フタナリ女教師は、女生徒達に逆らうことができない。 体験版
第6話
コツッ、コツッ、コツッ。
「んんっ……!」
土曜日の放課後、露夏はそそくさと保健室へ向かっていた。
半日で授業が終わったので、午後の時間をたっぷり利用して蘭子とともにいやらしい行為を繰り広げるつもりでいたのだ。
廊下を歩く間も、つい胸を弾ませずにいられない。
ヒクヒクヒクッ、ゾクゾクゾクッ。
(午前中の授業も何とか乗り切ったばかりなのに……もうお股がこんなに大きくなっちゃってる! あまり我慢できそうにないみたいだし、すぐ舞鶴先生の所に行かなくっちゃ!)
保健室までの道のりを突き進むうちに、露夏は段々とおかしな気持ちへと傾いてしまう。
下半身の秘密を受け入れてくれる蘭子の存在が、学園の中で唯一の拠り所と化していたのだ……職員室を飛び出す前から勃起した逸物がスカートの中で窮屈に張り詰めていた事実など振り返るだけで恥ずかしくてたまらなかった。
あまりにはしたない事実を蘭子の前で告白しながら、どんな風に興奮を静めてもらえるのか、考えるだけで気持ちが昂ぶらずにいられない……
「お、お邪魔します……きゃんっ!?」
グイッ。
辿り着いた保健室へと脚を踏み入れた途端、露夏はとんでもない事態へと陥ってしまう。
これから蘭子の元へ向かうつもりでいたのに、いきなり身動きを封じられていたのだ。
いきなり腰を掴んでくる相手の存在に、ついうろたえずにいられない。
「こんにちは、常盤先生。お昼になったばかりなのに、もう来ちゃうなんて思わなかったんだから?」
「もしかして常盤先生、舞鶴先生と会うのをもう待ち切れなくなっちゃったんじゃない?」
「ごめんなさい、常盤先生。いやらしい遊びをする前に、ちょっとだけ私達に付き合ってもらいたいんだ……」
保健室へやってきた露夏に、生徒達がさりげなく挨拶を交わす。
今日も普段どおりに保健室を訪れるはずの露夏を、数人掛かりで待ち伏せしていたのだ……まだ放課後になって間もないのに、すぐ姿を見せてくるなどさすがに予想外だった。
しっかりと露夏の身体を取り押さえたまま、続々と周囲を取り囲む間もつい笑みをこぼさずにいられない。
「や、やだっ! どうしてあなた達が保健室を占拠しちゃってるのよ! こんなこと、舞鶴先生が許すと思ってるの!?」
ギシギシギシッ。
何故か保健室に待ち構えていた生徒達の存在に、露夏は唖然とさせられる。
これから蘭子とのひとときを愉しむつもりでいたのに、どうして彼女達が保健室に潜んでいたのか、どんなに考えても理由など掴めそうになかった。
どんなにもがいても抜け出せない中、蘭子の行方が気になるあまり周囲を何度も見渡していたのだ。
「ほら、常盤先生がお待ちかねみたいだから。舞鶴先生もちゃんと歩きなさい?」
「わ、分かったわ……あうぅっ!?」
フラフラフラッ……
騒ぎ出す露夏のために、生徒達はすぐに蘭子と対面させることにした。
互いに合図を送りながら、奥に潜んでいた蘭子を露夏の前へと突き出していたのだ。
しっかりと肩を掴んだまま露夏の前に立たせる間も、気まずそうな表情を浮かべている蘭子の表情につい興味をそそられずにいられない。
「ま、舞鶴先生!? お願いだから舞鶴先生だけは巻き込まないで!」
ワナワナワナッ……
生徒達に迫られるまま姿を見せてきた蘭子の様子に、露夏はさらに心配を寄せる。
どうやら保健室を乗っ取られてしまうほど、彼女達に何かしらの行為を迫られているようだった……普段とは明らかに違う、よそよそしい態度があまりに気になってたまらない。
物々しい雰囲気に思い悩む中、蘭子にまで酷い真似をしないよう訴えるだけで精一杯だった。
「残念ね、常盤先生。舞鶴先生は私達のものなのよ?」
「常盤先生がそんな態度ばかり取っちゃうのがいけないんだからね?」
「まさか常盤先生と舞鶴先生が、そんなに仲が良かったなんてね……二人とも、いつからそんな関係になっちゃったの?」
戸惑っている露夏へと、生徒達は平然と言葉を交わす。
どんな用事で保健室に顔を出してきたか自分達に教えて欲しいと、面白半分に露夏へと尋ね出す。
保健室に入ってきた時、あまりに嬉しそうな表情を浮かべていた露夏の様子をつい思い返さずにいられない。
(もしかして、この子達……下半身の秘密を脅してきた相手なの!?)
立ちはだかる生徒達の様子をじっくりと見つめながら、露夏はさらなる緊張へと苛まれてしまう。
周囲に漂う異様な雰囲気から、数日前に下半身を探ってきた集団だと否応なく気づかされる。
自分だけでは飽き足らず、今度は蘭子まで脅そうとする卑劣な振る舞いに、つい打ち震えずにいられない……
「もしかして常盤先生、舞鶴先生を取られちゃって妬いちゃってるの?」
「この際だから、ちゃんと説明してあげた方が良いかもね……私達と舞鶴先生、常盤先生と知り合う前から仲良くしてあげてるの?」
「保健室だって私達のお部屋みたいなものだし、舞鶴先生も私達の前だと、まるでペットみたいに甘えてきちゃうんだから?」
自分達をじっと睨んでくる露夏をよそに、生徒達は意外な事実を口走る。
露夏の抱えている下半身の秘密を知る以前から、保健室を思い思いに利用していることや、さらには蘭子を自分達のペットとして可愛がっている事実まで教え込む。
蘭子と自分達との間で築き上げているはしたない関係を平然と明かした後、露夏がどんな表情を浮かべてしまうのかと期待していたのだ。
「み、みんな。何を言ってるの……舞鶴先生、一体どう言うことなんですか?」
あまりに考えられない生徒達の言い分に、露夏は思わず耳を疑ってしまう。
まさか蘭子が彼女達の言いなりにさせられているなど、あまりに気持ちが受け入れられそうになかった。
未だに俯いたまま肩を震わせている蘭子に、つい質問をぶつけずにいられない。
「見てみてよ、常盤先生も早速食いついちゃってるみたいだよ?」
「それじゃ常盤先生も待ち切れないみたいだし、そろそろ本当の姿を見せてあげちゃおうよ……それとも舞鶴先生じゃなくて蘭子ちゃんって呼んであげた方が良いかな?」
「ほら、蘭子ちゃん。すぐ準備してあげないとお仕置きしちゃうわよ?」
呆気に取られている露夏の様子をじっくりと見据えたまま、生徒達は蘭子にそっと提案を持ち掛ける。
どうやら露夏も気になってたまらないようなので、すぐに本性を明かすよう蘭子へと言い渡す。
ついには蘭子を呼び捨てにしながら、ベッドの奥で準備を整えていた格好を見せつけるよう押し迫る。
「お、お願いだから。常盤先生のいる前でだけは勘弁して……きゃんっ!?」
ギュッ。
生徒達の命令に、蘭子はあっけなく怖じ気づいてしまう。
いくら彼女達から迫られても、まさか露夏のいる前ではしたない本性など晒せそうになかった。
恥じらうあまりにもがき続けていた矢先、あっけなく身動きを封じられてしまう。
スルスルスルッ。
「蘭子ちゃん、これからお着替えさせてあげるんだから。あんまり暴れちゃだめよ?」
「ふふっ、こんなに恥ずかしがっちゃって……もしかして蘭子ちゃん、常盤先生の前で緊張しちゃってるのかな?」
「今さら隠そうとしたって無駄なんだから、はしたない本性をたっぷりと見てもらっちゃおうね……?」
慌てている蘭子を相手に、生徒達はおかしな行為を迫り出す。
どんなに恥ずかしがっても無駄だと言いながら蘭子へと絡んできて、身に着けていた白衣を強引に引き剥がす。
蘭子がずっとひた隠しにしていた本性を見せつけた後、露夏がどんな表情を浮かべてしまうのか、考えるだけで楽しみでたまらない。
モコモコモコッ、フリフリフリッ。
「い、嫌ぁ……常盤先生、こんな格好なんて見ないで?」
生徒達に迫られるまま、蘭子はとんでもない格好をさらけ出してしまう。
身に着けていた白衣をあっけなく奪われた後、つい震え上がらずにいられない……衣服どころか下着すら脱がされた後、薄桃色のオムツカバーなどを穿かされていたのだ。
さらけ出した裸体や、不格好に膨らんでいるお尻を傍にいる露夏にも見られていると思うだけで、あまりに恥ずかしくてたまらない。
とっさに顔を逸らした後、少しも露夏のいる方を振り向けそうになかったのだ。
シュルシュルシュルッ。
「ちゃんと涎掛けも着けましょうね……ふふっ。いつもの蘭子ちゃんの出来上がり」
「いつもの白衣姿より、断然こっちの方が蘭子ちゃんに似合ってるよ?」
「蘭子ちゃん、いつもの格好をこれから常盤先生にも見せてあげたいの。しっかりお手手を繋いでてね……?」
肌を小刻みに震わせている蘭子も構わず、生徒達はさらに着替えへと取り掛かる。
衣服を強引に剥ぎ取った後、あらかじめ用意していた涎掛けも胸元に巻いていたのだ。
あまりに破廉恥な蘭子の格好など、傍から見ているだけでも愉快でたまらない。
豊満な乳房を揺らしながら、赤ちゃんのような格好へと変わり果ててしまった蘭子の姿を露夏がどう思っているのか、おかしな興味を掻き立てられてしまうのだ。
「ま、舞鶴先生ってば……どうして、そんな姿に着替えちゃってるんですか?」
あまりに意外な蘭子の本性に、露夏は思わず目を疑ってしまう。
周りにいる生徒達に絡まれるまま、あっという間に赤ちゃんのような格好へと着替えさせられていたのだ……まともな抵抗すら出来ずにいる様子に、つい戸惑わずにいられない。
どうして彼女達からいいように扱われているのかと尋ねる間も、気づいたらぎこちない口振りへと変わり果ててしまう。
「そ、それはね……くうぅっ!?」
ヒクヒクヒクッ……
露夏からぶつけられた質問に、蘭子はあっけなく狼狽させられる。
恐る恐る返事を返そうとした矢先、つい言葉を詰まらせずにいられない。
どんなに生徒達に絡まれても逆らえない理由など、どんなに頑張っても露夏のいる前でなど告げられそうになかったのだ。
「ふふっ、さすがに常盤先生もびっくりしちゃってるみたいだよ?」
「だって蘭子ちゃん、ずっと私達に甘えっ放しなんだもの。きっと似合うだろうと思って、普段から赤ちゃんの格好をさせてるんだから?」
「それじゃ今度は、私達の秘密も見せてあげちゃおうかなぁ……えいっ!」
スルスルスルッ、プルンッ!
なかなか事情を明かそうとしない蘭子の代わりに、周りにいる生徒達が露夏の質問に答えることにした。
口で説明するより実物を見せた方が早いはずだと踏まえながら、制服のスカートを次々と持ち上げる。
穿いていた下着を太股まで下ろした後、ひとりでに起き上がる部分を自慢げに露夏へと見せつけてくるのだ。
「そんな、どうしてあなた達まで……お股にそんなものなんてぶら下げちゃってるの!?」
不意に見せつけられた代物に、露夏は唖然とさせられる。
自分と同じように、何故か生徒達も立派な逸物などを股間にぶら下げていたのだ。
両性具有だった事実を惜しげもなく見せつける様子に、つい圧倒せずにいられない。
「常盤先生も私達と同じくせに、本当に大げさなんだから……」
「私達も常盤先生みたいにオチンチンが生えちゃってるの。いわゆる『両性具有』なんだから?」
「ほら、蘭子ちゃんの大好物だよ。常盤先生のいる前でも、ちゃんとおしゃぶりできるかな?」
グイッ。
凍りついている露夏をよそに、生徒達はとんでもない行為を蘭子へと仕向けていた。
すでに勃起状態の逸物をわざわざ顔の前へと突き出したまま、しっかりと味わうよう蘭子へと言い放つ。
自分達全員を相手にしてしまうほど、蘭子がどれだけはしたない本性を抱いていたのか、露夏にもしっかり確かめてもらうつもりでいたのだ。
(まさか私だけじゃなくって……この子達全員が、本当に両性具有だって言うつもりなの!?)
目の前で繰り広げられている状況を、露夏はどう受け止めれば良いのか少しも考えられそうになかった。
蘭子が赤ちゃんのような格好をさらけ出すだけでも驚きなのに、まさか自分以外に両性具有の人間がいるなど思いもしなかった……さらには立派な逸物を使って、蘭子を手懐けていたようなのだ。
本当に彼女達から迫られるまま、蘭子が生徒達を相手にいやらしい行為などを繰り広げてしまうのか、あまりに心配でたまらない……
「ふぁ、ふぁい。分かりました……あむぅっ」
クチュプッ。
うろたえている露夏も構わず、蘭子はとんでもない行為をしでかしてしまう。
口を開いたまま下半身へと近づいて、顔の前へと突きつけられた生徒の逸物を咥え込んでいたのだ。
未だに気が引けずにいられない中、彼女達が徐々に腰を近づけるまま、喉の奥まで先端を押し込んでくる。
「む、むふぅっ……んんっ!」
ジュポッ、ジュッポ、ピチュピチュッ。
口の中をいきなり塞がれる息苦しさに戸惑いながら、露夏はひたむきに口淫を繰り広げていた。
唇を窄めたまま口元を前後に動かして、さらには胴体部分も乳房で挟んだまましごき続ける……何度も彼女達に迫られるまま、自然と身についた動作だった。
頬張っている逸物の先端が口の中を突き上げるたびに、段々と大きくなっていく様子をありありと思い知らされる。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……その調子だよ、蘭子ちゃん。可愛らしい格好、常盤先生にもたっぷり見てもらおうね?」
「蘭子ちゃんってば本当に、私達のオチンチンが好きでたまらないみたいね。そんなにミルクをおねだりしたくてたまらないの?」
「もしかしたら常盤先生も、蘭子ちゃんのお口でオチンチンを舐めてもらいたくてたまらないかもしれないわね……?」
蘭子を相手に口淫へと耽りながら、生徒は思わず息を切らしてしまう。
柔らかい唇や舌先の感触を敏感な部分へと与えられるたびに、つい喘がずにいられない……露夏がいる前にもかかわらず、普段どおりの舌遣いを見せつける蘭子の素振りに思わず胸を躍らせてしまう。
ついには周りにいる生徒達も、まるで赤ちゃんのように自分達のミルクを欲しがる様子があまりに可愛らしくてたまらないと、わざわざ露夏に聞こえるような声で口にする。
もしかしたら露夏も蘭子との口淫をうらやましがってるかもしれないと、面白半分に囃し立ててくるのだ。
「は、はむぅっ……むぐぅっ!?」
ジュプジュプッ!
生徒達が不意に洩らした言葉に、蘭子は思わず耳を澄ませてしまう。
普段から彼女達を相手に繰り広げている行為を、傍にいる露夏にも見られている事実を改めて痛感させられていたのだ。
激しい恥じらいを掻き立てられた後も強引に頭を掴まれるまま、少しも彼女達の逸物から口元を遠ざけられそうになかった。
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ……
(こんな恥ずかしい格好、常盤先生にも見られちゃって大変なのに……この子達のオチンチン、どんどん堅くなっちゃってる……!)
生徒達にせがまれるまま口淫を続ける間も、蘭子は複雑な気持ちに苛まれてしまう。
決して露夏には見せたくなかった姿を、彼女達に仕向けられる形でついにさらけ出してしまったのだ……自分達が繰り広げている行為を露夏にどんな目で見られているのか、考えることすらためらわずにいられない。
胸の奥底が激しく揺さぶられる中、目の前にいる生徒の逸物から決して唇を離せそうになかった。
堅くなった部分を頬張る瞬間まで見せてしまった以上、今さらどうやって弁解すれば良いかも分からない中、一心不乱に口淫を続けるだけで精一杯だったのだ……
「や、やだっ……舞鶴先生、お願いだからあの子達から離れてくださいっ!」
ブルブルブルッ……
あまりに破廉恥な蘭子の姿に、露夏はすっかり茫然とさせられていた。
下半身にぶら下げた逸物の存在や、同性へと募らせていたいやらしい感情のすべてを受け止めてくれたはずなのに、まさか生徒達を相手にいやらしい行為を繰り広げてしまうなど考えられない事態だった。
何としても蘭子を引き止めようと言葉を投げ掛ける間も、両肩を掴んでくる生徒達を少しも振り解けそうにないのだ。
「ごめんなさい、常盤先生。蘭子ちゃんもオチンチンをなかなか離そうとしないみたいなの……」
「やっぱり常盤先生、私達に妬いちゃってるみたい……そんなに舞鶴先生のことが好きでたまらないのかな?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……もうそろそろ出ちゃうかも。蘭子ちゃんのお口にたっぷり飲ませてあげるからね……えぃっ!」
ブルブルブルッ、ビクビクビクンッ!
もがき続ける露夏をよそに、生徒達はさらに蘭子との口淫へと耽っていた。
あまりにはしたない蘭子の本性をしっかりと目に焼きつける露夏へと忠告しながら、唇に逸物を押し込んでいた一人が激しい身震いを引き起こす。
敏感な部分にたっぷりと乳房や舌先を押し当てられるうちに、ついに絶頂へと達してしまったのだ。
蘭子の頭をしっかりと引き寄せたまま、先端から溢れ出る精液をさらに口内へ押し込む。
「あ、あぷぷぅっ……!?」
ブビュルビュルッ、ドロドロドロォッ!
逸物の先端から続々と溢れ出る精液を、蘭子はしっかりと口元で受け止めていた。
いきなり暴れ狂う逸物を唇で押さえ込んだ矢先、熱い液体が鈴口から溢れ出して、喉の奥底まで続々と雪崩れ込んでくる……口の中を一気に満たしてくる量の多さに、つい圧倒せずにいられない。
鼻で息をする間も何度も呻き声を洩らしながら、耐え難い息苦しさに苛まれてしまう。
粘ついた感触にうろたえる間も逸物の先端を頬張ったまま、決して唇を遠ざけられそうになかった。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んふぅっ」
ヌチョヌチョヌチョッ、コクンッ……
何度も息を切らしながら、蘭子は少しずつ精液を飲み干していた。
熱い液体を続々と喉の奥へと流し込む間も、口の中を塞いでいる逸物の先端から新しい精液が続々と溢れ出してくるのだ。
段々と柔らかくなっていく部分が震えるたびに、つい吐息を洩らさずにいられない。
未だにためらわずにいられない中、ずっと追い求めていた味わいを噛み締めるたびに自然と胸が弾んでくるのだ。
ジュルジュルジュルッ、モワッ……
(こんなに沢山、ミルクを飲ましてきちゃうなんて……常盤先生に見られて恥ずかしいけど、ちゃんと最後まで飲まなくっちゃ?)
縮み上がった部分へと吸いついたまま、蘭子は残りの精液を啜っていた。
息をするたびに鼻から抜けてくる濃厚な匂いや、口元や喉の奥までこびりつく粘ついた感触を堪能せずにいられない。
すでに生徒達との口淫をやり遂げた後も、なかなか露夏のいる方向を振り向けそうになかった。
ずっと明かせずにいた本性をさらけ出した後、露夏の前でどんな顔をすれば良いのか少しも思い浮かびそうにないのだ……
「ふうっ、ふぅっ、ふぅっ……その調子だよ、蘭子ちゃん。奥に溜まってる分もたっぷり飲み込んでね?」
ゾクゾクゾクッ、ジュプッ。
普段以上に逸物へと食いついてくる蘭子の様子に、生徒達も感心せずにいられない。
何度も横目を向けている様子から、どうやら後ろにいる露夏の存在を意識しているようだと気づいて、さりげなく言いつけを始める。
たまらない快感の余韻に浸りながらしっかりと頭を押さえ込んで、満足できるまでたっぷり精液を飲み干すよう押し迫っていたのだ。
「ふぁ、ふぁいぃ……あふぅんっ」
クチュッ、クチュッ、ヌチュプッ。
生徒達にせがまれるまま、蘭子は一心不乱に逸物を頬張っていた。
すでに縮み上がった部分へと舌先を這わせて、逸物に残っている最後の一滴まで丹念に吸い上げる。
段々と精液の味が薄くなる様子に気づいて、つい焦らずにいられない……もし彼女達の下半身から口元を離してしまえば、淫らに変わり果てた顔などを露夏の前に晒してしまうはずだった。
はしたない液体を絡ませている口元を露夏に見られたくない一心で、たとえ口淫をやり遂げた後も決して彼女達から離れられそうになかったのだ……
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