ショタヒーローvs熟女怪人軍団 体験版

体験版 第5話

ギュッ。
「……うわぁ!」
「どうしよう、また変なおばさん達が学園に来ちゃってる!?」
「このままじゃお家に帰れないし……あの子もきっと、とんでもない目に遭わされちゃう!」

 下校時間になった矢先、校庭から次々と悲鳴が響き渡ってくる。
 またしても女怪人が校庭に現れて、下駄箱から出てきた男子生徒達に襲い掛かってきたのだ……たまたま不審者に出くわした誰かがどこかに連れ去られていく様子に、つい戸惑わずにいられない。
 すぐにでも助けに向かいたい反面、もし自分が狙われても困るのでなかなか下駄箱から出られそうになかったのだ。

「みんながおばさん達に悪戯されちゃう前に、何とかしなくっちゃ……変身!」
シュイィンッ……

 女怪人の手から男子生徒を救い出そうと、晴海はすぐ準備へと取り掛かる。
 物陰に身を潜めた後、ブレスレットを操作してヴァニーネーブルへと変身していく。
 これ以上誰かが犠牲にならないうちに、何としても不審者を追い払わなければいけなかったのだ。
 制服が変化したコスチュームを身に着けている間も、つい慌てずにいられない。

「お願いだから、みんなを離してってば……えいっ!」
グイッ。

 変身を遂げた後、ネーブルはすぐに現場へと駆けつける。
 女怪人に絡まれていた男子生徒をすぐ助け出そうと、強引に二人を引き離す。
 自らの使命を果たすため、たとえ身を挺してでも不審者から彼らを救い出すつもりでいたのだ。

「ちょ、ちょっと。今日も私達が楽しんでるのを邪魔する気なの……きゃんっ!?」

 突然現れたネーブルの姿に、女怪人は思わず呆気に取られてしまう。
 やっと一人だけ捕まえたので悪戯を仕掛けようとした矢先、いきなりネーブルに阻まれてしまった。
 不意を突かれた隙に少年が離れていく様子が、あまりに悔しくてたまらない。
 気づいたら下駄箱の方に逃げられてしまい、すぐには追いつけそうになかったのだ。

「あ、ありがとう。確か、ヴァニーネーブルって言ってたっけ?」
「大丈夫だった? 今のうちにここから逃げちゃおうよ……」
タッタッタッタッ……

 女怪人から逃がしてもらった後、男子生徒はそっとネーブルにお礼を告げていく。
 おかしな悪戯を迫られようとした矢先、まさかネーブルに助けてもらえるなど思いもいしなかった。
 下駄箱に待ち構えていた級友達とともに、こっそりと下駄箱から立ち去っていく。

「まったくもう、性懲りもなく私達の前に現れてくるなんて……」
「折角ランチを断ってまで来たのに、私達の楽しみを奪っちゃうなんて許せない!」
「こうなったら、この子を代わりに可愛がってあげちゃおうよ……!」
ゾロゾロゾロッ……

 思い掛けないネーブルの行動に、女怪人は思わず腹を立ててしまう。
 ずっと待ち望んでいた時間を、またしても小生意気な少年に邪魔されるなどさすがに予想外だった。
 互いに合図を取り交わしながら、ネーブルの周囲をしっかりと取り囲んでいく。
 自分達の楽しみを奪った分、たっぷりと報復するつもりでいたのだ。

「ど、どこからでもかかってこい……あうぅんっ!?」
ギュムッ。

 続々と群がってくる女怪人を相手に立ち向かっていた矢先、ネーブルはとんでもない事態に陥ってしまう。
 とっさに身構えていた矢先、いきなり背後から抱きつかれてしまったのだ。
 強引に身体を取り押さえられる事態に、つい慌てずにいられない。
 どんなに身を捩らせようとしても、自分より遥かに背の高い相手をどうしても振り払えそうになかったのだ。

「う、後ろから来るなんて卑怯じゃないか……くうぅっ!?」
ミシミシミシッ。

 必死にもがき続けながら、ネーブルは女怪人に文句をぶつけていく。
 数人掛かりで襲い掛かってくるなど、あまりに納得できそうになかったのだ。
 卑劣な真似を非難している間も、段々と落ち着きを失ってしまう。
 色んな方向に身体を捻じ曲げているはずなのに、どうしても彼女達の元から抜け出せそうになかったのだ。

グイッ。
「随分と生意気なことばかり言っちゃうのね……でも残念だけど、絶対に許してあげないんだから?」

 嫌がるネーブルを無理にでもおとなしくさせようと、女怪人は容赦なく圧し掛かっていく。
 男子生徒に悪戯する手筈を邪魔させられた分、ネーブルには身代わりになってもらうつもりでいたのだ。
 ネーブルの細い肩をしっかりと掴んだまま、強引に地面へと押し倒していく。

「そ、そんな……はうぅんっ!?」
ドサッ。

 女怪人に迫られるまま、ネーブルはあっけなく体勢を崩されてしまう。
 肩を押さえ込まれた拍子に、あっけなく地面に寝かされてしまったのだ……すぐにでも体勢を立て直すつもりでいたのに、どうしても起き上がれそうになかった。
 彼女達に文句をぶつけている間も、つい声を震わせずにいられない。
 まだ彼女達と対峙して間もないのに、とんでもない窮地へと追いやられてしまったのだ。

「さて、今日はどんな風に坊やを可愛がってあげようかしら?」
「この前も私達に負けたくせに、いちいち楯突いてくるのが本当に生意気よね……」
「丁度いい機会だし、目一杯恥ずかしい目に遭わせちゃいましょうよ……?」

 身動きが取れずに困っているネーブルを相手に、女怪人は続々と詰め寄ってくる。
 またしても自分達の邪魔をした腹いせをどう晴らしてしまおうか、各々で相談を繰り広げていく。
 当初の目的を果たせなかった分、どんな風にネーブルを弄んでしまおうかと期待せずにいられない。

ブルブルブルッ……
(もしかして、今日もおばさん達ってば……酷い目に遭わせてきちゃうつもりなの!?)

 女怪人の会話に聞き耳を立てているうちに、ネーブルはすぐに縮み上がってしまう。
 どうやら数日前と同じように、今日もこれからおかしな目に遭わせてくるつもりらしいのだ……時折こちらを振り返ってくる彼女達の視線に、つい焦らずにいられない。
 すぐにでもこの場から逃げ出したい反面、まともな身動きすら取れそうになかった。
 しっかりと肩を取り押さえられた後、どんなに身を捩らせても彼女達の手を振り解けそうにないのだ……

「お、お願いだから離してってば……あうぅっ!?」
ギチギチギチィッ!

 少しも体勢を立て直せないうちに、ネーブルはさらなる窮地に立たされてしまう。
 身動きが取れないのを良いことに、気づいたら手足を縛り上げられていたのだ……肌にしっかりと食い込む鞭の感触に、つい戸惑わずにいられない。
 女怪人が手を遠ざけた後、思わず言葉を失ってしまう。
 気づいたら両脚を広げたまま、少しも閉ざせなくなってしまったのだ。

「や、やだっ! お願いだから離れてってば……きゃんっ!?」
プチッ、スルスルスルッ……

 手足を縛り上げる鞭を少しも解けないうちに、ネーブルはさらなる事態に追い込まれてしまう。
 いきなり手を差し伸べてきたかと思えば、ホットパンツを強引に下ろされてしまったのだ。
 穿いている下着を強引に晒されて、つい言葉を詰まらせずにいられない。
 どんなに腰をくねらせても、太股まで引きずり下ろされたホットパンツを少しも穿き戻せそうになかったのだ。

「ふーん……坊やってば派手な格好してる割に、下着は案外地味なのね?」
「ブリーフなんて穿いちゃって。男の子らしくてとっても可愛いわよ、坊や?」
「さて、どんな下着を穿いているかも拝ませてもらったし。ブリーフの中もすぐ覗いちゃいましょうよ……?」

 慌てているネーブルをよそに、女怪人は次々と身を乗り出していた。
 以前と同じように純白のブリーフを穿いている様子に、つい注目せずにいられない。
 いかにも少年らしい下着姿をじっくりと観察するうちに、さらなる興味をそそられていく。

「も、もうお願いだからそれ以上は脱がさないで……ひうぅんっ!?」
ズリズリズリッ、プルンッ。

 さらに女怪人から迫られた行為に、ネーブルはすっかり怖じ気づいてしまう。
 裾の部分を引っ張られるまま、強引にブリーフも脱がされてしまったのだ。
 大事な部分を露わにさせられて、つい恥じらわずにいられない。
 とっさに腰を引いた後も、ひとりでに揺れ動くオチンチンをどうしても取り繕えそうになかったのだ。

(やだ、みんなもいる前なのに……どうしてズボンやパンツまで脱がしてきちゃうの!?)

 女怪人に次々と仕向けられる行為に、ネーブルはさらに困り果ててしまう。
 決して異性の前では見せられないような格好を、寄りにも寄って屋外でさらけ出してしまったのだ……間近から浴びせられる視線が、あまりに気まずくてたまらない。
 すぐにでも下半身を取り繕わなければいけないのに、どうしてもブリーフやホットパンツを穿き戻せそうになかった。
 左右から強引に引っ張られたまま、少しも両脚を閉ざせそうにないのだ……

「ふふっ、それにしても小さなオチンチン。こんなに震えちゃってて、もしかして恥ずかしがってるのかしら?」
「ねぇ見て、ブリーフの裏側……こんなに染みが広がっちゃってる」
「もう、こんなに汚しちゃったらお洗濯が大変じゃない……そうだ。代わりにこれでも穿かせてみない?」

 ネーブルの気持ちも構わず、女怪人は露わになった器官を夢中になって覗き込む。
 可愛らしいオチンチンの形状に注目を寄せたまま、少しも視線を離せそうになかった。
 ついにはブリーフの内側を見つめるうちに、薄黄色い染みが滲んでいる様子まで騒ぎ立ててくる。
 事あるごとに自分達に楯突こうとする身の程知らずな態度を、無理にでも改めさせるつもりでいたのだ。

「や、やだ。今度は何を押しつけてくるつもりなの……はうぅんっ!?」
クシュクシュクシュッ、ピトッ。

 いきなり女怪人から仕向けられた行為に、ネーブルは呆気に取られてしまう。
 ホットパンツとブリーフを両脚から引き抜かれた後、おかしな代物を穿かされてしまった。
 今まで穿いていた下着とは明らかに違う感触に、ついうろたえずにいられない。
 女怪人が手を遠ざけた後、あまりに変わり果てた下半身に思わず茫然とさせられる。

カサカサカサッ、モコモコモコッ。
(やだ、これってもしかして……オムツなの!? 別に赤ちゃんでもないのに、どうしてこんな恥ずかしい目に合わせてきちゃうの……!)

 ホットパンツやブリーフの代わりに穿かされた代物の存在に、ネーブルは思わず目を疑ってしまう。
 強引に下半身を取り押さえられるまま、紙オムツなどを穿かされてしまったのだ……赤ちゃんのような格好にさせられる事態に、つい困惑せずにいられない。
 分厚い吸水体が肌に押し当てられるたびに、ひとりでに全身が火照ってくる。
 オチンチンを人目にさらけ出す以上の辱めを、とんでもない形で思い知らされてしまったのだ……

「お、お願いだからズボンを返してってば……うぐぅっ!?」
モゾモゾモゾッ。

 おかしな焦りに苛まれるまま、ネーブルは女怪人に頼みごとを始める。
 ホットパンツやブリーフをすぐにでも穿き戻して欲しいと、必死の思いで訴えていたのだ。
 女怪人の返事を待っている間も、つい縮み上がらずにいられない。
 体勢を立て直すどころか、紙オムツを脱ぎ去ることも出来そうにない雰囲気なのだ。

「もう、坊やってば。あまりわがままなんて言わないの?」
「学校で過ごしてる間に、こんなにブリーフを汚しちゃってるんだから……まだオムツで十分なはずよ?」
「さすがに恥ずかしくてたまらないと思うけど、じきに慣れてくるはずよ。ほら、オムツの中にオシッコしてご覧?」

 落ち着きを失っているネーブルへと、女怪人は次々と言葉を浴びせる。
 自分達に刃向かうたびに敗北を帰すばかりか、幾度となくオシッコまで漏らすほど情けないネーブルには紙オムツの方がお似合いだと言い切っていたのだ。
 真っ白い生地に覆い尽くされた下半身を揺らす様子など、目にするだけで面白くてたまらない。

「そ、そんなこと言われても出来っこないのに……くうぅっ!?」
フルフルフルッ……

 あまりに屈辱的な言葉の数々に、ネーブルはあっけなくひるんでしまう。
 学校にも通っている身なのに、まさか赤ちゃんのような格好にさせられるなどあまりに考えられない事態だった……想像していた以上のとんでもない仕打ちに、つい困惑せずにいられない。
 気まずい雰囲気に苛まれるあまり、ひとりでに腰をくねらせてしまう。
 周囲を取り囲んでいる女怪人が続々と身を乗り出してきて、興味本位に下半身を覗き込んでくるのだ。

ミシミシミシッ……
(こんな恥ずかしい格好、本当に嫌でたまらないのに……一体どうして、鞭を解いてくれないんだよぉ!?)

 女怪人の手によって仕向けられた状態に、ネーブルは段々と弱り果ててしまう。
 紙オムツを穿かされるだけでも恥ずかしいのに、どうやらみっともない自分自身の格好を見世物にするつもりらしい……どれだけ立場を辱められてしまうのか、考えるだけで震え上がらずにいられない。
 どんなに身を捩らせても、どんなに紙オムツを脱げそうになかった。
 これからどんな目に遭わされるかも分からない中、この場から抜け出す術が少しも思いつきそうにないのだ……

「どうしよう……今度はあの子が、おばさん達に捕まっちゃってるみたいだよ?」
「オムツなんて穿かされちゃって……いくら何でも可哀想だよ」
「しっ……もしおばさん達に気づかれちゃったら、オレ達まで同じ目に遭わされちゃうかもしれないんだぞ?」

 窮地に陥っているネーブルの様子をこっそりと見つめながら、遠くにいた男子生徒達が口々に噂を繰り広げていく。
 学園に侵入してきた女怪人に絡まれるうちに、まるで赤ちゃんのような格好にさせられてしまったのだ……まるで小さな頃のように紙オムツなどを穿いている姿など、目にするだけで照れずにいられない。
 すぐにでも手を差し伸べたい反面、自分達も同じような目に遭わされるのを恐れるあまり、少しも校庭の方に脚を向けられそうにないのだ。

「や、やだっ! お願いだからあんまり見ないで……ひうぅんっ!?」
ブルブルブルッ……

 次々と浴びせられる彼らの視線に、ネーブルはますます困り果ててしまう。
 自分だけでも恥ずかしくてたまらないのに、赤ちゃんのように変わり果てた格好を人目に晒すなど考えられない事態だった。
 とっさに縮み上がった矢先、情けない声を洩らしてしまう。
 少しも落ち着きを取り戻せないうちに、別に事態が舞い込んできたのだ。

ゾクゾクゾクッ、ヒクヒクヒクッ……
(どうしよう、まだズボンも取り返していないのに……どうしてこんな時に、急にオシッコしたくなってきちゃうの!?)

 下半身に続々と押し寄せてくる感覚に、ネーブルはあっけなく気を取られてしまう。
 紙オムツを穿かされたまま拘束させられるうちに、気づいたら尿意を催してしまったのだ……さらけ出した太股を、つい震わせずにいられない。
 そよ風が下半身を撫でつけるたびに、あまりに辛くてたまらなかった。
 どんなに気を紛らわせようとしても、なかなか思うように身震いを止められそうになかったのだ……

「う、うぐぅっ……!」
ギュッ。

 刻一刻と湧き上がってくる尿意を、ネーブルは懸命に堪えていた。
 下半身の欲求を耐え抜こうと、両脚をしっかりとこわばらせていく。
 瀬戸際まで追い込まれながら我慢を続けている間も、下半身の様子につい気を取られずにいられない。
 腰をくねらせる仕草に合わせて、限界まで膨らみ切った膀胱がひとりでに揺れ動いてくるのだ。

「ねぇ、見てみてよ。この子ってば何か我慢しちゃってるみたい?」
「もしかして、オシッコしたくなってきちゃったのかしら……」
「オムツもしっかり穿いてるんだから、そのまま我慢せずに出してみなさいよ?」

 ネーブルのおかしな仕草に気づいて、女怪人が次々と視線をぶつけてくる。
 忙しなく両脚を震わせている様子など、どう見ても尿意を催している以外に考えられそうになかった。
 弱々しい悲鳴を洩らしながら縮み上がっている姿など、見ているだけで興味をそそられずにいられない。
 生意気な少年が赤ちゃんに変わり果てていく瞬間に、あと少しで立ち会えるかもしれないのだ。

「や、やだっ! そんな目で見ないでってば……きゃんっ!?」
ビュウウウゥゥゥッ!

 口々に囃し立ててくる女怪人に文句をぶつけていた矢先、ネーブルはあっけなく言葉を詰まらせてしまう。
 さらけ出している太股が風に煽られた拍子に、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 下半身の欲求に苛まれるうちに、とんでもない現象を引き起こしてしまった。
 とっさに俯いた後、少しも顔を持ち上げられそうになかったのだ。

ゾクゾクゾクッ、ショワショワショワッ……
(どうしよう、オチンチンが言うことを聞かなくなっちゃって……勝手にオシッコが出てきちゃってる!?)

 下半身に続々と出来上がっていく状況に、ネーブルは言葉を失ってしまう。
 激しい尿意に屈するまま、ついにオシッコを漏らしてしまったのだ……生温かい液体が紙オムツの内側に広がってくるたびに、つい茫然とせずにいられない。
 身をこわばらせているはずなのに、少しも緊張を保てそうになかった。
 膀胱に溜まっていたオシッコが、緩み切った股間から次々と迸ってくるのだ……

「い、嫌ぁっ……!」
シュルシュルシュルッ、ジョワジョワジョワッ……

 おかしな拍子にしでかした粗相のせいで、ネーブルはあっけなく取り乱してしまう。
 紙オムツを穿かされるまま、赤ちゃんのような素振りを繰り広げてしまうなどあまりに考えられない事態だった。
 恐る恐る悲鳴を洩らしている間も、つい弱り果てずにいられない。
 下半身から続々と響き渡ってくるはしたない水音を、どうしても誤魔化し切れそうになかったのだ。

チョボチョボチョボッ、ジトジトジトォッ。
(どうしてなの……このままじゃおばさん達に気づかれちゃうはずなのに。全然オシッコが止まってくれないなんて!?)

 着々と濡れていく下半身に焦っている間も、ネーブルはなかなか思うようにオシッコの勢いを止められそうになかった。
 下半身の欲求に任せて失禁を繰り返すうちに、気づいたらはしたない液体がお尻の方まで回ってくる……肌にじっとりと張りつく感触など、あまりに不快でたまらない。
 オチンチンの先っぽから続々と溢れ出してくるオシッコの行方を、つい気にせずにいられなかった。
 紙オムツの内側が生温かい液体によって覆われるうちに、まるで自分が赤ちゃんの頃に戻ってしまったような錯覚にも苛まれてしまうのだ……

「うわぁ……この子のお股、見てみてよ?」
「どれどれ……あらやだ。本当にオシッコを漏らしちゃってるみたい」
「良かったわね、坊や。ブリーフなんてまだ早いんだから、これからはオムツを穿いていなさい?」

 おかしな身震いを続けているネーブルの様子に気づいて、女怪人は続々と身を乗り出してくる。
 下半身を覗き込むうちに、白かったはずの表面が段々と薄黄色く染まっていく……ついに尿意を堪え切れなくなって、ネーブルがオシッコを漏らしている何よりの証拠だった。
 頬を震わせているネーブルに向けて、さりげなく言葉をぶつけていく。
 学校に通っている身なのに、まるで赤ちゃんのように紙オムツに頼っている事実が面白くてたまらないのだ。

「や、やだっ! そんな近くで見ないでよぉ……はうぅんっ!?」
モジモジモジッ、ヒクヒクヒクッ。

 女怪人からぶつけられた指摘に、ネーブルはあっけなくひるんでしまう。
 ただでさえ恥ずかしくてたまらないのに、失禁の瞬間を女怪人に観察させられるなど思いもしなかった。
 とっさに腰を引いた後も、つい悲鳴を撒き散らさずにいられない。
 続々と群がってくる彼女達の視線を、どうしても避けられそうになかったのだ。

チョロチョロチョロッ、グシュグシュグシュッ。
(どうしよう、このままじゃおばさん達の悪戯で……本当に赤ちゃんにさせられちゃうよぉ!?)

 続々と浴びせられる女怪人の言葉に、ネーブルはさらに困り果ててしまう。
 オシッコを漏らした事実を、ついに周囲にいる彼女達に知られてしまったのだ……突き刺さるような眼差しを意識させられるたびに、つい震え上がらずにいられない。
 女怪人に仕向けられるまま赤ちゃんのような格好にさせられてしまった事実を悔やんでいる間も、どうしても反論できそうになかった。
 オチンチンの先っぽからオシッコが溢れ出してきて、紙オムツの内側を徐々に濡らし尽くしてしまうのだ……

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