純真少女尻穴汚辱

体験版 第5話

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あうぅんっ」
フルフルフルッ……

 延々とオシッコを垂れ流してから数分後、舞衣はついに尿意を静めることができた。
 ずっと自分を苦しめてきた感覚が収まった後も、なかなか落ち着きを取り戻せそうになかった……コートの上で失禁をしでかすまま、両脚のほとんどをはしたない液体によって浸してしまったのだ。
 恐る恐る下半身を見下ろした後、つい身を縮めずにいられない。
 目にすることすら恥ずかしくてたまらない格好が、ものの見事に足元へ出来上がっていたのだ……

ジュクジュクジュクッ、ヒタヒタヒタッ。
(どうしよう……本当にコートの上で、オシッコを漏らしちゃうなんて。もし誰かに見られちゃったら大変なのに、どうしてこんな目に遭わないといけないのよ……!?)

 とっさに下半身から目を逸らした後も、舞衣はあっけなく気持ちを揺さぶられてしまう。
 両脚のほとんどにオシッコが伝っている上、靴下やスコートの表面にもはしたない染みが広がっていたのだ……しでかした粗相が丸分かりな格好など、見ているだけで恥ずかしくてたまらなかった。
 練習中に一度もトイレに行かせてもらえず、気づいたら尿意に屈するまま粗相をしでかした自分自身など、あまりに悔やまずにいられない。
 下半身のほとんどを大量のオシッコによって濡らし尽くした後もひとりでに両膝が震え上がるまま、まともに下半身を取り繕うことすらできそうにないのだ……

ポタポタポタッ、グシュグシュグシュッ。
「それにしても、随分たっぷり出しちゃったんだな……桃園の身体に、こんなに沢山オシッコが溜まってたなんて思わなかったぞ?」

 すっかり顔を赤くしている舞衣の表情に、邦木田は注目を寄せていた。
 オシッコで濡れ尽くした下半身を熱心に覗き込む間も腰をくねらせながら、必死に視線を避けようとする舞衣の素振りに興味をそそられていたのだ。
 どれだけ恥ずかしい思いをしているのか、考えるだけで面白くてたまらない。
 見事な粗相をしでかした舞衣をさらに辱めようと、まるで舐めるように下半身を睨みつけてくるのだ。

(コートの上でこんなにオシッコを漏らすなんて、本当に桃園は破廉恥な子なんだな……ここまで見込みがあるなんて、さすがに俺も思わなかったぞ?)

 未だにスコートの奥底から垂れ落ちるオシッコの様子に、邦木田は思わず感心させられていた。
 ずっと待ち望んでいた瞬間を、ついに垣間見ることができたのが嬉しくてたまらない……朝早くから舞衣を学校のコートに呼び出して、無理に水分を摂らせた上、派手な失禁の瞬間を拝ませてもらえたのだ。
 おかしな興奮に駆られるまま、震え上がっている舞衣へと思わず身を乗り出してしまう。
 スコートにも滲み出したオシッコの染みや、下半身から湧き上がるニオイを追い求めるうちに、どれだけ内側が浸っているのかと気にせずにいられない。

「い、嫌っ! お願いだから、そんな目で見ないでぇっ……!?」
ヒクヒクヒクッ。

 邦木田から浴びせられる視線に、舞衣はますます追い詰められてしまう。
 トイレ以外で排尿をしでかすだけでも恥ずかしくてたまらないのに、はしたない下半身の状態を邦木田から間近で探られるなど、あまりに気持ちが耐え切れそうになかった。
 しでかした粗相をこれ以上辱められたくないあまりに、思わず腰を引いてしまう。
 いたずらに邦木田から責め立てられるような事態だけは、何としても避けなければいけないのだ。

「さすがに、こんな格好じゃ練習も続けられそうにないか……でも試合はまだ終わってないんだ。俺についてこい」
グイッ。

 勝手に遠ざかろうとする舞衣を、邦木田は強引に引き止めていた。
 たとえ粗相をしでかした後でも、まだ特訓が終わってないと言い張りながら、最後まで自分に付き合うよう押し迫る。
 たった一回の失禁程度で舞衣を逃がすなど、あまりに勿体なくてたまらない。
 舞衣と二人っきりで過ごせる時間を利用して、思い思いに弄ぶつもりでいたのだ……

      *      *      *      *      *      *

ギュッ。
「ほら、桃園。ちゃんと着替えも済んだんだ、すぐ練習を始めるぞ?」

 舞衣が失禁を引き起こしてから十数分後、二人は更衣室の外へと向かい出す。
 オシッコによって下半身を濡らし尽くしていた舞衣の背中を押して、粗相の後始末に取り掛かっていたのだ。
 なかなか自分から歩こうとしない舞衣の手首を掴んだまま、強引にコートへと歩かせる。
 下半身を取り繕った後、再び練習を始めるつもりでいたのだ。

「そ、そんな……こんな格好で練習なんてできそうにありません、きゃんっ!?」
ヒクヒクヒクッ。

 邦木田に手を引かれるまま再びコートへと向かう間も、舞衣は思わず両脚を震わせてしまう。
 更衣室の中で邦木田に言い寄られるまま、下半身の後始末を繰り広げた後、とんでもない格好にさせられていたのだ。
 部室の外に飛び出す間も、たどたどしい足取りを取らずにいられない。
 所々に薄黄色い染みが滲んでいるスコートが揺れるたびに、あっけなく落ち着きを失ってしまうのだ。

スルスルスルッ。
「そんなに気になるのか? 色だって普段穿いてるアンスコと似たようなものじゃないか……」

 自分から膝を持ち上げようとしない舞衣へと、邦木田はすぐに注意をぶつける。
 オシッコで台無しになったショーツやアンダースコートの代わりに、特別な下着を穿かせてあげたにも関わらず、なかなかコートに向かおうとしない素振りに苛立っていたのだ。
 必死な抵抗を続ける舞衣の気持ちを揺さぶろうと、スコートの生地を掴んで、一気に腰まで持ち上げてしまう。
 たとえ屋外でも構わず、舞衣に相応しい格好を無理にでも自覚させるつもりでいたのだ。

「お、お願いだからこんな場所で……はしたない格好なんて見せないでぇっ!?」
ブルブルブルッ……

 不意に邦木田から仕向けられた行為に、舞衣はすっかり慌ててしまう。
 外に出るのもためらわずにいられない格好にさせられるだけでも耐えられないのに、強引に下半身を露わにさせられるなど思いもしなかった。
 とっさに腰を引いたまま、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 邦木田とともに更衣室へ入った後、思春期を迎えた身としてあまりに考えられない格好を強いられていたのだ。

モコモコモコッ、フリフリフリッ。
(いくら何でも、アンスコの代わりに紙オムツを穿かせてくるなんて……お股を見られるのも嫌でたまらないのに、いつまで私をこんな目に遭わせるつもりなの……!?)

 不自然に膨らんだ下半身の状態に、舞衣は否応なく思い知らされてしまう。
 粗相の後始末と称して更衣室へ押し込められた後、オシッコによって濡れ尽くしたアンダースコートやショーツを脱がされる代わりに、気づいたら紙オムツを穿かされてしまったのだ。
 下半身の衣類を奪われるまま、強引に晒された股間やお尻をしつこく拭われるだけでも耐えられないのに、まるで赤ちゃんのような格好にさせられるなど、あまりに屈辱的でたまらない。
 お尻や股間に備えつけられた分厚い吸水体によって、異様に下半身が膨らんだ格好のまま、これから邦木田とともにコートへ出てしまうなど、あまりに気持ちが受け入れられそうにないのだ。

ワナワナワナッ……
「あ、あの……本当にこんな格好のまま、練習させるつもりなんですか!?」

 おかしな焦りに苛まれるあまり、舞衣は恐る恐る質問をぶつける。
 本当に紙オムツなどを穿いたまま練習を続けないといけないのか、つい尋ねずにいられない。
 アンダースコートの代わりと称して、赤ちゃんが穿くような下着などを押しつけられても、まともに練習などこなせそうになかった。
 ほんの少し歩くだけでも、ひとりでに持ち上がったスコートの生地が揺れ動いて、とにかく不安でたまらないのだ。

「元々は桃園がオシッコを我慢できなかったせいだろう。少しでも素直な気持ちになってもらうための特訓なんだ、最後までしっかりこなしてもらうつもりだ……それとも桃園は、オシッコで濡れた格好でコートに立っているつもりだったのか?」

 すっかり慌てている舞衣を相手に、邦木田はおかしな主張を始める。
 コートの上で失禁をしでかした舞衣が、紙オムツの着用を恥じらうなどありえないとまで言い放つ。
 テニスの練習と称して、二人っきりで過ごす間に、舞衣が秘かに抱え込んでいる本性をさらけ出すつもりでいたのだ。
 未だに恥じらう舞衣の様子をじっくりと見据えながら、無理にでも練習を繰り広げるよう口にする。

「そ、そんなこと……はうぅんっ!?」
ポーンッ……ポンッ、ポンッ、ポンッ。

 邦木田に言われるまま、舞衣はまたしてもコートに立ち尽くしてしまう。
 片隅に取り残された恥ずかしい水溜まりに気が引ける中、いきなり邦木田がサーブを打ってきたのだ。
 思わずボールを追いかけようとした矢先、すぐに身をこわばらせてしまう。
 これから邦木田とラリーを続けないといけないのに、下半身の状態が気になるあまり、なかなかボールを打ち返せそうにないのだ。

クシュクシュクシュッ、ヒクヒクヒクッ。
(もし練習の途中で、スコートの中身を誰かに見られちゃったら……紙オムツを穿いてるのが分かっちゃうよぉ!?)

 ほんの少し脚を踏み込んだだけで、舞衣は紙オムツの存在をありありと思い知らされる。
 身動きを取るたびにスコートのお尻部分が揺れ動きながら、紙製の生地が肌にしつこく擦れてくるのだ。
 もし下手に激しく動いてしまえば、スコートの裾が持ち上がって、内側に穿いている紙オムツをいつ誰かに見えてしまうかも分からない……たとえ休日だとしても、はしたない下着によって包まれたお尻を、学校にいる誰かに覗かれる事態など、考えるだけで恐ろしくてたまらなかった。
 おかしな不安に苛まれるあまり、まともに練習など続けられそうにないのだ。

「どうしたんだ、桃園。もうオシッコも出し終わったのに、また動きが鈍くなってるじゃないか。スコートの中身を怪しまれても良いのか……それっ!」
パコーンッ!

 下半身の状態に気を取られている舞衣へと、邦木田はすぐに注意をぶつける。
 なかなかボールを追いかけようとしない、舞衣のぎこちない仕草を指摘しながら、とんでもない事実を言い放つ。
 無理にスコートの中身を誤魔化そうとしても、周りにいる誰かから怪しまれてしまうはずだと詰め寄ってくる。
 抱えていた本性に相応しい下着を舞衣に穿かせた後、無理にでも練習を続けさせるつもりでいたのだ。

(こんな機会なんて滅多にないんだ。たっぷりと桃園の紙オムツ姿を拝ませてもらうからな?)

 思い思いにサーブを打ちながら、邦木田はますます興奮を昂ぶらせてしまう。
 舞衣がボールを追いかけるたびに、スコートの裾部分から紙オムツが覗けないかと、じっと目を凝らしていたのだ。
 コートを駆け回る仕草に合わせて、お尻の部分が浮かんでいるスコートの生地が捲れ上がって、真っ白い紙オムツが見え隠れ様子など、つい興味をそそられずにいられない。
 誰の邪魔も入らない今のうちに、たっぷりと舞衣を弄びながら、本人も気づかずにいた本性も開花させる必要があるのだ。

「せ、先生ってば……くうぅっ!?」
ポーンッ。

 邦木田に迫られるまま、舞衣は仕方なくラリーを続けるしかなかった。
 コートの中を走り回る間も、気づいたらぎこちない足取りを取ってしまう……ネットの向こう側で睨みつけてくる邦木田の存在だけでなく、校庭で走り込みを続ける運動部の様子も気にしなければいけないのだ。
 なかなか落ち着きが取り戻せそうにない中、必死にボールを打ち返す。
 おかしな注意を邦木田から浴びせられないよう、ひたむきにラケットを振り回す間も、スコートの裾部分にあっけなく意識を奪われてしまうのだ……

      *      *      *      *      *      *

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
フルフルフルッ……

 延々とラリーを続けてから数十分後、舞衣はコートの片隅に佇んでいた。
 何とか試合をやり終えたので、休憩を挟むことにしたのだ。
 傍にある金網に寄り掛かったまま、つい息を切らさずにいられない。
 練習の間もおかしな緊張に苛まれたせいか、すっかり全身が疲れ切っていたのだ。

モコモコモコッ、フリフリフリッ。
(やっと試合も終わったけど……私のお尻、本当に誰にも見つからずに済んでるのかな……?)

 休憩を取っている間も、舞衣はなかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 邦木田とともに練習を続ける間に、どんな格好を晒し続けていたかと考えるだけで、おかしな焦りに苛まれてしまう。
 コートを駆け巡る間にスコートが捲れ上がって、内側に穿いていた紙オムツを何度さらけ出してしまったか、考えることしら怖くてたまらない。
 いくら校庭に数人しかいなくても、もし紙オムツの着用などを気づかれてしまえば、致命的な立場へと追いやられるのは間違いなかったのだ。

「ふぅっ……」
フラフラフラッ……

 気まずい思いに苛まれる中、舞衣は溜め息を洩らしていた。
 スコートの中身がどれだけ恥ずかしくても、変に疑われないように下半身を取り繕わなければいけないのだ。
 少しでも気持ちを落ち着かせようと、校庭の方へと視線を向ける。
 どうやら運動部もコートから離れた場所にいるようだと気づいて、やっと胸を撫で下ろせそうなのだ。

「……あれっ、桃園さん。今日は休日なのに、一人で練習?」

 コートの片隅に佇んでいた矢先、不意に誰かが話しかけてくる。
 休日にも関わらず、何故かテニスウェアに身を包んでいる舞衣の姿に気づいて、そっと言葉を投げ掛けてくるのだ。
 他の部員達もいないのに、どうしてコートにいるのかと気にせずにいられない。

(ヤダっ、どうして稲葉くんが学校にいるのよ……こんな格好のまま練習を続けるだけでも大変なのに!?)
ワナワナワナッ……

 声のする方を振り向いた矢先、舞衣は思わず身をこわばらせてしまう。
 嫌な予感に苛まれるまま恐る恐る後ろを振り返ると、何と稲葉が立っていたのだ。
 顔見知りの相手を前に、つい緊張せずにいられない。
 ただでさえ下半身の状態が気になってたまらない中、まさか稲葉がやってくるなど、さすがに思いもしなかったのだ……

「ちょ、ちょっとね……大会が近いから自主練してたら、先生が付き合ってくれるって言うから。い、稲葉くんこそどうして学校に?」
ヒクヒクヒクッ。

 すっかり背筋を張り詰めながら、舞衣はとっさに返事を返す。
 稲葉を相手に言葉を交わす間も、つい声を震わせずにいられない……休日に一人だけテニスコートにいる状況をどう説明すれば良いか、無理にでも取り繕わなければいけないのだ。
 恐る恐る稲葉の様子を窺う間も、つい肩をこわばらせずにいられない。
 誰かと顔を合わせることすら気が引けるような格好が、未だにスコートの内側で繰り広げられていたのだ。

「生徒会の仕事で呼び出されちゃって……まさか桃園さんも学校に来ていたなんて思わなかったよ?」

 緊張気味な舞衣へと、稲葉は何気なく言葉を交わす。
 行事の準備をこなすために学校へ来ていたと打ち明けながら、そっと舞衣の方へと身を寄せる。
 休日にも関わらず、舞衣がコートで練習に励んでいる舞衣の姿に気づいて良かったとまで語り出すのだ。

「わ、私もだよ。まさか稲葉くんが学校に来てたなんて……はうぅんっ!?」
カクカクカクンッ。

 稲葉と会話を繰り広げる間も、舞衣はぎこちない素振りを取ってしまう。
 その場に立ち尽くしたまま、ひとりでに両脚をくねらせていたのだ。
 休憩の間に引き起こされた感覚に、つい戸惑わずにいられない。
 すぐに稲葉の元から離れなければいけないはずなのに、なかなか話が終わらない状況に焦り出してしまうのだ。

ゾクゾクゾクッ、フルフルフルッ。
(どうしよう……何でこんな時に、急にオシッコしたくなってきちゃうの!?)

 ひとりでに下半身を揺さぶるような感覚に、舞衣はますます困り果ててしまう。
 太股をさらけ出した格好のまま、肌寒いコートの上で過ごし続けるうちに、またしても尿意を催し始めていたのだ。
 数十分前に派手な粗相をしでかしたばかりなのに、どうして下半身の欲求が湧き上がってきたのかと思い悩まずにいられない。
 目の前にいる稲葉の存在が、あまりに気まずくてたまらなかった。
 紙オムツを穿いているだけでなく、下手をすれば先ほどのような粗相まで繰り広げてしまうかも分からないのだ。

「ね、ねぇ。稲葉くんの用事はどれくらい掛かりそう? 折角だから一緒に帰ろうよ……」
モジモジモジッ。

 着々と押し寄せる感覚の波を堪えながら、舞衣は必死の思いで相槌を打っていた。
 はしたない下半身の状態を気づかれないために、何としても稲葉の存在をやり過ごさないといけないのだ。
 何気なく会話を繰り広げる間も、つい背筋を張り詰めずにいられない。
 しっかりと両脚を重ね合わせたまま、不格好なお尻だけでなく、身体の内側から着々と湧き上がる欲求も抑え込まなければいけないのだ。

ギュッ……
(まさか稲葉くんのいる前で……こんな下半身なんて絶対に見せられそうにないんだから!)

 稲葉の様子を窺いながら、舞衣はおかしな焦りに苛まれてしまう。
 なかなか会話が途切れない中、着々と勢いを増す尿意にすっかり困り果てていたのだ。
 決して下半身の状態を気づかれないよう振る舞わないといけないのに、両脚が小刻みに震え上がるのをなかなか止められそうになかった。
 スコートの下に赤ちゃんのような下着まで穿いている上、はしたない欲求にも苛まれている自分自身があまりに情けなくてたまらない……

ビュウウウゥゥゥ……
「……きゃんっ!?」

 慌てた拍子のまま稲葉と会話を続けていた矢先、舞衣はおかしな素振りを取ってしまう。
 不意に冷たい風が吹きつけるのに合わせて、情けない悲鳴を洩らし始めていたのだ。
 しっかりと揃えた両脚に押し寄せる肌寒さのせいで、つい震え上がらずにいられない。
 尿意を堪えるだけでも大変な中、あまりに耐え難い感覚に思わず意識を奪われてしまう。

ヒクヒクヒクッ、チョボチョボチョボッ……
(どうしよう……勝手にお股が震えちゃって、どんどんオシッコが出てきちゃうよぉっ!?)

 気づいたら下半身に引き起こされた現象に、舞衣はあっけなく取り乱してしまう。
 強烈な肌寒さに震え上がった拍子に、あっけなく股間が緩んでしまい、ひとりでにオシッコを溢れさせていたのだ。
 大事な部分から次々と広がる、生温かい感触に気が引けずにいられない。
 必死の思いで我慢していたはずなのに、またしても粗相をしでかしてしまったのだ。

「そ、そんなに掛かるんだ……ごめんね、夕方までにはお家に戻らないといけないから……はうぅんっ!?」
ショワショワショワッ、グシュグシュグシュッ……

 次々とオシッコを垂れ流しながら、舞衣は必死に稲葉との会話を続けていた。
 もし途中で言葉を詰まらせてしまえば、スコートの内側から響いてくるはしたない水音を、目の前にいる稲葉に気づかれてしまうかも分からなかった。
 稲葉への受け答えを続ける間も、気づいたら声が上ずってしまう。
 どんなに誤魔化そうとしても、人前でしでかした失禁を恥じらわずにいられないのだ。

(やだ、お尻の方にも広がっちゃってる。もし稲葉くんに気づかれちゃったら大変なのに、どうしてオシッコが止まってくれないのよぉ……!?)
ジュクジュクジュクッ、ヒタヒタヒタッ……

 おかしな気まずさに苛まれる間も、舞衣はなかなか排尿を止められそうになかった。
 どんなに下半身を引き締めようとしても、すっかり緩んだ股間を少しも閉ざせそうにないのだ。
 延々とオシッコを溢れさせながら、ひとりでに全身が火照ってしまう。
 たとえ失禁をしでかした後でも、はしたない下半身の状態などを、稲葉のいる前では何としても取り繕わなければいけないのだ……

「じゃ、じゃあね。稲葉くん……」
モジモジモジッ……

 無理に会話を続けるうちに、舞衣はやっとの思いで稲葉から離れることができた。
 校舎へと引き返す稲葉の背中を見送る間も、つい両脚を震わせずにいられない。
 延々と無駄話を繰り広げながら、とんでもない行為を稲葉の前でしでかしていた事実など、決して本人には打ち明けられそうになかった。
 生温かくなった下半身の状態を思い知らされるたびに、耐え難い恥じらいへと苛まれてしまうのだ。

「ふぅっ……きゃんっ!?」
ヒラヒラッ。

 段々と遠ざかる稲葉の後ろ姿を見つめていた矢先、舞衣はすぐに悲鳴を洩らしてしまう。
 おかしな拍子にしでかした粗相を悔やんでいた矢先、あっけなくスコートを引き上げられていたのだ。
 腰までスコートを持ち上げられるまま、露わにさせられた紙オムツの様子にますます戸惑ってしまう。
 股間の真ん中辺りにしっかりと滲んでいる、薄黄色い染みが不意に視界へと飛び込んできたのだ……どれだけオシッコを含ませてしまったか、思い返すだけでも恥ずかしくてたまらない。

モコモコモコッ。
「ふふっ。こんな格好のまま彼氏とお喋りしちゃうなんてな……桃園もだいぶ紙オムツに慣れてきたのかな?」

 慌てている舞衣へと、邦木田はそっと言葉を浴びせる。
 コートへと姿を見せた稲葉の前で、おかしな素振りを取っていた様子が気になって、下半身の状態を探り出すつもりでいたのだ。
 しっかりとスコートを持ち上げた後、もがき続ける舞衣も構わず、紙オムツの様子をじっくりと覗き込む。
 穿かせた時よりも明らかに股間やお尻が膨らんでいる上、オシッコの染みまで浮かべている様子など感心せずにいられない。
 まさか人前でオシッコを垂れ流すほど、紙オムツの着用に慣れ親しんでいる様子にすっかり興味をそそられていたのだ。

「お、お願いだから離してください……あうぅっ!?」
フルフルフルッ。

 不意に邦木田から迫られた行為に、舞衣はますます慌ててしまう。
 人前で失禁をしでかすだけでも恥ずかしいのに、まさか屋外で下半身を露わにさせられるなど思いもしなかった。
 すぐに離して欲しいと訴えながら何度も腰を捩らせているはずなのに、少しも邦木田の手を振り解けないどころか、オシッコを含んだ紙オムツを強引に暴かれていたのだ。
 もし誰かがコートにやってこられても困るのに、はしたなく膨らみ切った下半身を少しも取り繕えない状態など、あまりに思い悩まずにいられない。

スリスリスリッ、モワッ……
「別にいいじゃないか。彼氏ももう校舎に戻った後なんだし……それにしても、こんなにオシッコを漏らしてしまうなんてな。さっきの彼氏と話していた時か?」

 困り果てる舞衣も構わず、邦木田はしつこく下半身へと注目を寄せていた。
 垂れ流したオシッコによって、しっかりと膨らみを増した下半身をじっくりと覗き込みながら、紙オムツの着用にだいぶ身体が馴染んできたとまで語り出す。
 彼氏の稲葉がいる前で、はしたない排尿を繰り広げてしまった舞衣の姿にますます気持ちを昂ぶらせていたのだ。
 おかしな興奮に駆られるあまり、ついには失禁をしでかした時の気持ちまで明かすよう詰め寄ってくるのだ。

「そ、そんなこと絶対に言えません……くうぅっ!?」
モジモジモジッ……

 邦木田のおかしな言い分に、舞衣は思わず言葉を失ってしまう。
 おかしな追求を何としても跳ね除けなければいけないのに、どんなに頑張っても邦木田から身を遠ざけられそうにないのだ。
 スコートを腰まで捲り上げられるまま、穿いていた紙オムツの状態まで晒されてしまい、つい言葉を詰まらせずにいられない……どんなに言い訳を重ねても、稲葉の前でしでかした粗相だけは決して誤魔化せそうになかった。
 自分でも考えられない行為を繰り広げてしまった事実に、すっかり茫然とさせられていたのだ……

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第4話
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