体験版 第5話
「棚橋さん、ちょっとお話したいことがあるの。ほんの少しでいいから付き合ってもらえないかしら?」
勤務が終わった後、婦長はすぐに彩葵を呼び止める。
帰る前に少しだけ話をしたいと、さりげなく彩葵へと誘い出す。
他の看護婦達が帰った今なら、彩葵と二人っきりで話が出来るはずなのだ。
「あの、婦長。一体どんな用なんですか……あっ!?」
恐る恐る婦長へと返事を返していた矢先、彩葵は思わず言葉を失ってしまう。
どんな用事で婦長が引き止めてきたのかと思えば、いきなりおかしな代物を突きつけられていたのだ。
思い掛けない事態に出くわしたせいか、つい背筋をこわばらせずにいられない。
ヌチュッ。
「実はね、こんなものが女子トイレの汚物入れに放り込まれていたみたいなの……棚橋さん、これに見覚えないかしら?」
戸惑っている彩葵の様子をじっくりと見据えたまま、婦長はさらに話を続ける。
精液が内側に溜まっているコンドームを透明なビニール越しに見せつけたまま、さらに質問を切り出す。
女子トイレの汚物入れに捨てられていた代物だと説明した上で、彩葵の反応をじっくりと窺ってくる。
(どうして、あの時に捨てたコンドームなんかを……婦長が持ってきちゃってるの!?)
突き刺さるような婦長の視線に、彩葵はすっかり圧倒させられる。
今日も業務中におかしな興奮へ苛まれるまま、女子トイレで自慰行為を繰り広げてしまったのだ……汚物入れへ捨て去ったコンドームを目の当たりにさせられて、あまりに気まずくてたまらない。
決して誰にも知られたくなかった事実を、どうやら婦長に握られてしまったらしいのだ。
どんな返事を返せば良いかも分からない中、ますます落ち着きを失ってしまう。
「ご、ごめんなさい。私にもちょっと分かりません……きゃんっ!?」
シュルシュルシュルッ。
おかしな焦りに苛まれるまま返事を誤魔化そうとした矢先、彩葵はあっけなく言葉を遮られてしまう。
何としても婦長の追及を逃れなければいけないのに、いきなり距離を詰められてしまったのだ。
遠慮なく抱きついてくる彼女の手つきを振り解けないまま、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
「棚橋さん、誤魔化そうとしても無駄よ。あなたがトイレから出てくるところを見かけたって、ちゃんと聞かせてもらったんだから……!」
グイッ。
意外にも可愛らしい悲鳴に聞き耳を立てながら、婦長は面白半分に彩葵へと絡み出す。
両手でしっかりと彼女の腰を引き寄せたまま、強引にスカートを捲り上げる。
ずっと隠していた秘密を、無理にでも自らの手で暴くつもりでいたのだ。
「や、やだっ! お願いですから離してくださいってば……ひうぅんっ!?」
スルスルスルッ、プルンッ。
思いも寄らない婦長の振る舞いに、彩葵は思わずうろたえてしまう。
下半身に抱えていた秘密などいたずらに探られたくないのに、どんなにもがいても婦長の傍から離れられそうにないのだ。
ついには腰に手を回したまま下着まで一気に引きずり下ろされて、つい背筋をこわばらせずにいられない。
普通の女性なら決してあり得ないような器官を、とんでもない形で人前へとさらけ出してしまったのだ。
「あら、棚橋さん。このお股にぶら下がってるもの、これは一体何なのかしらね……?」
下着の内側から現れた部分に、婦長は思わず視線を吸い寄せられる。
まるで男性器のような逸物などが、何故か彩葵の下半身から垂れ下がっていたのだ。
さりげなく彩葵へと質問をぶつける間も、頬を小刻みに震わせる様子が気になってたまらない。
「そ、それは……くうぅっ!」
フルフルフルッ……
婦長からぶつけられた質問の数々に、彩葵はさらに言葉を詰まらせてしまう。
ずっと隠し続けていた下半身の秘密を他人に知られるだけでも考えられないのに、自分でもおかしく感じている体型など、決して誰にも告げられそうになかった。
どう事情を明かせば良いかも分からないまま、つい身を縮めずにいられない。
露わになっている部分をすぐにでも取り繕いたいのに、スカートを持ち上げている婦長の手を少しも払い除けられそうになかったのだ。
「ねぇ、棚橋さん……これってどう見ても、男の人のものなのよね。どうして女であるはずのあなたが、こんな立派なものをお股から生やしちゃってるのか、もし良かったら聞かせてもらえないかしら?」
返事をためらっている彩葵へと、婦長はさらに詰め寄ってくる。
看護婦として務めている身にもかかわらず、どうして男性器のような器官を股間にぶら下げているのかを無理にでも教えてもらうつもりでいたのだ。
患者達のお世話を続けながら、秘かに破廉恥な行為でも働いているのかもしれないと思うだけで気が気でならなかった。
「お、お願いですから見逃してください……あひいぃんっ!?」
ヒクヒクヒクンッ!
鋭い視線を恐れるあまり、彩葵はさらに怖じ気づいてしまう。
看護婦としてあるまじき行為を延々と繰り広げていた事実など、決して誰にも知られたくなかったのだ……どう婦長に事情を切り出せば良いかも分からないまま、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
身を捩らせるたびにさらけ出した部分が左右に揺れ動いて、はしたない部分を少しも取り繕えそうになかったのだ。
「棚橋さん、別にそこまで慌てないでも良いんじゃない? 私はただ、あなたの身体がどんな構造をしているのか興味があるだけなんだから……えぃっ!」
クニュクニュクニュッ、ギュムッ。
取り乱している彩葵を相手に、婦長はとんでもない行為を迫り出す。
腰をくねらせる仕草に合わせて震えている部分を、直に触れてみることにしたのだ……指先で摘んだ途端、柔らかかった部分が段々と硬くなっていく様子など感心せずにいられない。
どうやら作り物などではなく、彩葵の身体から生えてきた本物の男性器だと気づいて、ますます興味を掻き立てられてしまうのだ。
「そ、そんなぁ。お願いですから、もう見逃してください……はぐうぅんっ!?」
ムクムクムクッ、ギチギチギチッ。
あまりに考えられない婦長の振る舞いに、彩葵は呆気に取られてしまう。
ただでさえ下半身の秘密を知られて恥ずかしいのに、まさか素手で逸物を弄られるなど考えられない事態だった。
すぐにでも婦長から離れないといけないはずなのに、いやらしい手つきを身に受けるたびについ喘がずにいられない。
気づいたら身体を引き寄せられるまま胸まで揉まれて、あっけなく勃起を引き起こしてしまったのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ふ、婦長。こんなはしたない身体なんて、見ないでください……あうぅっ!?」
モジモジモジッ……
自分の意思とは無関係に起き上がる部分に、彩葵はすっかり圧倒させられる。
いやらしい感情まで強引に暴かれた以上、はしたない下半身の状態を少しも取り繕えそうになかったのだ。
思わず泣き言を洩らそうとした矢先、つい喘がずにいられない。
勃起の瞬間までさらけ出してしまった後なのに、乳房を鷲掴みにさせられた上、盛り上がった部分にしつこく指先が絡んできて、ひとりでに全身が火照ってしまうのだ。
「ふふっ、そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない……実はね、棚橋さんがこの病院に入ってくる時からずっと目をつけてたの。あなた、確か『半陰陽』なのよね? それにしても、こんなに大きなものをぶら下げちゃってるなんてさすがに思わなかったんだから?」
おかしな身悶えを続けている彩葵へと、婦長はさらに言葉を続ける。
どうして一ヶ月前に彩葵が大学病院へと入ってきたのか、すでに理由を掴んでいたのだ……前に勤めていた病院でも半陰陽の体質に悩んだ挙げ句、下半身の秘密を知られる前に自分から辞めてしまったはずだと言い放つ。
ずっと本人が伏せていた事実を囁きながら、少しでも彩葵の気持ちをなだめるつもりでいたのだ。
「ふ、婦長!? もしかして身体のことで……私を脅すつもりなんですか、ひぐうぅんっ!?」
ゾクゾクゾクッ!
次々と耳元に飛び込んでくる婦長の言葉に、彩葵は着々と追い詰められる。
誰にも相談できずにいた事実を、寄りにも寄って婦長に握られてしまうなど思いもしなかった。
新しい環境でやり直すつもりでいたのに、もし婦長に迫られるままおかしな目に遭わされてしまえば、またしても病院を去らなければいけなくなるかも分からないのだ。
「棚橋さんってば、さすがに聞き捨てならないわね。別がそんな酷い真似をする人間だとでも思ってたの? 身体のことは黙っててあげるから……その代わり、今まで以上に棚橋さんと触れ合ってみたいのよ。それくらいなら別に構わないわよね?」
頬を震わせている彩葵へと、婦長はそっと言葉を切り出す。
下半身の秘密を誰にも知られないよう匿う引き替えに、大事な部分を探らせて欲しいと迫り出す。
太い部分をそっと握り締めるだけでひとりでに脈打ってくる様子に、つい興味をそそられずにいられない。
「そ、そんなこと急に言われたって……は、はひぃいんっ!?」
シュコッ、シュコッ、シュコッ……
思わぬ婦長の頼みごとに耳を疑う間もなく、彩葵は情けない声を張り上げてしまう。
気づいたら腰を引き寄せられるまま、婦長の手によって男性器を思いっ切りしごかれていたのだ……敏感な部分にしつこく絡みつくいやらしい手つきに、あっけなく意識を奪われていたのだ。
ついには後ろにいる婦長に身を預けたまま、あっけなく息を切らしてしまう。
自分の手で触るのとは段違いの心地良さを、寄りにも寄って婦長の手によって思い知らされていたのだ。
「お、お願いです。こんな格好なんて誰にも見られたくないから……もう手を離してください、くうぅっ!」
モゾモゾモゾッ……
何度も吐息を洩らしながら、彩葵は恐る恐る頼みごとを始める。
はしたない瞬間など決して明かせそうになかったので、はしたない部分から手を離して欲しいと訴えていたのだ。
後ろにいる婦長の様子を窺う間も、つい呻かずにいられない。
逸物にしつこく絡みつくいやらしい手つきによって、おかしな興奮をさらに掻き立てられてしまうのだ。
「棚橋さん、今さら誤魔化そうとしても無駄なんだから。勤務中なのにこんなものまで使って、トイレの中で大事な部分を慰めてしまうなんて、いくら何でも破廉恥すぎよ……一体何がきっかけで、ここの部分を膨らませちゃったのか。もし良かったら教えてもらえないかしら?」
未だに恥じらっている彩葵へと、婦長はそっと言葉を投げ掛ける。
なかなか本心を打ち明けられそうにないようなので、素直な気持ちを明かすよう詰め寄ってきたのだ。
勤務の合間に自慰行為へ耽っていた事実を踏まえた上で、どんな時に性的欲求に駆られてしまったのか明かすよう押し迫る。
わざわざコンドームまで使いながら、はしたない部分を秘かに慰めていた彩葵の気持ちをじっくりと弄ぶつもりでいたのだ。
「い、嫌っ! そんなこと急に言われても答えられないのに……ふ、ふぐぅっ!」
ギチギチギチィッ!
婦長からぶつけられた質問に、彩葵はますます困り果ててしまう。
勃起の瞬間を暴かれるだけでなく、まさか胸に抱え込んでいた感情まで探られるなど考えられない事態だった。
どう返事を切り出せば良いかも分からない中、つい背筋を捩らせずにいられない。
今にもはち切れそうなほど膨らんでいた部分を、思いっ切り根元から握り締められてしまったのだ。
「半年も経たずにこの病院へ移ってきたのも、これが原因なんでしょう……? いつまでも隠しておけないことだって、本当は棚橋さんも気づいているはずでしょう? いい加減、本心を聞かせてもらえるかしら?」
シュコッ、シュコッ、シュコッ……
苦しそうに呻き続ける彩葵も構わず、婦長は夢中になって逸物を弄り回していた。
短い間に前の病院を辞めてしまった原因も、どうやら下半身に携えていた逸物のせいだと踏んだ上で、いい加減素直になるよう口にする。
本心を明かせば気持ちも落ち着くはずだと言い寄りながら、彩葵の反応をじっくりと待ち構えていたのだ。
「は、はうぅんっ……! きょ、今日は奥様の身体を拭いていた時に……おっぱいに触っちゃって。気づいたら興奮が止まらなくなっちゃって、はぐうぅんっ!」
フルフルフルッ……
婦長に迫られるまま、彩葵はとんでもない告白を始める。
女性患者の清拭に当たっていた矢先に、はしたなく欲情してしまったと自ら打ち明けてしまった……目の前にさらけ出している彼女の裸体など、思い返すだけで興奮を掻き立てられてたまらなかった。
ずっとひた隠しにしていた本性を口にした後、後ろにいる婦長の様子を窺っていた矢先、あっけなく悲鳴を洩らしてしまう。
堅く張り詰めた部分を両手でしっかりと掴んだまま、さらに本心を聞き出そうと押し迫ってくるのだ。
「ほ、他にもみんなと一緒に着替えている時とか……婦長の下着姿を見ちゃった時も、勝手にお股が反応しちゃって。どう誤魔化せば良いかも分からなくって……ふぐぅっ!?」
ピクピクピクッ!
未だに恥ずかしくてたまらない中、彩葵はさらに本心を明かしていた。
同僚達と一緒に着替える間もこっそりと彼女達の下着姿を覗き見るうちに、気づいたら勃起してしまったと恐る恐る打ち明ける。
最近では婦長の下着姿に欲情してしまったと明かしながら、日に何度も逸物を慰めていたことまで洩らしてしまう。
同性を相手に向けていた破廉恥な感情を、すでに婦長の前では誤魔化せそうにないと痛感させられていたのだ……
「ありがとう、棚橋さん。やっと正直に話す気になったのね。素直になってもらえたお礼、たっぷりと返してあげなくっちゃ……えいっ!」
ギュムッ、ギュムッ、ギュムッ……!
思い掛けない彩葵の言葉に、婦長はすっかり感心させられていた。
まさか自分にまでいやらしい感情を滾らせていたなど思いもしなかったと告げながら、はしたない告白をやり遂げた彩葵のためにご褒美を与えるつもりでいたのだ。
正直に本心を明かしたお礼をしっかり受け取って欲しいと口にしながら、握り締めている逸物を思い思いにしごき出す。
両手に収まり切らないほど膨らみ切っている部分から、どれだけ欲情を搾り出せるのかと期待せずにいられない。
「そ、そんなに激しく弄られたら、もう身体が持たなくなっちゃう……きゃ、きゃはぁんっ!?」
ガクガクガクッ、ビクビクビュクンッ!
婦長の激しい手つきに、彩葵はあっけなく意識を奪われてしまう。
限界まで膨れ上がった部分を思いっ切り掴まれるまま、胴体部分を激しく擦られるたびに身悶えずにいられない。
ついには婦長に寄りかかったまま、おかしな喘ぎ声まで響かせてしまう……立て続けに刺激を叩き込まれた挙げ句、あっけなく絶頂へと達してしまう。
未だにためらわずにいられない中、腰を捩らせるのを少しも止められそうになかった。
「い、嫌っ! こんなはしたない格好なんて、見ちゃ駄目ぇっ……!?」
ブビュルビュルッ、ドピュピュッ!
下半身に引き起こされた現象に、彩葵は思わず圧倒させられる。
逸物全体が激しく脈打つのに任せて、先端から次々と白い液体を噴き出していたのだ。
延々と射精を繰り返す下半身の様子を見つめたまま、つい茫然とせずにいられない。
自分でも恥ずかしくてたまらない瞬間などを、背後にいる婦長にも晒してしまった事実を今になって気づかされていたのだ。
シュコッ、シュコッ、シュコッ……
「もう、棚橋さんってば。今さら恥ずかしがらなくてもいいじゃない? どれだけいやらしい気分になっちゃったのか、もっと私に見せてもらいたいんだから……!」
吐息を洩らす彩葵の様子をじっくりと見据えたまま、婦長はさらに逸物を弄り出す。
遠くの方にも飛び散ってしまうほど、あまりに勢いの良い精液の出しっぷりにすっかり見惚れていたのだ。
艶めかしく喘いでいる彩葵の下半身を支えながら、段々と柔らかくなる胴体部分をしごき続けるうちに、ついには指先の方にも白濁液が絡みついてくる。
出したての精液による生温かい感触に、つい胸を躍らせずにいられない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……は、はひぃんっ!?」
モジモジモジッ。
後ろにいる婦長に身体を預けたまま、彩葵はなかなか呼吸を取り戻せそうになかった。
段々と興奮も静まっているはずなのに、縮み上がった部分を婦長に触れられるたびに、はしたない液体をひとりでに溢れさせてしまうのだ。
そっと周囲の様子を振り返ると、床にたっぷりと撒き散らした精液が視界に飛び込んできて、つい恥じらわずにいられない。
クリュクリュクリュッ、トロトロトロォッ……
「それにしても、随分たっぷり出しちゃったものね。床がこんなに汚れちゃって……それで棚橋さん、わざわざコンドームなんかを使ってたのね?」
頬を赤らめる彩葵の様子をじっくりと見つめたまま、婦長は片手で逸物をこね回す。
激しい射精を引き起こしたせいか、片手に収まるほど小さくなったはずなのに、未だに先端から粘ついた液体が滲み出してくる。
どうして自慰行為のたびにコンドームなどを使う必要があったのか、成人男性にも引けを取らない分泌液の量からありありと痛感させられていたのだ。
「ねぇ、棚橋さん。もし良かったら今日みたいに、これからも大事な部分を弄らせてもらいたいの。良いかしら?」
彩葵の下半身を弄り回しながら、婦長はある提案を持ち掛ける。
下半身の秘密を取り繕う代わりに、はしたない部分をさらに探らせて欲しいと言い放つ。
たった一回射精の瞬間を拝ませてもらった程度では、特異な体質を抱いている彩葵への興味を抑え切れそうになかったのだ。
「そ、そんな……これからもいやらしい真似なんて迫られなきゃいけないんですか……ひうぅんっ!?」
フルフルフルッ……
思い掛けない婦長の言葉に、彩葵は思わず言葉を詰まらせてしまう。
射精の瞬間まで暴かれるだけでも気が引けずにいられないのに、さらに下半身の器官を弄ばれる羽目になるなど思いもしなかった。
どう返事を返せば良いかも分からない中、つい喘がずにいられない。
スベスベスベッ、クニュッ。
「そんなに怖がらないで、棚橋さん。悪いようにはしないつもりだから……可愛い部下のために、いやらしい気持ちを発散させるのも婦長としての務めだって思ってるくらいなんだから?」
なかなか返事を聞かせてくれない彩葵へと、婦長はさらに言葉を続ける。
はしたない欲情を一人だけで抑え込むのも大変なはずだと踏まえた上で、股間に垂れ下がっている部分をもっと探らせてもらいたいと頼み込む。
もし同性に興味があるなら、いつでも相手になるつもりだとまで言い張るのだ。
「ふ、婦長ってば。もうお願いですから勘弁してください……あ、あふぅんっ」
モジモジモジッ。
婦長の言葉に耳を傾けたまま、彩葵はあっけなく頷いてしまう。
未だに遠慮せずにいられない中、決して誰にも明かせなかった本性を誰かに認めてもらえたのが嬉しくてたまらなかった。
そっと返事を返した後も、指先に精液が纏わりつくのも構わず、はしたない部分を撫で回してくるいやらしい手つきを意識せずにいられない……
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