白濁少年少女・体験版

第4話

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅんっ」
ヒクヒクヒクッ、フルフルフルッ。

 保健教師の手が胸元から離された後、千弦はぐったりと倒れ込んでしまう。
 身体検査と称して、おかしな行為を延々と迫られるまま、すっかり体力を消耗させられていたのだ。
 椅子に身を預ける間も、下半身に引き起こされた状況を気にせずにいられない。
 恐る恐る見下ろすと、気づいたら出来上がった格好に気づいて、おかしな恥じらいへと苛まれてしまう。
 はしたない下半身の状態を取り繕おうと、とっさに両脚を重ね合わせた後も、肌にしつこく押しつけられる感触を気にせずにいられない。

ヌチュヌチュッ、グチュチュッ。
(どうしよう、ずっと胸を弄られちゃって……オチンチンもおかしくなっちゃってるよぉ)

 ブリーフの内側に出来上がった状態に、千弦はすっかり弱り果ててしまう。
 ありえないほど膨らんだ胸元を確かめてもらおうとした矢先、すっかり過敏になった乳房を保健教師から揉まれるたびに、幾度も射精を引き起こしていたのだ。
 朝に目覚める時と同じような現象を、起きている間も強引に引き起こされるような事態など恥じらわずにいられない。
 誰かの手を借りるまま射精を引き起こした後も、保健教師から思い思いに身体を弄ばれるまま、ついには縮み上がった股間の周りを精液まみれにさせられていたのだ……

「せ、先生ってば。もうお願いだから離してよぉ……きゃんっ!?」
スルスルスルッ、プルンッ。

 またしても保健教師から迫られた行為に、千弦はすっかり慌ててしまう。
 大量の精液を股間の先端から吐き出した後、気づいたら制服の半ズボンを引きずり下ろされていたのだ。
 腰を掴まれるまま、穿いていたブリーフまで脱がされるなど恥じらわずにいられない。
 はしたない格好を覗かれないために、すぐに保健教師の手を払い退けないといけないのに、腰を引く余裕すらなく、あっけなく下半身を暴かれてしまった。
 出し尽くした精液が絡みつくまま、すっかり縮み上がった股間の様子を目の当たりにさせられて、あっけなく気持ちが震え上がってしまう。

クイッ、ヌチュチュッ。
「柿阪くん、ちょっとだけ大人しくしてもらえる? オチンチンがお汁まみれになっちゃったし、すぐキレイにしなくっちゃ」

 取り乱した千弦を相手に、保健教師はさらに身を寄せる。
 豊満な乳房をたっぷり弄んだ後、ついには白濁液に塗れた股間の後始末をするつもりでいたのだ。
 ブリーフの生地から白い糸を張りつかせながら、股間から垂れ下がる股間が震える様子が面白くてたまらない。
 すっかり縮み上がった部分の先端を持ち上げながら、用意したタオルを差し向けて、肌の表面に絡みついた精液を丹念に拭い取る。
 千弦の股間から精液を拭い取る間も年頃の男の子らしい、鼻をくすぐるような青臭い匂いを確かめずにいられない。

モジモジモジッ。
「あ、ありがとう……ございます。あふぅんっ」

 保健教師から受けた行為のせいで、千弦は思わずあっけに取られてしまう。
 どんなに嫌がっても手を離してもらえず、敏感な部分を幾度も弄られた後なのに、まさか下半身の後始末をさせてもらえるなど思いもしなかった。
 恐る恐る下半身を預ける間も、保健教師から次々と与えられる、こそばゆい手つきに照れずにいられない。
 激しい快感の余韻まで思い起こしてしまい、つい情けない声まで洩らしてしまうのだ。

スリスリスリッ、クシュクシュクシュッ。
「私もちょっと悪戯し過ぎちゃったみたいだし……今度こそ、ちゃんと身体検査をしないとね?」

 千弦の股間から精液を拭いながら、保健教師はさりげなく言葉を投げ掛ける。
 下半身をきれいにした後、再び身体検査を受けるよう誘い出す。
 激しい興奮が収まった後なら、いくらでも千弦の体型を調べられるはずなのだ……胸元に携えている、豊満な乳房がどれくらいの大きさなのかを気にせずにいられない。
 未だに息を切らす千弦の様子を確かめた上で、さすがに悪戯が過ぎたと反省しながら、課せられた役割を今度こそ果たすつもりでいたのだ……

      *      *      *      *      *      *

ギュルギュルギュルッ、ピタッ。
「い、イヤあぁんっ……!」

 不意に胸元へ押し当てられたメジャーの感触に、千弦はあっけなく震え上がってしまう。
 保健教師から言われたとおりに身体検査を受ける間も、延々と恥ずかしい思いをさせられていたのだ。
 何度も弄られた豊満な乳房を、胸囲を調べるために再び触られるのを気にせずにいられない。
 はしたなく突き出した胸元を預ける間も、メジャーが乳房に食い込むたびに、あっけなく声を震わせてしまう。

「うわぁ……92センチもあるのね。女の子でもありえない大きさだし……もしかしたら『女性化乳房症』が原因かもしれないわね?」

 うろたえる千弦も構わず、保健教師は丹念に胸囲を調べていた。
 自分でもうらやましく感じるほどの大きさを誇る乳房を、ひたすら恥じらう千弦の様子も気にせずにいられない。
 どうして男の子にも関わらず、胸元を異様に膨らませたのか、色々と考えを巡らせた挙げ句、不意に頭をよぎった事実を千弦へと明かす。
 第二次性徴を迎えたことが引き金で、女性化乳房症を引き起こしている疑いがあるかもしれないと教え込む。

「せ、先生。ボクの身体って、やっぱりおかしいんですか!?」
フルフルフルッ……

 保健教師から告げられた言葉に、千弦はすっかり震え上がってしまう。
 今まで聞いたこともなかった『女性化乳房症』と言う症状によって、豊満な乳房を蓄える羽目になってしまったらしい。
 気づかぬ間に引き起こされた胸元の異常など、あまりに心配でたまらない。
 もしかしたら身体に引き起こされた症状のせいで、学校に来られないほどの事態を招くかも分からないのだ。

「そんなに心配しなくても平気よ、柿阪くん。たまに男の人でも、胸が大きくなっちゃう人もいるんだから……でも、柿阪くんのオッパイは特別みたいだし、もう少し調べさせてもらえないかしら?」

 すっかり思い悩んでしまう千弦へと、保健教師はさらに言葉を続ける。
 別に病気でもないから、そこまで深刻に考えなくても平気だと千弦に教え込む。
 千弦の気持ちを落ち着かせた上で、これからも『女性化乳房症』の経過を観察するため、定期的に保健室を訪れるよう約束を交わす。
 思春期を迎えた身にも関わらず、女性のような乳房を携えてしまった千弦を、これからも見守るつもりでいたのだ。

「じゃあね、柿阪くん。放課後になったら、なるべく保健室に来るのよ?」

 無事に身体検査を済ませた後、保健教師は千弦への身支度を済ませていた。
 ずっと丸出しにしていた下半身を取り繕うため、替えのブリーフと半ズボンを穿かせて、そのままお家に帰るよう口にする。
 しっかりと厚着をしたまま保健室を立ち去る千弦を、姿が見えなくなるまで見守っていたのだ。

トクン、トクン、トクン……
(すっごく恥ずかしかったけど、先生に相談できて良かったんだよね? まさか胸だけじゃなくて、オチンチンまで弄られちゃうなんて思わなかったけど……)

 保健室から抜け出した後も、千弦は思わず胸を躍らせてしまう。
 はしたない液体を張りつかせた下半身も、保健教師の手によって拭ってもらったはずなのに、未だにおかしな余韻が敏感な部分へと取り残されていたのだ。
 物静かな廊下を歩く間も、つい両脚を震わせずにいられない。
 胸元に抱え込んだ秘密を保健教師に明かすうちに、ついには膨らみ切った乳房を揉み解されたり、勃起を引き起こした股間まで弄られた時の感触を振り返るたびに、あっけなく全身を火照らせてしまう。
 思い返すだけでも恥ずかしいのに、何故か敏感な部分が疼いてたまらないのだ……

      *      *      *      *      *      *

ギュッ。
「はうぅんっ……!」

 おかしな身体検査を受ける羽目になった翌日、千弦はしっかりと上着を着込んだまま教室へと入り込んでいた。
 席に向かう間も、クラスメート達の格好が気になってしまう……段々と夏が近づく中、すでに誰も上着など着ていないのだ。
 たとえ胸元の膨らみを隠すためだと分かっていても、自分だけ違う格好を続けているのを引け目に思わずにいられない。
 ワイシャツやブラウスだけの格好に身を包んだ姿を目にするたび、おかしな気まずさへと苛まれてしまうのだ。

プルンッ、プルンッ、プルンッ。
(いくら大きな胸を隠すためだって言っても……ボクだけ半袖じゃないの、もし変に思われちゃっても困るのに)

 耐え難い焦りに苛まれるまま、やっと席に腰掛けた後も、千弦はつい胸元の様子が気になってしまう。
 歩く仕草を続けるたびに、ワイシャツ越しに乳首が擦れるだけで疼き出す……女性がブラを装着している理由を、嫌と言うほど思い知らされていたのだ。
 おかしな素振りを教室の中で見せないよう、大人しく席に座っている間も、すでに半袖へ着替えているクラスメート達の姿を見つめるたびに憂鬱でたまらない。
 無理に厚着を続けたまま、胸元に抱え込んだ秘密を思い悩みながら、クラスメート達におかしな疑いを向けられないよう、放課後まで何としても乗り切るしかないのだ……

      *      *      *      *      *      *

キーンコーンカーンコーン……
「千弦、どうしたんだよ。まだ着替えてないのか?」

 延々と授業をやり過ごすうちに、気づいたら体育の時間が近づいていた。
 女子達が先に立ち去ったのを見送った後、男子達はすぐ教室へと入り込んで、一斉に体操着へと着替え出す。
 体育の授業が迫っていたので、急いで着替えを済ませないといけない中、何故か制服を脱ごうとしない千弦の様子を気にせずにいられない。

「ちょ、ちょっと待ってて。すぐ着替えるから……きゃんっ!?」

 不意に男子達から話しかけられて、千弦は思わず慌ててしまう。
 胸元に抱え込んだ乳房のせいで、男子達と一緒には着替えられそうにないのだ。
 男子達が着替える様子を見届けながら、体操着とジャージを抱えたままトイレに向かおうとした矢先、気づいたら男子達に周囲を取り囲まれるまま足止めさせられてしまった。
 その場に引き留められるまま、男子達の行動を戸惑わずにいられない。

ギュッ。
「千弦、一体どこに行くつもりなんだよ。まだ体操着に着替えてないだろ?」
「どうして一緒に着替えようとしないんだよ。いい加減オレ達に理由を聞かせてくれよ」

 困り果てる千弦も構わず、男子達は平然と詰め寄ってくる。
 いつも着替えの時に一人だけどこかに逃げ出そうとする千弦の素振りを、ずっと前から気にしていたのだ。
 今日こそ一緒に着替えようと言い寄りながら、どうして着替えの時に教室を抜け出してしまうか、自分達に理由を教えるよう言い放つ。

ワナワナワナッ……
(どうしよう、おかしな胸なんて絶対に見せられないのに……!)

 次々と男子達から迫られて、千弦はすっかり焦り出してしまう。
 すぐ着替えを済ませないといけないのに、行く手を阻まれるなど思いもしなかった。
 どんなに男子達から迫られても、教室の中では決して制服など脱げそうにないのだ。
 すでに体操着へ着替えを済ませた男子達に睨まれる状況など、あまりに困惑せずにいられない……

「早く着替えないと、体育の時間に遅れちゃうだろ?」
「オレ達も手伝ってやるから、今日こそは一緒に着替えような?」
プチプチプチッ。

 すっかり困り果てた千弦へと、男子達はさらに詰め寄ってくる。
 どうして自分達と一緒に体操着へ着替えようとしないのか、つい言葉をぶつけずにいられない。
 千弦のおかしな素振りが気になるあまり、ついには周囲を取り囲みながら、強引に上着を脱がせようと押し迫るのだ。

「だ、ダメってばぁ……きゃんっ!?」
タユンッ……

 遠慮なく差し向けられる男子達の手つきに、千弦はますます震え上がってしまう。
 男子達から身を遠ざける暇もなく、次々と上着のボタンを外されていたのだ。
 すぐに男子達の手を振り解かないといけないのに、気づいたら羽交い絞めにさせられた拍子に、あっけなく胸元を晒されてしまう。
 上着を引き剥がされるまま支えを失って、ひとりでに揺れ動く豊満な乳房の感触を身に受けるまま、つい悲鳴を洩らさずにいられない。

「うわぁ……千弦の胸、見てみろよ?」
「クラスの女子達とも比べ物にならないよな……」
「これって、本物のオッパイなのかな……?」

 千弦の胸元から不意に見せられた姿に、男子達は思わず身を乗り出してしまう。
 男の子にも関わらず、何故か女性のように豊満な乳房を揺らしていたのだ……ワイシャツ越しに浮かび上がらせる双つの丸みに、つい意識を奪われずにいられない。
 クラスの女子達とは比べ物にならない乳房の膨らみが、何故か千弦の胸元に出来上がっているのだ。
 あまりに見ごたえのある千弦の胸元を見つめたまま、なかなか視線を遠ざけられそうになかった。

「お、お願いだから。あんまり見ないで……うぅっ!」
フルフルフルッ……

 男子達から次々と浴びせられる視線に、千弦はつい困り果てずにいられない。
 自分でも気づかぬ間に膨らませてしまった胸元を、ついに男子達の手で暴かれてしまったのだ。
 次々と男子達が騒ぎ立てる様子など、あまりに気まずくてたまらない。
 これ以上恥ずかしい目に遭わないため、すぐ胸元を覆い隠さないといけないのに、周りにいる男子達は未だに手首を掴んだまま、なかなか離そうとしないのだ。

「なぁ、そろそろ校庭に行かないと間に合わなくなっちゃうぞ?」
「そう言えば千弦、いつもジャージ着てたよな。とりあえず胸を隠しちゃおうよ?」

 慌てる千弦へと、男子達はすぐ返事を返す。
 あと少しで体育の時間も始まりそうなのに気づいて、すぐ体操着へ着替えるよう千弦へ言い放つ。
 もし女子達に気づかれても大変なので、普段どおりにジャージを着込んで、あまりに目立つ胸元を隠すよう口にする。

「う、うんっ。ありがとう……」
スルスルッ。

 男子達に言われるまま、千弦はそそくさと体操着へ着替えていた。
 一個ずつボタンを外して、ワイシャツを肌蹴る間も、周りにいる男子達から浴びせられる視線を意識せずにいられない……学校のトイレでしか露わにできなかった乳房を、男子達のいる教室の中でありありと晒しているのだ。
 身体を傾けるたびに揺れ動く乳房の様子を、男子達に確かめられていると思うだけで照れずにいられない。
 すぐに体操着とジャージを着込んだ後、男子達とともに校庭へ向かう間も、重たく揺れ動く乳房の感触が煩わしくてたまらないのだ……

      *      *      *      *      *      *

「……なぁ、千弦。もし放課後になったら、オッパイをもう一度見せてもらえないかな?」
「オレ達だけだったら、千弦も恥ずかしくないだろ?」

 体育の授業中にも関わらず、男子達は千弦の傍へと身を寄せる。
 鉄棒の順番を待つ間もさりげなく千弦の周りに近づきながら、おかしな約束を頼み込む。
 まるで女性のように膨らんでいる胸元の秘密を女子達から匿う代わりに、放課後に乳房を揉ませて欲しいと言い寄るのだ。
 周りにいる女子達とも比べ物にならないほど膨らみ切った千弦の胸元に、すっかり興味をそそられていたのだ。

「ちゃ、ちゃんと言うとおりにするから……あまり誰かに言わないでね?」
モジモジモジッ。

 男子達から告げられた言葉に、千弦は思わず頷いてしまう。
 胸元のおかしな秘密を知られた以上、渋々ながら男子達に付き従うしかないのだ。
 返事を返す間も、ジャージ越しに胸元を覗こうとする男子達の視線を戸惑わずにいられない。
 周りにいる男子達から向けられる、異様な雰囲気をありありと思い知らされていたのだ。

(どうしよう、ホントにボク……みんなの前で、おかしな胸なんて見せないといけないの?)
フルフルフルッ……

 男子達とおかしな約束を交わした後も、千弦はすっかり落ち着きを失ってしまう。
 はしたない胸元の秘密を男子達に匿ってもらうため、おかしな言い分に従うしかなかったとしても、これから男子達の手でどんな目に遭わされるのかを考えずにいられない。
 体育の授業中もわざわざ集まりながら、ジャージの内側を探ろうとする男子達の素振りを気にせずにいられない。
 昨日も保健教師に弄ばれたばかりなのに、男子達がどんな行為を押し迫るのか、考えるだけでも怖くてたまらないのだ……

      *      *      *      *      *      *

「女子達も帰ったみたいだし、もう平気だよな?」
「それじゃあ千弦、もう一度オッパイを見せてもらうからな?」

 ついに放課後を迎えた後、男子達はすぐに千弦の周りを取り囲む。
 体育の授業中に交わした約束どおりに、これから千弦の乳房を確かめるつもりでいた。
 女子達がいない今なら、気兼ねなく千弦の胸元を確かめられるはずなのだ。
 着替えの時に一瞬だけ見せつけられた、乳房の膨らみを思う存分探れると思うだけで、つい胸を躍らせずにいられない。

プチプチプチッ……プルンッ。
「そ、そんな。ちょっと待ってよぉ……はうぅんっ!?」

 男子達から続々と迫られる状況に、千弦はあっけなく震え上がってしまう。
 すっかり逃げ場を失うまま両手を取り押さえられたかと思えば、着込んでいた上着を脱がされ、さらにはワイシャツのボタンまで外されていたのだ。
 薄手のワイシャツを肌蹴た途端、あっけなく露わにさせられた乳房に戸惑わずにいられない。
 自分でも照れくさい代物など、人前で露わにするなど恥ずかしくてたまらないのだ……

「うわぁ……千弦のオッパイ、やっぱり本物だったんだな?」
「まるで大人のオッパイみたいだよな……うちの姉ちゃんより大きいかも?」
「お子様な女子達と比べちゃ、勝負にもならないよな……」

 頬を震わせる千弦も構わず、男子達はますます胸元に注目を浴びせる。
 思春期を迎えたばかりの女子達とは比較にもならないほど、豊満な乳房が千弦の胸元で揺れ動いているのだ。
 丸みを帯びたまま張り詰めている、大人の女性としか思えないような乳房の形状を、ついに間近で拝むことができたのだ。
 千弦が身を捩らせるたびに表面を震わせる様子や、淡い色合いのまま尖っている乳房など、見ているだけで興奮せずにいられない。

「も、もう良いでしょ。お願いだからあまり見ないでよぉ……ひうぅんっ!?」
グイッ。

 男子達から次々と向けられる視線に、千弦はますます困り果ててしまう。
 露わにさせられた乳房を男子達から持て囃されるたびに、耐え難い恥じらいに苛まれていたのだ。
 おかしな焦りに苛まれるまま、恐る恐る胸元を覆い隠そうとする間も、あっけなく身動きを封じられてしまう。
 背後からしっかりと羽交い締めにさせられて、さらに胸元を突き出すような格好まで取らされていたのだ。

ムニュムニュッ、モミュッ。
「千弦のオッパイ、すっごく柔らかい……」

 身を捩らせる千弦を相手に、男子達はためらいもなく胸元を弄り出す。
 目の前に差し出された乳房へと手を差し伸べるまま、思い思いに揉み解す。
 指を押しつけるのに合わせて、豊満な乳房が形を歪めながら沈み込む様子が面白くてたまらない。
 心地良い肌触りや柔らかい肉質を指先で受け止めるたびに、ますます興奮を掻き立てられてしまうのだ。

「や、ヤダってばぁ、そんなに触っちゃったら……は、はふぅんっ」
モジモジモジッ、ヒクヒクヒクンッ。

 男子達から次々と迫られる行為に、千弦はすっかりうろたえてしまう。
 敏感な乳房を揉まれるたびに身震いを引き起こしながら、つい喘がずにいられない。
 おかしな感触をあまり身に受けないために、乳房へと向けられる手つきを振り解かないといけないのを分かっているのに、男子達から身を遠ざけることすらできそうになかった。
 ついには背後にいる男子達に身を預けたまま、おかしな身悶えまで引き起こしてしまう。

モミュモミュモミュッ、クリュリュッ。
「別に良いじゃん、もう少しだけ千弦のオッパイを触らせてよ……」
「へへっ、千弦ったらまるで女の子みたいだな?」

 弱々しい素振りを見せる千弦の様子に、男子達はますます興味をそそられてしまう。
 乳房を揉み解すのに合わせて全身をくねらせながら、可愛らしい声まで洩らす様子など注目せずにいられない。
 乳房を揉み解す動きに合わせて、情けない声を上げながら、おかしな溜め息まで洩らす千弦の様子に思わず意識を吸い寄せられる。
 膨らみ切った胸元だけでなく、まるで女の子のような振る舞いにも興味を惹かれずにいられない。
 さらに千弦の反応を確かめようと、夢中になって乳房を揉み潰したり、乳首を摘んだりを繰り返してみせる。

「も、もうお願いだから離してよぉ……ひ、ひぐうぅんっ!」
ガクガクガクッ、ゾクゾクゾクンッ。

 男子達から思い思い身体を弄られるあまり、千弦はおかしな反応を見せてしまう。
 過敏になった乳房への手つきを身に受けるあまり、あっけなく身悶えを引き起こしていたのだ。
 背筋を激しく跳ね上がらせながら、昨日のような粗相までしでかしてしまう……激しい興奮に苛まれるまま、またしても絶頂に達してしまった。
 ひとりでに股間が膨れ上がるまま、先端から次々と噴き上がる精液にうろたえずにいられない。
 しでかした射精に焦る間も、おかしな身震いをなかなか収められそうにないのだ……

「お、おい。千弦ったら。一体どうしちゃったんだ?」

 千弦のおかしな素振りに気づいて、男子達はますます注目を寄せる。
 豊満な乳房を揉み解しながら、柔らかい感触を楽しんでいた矢先、いきなり情けない声まで洩らしていたのだ……あまりに弱々しい姿など、見ているだけで心配せずにいられない。
 一体どんな状況に陥ったのかを気にするあまり、次々と身を乗り出してしまう。

ビュルビュルビュルッ、ヌチュチュッ。
(どうしよう、また胸を揉まれちゃっただけで……オチンチンまでおかしくなっちゃったよぉ)

 次々と男子達の注目が集まる中、千弦はますます落ち着きを失ってしまう。
 絶頂へと達した勢いのまま、とんでもない状況が下半身で繰り広げられていたのだ。
 激しい勃起を引き起こした股間が脈打つまま、続々と精液を溢れさせて、穿いているブリーフの内側へ次々と広がってくる。
 肌に纏わりつく液体の感触にうろたえる間も、ひとりでに下半身が疼くまま、先端から噴き出す熱い液体の勢いを収められそうにないのだ。
 縮み上がる部分へと絡みつく、不快な肌触りを身に受けるたびに背筋を仰け反らせずにいられない……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あうぅんっ」
クネクネクネッ、ヒクヒクヒクンッ。

 おかしな興奮が段々と収まる間も、千弦は思わず両脚を震わせてしまう。
 延々と射精を繰り返すうちに作り上げてしまった、下半身の感触があまりに気持ち悪くてたまらない。
 どんなに腰を捩らせても、大量の精液に塗れた精液が下着の中に絡みついて離れそうになかった。
 男子達から悪戯半分に乳房を弄られるまま、はしたない射精をしでかすなど、あまりに気持ちが受け入れられそうにないのだ。

グチュグチュッ、ネチョチョッ。
「おい、見てみろよ。千弦ったら今度はお漏らししたみたいだぞ?」

 すっかり慌てている千弦へと、男子達はますます身を乗り出してしまう。
 不意に下半身を覗き込むと、半ズボンの表面に暗い染みを広げていたのだ。
 股間の辺りに滲んだ染みを見つめながら、どうして粗相をしでかしたのかを尋ね出す。
 顔を赤らめたまま俯く千弦の様子から、おかしな期待を込めずにいられないのだ。

「や、ヤダっ!? お願いだから見ないで……ひうぅんっ!」
スルスルスルッ、ヌチュチュッ。

 あっけなく露わにさせられた下半身に、千弦はすっかり驚かされてしまう。
 しでかしたお漏らしを男子達に気づかれるだけでも恥ずかしいのに、気づいたら半ズボンとブリーフを脱がされ始めていたのだ。
 衣類や下着を太股まで下ろされる間も、はしたない液体が纏わりつく感触に打ち震えずにいられない。
 延々と溢れさせた精液が、股間の先端に絡みついたまま、ブリーフの裏側に糸まで引いてしまった。
 ついに男子達の手で暴かれてしまった射精の事実など、あまりに恥ずかしくてたまらないのだ……

トロトロトロッ、ボタボタボタッ。
「うわぁ……千弦のオチンチン、すごいことになっちゃってるぞ!」
「これって、やっぱり精液なんだよね……まさかオッパイを触られただけで、感じちゃってたのかな?」
「千弦のここだけは、やっぱりオレ達と同じなんだな?」

 思い悩む千弦も構わず、男子達は面白半分に下半身の様子を覗き込む。
 ブリーフの裏地に張りついた、白く濁った液体の様子を目の当たりにして、つい騒ぎ立てずにいられない。
 どうやら乳房を揉み解し続けるうちに、千弦が射精まで引き起こしてしまったらしい……思いも寄らない事態を前にして、ますます興味をそそられてしまう。
 自分達の手で千弦の身体を弄ぶまま、ついには絶頂まで迎えさせた事実が嬉しくてたまらない。
 胸元を弄っただけで射精まで引き起こしてしまった事実に気持ちが湧き立つまま、つい千弦を面白半分に囃し立ててしまう。

「い、イヤぁんっ。ボクだって恥ずかしいのに……きゃ、きゃふぅんっ!」
コリュコリュコリュッ、ムニュッ。

 またしても男子達から迫られた行為に、千弦はあっけなく喘いでしまう。
 絶頂へと達したばかりにも関わらず、さらに敏感な乳房を揉み解されるせいで、つい息を切らさずにいられない。
 女性のように膨らみ切った胸元を弄られるたびに、今までにない感覚を次々と肌に叩き込まれていたのだ。
 気づいたら男子達に取り囲まれるまま、縮み上がっていた部分をまたしても膨らませて、白く濁った液体を先端から滲ませずにいられない……

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