。粘ったかいがあった。全部とはいかないが、半分だけでもご奉仕券を使わせてもらえる。真理子とエッチが出来る。 裸で好きなポーズなんてご奉仕の中で一番ソフトな物だ。残った券はもっと過激でいやらしいのが満載だ。どれでもいい。 こんな事ならお尻でご奉仕券でなく別のを返しておけばよかった。おかげでアナルセックスは体験出来ない。 でもいい。ご奉仕券を真理子が選んでご奉仕する。そして俺が一枚選んで返す。 真理子はきっとソフトなご奉仕しか選ばない。でも俺も返すのはソフトなご奉仕だ。必然的に最後には過激な物が残る。どんどん過激なご奉仕になっていく。 セックス出来る券ってあったかな。あったよな。それも複数。体位とかで券が何枚かあったはずだ。 つまり最後には俺は絶対真理子とセックス出来る。童貞を捨てられる。真理子で初体験出来るんだ。 「お兄ちゃん。言っておくけど、お兄ちゃんって最低よ。軽蔑するわ。ご奉仕券は使わせてあげるけど、それ以外では私はもうお兄ちゃんより上。妹に欲情してエッチしてもらうなんて許されない。お兄ちゃんがご奉仕券の事お母さんたちに言うなら私もお兄ちゃんにそれで脅されエッチな事をさせられたって言うからね。きっとすごく悲しむわ。家族崩壊よ。わかっている? ご奉仕以外で偉そうにしないでよね。私の言う事ちゃんと聞くのよ」 「う......わ、わかったよ」 今までだって妹は俺に対して偉そうだった。それがちょっとエスカレートするぐらいなんだと言うのだ。 真理子にエッチさせてもらえるなら他の事は気にならない。我慢出来る。もう真理子がいくら生意気でわがままだろうが俺はエッチのためなら我慢出来るんだ。 *第四章 果穂の脅し あれから三日。俺は妹の真理子に奴隷のようにこき使われていた。 しょうがない。どういう理由だろうが妹と兄がエッチするなんて異常で許されないのだ。それを無理強いした俺が真理子に頭が上がらないのは仕方の無い事だった。 でもいい。我慢出来る。この鬱憤は全部ご奉仕のときに爆発させられる。真理子が俺にひどく当たるほど俺は強烈にやり返せるのだ。 それに役得もある。互いの裸を見せ合ったせいか、真理子はもう恥ずかしいところを見せるのをためらわなかった。 「お兄ちゃん、靴」 「ああ」 両親はもう仕事へ行っている。俺は玄関で真理子に靴を履かせていた。 見上げる。制服の短すぎるスカートをこうして下からのぞき込めば真理子のパンツが見える。今日は水色か。毎日色とりどりで楽しいな。 「また妹のパンツ見ている。変態」 「しょうがないだろ。そんな短いスカート穿く方が悪い」 「これぐらい短くないとかわいくないでしょ。童貞だからそんな事もわからないの?」 「わかっているよ」 靴を履かせたあと、俺は真理子のふくらはぎをなでる。 「何触っているのよ」 ぴしゃりとほほをはたかれる。 「ごめん」 「お兄ちゃんってさあ、どんどんずうずうしくなるよね。妹に欲情して恥ずかしくないの?」 「だってもう、真理子の裸エロすぎるから。あんなの見て、もう真理子を妹だなんて思えない。女にしか見えない」 「あっそ。私もお兄ちゃんの事もう兄貴と見られない。変態でずるくて卑怯で最低。ああ気持ち悪い。こんな変態犯罪者が実の兄だなんて悲しいわあ」 「は、犯罪者って」 真理子がぴしゃりぴしゃりと軽くほほをはたいてくる。俺はおとなしくその痛みに耐える。 「兄が妹に手を出すのは犯罪でしょ。刑務所行く? 家族みんな不幸にする? どうなのねえ。この犯罪者」 「お、俺は、そんなつもりは」 「ならご奉仕券返しなさいよ」 「い、嫌だ。あれは俺がお前からプレゼントにもらった物だ」 「手違いだったって言っているでしょ。彼氏にあげるために用意したのに。兄貴のために用意するわけないでしょ」 「う......」 真理子が俺の制服の襟をつかむので、俺は引っ張られるまま立ち上がる。 「ご奉仕券使ってまた私にエッチな事させるつもり? いい加減にしてよ。それ犯罪だよ。本当にわかっているの?」 「だって、俺、真理子とエッチしたい......」 真理子が俺の股間をぎゅっと握る。 「んぐあ!」 むくむくと急激に膨れ上がる。真理子はズボンの上からそれを握りしめる。 「はっ。ガチガチ。ちょっと触っただけでこれかあ。本当に、今日まで射精しなかったのね」 「だ、だって。真理子が、オナニーするなって言うから」 「はあ? ご奉仕券には限りがあるから、うんと溜めてめいっぱい気持ちいい射精した方がいいんじゃないって言っただけでしょ。でも馬鹿正直に三日も溜める? 普通」 「真理子と、エッチするの、気持ちいいから。真理子が、ご奉仕券の分しか、エッチさせてくれないから」 真理子がぎゅっぎゅと俺の股間を握る。どんどん快感が強まってくる。 「あ、駄目、真理子、出ちゃうから」 「妹とエッチしたいからって若い男が三日もオナ禁するなんて。夢精しちゃえばよかったのに。あーあ」 真理子が手を離す。俺はぜえぜえあえぎながら離れる。 「じゃあ今夜ね。するんでしょ? でもそれどうするの? 抜かずにおさまるう?」 真理子がズボンを張り裂きそうに勃起している俺の股間を見てくすくす笑う。 「うく......真理子、ひどいぞ」 「ひどいのはお兄ちゃんでしょ。私本当嫌なんだからね。お兄ちゃんとエッチするの」 「お前だって結構、楽しんでいるっていうか興奮していたじゃないか」 「そりゃあ男女でエッチな事していたら興奮ぐらいするわよ。でもそんなの免罪符にならないでしょ。変態。鬼畜。最低。犯罪者。ふん」 真理子がひざで俺の股間を軽く蹴る。 「いっぐ!」 ほんの軽くでもすごく痛い。俺は股間を手で押さえてうずくまる。 「あはははっ。痛くしたら萎むでしょ? 早く学校行かないと遅刻しちゃうよ」 真理子は鞄を持ち玄関を出る。俺は痛みにしばらく悶絶し、結局遅刻してしまった。 学校の昼休み。弁当を食べてトイレに行った帰りの廊下で、女生徒に話しかけられた。 「先輩、こんにちは」 「?」 女の子に話しかけられてぎょっとする。俺は言葉に詰まった。 「やだ先輩、私の事覚えてないんですか?」 「え、ええと......」 その子を見る。 さらさらの髪。首までのショートヘア。長い髪の真理子とは対照的だ。 顔がすごくかわいい。目が大きくて純粋そうだ。胸が小さいな。背も低いから子供っぽく見える。 「あの、ごめん。誰かな。ここ、学年違うのにどうしているの?」 「先輩の事探していたんです。教室に行く前に会えてよかった。ちょっとお話あるんですけどいいですかあ?」 顔を赤く染めてもじもじしている。 もしかして告白? いやまさか。あり得ない。でもこんなほほを染めて俺を探しているならそれ以外に理由があるだろうか? 今夜ご奉仕券を使って真理子とエッチな事をする。その前にどうして。でもうれしい。俺はのこのこ彼女についていく。 「すぐ済むお話ですからあ。ここでいいですよね」 女の子は使われていない空き教室に俺を連れ込む。照明をつけていないので窓から光が入っているけどちょっとだけ暗い。何だか淫靡な雰囲気だ。ますます告白っぽい。 告白されるなんて初めてだ。しかもこんなかわいい子。裸を見て以来今日まで真理子に夢中だったが、そんなのどうでもいいぐらい舞い上がっていた。 「私の事思い出しましたあ?」 「い、いや、ごめん。わからない」 「ふうん。何度かお家にお邪魔しているんですけどお」 「え? それって」 女の子がくすりと笑う。 「真理子の友達です。果穂(かほ)って言います。よろしくお願いしますね先輩」 ぎくりとする。真理子の友達なんて。それにこの意地悪い笑み。真理子が俺に意地悪するときの表情そっくりだ。 つまり、告白なんかではない。何か俺を困らせようとしているのだ。 「これなんですけどお。見てもらえます?」 果穂は自分の携帯をいじってから俺に見せる。 ぎょっとする。思わず声が漏れる。 「うあっ」 果穂は俺の表情を見てにたっと笑う。 「これ、先輩ですよね? 真理子のお兄さん」 そこに写っていた動画は、たしかに俺だった。 俺が激しく扱いているペニスの動画。真理子の下着姿でオナニーしたとき撮影された物だ。 ちゃんと確認した。俺の顔は写っていない。声も入っていない。ペニスだけを撮影している。激しく扱くし手に持った携帯で撮影したからぶれてもいる。俺だとわかる何も無い。 「な、何言ってるのかわからないけど、お、俺じゃ、ない」 「あははは。お兄さんって演技下手ですねえ。それだけ動揺して自分じゃないって言われてもお。ばればれです」 果穂はくすくす笑って携帯を閉じる。 「真理子がね、ネットで拾った面白い動画って言って見せてくれたんです。童貞の必死すぎるオナニーですって。友達みんなで笑いながら見て、私はそれをコピーしてもらったんです。でも真理子のあの顔つき。言い方。ネットで拾った面白動画程度じゃなくてもっと別の暗い悦びが含まれていた。ぴんときたんですよ。たぶんこれ、お兄さんを撮影したんだなあって」 「ち、違う、違う、何言ってるの? 俺、わけわからねえよ。果穂ちゃん、違うからね。これ、俺じゃないからね」 「本当ですかあ? でも手のほくろ同じ場所にありますよね。お腹のほくろもきっと同じ場所にありますよねえ?」 俺は青ざめる。たしかに動画と比べればもう言い逃れ出来ない。 俺はがっくりとうなだれ座り込む。 「ねえお兄さん。くすくす。どうして妹の真理子に自分のオナニーを撮影させたんですかあ? そういう変態プレイが好きなんですかあ? 真理子彼氏いるんですよ。知ってますよね。彼氏がいる妹にオナニーを撮影させてその友達に動画を見させる。うわあ。変態ですねえ。そんな事して悦んでいるんですかあ」 「ち、違うんだ。違うんだよお」 「何がです? 説明してくれますよね? まずこの動画がお兄さんの物だと認めてください。それとも手だけでなくお腹のほくろも確認しますう?」 「そ、それは、たしかに俺だけど。俺が変態なわけじゃなくて、成り行きで」 「どういう成り行きですかあ? 詳しく聞かせてください。とっても興味あります。昼休み終わっちゃいますから早く話してくださいよお」 「俺を、どうするつもりだ」 「どうもしませんよ。くすくす。そんなに警戒しないでください。ただ私は面白そうだから話を聞きたいだけです。好奇心ですよ。お兄さんが心配するような事は何もしませんから安心してください」 観念する。ほくろを調べれば俺だとばれてしまう。くそ。真理子は顔も声も撮らないから大丈夫だって言ったのに。友達に本気で見せる奴があるか馬鹿。ちくしょう。どうして真理子だけでなくこんな知らない女にまで辱められなければならないんだ。 俺は真理子みたいな巨乳が好きだ。というか真理子が好きだ。あのいやらしい裸体が忘れられない。真理子と違い貧相な胸のこの女には怒りしかわかない。 でもここは素直に従うしかない。真理子はこの子だけではなく他の友達にもこの動画を見せている。 これが俺だと他の子に言い触らされたら大変だ。噂は隠せない。きっと広まる。大問題になる。退学か、ネットに晒され家族全員夜逃げしないといけなくなるか。 考えるほど恐ろしい。ちくしょう。真理子。こんなの撮るなよ。人に見せるなよ。考えているほど甘くない。もっとずっと大変な事だったんだ。スケベ心で撮影を了承するべきではなかったんだ。 「ほらほらどうしたんです? お兄さん。この動画がお兄さんだって他の友達にも言っちゃいますよお? みんな学校でお兄さんを見るたびくすくす笑いますよお? いたたまれない学生生活送ってもいいんですかあ?」 くそ。どうして女はこう馬鹿なんだ。その程度で済む問題じゃないだろ。それともわかっていてわざとわかっていない振りをしているのか。軽はずみに人に言っちゃうと怯えさせるために。 「わ、わかったよ。説明する」 俺は真理子とした事をごく簡潔に話した。 「へええ。ふううん。あの真理子がお兄さんとそんな。彼氏いるくせにい。くすくす」 「ま、真理子は、何も悪くないんだ。悪いのは俺なんだ。頼む。真理子には何もしないでくれ」 「あれあれえ? お兄さん、真理子にひどい事されていますよねえ。なのにかばうんですか? お兄さんと真理子がいけない事をしたのをたてに、私が真理子を脅して何か意地悪して欲しいとか思わないんですかあ?」 「真理子は、生意気だけど、俺の大事な妹なんだ。頼む。何もしないでくれ」 「それって私に何かされるのは自分だけにしろって事ですかあ? つまりお兄さん、私にエッチなお仕置きを期待しているんですかあ?」 「え? いや、違う、そんなの期待していない」 「わかっていると思いますけど、これ録音してますから。なのにあんな正直に、実の妹とエッチな事をしたって告白するなんて。うふふ。お兄さんって真理子から聞いていた通り本当馬鹿で間抜けですね」 「ええ、ろ、録音?」 果穂は携帯をひらひらさせる。動画を再生して見せたあと、ボイスレコーダーを起動させていたのだ。 「よ、よこせ」 俺はとっさに携帯を奪い取ろうと襲いかかる。でも果穂はひらりとかわすと俺の手を取り後ろ手にねじり上げる。 「うぎゃっ」 「あははは。蛙を潰したみたいな声。ふふ。女で華奢だから弱いと思ったんですかあ? 部活で鍛えれば女の子だって強くなれますよ。まあ同じように鍛えた男子にはかないませんけどお。お兄さんみたいに帰宅部でひょろひょろのもやしには負けませんよお」 「い、痛い、痛い、助けて、許して」 果穂はぱっと手を離す。俺はうずくまり、痛む肩をさする。 「携帯貸してください。アドレス交換しますから。今度じっくり、もっと詳しくさっきの話を聞かせてくださいね、先輩」 俺は女の子にまるでかなわない。情けなさと痛みで涙を浮かべながらポケットから携帯を取り出し渡す。 「ぷっ。アドレス帳少な。友達少ないんですねえ。こんな事相談出来る親友もいないでしょきっと。女のアドレスが妹とお母さんだけじゃないですかあ。だから童貞なんですよ。よかったですねえ。家族以外の女の子のアドレス初ゲットですよお」 果穂は携帯同士で通信してアドレス交換を終えると俺に携帯を放り投げて渡す。 「詳しい話はまた今度。今夜は真理子とお楽しみですものねえ。もちろんその話も詳しく聞かせてもらいますからね。楽しみです。また笑える話を聞かせてくださいね。わかっていると思いますけど、先輩もう私に逆らっちゃ駄目ですよ。こんな面白いおもちゃ、真理子一人で遊ばせるなんてもったいない」 果穂はくすくす笑いながら教室を出る。昼休みが終わる予鈴が鳴る。俺は突然現れた真理子以上に意地悪で性悪で怖い女に脅かされてがたがた震えていた。 *第五章 下着フェラでごっくん 夜。両親が寝静まってから俺は真理子の部屋を訪ねていた。 「お兄ちゃんどうかした? 前みたいにみっともなく興奮しないの?」 「あ、いや、何でもないよ」 「ふーん」 真理子は俺ががっついてこないので面白くないようだった。 「童貞のくせに。余裕無くして犬みたいにはあはあ言いなさいよ。こないだみたいにさあ。何それ。格好つけているつもり? 今さら遅いよ。みっともなく土下座してまで妹にエッチを頼んでおいて、兄の威厳も何もあったもんじゃないわね」 「う、うるせえな。ほら選べよ。お前がしてくれるご奉仕を自分で選べ。俺にしてあげたいって奴をな」 「はあ? お兄ちゃんがあまりにも見苦しくおねだりするからサービスしてあげているだけよ。本当はこんなのしてあげる義理なんか無いんだからね。勘違いしないでよ。妹に欲情する変態が」 真理子はぶつぶつ言いながら机の上に広げたご奉仕券を眺める。 今は、昼間の果穂の事は忘れよう。 彼女は面白がっているだけだ。俺と真理子が兄妹でいやらしい事をしているので興味を持っただけだ。話を聞くだけだって言っていたし。恥ずかしいけどそれ以上ひどい事はされないかもしれない。 今は心配してもしょうがない。それより三日ぶりのエッチだ。真理子に禁止されてオナニーしていない。もう溜まりに溜まっている。毎朝夢精していないかひやひやだったが無事乗り切った。 今日は思い切り楽しもう。嫌な事を忘れよう。前回と違い、もう裸を見せるだけなんてご奉仕は無い。今回からは真理子が触ってくれる。気持ちよくしてくれる。 本当はセックスしたい。でも真理子はセックス系のは選んでくれないだろう。 正常位、騎乗位、後背位の三枚のセックスご奉仕券がある。真理子が一枚選んでご奉仕し、俺が別の一枚を返す。一度に二枚ずつ減るが、どうやっても最後に一回、俺は真理子とセックス出来るのだ。 楽しみすぎる。でもそれまでは他のエッチで我慢だ。それでも童貞の俺にとっては十分すぎる。 この間ちょっとだけ真理子に握られ扱かれた。あの気持ちよさは尋常ではない。女の子の手で触られると自分で触るのとまるで違う。ああ。早く真理子に触られたい。 「ちょっとなあにい? まだ脱いでもいないのにまた勃起して。くすくす。本当童貞って堪え性無いのね」 「うるせえ。早く選べよ。先脱いでおくからな」 もう裸を見せ合った。今さらためらわない。俺は服を脱いで全裸になり、ギンギンに上向いて勃起しているペニスを真理子に見せつける。 「うっわあ。すごい。パンパンに膨らんで、またお腹にこつこつ当たっている」 真理子はほほを染めうっとり見つめる。ときどき見せる女の欲情した表情がエロすぎる。 真理子とエッチすると思うとただのオナニーより興奮する。滅茶苦茶勃起してびくびく跳ねるたびに亀頭がお腹に当たってしまう。 真理子が俺の勃起を見ている。恥ずかしい。でもうずうずする気持ちよさが肌の裏側を這い回る。 「はあ、はあ、真理子。早く決めてくれよ。俺もう」 「はいはい。童貞だから辛抱出来ないもんねえ」 くそ。真理子はご奉仕券の内容を全部知っている。あらかじめどれにするか決めてあるくせに、俺をじらすためだけに悩んでいる振りをする。 「兄妹でエッチな事なんて駄目なんだからあ。セックスは絶対駄目。この中で一番ソフトなのはこれかなあ」 ご奉仕券は全部エッチな内容だ。でも程度に差がある。どれも童貞の俺にとっては十分過激だが、彼氏とセックス三昧の真理子にとってはどれも大した事が無いらしい。 真理子が選んだ券を俺は急いで見る。 そこには、舌でぺろぺろどこでもなめちゃうご奉仕しますと書かれていた。 「おお。なめなめかあ」 「ふふ。童貞のお兄ちゃんは知らないでしょ。舌でなめられるとすっごく気持ちいいんだよ。手で触るのとまるで違うの。ぬるぬるした舌は何倍も気持ちいいんだよ」 「そ、そうか。はあはあ」 俺は興奮で息が荒くなる。禁欲三日目のペニスはもう爆発しそうだ。びくびくと激しくうごめく。 「やだあ。ビンビン。すごく跳ねてる。元気過ぎ。ふふーん。童貞が三日も溜めたらこんなになっちゃうんだあ」 「真理子。早く早く」 「もう。うっさいなあ。服脱ぐまで待っててよ。お兄ちゃんの射精多すぎ。汚されたらたまらないからね」 真理子はゆっくりと、見せつけるようにパジャマを脱ぐ。 「うおおおお」 今日は白の下着だ。純情そうでたまらない。性悪で生意気な妹も、こうして無言でほほえんでいるとすごく愛らしい。 「前も思ったけどさあ。お兄ちゃんて下着好きだよね」 「ああ。だってエロいだろこんなの」 「ふーん。お兄ちゃんさあ、溜まっているし。どうせ一回じゃすっきりしないでしょ。二回抜いてあげる。最初は下着のままでどう?」 もちろん異存は無い。俺はこくこくうなずく。 「じゃあ土下座。はい」 「は?」 「土下座しておねだりしなさいよ。下着姿でなめなめご奉仕してくださいってお願いしてごらん」 「何でだよ。俺はご奉仕券を使うんだぞ。これ使う間は俺の方が立場は上だろ」 「何言っちゃってんの。お兄ちゃんがエッチの間でも私より上なわけないじゃない。私は哀れな童貞兄貴がみっともなく土下座しておねだりするから仕方なく施してあげるのよ。分をわきまえなさいよ。お兄ちゃんは犬なの。私の足下で舌を出してえさを欲しがる飼い犬なの。主人の言う事には従いなさい」 「だ、誰が犬だ。俺は兄貴だぞ。妹のくせに偉そうにするんじゃねえよ」 「そんな事言うんだ? いいお兄ちゃん。私はずるくて卑怯なお兄ちゃんと違って、言った事には責任持つわ。エッチなご奉仕をすると言ったらする。でもその内容は私次第よ。彼氏仕込みのねっとり濃厚なテクでたっぷり気持ちよくするか、適当でおざなりでいい加減に抜いてしまうか、私次第なのよ」 「な、なんだそれ。ご奉仕なんだから熱心にするのが当たり前だろ」 「エッチで気持ちよくしてあげるんだから感謝しなさいよ。感謝もしない馬鹿兄貴には、こっちだって本気で頑張ろうって気にならないでしょ。それぐらいわからないの? これだから馬鹿は」 「ぐ......」 「わかったら土下座。早く」 俺は歯ぎしりする。でも逆らえない。ご奉仕券はあくまでご奉仕だ。その力の入れようは真理子次第。俺にはどうにも出来ない。 真理子がおざなりで適当でも、きっと俺は簡単に射精してしまう。あっさり射精して終わるなんて冗談じゃない。 「お前は自分の言葉に責任を持つんだよな。言ったぞ。俺が土下座すればお前は最高のテクで俺を最高に気持ちよくしてくれるんだな」 「そうよ。ふふん。童貞がエッチの上手な女に責められどれだけみっともなくあえぐか楽しみだわ。彼氏はセックス慣れしているから私が頑張ってもなかなか声出さないもの」 「はは。お前が下手なんじゃねえの?」 「下手かどうかたっぷりわからせてあげる。言っておくけど私本気で責めるからね。気持ちよすぎてもうやめてって言ってもやめないからね」 「望むところだぜ。おおげさすぎるんだよまったく。やめてほしくなるほど気持ちいいってあり得ないだろ」 俺は精一杯強がる。でも期待に胸が爆発しそうなぐらい脈打っている。俺はいそいそと全裸で床にひざをつき、頭を下げる。 「こないだみたいにちゃんと額を床につける」 真理子が俺の後頭部を素足で踏みつける。 「痛い。やめろ」 「ああん? 素直におねだりしなさいよ。お兄ちゃんは私より下なの。ううん男の中で最下層。他のどの男よりも私の中で下なのよ。最低男だもん。言っておくけどお兄ちゃんがしているの犯罪なんだからね。妹を脅してエッチを強要するなんて警察に捕まっても文句言えないんだからね」 「元はと言えばお前が」 「口答えしないの」 妹に頭をぐりぐり踏みにじられる。額が床にこすれて痛い。でもぞくぞくする。さっき見た妹の下着姿で足蹴にされているかと思うと興奮する。 やっぱりマゾなのかな俺。生意気な妹にエッチでひどい事されるとどうしようもなくドキドキする。 「はあ、はあ、真理子。お兄ちゃんが悪かった。こんな悪いお兄ちゃんにお仕置を、ご奉仕を、エッチで気持ちいい事たくさんしてください」 「ふふん。言えるじゃない。本当プライドも何も無い。男として最低ね。こんな情けない男好きになる女の子なんていやしないわ。お兄ちゃんたら一生童貞ね」 「はい、その通りです」 真理子はわかっているのだろうか。わかっていてとぼけているのだろう。ご奉仕券は最後にどうしても二枚、セックス券が残る。真理子はその内一枚で俺にセックス奉仕をしなくてはならない。 俺は真理子で脱童貞を果たすんだ。最後の楽しみだ。それまではこの屈辱を味わい耐えるぐらいどうって事はない。 それに。真理子に屈服する服従の言葉を口にする事に興奮を覚える。まあこういうプレイだと思っているからだな。本気で服従しているわけじゃない。 気分だ気分。本気じゃない。真理子に服従しこびへつらうのが本気で楽しいわけがない。 「はあ。お兄ちゃんに土下座させ足蹴にするとちょっとは気が晴れるわ。ったく、妹にエッチなご奉仕をさせる変態兄貴なんて本当は見るのも嫌なんだからね。感謝しなさいよ」 「はい、感謝しています。だから早く。俺もう」 「くす。童貞が。もう待ちきれないのね。いいわ。ベッドに寝なさい」 真理子が俺の頭から足をどける。俺はよろよろと立ち上がり、真理子のベッドに上ってごろりと寝転ぶ。 真理子が白い下着姿で俺のそばへ来る。 「ふふ。ペニス勃起しすぎ。寝転んじゃうとお腹にぴったりくっついちゃうじゃない」 お腹についてしまうほど反り返ったペニスを真理子の手が握る。 「あううう!」 「ああ。いい顔。いい悲鳴。童貞って本当敏感ねえ。くすくす」 真理子はペニスを持ち上げ真上を向かせる。手をぱっと離すとばちんと音を立ててペニスがお腹に当たる。 「はうっ」 「あははは。面白い」 真理子は何度もペニスを持ち上げ手を離してお腹に当てる。まるでペニスをべちべち叩かれているようだ。SMっぽい雰囲気に興奮を覚える。 「お兄ちゃんたら本当マゾねえ。妹にひどい事されてすごく蕩ろけた顔している」 真理子がうっとりほほえみながら俺のほほをなでる。 「そ、そんな、事、無い。ひどい事されて、悦んでなんかいない」 「いーい? これはご奉仕なんだから。お兄ちゃんは動いちゃ駄目だよ? 勝手に動いて私を触ったら、もうやめるからね」 「わ、わかった」 真理子が下着姿で俺の上に四つん這いになる。 「ま、真理子」 「触りたいでしょ? でも駄目。見てるだけ」 真理子が舌をぺろっと出していたずらっぽい笑みを浮かべる。俺に意地悪するときのその表情を見てペニスがびくりと跳ねる。 「あはっ。元気。童貞でマゾって面白すぎ。うん。お兄ちゃんで遊ぶの結構面白いよ。童貞って最高のおもちゃね」 真理子が俺の手首を握る。俺がベッドに押し倒されたような格好になる。 「なめなめご奉仕だったわね。なめてあげる。私のなめテクすごいよ? 彼氏にたくさん仕込まれたからね。どこなめて欲しい?」 「ど、どこって」 「決められない? じゃ、私が好きになめるからね。もしなめて欲しい所があったら言って」 真理子の顔が近づいてくる。こんなに間近にかわいい女の子の顔が迫る。 「あ、ああ」 真理子の舌が、俺の唇をなぞる。 ぞくりとする。ぬめる舌の感触。熱さ。気持ちよさ。どれも手とは違う。もう一段、いや三段くらい上の快感。 ぴちゃぴちゃと、猫がミルクをなめるように少しずつ、俺の唇がなめられる。 「ふう、ああ」 「目瞑って。口開けて。舌出して」 俺は素直に言われた通りにする。 ぺちょぺちょと、俺の出した舌がなめられる。俺はたまらず舌を動かすと、それに絡めるように妹も舌を動かす。 舌で舌をなめ合う。脳まで蕩ろける溶岩を注ぎ込まれたようだ。熱い。狂おしい。たまらない。なんて快感。 「はあ、あむ、んぶ」 「目瞑っててね。感触だけに集中して」 真理子はすごく甘いささやきをする。プレイ前はあんなにきつい事ばかり言っておいて、今はすごく優しい。このギャップでさらに興奮が高まる。 ちゅるりと、俺の舌が吸われた。真理子のすぼめた唇に俺の舌が吸い込まれる。 「んん、んふ」 そのまま舌を飲み込まれる。真理子の口に俺の舌がすっぽり埋まり、そして真理子の唇が俺の唇に押しつけられる。 「ん、ん」 ファーストキスだ。すごくドキドキする。頭が沸騰する。やわらかいし熱いし気持ちいいしもうたまらない。 「んんんんん」 真理子を抱きしめたい。でも真理子の両手が俺の手首をベッドに押しつけている。それを振りほどいて抱きしめる事は出来るが、そうするとこの甘い時間はもう終わりだ。俺が勝手に触ろうとしたらもうご奉仕の範囲を超える。真理子は本当にエッチをやめてしまうだろう。 真理子が俺にのしかかる。下着と肌が俺に押しつけられる。下着のさらさらした感触。レースの飾りのこすれるくすぐったさ。そしてしっとり汗ばみ吸いつく肌のやわらかさ。 真理子すごくいい匂いがする。お風呂の石鹸やシャンプーの香りだけではない。女の子の肌の甘くほんわかしたかぐわしさ。 「ん、ん、んふ、んんんんん」 俺は興奮しすぎてじっとしていられない。がくがく揺れる身体を押さえつけるように真理子が体重をかけてくる。ペニスが真理子のパンツにぐりぐりこすられて無茶苦茶気持ちいい。 真理子がようやく俺の舌と唇を解放する。ぷはっと息をついてから俺をにらむ。 「ちょっとお。暴れないでよ。興奮しすぎ。そんなにこすりつけて出ちゃったらどうすんのよ。今日のご奉仕はなめなめなのよ。私のこの舌と口でたっぷりなめる前に射精したら許さないからね」 舌をなめられキスをするだけでこれだ。これで男の一番敏感なペニスをなめられたらどうなってしまうんだ。 その前に、パンツにこすりつけたぐらいで射精するわけにはいかない。気持ちいいけど我慢しないと。 「わ、悪い、キスが気持ちよすぎてつい身体が動いちまうんだ」 「童貞には刺激が強すぎるかあ。慣れなさいよ。本当情けない。そんなんじゃ本当に彼女出来たとき困るでしょ」 「う、うん」 「口開けて。今度は舌入れてあげる。口の中をなめ回されるともっと気持ちいいわよお」 真理子が目を瞑って舌を出して顔を近づける。俺も目を瞑る。真理子の舌先が俺の唇をなめ回して確認すると、唇を割って舌を差し込んできた。 「んんんううううう」 ふわああ。蕩ろける。やばいやばい。これやばい。 真理子の舌が俺の口の中を這い回る。歯茎と唇の間に舌を差し込み歯をなぞってくる。かと思えばのどまで届かそうとばかりに深く舌を入れ俺の舌に絡めてくる。真理子が頭を左右に揺すりやわらかすぎる唇が俺の唇を愛撫する度痺れる快感がわきあがる。 「ふむううう、んむううううう」 真理子ののしかかられ手首を捕まれ、それでも俺は真理子を押し上げんばかりに仰け反る。ペニスが真理子のお腹に当たったまま押しつけると猛烈な快感がわき上がる。 真理子が口を離し、目の前で見つめ合いながら怒る。 「こおらあ、暴れないの」 「ま、真理子、ごめん。でも、キス気持ちよすぎて。腰動いちゃって。それで、真理子の身体に押しつけると無茶苦茶気持ちよくて、俺、俺もう」 「射精しそうなの? お腹やパンツにぐりぐりしただけでえ? 敏感すぎ。んー。やっぱ童貞が三日も溜めると無理かあ。ね、お兄ちゃんって毎日何回オナニーしてたの?」 「へ?」 「教えて」 「そんな恥ずかしい事」 「聞かせて」 真理子が耳に口を寄せ甘くささやく。そして舌を出して耳の穴に差し込んできた。 「うひいいい!」 耳の中にほとばしるすさまじい快感に驚く。 「あはあ。耳の穴なめられるとすごく気持ちいいでしょ? 童貞だから知らなかったでしょ」 「う、うん。これ、すごい」 「ね、一日何回オナニーしてたの?」 「......二回、か、三回」 「やっぱり。毎日そんなにするのに三日も溜めたらもう敏感になりすぎてすぐ出ちゃうよね。あははは。童貞って本当面白い。でも暴発なんて駄目だよ。私がエッチしてあげているんだから。最高に気持ちいい射精してもらわないとこっちも女のプライドが傷つくのよ」 「ごめん。でも、俺もう、本当敏感すぎて、出ちゃいそう」 「まったく世話が焼けるお兄ちゃんね。もっとあちこちなめなめして、うんとじらしてから射精するのが気持ちいいのに。でもしょうがない。それは下着脱いだあとのお楽しみ。まずは一回出させてあげる。でないと途中で漏らしちゃうものね」 「わ、悪い。でも、頼む」 「ん......」 真理子が身体を起こす。そして身体を下にずらしていく。 ベッドに伸ばした俺の脚の間に真理子が座る。 「もう三日も禁欲とか無茶言わないわ。これからは毎日ちゃんとオナニーしなさい。どうせお兄ちゃんだもの。溜めなくてもたくさん出せるんでしょ。こないだみたいに。だから三日も溜めた特濃童貞ザーメンはこれっきり。どんな味なんだろう。きっと濃すぎて不味いわね」 「あ、味って」 「全部飲んであげるから。私の口に思い切り出しなさいよ。いいわね」 「飲むってお前、彼氏にそんな事までしてあげているのか?」 「フェラしたら飲んであげるなんて当たり前じゃない。言っておくけど精液って不味いのよ。でも男は女の子に飲んでもらうとすごく悦ぶから我慢して飲んであげるの。感謝しなさいよ。童貞で他の女の子に飲んでもらえないお兄ちゃんのために、我慢して飲んであげるんだからね」 「ああ。うれしいよ真理子」 真理子はにっと笑うと舌をぺろっと出してゆっくり俺のペニスに顔を近づける。 「あ、あ......」 真理子の手が俺の竿を握る。お腹についているペニスを真上に向かせ、亀頭に舌が触れる。 「あうううう!」 ぬる、ぬめ、ぬちゅ。 舌がゆっくりと鈴口をなめ回す。 「うあああ、あううう」 情けなく弱々しい悲鳴が漏れる。鈴口を責められると痺れるもどかしい苦しみがある。でもそれ以上に無茶苦茶気持ちよくて俺はぶるぶる震える。 「じっとしてなさいよ。あと出るとき言って。顔にかけたら承知しないわよ」 「うん」 今竿を扱かれたらすぐ出てしまうだろう。真理子はそれがわかっていて、竿は握って固定しているだけで扱かない。 真理子の舌が上下に素早くのたうつ。俺の亀頭をぺろぺろと、猫がそうするようになめまくる。 「はう、はううう」 「くすっ。童貞の鳴き声かわいい。猫や犬とちょっと違うけどいじましくて面白い」 何を言われようが気にならない。ああ。こんな気持ちいい事されるならどんな悪口を言われようが構わない。 「亀頭だけだとなかなか射精出来ないでしょ? もうちょっと舌を味わってね」 真理子は竿の下の方を握り、竿の上半分を横からなめ上げる。 「うおおおお」 「出そう? まだ大丈夫?」 「だ、大丈夫。まだ」 「そう。ゆっくりしてあげるから、もうちょっと味わってね」 真理子が本気でなめれば何秒ももたないだろう。でも俺は初めてのフェラを体験している。真理子は出来るだけ俺に長く楽しんでもらおうとしている。 うれしい。真理子はすごくきつい性格だけど、ちゃんと昔みたいに優しい所は変わっていない。 「は、あ、ああ、あうああ......」 竿をゆっくりなめあげられる。何度も場所を変え竿を唾液まみれになるほどなめまくる。 「は、は、真理子、そろそろ」 「出そう? ん、あとちょっと我慢して。最後はくわえて思い切りしゃぶってあげるから」 「うん」 真理子は目を細め、舌を突き出し、俺のカリ首をなぞる。 「うはあああ!」 男の一番敏感で弱い所。カリ首をゆっくりと舌でなぞられ続ける。 「ま、真理子。これ、これ駄目」 真理子は無言でカリ首ばかり責め続ける。痺れる快感がぐんぐん増していく。もちろん皮は竿の根本で引っ張っているからカリ首の皮がぴんと張っている。この状態で愛撫されるのが一番気持ちいい。 「ま、真理子、駄目、駄目、俺もう、俺もう」 「ふふっ、じゃ、とどめさしてあげる。うんと我慢してよ。限界以上に堪えてから私の口の中に漏らしちゃいなさい」 真理子は俺を見て意地悪くほほえむと、かぷっと亀頭をくわえた。 「ああああああ」 熱い口の中に亀頭が包まれる。すさまじい快感が襲ってくる。 これが口の中。熱い。唾液でぬめる。しかも吸いついてくる。 真理子がかわいい顔で、ほほをすぼめて吸い立てている。この吸われる感覚は初めてで、予想とまるで違う気持ちよさだった。 ぬるるるとなめながら、真理子が頭を振る。かわいいお口に俺の太いペニスがどんどん入っていく光景は圧巻だった。 「うっ、うわ」 真理子は指で輪を作り、俺の皮を根本で引っ張ったまま固定する。根本を掴む指の輪にまで真理子の唇が到達する。 「すげえ」 真理子は女の子で俺より小柄だ。顔も口も小さくかわいい。それが俺の大きなペニスを丸飲みするなんて信じられない。 亀頭が硬い肉に当たっている。のどだ。信じられない。真理子はのどに亀頭が当たっても平気なんだ。 彼氏にディープスロートまで仕込まれているのか。なんて事だ。俺の真理子が汚されてしまっている事を実感させられ愕然とする。 ずるると、吸われたままペニスが引き抜かれる。このバキューム感。すごすぎる。気持ちよすぎる。 「ん、ぶ、んん、ふむっ」 真理子が鼻で息をしながら吸い立てる。頭を上下に大きく振って猛烈なフェラチオをする。 指は竿の根本で皮を引っ張ったままだ。口だけでペニス全体を愛撫している。 「ま、真理子、これすごすぎ。ぜ、全部、くわえこむなんて」 ぢゅっぱぢゅっぱと大きな水音が鳴る。ほほをすぼめて吸い続ける真理子の顔は変で、でも異常ないやらしさだった。 「あああ、真理子、真理子おおおおおおお」 俺はベッドのシーツを握りしめ、歯を食いしばって耐える。もうとっくに射精はこみ上げている。でも真理子に言われた通り、漏らしてしまうまで堪え続ける。 射精するまで快感は高まり続ける。真理子のフェラは上手すぎる。他の人のは知らないがきっと女の中でも上手い方なはずだ。 吸いながら舌が裏筋をせわしなく責めるとか、どれだけ器用なんだ。ちゅっぱちゅっぱと強弱つけて吸ってくる。このバキューム力は相当だぞ。 「ああああ。強く吸われると無茶苦茶感じる。真理子おおおおお」 もう無理だ。我慢しすぎてくたくただ。わずかに力を抜いただけでダムが決壊する。 「真理子!」 愛しすぎる女の名を叫んで俺は射精した。 真理子の口の中で大量にぶちまける。真理子はじっとしてそれを受け止める。 射精している間も真理子の舌が裏筋をなめ回す。どんどんあふれる。止まらない。 「ふうう、これ、んぐあああああ」 痛いぐらい勢いよく出てくる。すさまじい快感。甘く蕩ろけ脳が焼き切れる。ペニスが爆発したかと思うほどの熱いほとばしり。 「うぐああ、気持ち、よすぎ」 溜めに溜め堪えに堪えた。最高の快感が止まらない。どんどんあふれる。精液が多すぎてなかなか射精が終わらない。 「は、はっ」 涙さえ滲んでくる。汗だくで快感に耐えながら、妹の口の中に射精し続ける。 真理子の口から精液があふれ、俺のペニスに少し垂れる。真理子は頭をこくこく振って飲み下す。 「すげ......本当に飲んでる......」 胸の奥が熱くなる。なるほど、女が飲んでくれると本当にうれしくてたまらなくなる。 真理子が愛おしい。大好きだ。気の迷いかもしれないが、確かにこの瞬間、俺は真理子に恋していた。 長い射精が終わり、真理子が全部飲んでくれた。指の輪で竿の根本から何度も扱き上げ、強く吸って尿道に残った最後の一滴までも吸い出した。 「ぷはっ、はー、もう、お兄ちゃん多すぎ。本当無茶苦茶な量。こんなにたくさん飲んだの初めて」 真理子が口を手で拭いながら俺をにらむ。 「ご、ごめん。でも、溜まっていたから」 「これからは毎日抜いておきなさいよ。飲むのすっごく大変だったんだから。すごく粘っこくてのどに絡まるし。味が濃すぎて臭いし不味いし」 「ごめん」 「童貞禁欲ザーメンの味。もうこりごり。これ一回で十分だわ」 顔を真っ赤にして口を拭う妹が実に色っぽい。汗びっしょりだ。フェラって大変なんだな。 でももう一回。今度は下着を脱いで全裸の真理子にしてもらう。今は射精しそうになっちゃったからすぐフェラしてもらったけど、今度こそ全身をたっぷりなめてもらうんだ。 「真理子。疲れた? 少し休む?」 「気持ち悪いわねえ。変に気を使わないでよ。これぐらい平気よ。童貞のお兄ちゃんは知らないけどね、セックスって二回や三回連続が当たり前なんだから。これぐらいでへばるわけないでしょ」 「え? そうなの?」 「そうよ。私も彼氏も若いんだから。私の彼氏凄いのよ。抜かず三発とかしちゃうんだから」 「嘘。それって都市伝説じゃねえの?」 「都市伝説って。あはははは。無知な童貞本当おかしい」 真理子はけらけら笑う。くそ。俺にとって初めてのフェラとその快感はすごい出来事だったのに、真理子にとっては何でもない事なんだ。 みじめな気持ちになる。ちくしょう。どうして真理子は俺の物じゃないんだ。他の男の物なんだ。 「さ、続き続き。じゃあ今度は下着脱いてなめてあげるね。一回抜いてすっきりしたでしょ。今度は途中で出そうになったりしないわよね?」 「ああ。大丈夫だよ」 「本当に? たくさん全身をじっくりなめて、しっぽりじらしてからじっくりフェラして射精するのが最高に気持ちいいんだから。ちゃんと味わってよね。この程度だなんて思われていると女のプライドが傷つくんだから」 今のフェラは最高すぎた。自分のオナニーとまるで次元が違う。あめ玉一つとチョコレートケーキぐらい違う。あれよりはるかに気持ちよくなれるのか。 俺は楽しみと興奮と射精の余韻でドキドキしながら、真理子が下着を脱ぐのをじっと見ていた。 *原作利用権 h^原作利用権 t^ この作品は原作利用権付です。 漫画、小説、ゲーム、動画、アニメ、絵本、演劇、映画などあらゆる作品の原作として使用出来ます。 原作として利用するというのは、このアイデアをもとにあなた自身のアイデアで改変し、あなたが用意した絵などの素材で作品を作ることです。 t^ アイデア以外の絵などの素材を利用することは出来ません。 文章だけは必要に応じて一部あるいは大部分を使用することが出来ます。そっくりそのまま使うのではなく、あなた自身のアイデアで改変して使用してください。 原作として使用する際に一切の連絡、許諾、契約はいりません。 原作として使用する際は、原作者の表記をしてください。原作、原案、元ネタなど呼称は何でもかまいません。原作者名は必須、作品名やURLは任意です。 b^ 原作:二角レンチ 『(作品名)』 http://originalmagazine.seesaa.net/ 原作、原作者および他のあらゆる人、物、団体等に対して貶める、損害や迷惑を与える行為を禁止します。 原作として使用することにより生じる一切の問題や損失、賠償等に対し原作者は責任を負いません。すべて自己責任で使用してください。 原作者はその原作を用いて作られた作品に対し、利用規定に反しない限り一切関与しません。作品内容に口を出すこともなければ、その作品から得た利益に対し分け前を要求するようなこともありません。 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません。 この作品は公開されたものです。そのため、未発表の作品のみを募集する賞などの原作には使えません。 この作品の内容はすべて自分で考えたオリジナルですが、既存の作品と似ていないという保証はありません。アイデアというのは世界中の誰かが同じことを考えているものであり、完全に誰のアイデアとも似ていないアイデアというのは存在しないためです。 作品の著作権を放棄しているわけではありません。この作品を原作として作った作品の著作権はその作成者にありますが、原作の著作権は原作者にあります。 以下に記載する二角レンチのブログ内の全ての作品にも原作利用権がついています。 無料の作品はただ閲覧するだけで、有料の作品は購入することで原作利用権を得ることが出来ます。 http://originalmagazine.seesaa.net/ http://stockstackstory.seesaa.net/ *奥付 h^奥付 この内容を無断転載、複製して配布するなどの迷惑行為を禁止します。 この内容を閲覧、利用するなどして生じるあらゆる問題、損害等に関してこちらは一切の責任を持ちません。すべて自己責任で行ってください。 収録されている作品はすべてフィクションです。実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません。 hh^作品名 真理子のご奉仕券 体験版 hh^発行日 2013年8月20日 hh^著者 二角レンチ hh^ブログ・連絡先 http://originalmagazine.seesaa.net/