オレのオチンチンを返して! 体験版
第5話
「可菜子ちゃん、おはよう。相変わらず学校に来るの早いんだね?」
教室へ辿り着いた後、女子達は気兼ねなく可菜子へと挨拶を交わす。
普段より早めに出発したつもりなのに、すでに可菜子が教室にきていたなど思いもしなかった。
学級委員らしい振る舞いに、つい感心せずにいられない。
「お、おはよう……」
モジモジモジッ。
教室へやってきた女子達に挨拶を交わす間も、可菜子は遠慮せずにいられなかった。
返事を返す間も、気づいたらぎこちない口振りへと変わり果ててしまう。
彼女達と顔を合わせるのも気まずくてたまらないほど、下半身に抱え込んだ状態に思い悩んでいたのだ。
(もし、はしたないお股なんてこの子達に見られちゃったら……私、もうみんなから女の子として見てもらえなくなっちゃう!?)
そそくさと自分の席に戻りながら、可菜子は昨日に引き起こされた出来事を振り返る。
保健室で眠っている間に、果歩の手によってとんでもない施術を受けさせられていたのだ……武留の身体から切除したオチンチンなどを、まさか移植させられるなど考えもつかなかった。
パンツの中に存在している器官の存在など、あまりに気が引けずにいられない。
もし何かの拍子にはしたない下半身などを見られてしまえば女子として見てもらえず、彼女達から軽蔑されてしまうかも分からないのだ……
「……あれ、可菜子ちゃん。ちょっと元気がないみたいだけど、一体どうしたの?」
何かを思い悩んでいる果歩の様子に気づいて、女子達はそっと言葉を交わす。
席に腰掛けたまま肩を落としている素振りなど、傍で見ているだけで心配せずにいられなかった。
もし何か困っていることがあるなら相談して欲しいと、何気なく可菜子へと切り出す。
「べ、別に何でもないの。そんなに気にしないで……?」
フルフルフルッ……
集まってきた女子達を相手に、可菜子はとっさに返事を誤魔化していた。
おかしな素振りを悟られないよう振る舞っている間も、つい慌てずにいられない。
どんなに彼女達から尋ねられても、胸の内に抱えている悩みなど決して誰にも明かせそうになかったのだ。
(武留もずっと落ち込んでるみたいだけど……やっぱり先生が言ってたとおりに、お股を作り替えられちゃったせいなのかな?)
自分達の席へ戻っていく女子達の様子を見送った後、可菜子は武留の様子をこっそりと見つめる。
普段なら男子達と一緒に教室で騒いでいるはずなのに、席に座ったままおとなしくしていていたのだ。
どうやらオチンチンを切除させられたせいか、男子達と触れ合えずにいるらしい……普段より明らかに元気のない様子など、あまりに気になってたまらない。
武留の身に何があったのか、教室で過ごす様子からありありと思い知らされていたのだ。
(いくら先生の頼みだからって、武留の……あの部分なんてお股にぶら下げたまま過ごさないといけなくなっちゃったなんて。いくら何でも絶対にありえないよ……!)
武留の様子を気にしている間も、可菜子は思わず溜め息を洩らしてしまう。
いくら切除された部分の機能を保つためだと言われても、どうして武留のオチンチンなどを移植させられてしまったのか、どんなに考えても納得できそうになかったのだ。
パンツの内側で不安定に揺れ動く部分の存在など、未だに気が引けずにいられない。
自分だけでなく武留も困っているはずなのに、どうして本人にオチンチンを返そうとしないのか、異性の気持ちを理解するためだと言い張る果歩のおかしな言い分に思わず頭を捻ってしまう……
* * * * * *
キーンコーンカーンコーン……
「これから着替えなくっちゃいけないんだから、男子達は教室からいい加減出ていってよ!」
「なかなか言うことを聞いてくれないし、本当に男子達っていやらしいんだから!」
「やっと男子達も廊下からいなくなったみたいだから、可菜子ちゃんも今のうちに着替えた方がいいよ?」
なかなか授業の内容に身が入らないうちに、気づいたら休み時間を迎えていた。
体育の授業が控えていたので、女子達は着々と着替えの準備に取り掛かる。
体操着袋を取り出した後、着替えの様子をいたずらに覗かれないよう、男子達を教室から追い払わなければいけなかったのだ。
「そ、そうだね……んんっ!?」
モジモジモジッ。
女子達と一緒に着替えようとした矢先、可菜子は別のことに気を取られてしまう。
男子達を教室から追い出した後、すぐに体操着を着込まなければいけないはずなのに、なかなか手元を動かせそうになかったのだ。
その場に佇んだまま、周囲の様子につい視線を吸い寄せられずにいられない。
トクンッ、トクンッ、トクンッ……
(どうしてなの……みんなが着替えてるところを見てるだけで、こんなに胸がドキドキしちゃってる。顔までどんどん火照ってきちゃって……)
目の前に繰り広げられている状況に、可菜子はあっけなく意識を奪われる。
男子達がいなくなったのを良いことに、女子達が平然と衣服を脱ぎ去っていたのだ……次々と露わになる下着姿に、つい注目せずにいられない。
ブラで覆われている膨らみかけの乳房や可愛らしいショーツの柄、さらには腰のくびれやお尻の膨らみ具合をさらに観察したいあまりに、思わず身を乗り出してしまう。
少しも意識しなかった彼女達の身体に、どうしてここまで夢中にさせられるのか少しも思いつきそうになかったのだ。
ゾクゾクゾクッ、ムクムクムクッ。
(やだ、どうして急に……はしたない部分が堅くなってきちゃうのよ!?)
女子達の着替えを観察しているうちに、可菜子はとんでもない現象を引き起こしてしまう。
パンツの中に仕舞っていたオチンチンが、ひとりでに起き上がってきたのだ……お腹の部分まで起き上がっている様子など、あまりに恥ずかしくてたまらなかった。
堅くなったまま熱を帯びている部分がパンツの内側で揺れ動くたびに、ついうろたえずにいられない。
ただでさえ気まずくてたまらないのに、どうして急に勃起してしまったのか少しも理由を掴めそうになかったのだ……
ギュッ。
「きゃんっ……!」
いきなり膨らんだ部分を、可菜子はとっさに取り繕っていた。
スカートの上から下半身を押さえ込んだ後も、つい縮み上がらずにいられない。
しっかりと張り詰めた部分の感触を手元に受けるたびに、ひとりでに顔が火照ってきてたまらない
周囲を振り返っている間も、腰を引っ込めなければいけなかったのだ。
ギチギチギチッ……
(どうしよう……これから着替えなくちゃいけないのに。どうして元に戻ってくれないのよ!?)
下半身の状態を意識させられるあまり、可菜子はますます焦ってしまう。
おかしな素振りなど周りから疑われても大変なので、すぐに着替えなければいけないはずなのに、どうしても股間から手を離せそうになかったのだ。
スカート越しにしっかりと盛り上がっている部分など、あまりに困惑せずにいられない。
自分の気持ちとは裏腹に、堅くなったまま少しも小さくならないオチンチンの状態にすっかり翻弄させられていたのだ……
「ねぇ、可菜子ちゃん。休み時間もあと少しで終わっちゃうから、早く着替えた方が良いんじゃない?」
「男子達もあきらめて校庭に行ったみたいだから、今なら平気みたいだよ?」
「私達もすぐ校庭に向かわないと、先生に叱られちゃうよ?」
可菜子のおかしな仕草に気づいて、周りにいた女子達がそっと話し掛ける。
ほぼ全員がすでに着替えを済ませたのに、何故か可菜子が少しも服を脱ごうとしなかったのだ。
あまり時間もないので、すぐに着替えて一緒に校庭へ向かおうと誘い出す。
「ちょ、ちょっと待ってて。すぐ着替えるから……くうぅっ!」
フルフルフルッ……
女子達に言われるまま体操着に着替える間も、可菜子はなかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
そそくさと返事を返しながら体操着を着込む時も、ひとりでに手元が震え上がってしまう。
未だに勃起状態が収まらない中、いつ何かの拍子にはしたない格好を彼女達に見られてしまうかも分からなかった。
上は何とか体操シャツに着替えたものの、本当にスカートを下ろしても平気なのか気になってたまらない。
スルスルスルッ……
(とりあえず、シャツの裾で隠さなくっちゃ……こんな格好、みんなには絶対に見せられないんだから!)
やっとの思いでスカートを下ろした後も、可菜子は下半身への不安をなかなか拭えそうになかった。
はしたなく膨らんでいる部分をブルマの中へ収めた後も、紺色の生地越しに盛り上がっている様子を意識せずにいられない。
とっさに体操シャツで下半身を取り繕った後も、慌てずにいられない。
はしたない下半身の状態を抱えたまま、これから体育の授業に出なければいけなかったのだ……
* * * * * *
モゾモゾモゾッ。
「あ、あうぅっ……」
女子達とともに校庭へ向かった後も、可菜子はあっけなくひるんでしまう。
ひとりでに起き上がっている部分を取り繕うのが精一杯なせいか、普段どおりには動けそうになかったのだ。
ブルマ越しにしっかりと盛り上がっている下半身の様子に、つい戸惑わずにいられない。
先っぽの部分が痺れるような感覚とともに、段々と別のことに気を取られていたのだ。
(着けてるブラがあんなに透けちゃってる……胸だけじゃなくてお尻まで膨らんじゃってるのに、見てるだけで恥ずかしくなっちゃうよ……?)
コートの中を駆け回っている女子達の様子を、可菜子は夢中になって見つめていた。
一緒に着替えている間も目にしたブラの白い体操シャツ越しに浮かんでいるのに気づいて、少しも視線を離せなくなっていたのだ。
ブルマ越しにしっかりと浮かんでいるお尻の形状や太股、さらには体操シャツ越しに揺れ動いている膨らみかけの乳房も見逃せそうになかった。
ただでさえ下半身の状態に思い悩んでいるのに、どうして彼女達の姿にここまで意識を吸い寄せられてしまうのか、どんなに考えても理由など掴めそうにないのだ……
「可菜子ちゃん、そろそろ私達も準備しようよ?」
「ねぇ、可菜子ちゃん……もしかして無理してるんじゃない?」
「もしかして生理のせいかもしれないよ。もし体調が良くなかったら保健室にでも行った方がいいんじゃない?」
ずっと何かに気を取られている可菜子へと、不意に女子達が言葉を交わす。
あと少しで自分達の出番が回ってくるはずなのに、なかなか動こうとしない様子が気になってたまらなかった。
もしかしたら調子でも崩しているのかもしれないと話し合いながら、可菜子へと心配を寄せてくるのだ。
「だ、大丈夫だから。そんなに気にしないで……はうぅっ」
ヒクヒクヒクッ……
女子達に返事を返す間も、可菜子はあっけなく言葉を詰まらせてしまう。
はしたない感情へと耽っているうちに、まさか彼女達の方から近づいてくるなど思いもしなかった。
おかしな素振りを下手に疑われても困るので一緒にコートへ向かう間も、つい顔を火照らせずにいられない。
ずっと遠くから眺めていた彼女達の胸やお尻を、間近から食い入るように見つめていたのだ……
* * * * * *
ギシギシギシッ、ピクピクピクッ。
(やっと体育の授業も切り抜けたけど……どうして、お股の部分が小さくなってくれないのよ。このままじゃ私、みんなの前で着替えられないじゃない!?)
言い表しようのない気持ちの昂ぶりに苛まれながら、可菜子は何とか体育の授業をやり過ごすことが出来た。
クラスメート全員で整列して挨拶を交わした後、女子達とともに教室へ戻って着替える間もつい思い悩まずにいられない。
未だに勃起を続けているオチンチンを覆い隠すだけで精一杯なあまり、なかなか普段着に着替えられそうになかった。
はしたない部分が少しも静まらないどころか、彼女達が着替えている様子に視線を奪われるまま、どうしても踏ん切りがつけられそうにないのだ……
「ねぇ、可菜子ちゃん。まだ着替えなくて平気なの?」
「男子達もずっと廊下で騒ぎっ放しだし、さすがにこれ以上時間稼ぎできそうにないよ……」
なかなか着替えようとしない可菜子の様子に気づいて、周りにいる女子達がそっと質問を投げ掛ける。
あと少しで男子達が教室に入ってくるかもしれないのに、未だに体操着を脱ごうとしない可菜子の様子があまりに気懸かりでたまらなかった。
あまり長くは引き止められそうにないので、なるべく早く着替えて欲しいと頼み込む。
「ごめんね、私のせいで待たせちゃって。帰る時に着替えちゃうつもりだし、もう男子達を入れちゃって構わないから……」
女子達の質問を受けて、可菜子はそそくさと返事を返す。
はしたない感情に気を取られているうちに、まさか自分以外の全員が着替えを済ませていたなど思いもしなかった。
放課後まで体操着を着ているつもりだと周りに説明する間も、彼女達の様子をつい気にせずにいられない。
ビキビキビキッ。
(さすがに、みんなには言えないよね。みんなの着替えてる所を覗いちゃったせいで、こんなにいやらしい気分になっちゃったなんて……?)
男子達と入れ替わりに廊下へ向かう間も、可菜子はあっけなく縮み上がってしまう。
おかしな感情を少しも抑えられないせいか、オチンチンが少しも元に戻りそうになかったのだ。
下半身の状態に気を取られるあまり、ついうろたえずにいられない。
普段着を着込んだまま廊下で待っている女子達の姿を見つめるたびに、先ほど目にした下着姿が思い浮かんできて、少しも脳裏から離れてくれそうにないのだ……
* * * * * *
キーンコーンカーンコーン……
「じゃあね、可菜子ちゃん」
おかしな物思いに耽っているうちに、気づいたら放課後を迎えていた。
帰りのホームルームも何とかやり過ごした後、女子達が挨拶を交わしながら続々と教室から遠ざかる。
挨拶を交わす間も、未だに体操着を着込んだまま席に座っている可菜子の姿があまりに不思議でたまらない。
「う、うん。また明日ね……」
モジモジモジッ。
続々と帰っていくクラスメート達の後ろ姿を、可菜子は席に座ったまま見送っていた。
そっと返事を返す間も、つい言葉を詰まらせずにいられない。
教室の中で一人っきりになれるまで、当分は席から立ち上がれそうになかったのだ。
放課後まで体操着を着たまま過ごしていたのを変に思われなかったか、つい心配せずにいられない。
ギシギシギシッ。
(こんな格好なんて絶対に見せられないし……みんなが帰るまで、このまま席に座っていなくっちゃ!)
机の内側で繰り広げられている状況を、可菜子はありありと意識させられる。
帰りのホームルームも終わったはずなのに、未だにオチンチンが勃起しっ放しだったのだ……ブルマ越しにしっかりと盛り上がっている部分など、目にするだけで焦らずにいられない。
彼女達を見送っている間も、下半身の状態をちゃんと誤魔化せているのか不安でたまらなかった。
窮屈そうに張り詰めている部分をいつまで隠し続けなければいけないのか、段々と気持ちばかり焦ってしまう。
「あ、あうぅっ……きゃんっ!?」
モゾモゾモゾッ……カクカクカクンッ!
やっと一人っきりになれた後、可菜子は恐る恐る席から立ち上がる。
クラスメート達もいなくなったので、すぐに体操着から着替えるつもりでいたのだ。
恐る恐る腰を持ち上げた矢先、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
すぐに帰り支度を済ませなければいけないのに、ひとりでに腰をくねらせてしまうのだ。
ゾクゾクゾクッ。
(どうしよう、ちょっと指がぶつかっただけで……お股の部分がこんなに痺れちゃってる!)
ブルマを下ろそうとした途端、可菜子はあっけなく手元を止めてしまう。
ほんの少し布地が擦れただけで、先端の部分がひとりでに疼き出してくる……あまりに過敏な部分への刺激に、ついうろたえずにいられない。
堅く張り詰めた部分がどれほど敏感なのか、とんでもない形で痛感させられていたのだ。
耐え難い感覚に戸惑う一方、ずっと胸の奥底で抱え込んでいた別の感情が一気に湧き上がってくる……
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んんっ!」
グイッ。
おかしな衝動に駆られるまま、可菜子はとんでもない行動を引き起こす。
周囲を何度も振り返った後、ブルマ越しに盛り上がっている部分を机の角へと押し当てて、少しずつ腰を押し込んでいく。
堅い感触が敏感な部分へと触れるたびに、つい身を捩らせずにいられない。
二重の生地越しに、たまらない刺激が押し寄せてくるのだ。
(さすがに自分の手じゃ触れそうにないけど……とりあえず、何とかしてお股の部分を小さくしなくっちゃ!)
机の角に下半身を押しつけたまま、可菜子はおかしな物思いへと耽ってしまう。
全身の火照りが少しも静まりそうになかったので、はしたない部分を自分の手で慰めるつもりでいたのだ……盛り上がっている部分をどんな風に弄れば良いかも分からない中、堅い机の感触につい期待せずにいられない。
このままオチンチンの先端を擦りつければ、果歩の手でしごかれた時みたいに気持ち良くなれるかもしれないと気づいて、しっかりと腰を押し当てたままひとりでに胸を弾ませていたのだ……
「はっ、はっ、はっ……あふぅんっ」
グリュッ、グリュッ、グリュッ……
頭に思い浮かべたとおりに、可菜子は夢中になって下半身を机の角へと押しつける。
何度も腰を揺らしながら厚い生地越しにオチンチンを刺激するたびに、おかしな悲鳴を洩らしてしまう。
ずっと胸の奥底を駆け巡っていた感情が、徐々にはしたない部分へと集まってくる。
勃起している部分がひとりでに脈打つたびに、さらに全身が火照ってきてたまらない。
トクンッ、トクンッ、トクンッ……
(みんな、私のいる前で……あんなにいやらしい格好なんて見せてきちゃうんだもん。授業の間だって、ずっと胸がドキドキしちゃって大変だったんだから……!)
机の角を使った自慰行為を繰り返しながら、可菜子はおかしな興奮へと駆られていた。
先ほど見せつけられたばかりの女子達の下着姿を振り返るうちに、ますます気持ちが昂ぶってくる。
普段から接しているはずなのに、何気ない仕草や表情、さらには身体つきにここまで夢中にさせられるなど思いもしなかった。
はしたない感情が少しも抑えられないどころか、別の衝動が身体の奥底から続々と押し寄せてくる……
「も、もうこのままじゃ……きゃはぁんっ!?」
ゾクゾクゾクッ、ビクビクビュクンッ!
机の角に下半身を押し当てたまま、可菜子はとんでもない現象を引き起こしてしまう。
教室中に響き渡るような声で喘ぎながら、あっけなく背筋を仰け反らせていたのだ。
敏感な部分への刺激に任せて、つい全身を震わせずにいられない。
果歩の手によって弄り回された時と同じような感覚が、一気に全身を駆け巡ってくる。
ブビュルビュルッ、ドロドロドロォッ……
(やだ、先っぽから熱いのが出てきちゃって……パンツの中に溢れてきちゃってる!?)
ショーツの内側で引き起こされる状況に、可菜子はあっけなく意識を奪われてしまう。
敏感な部分に刺激を与え続けるうちに、考えられない勢いで絶頂を迎えてしまったのだ……堅く張り詰めた部分がひとりでに脈打つのに任せて、先端から粘ついた液体が続々と噴き出してくる。
ショーツの中に続々と広がる熱い感触を受けるたびに、つい身を捩らせずにいられない。
どれだけいやらしい気持ちを募らせていたのか、根元の方にも絡みつく精液の量からありありと痛感させられる。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……くうぅっ!」
プルプルプルッ。
机に下半身を預けたまま、可菜子は思わず息を切らしてしまう。
ずっと胸の奥底を支配していた感情が段々と収まっていくのと引き替えに、今度は不快な感触が押し寄せてくる。
縮み上がった部分の状態を意識させられて、つい縮み上がらずにいられない。
夢中になってはしたない部分へと刺激を与えるうちに、とんでもない行為を繰り広げてしまったのだ。
ネチョネチョネチョッ、グチュチュッ。
(どうしよう、私まで男子達みたいに……みんなの着替えを覗きながら、いやらしい気持ちになっちゃってるなんて。いくら何でも考えられないよ……!?)
ショーツの内側を続々と駆け巡ってくる精液の様子を振り返りながら、可菜子は思わず言葉を失ってしまう。
小さくなったオチンチン全体に精液が纏わりついてきて、とにかく不快でたまらないのだ。
粘ついた感触や湿り気を避けようと腰を引っ込める間も、つい戸惑わずにいられない。
やっと落ち着きを取り戻した後、普段から顔を合わせている女子達を相手にいやらしい感情を抱いてしまった事実を否応なく思い知らされていたのだ……
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