ショタヒーローvs熟女怪人軍団 体験版

体験版 第1話

キーンコーンカーンコーン……
「……ひぃっ!? お、お願いだから離してくださいっ!」
「これからお稽古に行かなきゃいけないのに……これからボク達に何をするつもりなんですか!?」
「そんなおかしな格好して……おばさん達、一体何者なの!?」

 放課後の校庭に、少年達の悲鳴が響き渡ってくる。
 私立学園の制服に身を包んでいた彼らをつけ狙って、不審者が次々と襲い掛かってきたのだ。
 どんなにもがき続けても、圧倒的に体格差のある相手からなかなか思うように逃げられそうにない。

「もう、そんなに暴れないでよ。これから私達がたっぷり可愛がってあげるつもりなんだから?」
「それに私達を『オバサン』呼ばわりしちゃうなんて、本当に失礼なんだから! お姉さん達は『モンスター・ペアレンツ』って言う悪の組織なの。しっかり覚えておきなさい?」
「これから君達にたっぷり悪戯しちゃうつもりで学園まで来ちゃったの……ふふっ。今のうちに覚悟しておくのよ?」

 嫌がる男子生徒達を相手に、不審者の女性達は平然と名乗りを上げる。
 肌が透けるボディストッキングの上からエナメル製のビスチェやピンヒール、顔の半分を覆い尽くすマスクを身に着けていた彼女達は、自らを『モンスター・ペアレンツ』と言う集団だと口走る。
 破廉恥な格好をわざわざ見せびらかしながら、とんでもない主張を男子生徒達へとぶつけていく。
 校門の前でずっと待ち構えていた分、少年達をたっぷり悪戯するつもりでいたのだ。

「ど、どうしよう……このままじゃ変なおばさん達に悪戯されちゃうよぉ!?」
「とりあえず、裏口から帰っちゃおうよ……きゃんっ!?」
「先生! このままじゃボク達、大変な目に遭わされちゃう! お願いだから助けに来てください……!」
グイッ!

 いきなり校庭に出現した女怪人の存在に、校庭にいた男子生徒達はすっかり翻弄させられる。
 これからお家に帰るつもりでいたのに、破廉恥な姿をした不審者が校門で待ち伏せしていたなど思いもしなかった。
 誰にも助けを借りられないうちに、彼女達に行く手を阻まれるままあっけなく捉えられてしまう。

ズルズルズルッ、プルンッ。
「そんなに嫌がらなくってもいいでしょう……ふふっ、それにしても本当に可愛らしい大きさ?」
「こんなに小さくっちゃ、まだミルクも出せそうにないかしら?」
「丁度いい機会だから試してみちゃおうよ……ほら、いい加減おとなしくしてなさい?」

 身を捩らせている彼らの様子も構わず、女怪人の集団はとんでもない行為を繰り出す。
 ベルトに手を掛けて、制服のズボンとブリーフを一気に脱がしていたのだ。
 股間の真ん中で揺れ動いている、可愛らしい器官の存在につい注目せずにいられない。

「や、やだぁっ! そんな恥ずかしいところなんて触らないでぇ……!?」
クニュッ、クニュッ、クニュッ……

 強引に露わにさせられた下半身を取り繕う間もなく、掴まった少年はすぐに喘いでしまう。
 女怪人に絡まれるまま、股間にぶら下がっているオチンチンをあっけなく触られてしまったのだ。
 滑らかなグリーブ越しに指先を押し当てられるたびに、つい声を震わせずにいられない。
 はしたない格好を人目に晒すだけでも恥ずかしい中、おかしな悪戯まで仕向けられていたのだ。

「……大変! うちの生徒達が変なおばさん達に狙われてるみたいだよ!?」
「確かあの人達が『モンスター・ペアレンツ』なんだよね……すぐボク達の手で助けてあげなくっちゃ!」
ピピッ。

 校門の辺りから聞こえてくる悲鳴に気づいて、二人の男子生徒が駆けつける。
 内巻きの髪と中世的な顔立ちが特徴的な上級生の暁 千代と、毛先が外に跳ねているいかにも少年っぽい顔立ちをしている下級生の湯河原 晴海の二人には、ある大切な使命が託されていたのだ。
 こっそりと下駄箱に身を潜めたまま、手首に巻いていたブレスレットを操作する。
 掴まっている男子生徒達がこれ以上被害に遭わないうちに、すぐにでも女怪人と対峙するつもりでいたのだ。

シュイィンッ……
「ふぅっ……」

 ブレスレットを弄った途端、二人は瞬時に特別製のコスチュームへと身を包む。
 千代は鮮やかなピンク色の髪とホットパンツが目立つ『ヴァニーブロッサム』に、晴海も同様にオレンジ色の髪とホットパンツが眩い『ヴァニーネーブル』へ変身を遂げていく。
 学園の危機から生徒達を護るため、二人は『ディック・ヴァニーズ』としての役目を課せられていた。
 艶やかなコスチュームへ身を包んだ後、二人はすぐに下駄箱から飛び出していく。

「そこのおばさん達! ボク達『ディック・ヴァニーズ』がいる限り、もう好き勝手させないぞ!」
「みんなに乱暴するなんて、絶対に許さないんだからなっ!」

 校庭へと駆けつけた後、二人は思い切って女怪人へ言葉をぶつける。
 男子生徒達から手を離すよう、不審者の集団に警告していたのだ。
 彼女達の様子を窺っている間も、つい肩をこわばらせずにいられない。
 どうやら相手は少しも耳を貸すつもりがないようなので、無理にでも彼女達から男子生徒達を引き離さなければいけないようなのだ。

「みんな嫌がってるんだから、それ以上近づかないでよっ……!」
「ちょ、ちょっと何なのよ……きゃんっ!?」
ギュッ。

 男子生徒達を襲う計画を、女怪人はものの見事に阻まれる。
 校庭に派手な格好に身を包んでいた二人組が現れたかと思えば、自分達の間に入り込んできたのだ。
 強引に割り込んできた拍子に、掴まえていた男子生徒達からあっけなく引き嵌がされてしまった。
 自分達の傍から段々と遠ざかっていく彼らの後ろ姿に、つい茫然とせずにいられない。

「ほら、今のうちにおばさん達逃げちゃって。後はボク達が何とかするから……」
「あ、ありがとう……」

 女怪人の元から男子生徒達を引き離しながら、二人はそっと言葉を投げ掛ける。
 再び不審者が襲い掛かってくるまでの間に、彼らを校庭から逃がさなければいけなかったのだ。
 男子生徒達も自分達を助け出した二人組に返事を返しながら、そそくさと校庭から遠ざかっていく。

「……もうっ! どうして私達の邪魔なんてしてきちゃうのよ!?」
「確か『ディック・ヴァニーズ』って名乗ってたみたいだけど……もしかして私達と張り合うつもりなの?」
「どうやら他の生徒達より、真っ先にこの子達を相手にした方が良さそうね……」

 いきなり自分達の計画を阻んできた相手に、女怪人はすぐに腹を立てていく。
 日々の鬱憤を晴らすため、これから男子生徒達を好き放題に弄ぶつもりでいたのに、まさか誰かに邪魔させられるなど思いもしなかった。
 派手な格好をしている二人組を睨みつけながら、次々と仲間を呼び寄せる。

「……どうしよう、ネーブル。もうこんなに集まってきちゃったみたいだよ?」
「大丈夫だよ、ブロッサム。こんなおばさん達、すぐに学園から追い払っちゃうんだから……!」

 続々と群がってくる女怪人の様子に気づいて、ブロッサムもネーブルもすぐに身構える。
 何とか男子生徒達を逃がしたばかりなのに、気づいたら彼女達に周囲を取り囲まれてしまった……とっさに身構えている間も、つい緊張せずにいられない。
 悪戯を阻んだ報復に、いつ彼女達が襲い掛かってくるかも分からなかった。
 目の前に立ちはだかっている女怪人を学園から追い出さない限り、いつ誰かが犠牲に遭ってもおかしくなかったのだ……

「いい加減出て行かないつもりなら、ボク達が相手になってやる……あうぅんっ!?」
シュルシュルシュルッ、クイッ。

 女怪人に立ち向かおうとした矢先、ネーブルはあっけなく相手の罠に掛かってしまう。
 挑発に乗せられた勢いで攻撃を繰り出そうとした途端、いきなり身動きを封じられてしまったのだ。
 とっさに後ろを振り返った途端、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 背後にいた女怪人が鞭を振るってきて、手首や足首にしっかり絡みついていたのだ。

「やだ、何でこんなに絡みついてきちゃうのさ……あうぅっ!?」
ミシミシミシィッ……

 思い掛けない女怪人の攻撃に、ネーブルはすっかり困り果ててしまう。
 どんなにもがき続けても、手首や足首にしつこく巻きつく鞭から思うように抜け出せそうになかった。
 身を捩らせている間も、段々と落ち着きを失ってしまう。
 まともな身動きすら取れない中、いつ女怪人に何かを迫られるかも分からないのだ。

「お、お願いだから無理に引っ張らないで……きゃうぅんっ!?」
ギュルギュルギュルッ、ギチチッ!

 頑丈な鞭によって手足を絡め取られるまま、ネーブルはさらなる窮地へと追いやられてしまう。
 しつこく巻きついた部分を解くどころか、逆に鞭を引っ張られるまま強引に手足を広げられてしまったのだ。
 はしたない格好のまま磔にさせられて、つい慌てずにいられない。
 まだ女怪人と対峙してから数分も経ってないはずなのに、ものの見事に身動きを封じられてしまったのだ。

「ふふっ、小生意気そうな割には、随分あっけなく掴まっちゃうのね……これからたっぷり、私達の相手をしてもらうんだから?」

 身を捩らせるネーブルへ近づきながら、女怪人は平然と言葉をぶつける。
 派手な格好を身に纏いながら、威勢良く校庭に駆けつけたはずなのに、ここまであっさり自分達の手に墜ちてしまうなど思いもしなかったのだ。
 あまりに歯応えのない相手の様子に、つい溜め息を洩らさずにいられない。
 さらけ出しているおへそや太股をじっくりと見つめながら、取り逃がした男子生徒達の代わりに自分達の犠牲になってもらいたいとまで言い放つ。

「こ、このぉっ! 離せって言ってるのに……くうぅっ!?」
ギチギチギチィッ……

 徐々に距離を詰めてくる女怪人に、ネーブルは思いっ切り文句をぶつける。
 いつおかしな目に遭わされるかも分からない中、どんなにもがき続けても無防備な体勢から決して抜け出せそうにないのだ。
 まともに身構えることすら出来ない中、背筋をこわばらせるだけで精一杯だった。
 相手の動向を窺っている間も、妖しい衣装越しに漂ってくる異様な気配につい戸惑わずにいられない。

「私達、この学園に通っている男の子達にちょっと興味があっただけなのに。いきなり邪魔してきちゃうんだもん……さすがに、きついお仕置きが必要みたいね?」

 もがき続けているネーブルを相手に、女怪人はとんでもない主張をぶつける。
 男子生徒に悪戯する絶好の機会を邪魔された腹いせと称して、これからネーブルを弄ぶつもりでいたのだ。
 露わになっている肌を小刻みに震わせている様子に、つい視線を吸い寄せられずにいられない。
 生意気な口を叩いてばかりいる少年をどんな目に遭わせてしまおうか、考えるだけで興奮をそそられてしまうのだ。

「こ、これから何をするつもりなの……あうぅんっ!?」
バチンッ!

 いきなり女怪人が繰り出してきた攻撃に、ネーブルは唖然とさせられる。
 間近から睨みつけてきたかと思えば、手に持っていた鞭を振り回してきたのだ。
 鞭の先端がぶつかった途端、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 革製の鞭による衝撃が、思っていた以上に痛くてたまらないのだ。

バチィッ、ビチィッ、ビリビリィッ!
「や、やだっ! それ以上鞭なんてぶつけないで……ひうぅんっ!?」

 立て続けに鞭を浴びせられるうちに、ネーブルはとんでもない事実に圧倒させられる。
 全身に走る強烈な痛みとともに、コスチュームが次々と引き千切られていたのだ。
 次々と露わになっていく肌の様子に、つい困惑せずにいられない。
 何とかして女怪人の鞭を避けなければいけないはずなのに、まともな身動きすら取れないまま全身に鞭を浴びせられていく。

ヒュルンッ、バチンッ! ヒュルンッ、ビチンッ!
「ふふっ、さっきまでの威勢はどうしたのかしら? まだまだ、こんな程度じゃ満足できないわ?」

 ネーブルの悲鳴を耳にしながら、女怪人は立て続けに鞭を振り回す。
 鞭を浴びせるたびに泣き叫びながら、衣装が次々と破れていく様子など見ているだけで面白くてたまらない。
 さらに惨めな格好にさせてしまおうと、容赦なく鞭を繰り出していく。

「ね、ネーブル! すぐ助けてあげるから……あっ!?」
グイッ。

 女怪人に取り囲まれているネーブルを助けに向かおうとした矢先、ブロッサムもあっけなく行く手を阻まれてしまう。
 窮地に陥っているネーブルを何とか救い出さなければいけないのに、別の女怪人に絡まれてしまったのだ。
 強引に手首を掴んでくる相手の存在に、つい慌てずにいられない。
 すぐにでも女怪人の手を払い除けなければいけないのに、どんなに頑張っても振り解けそうになかったのだ。

「そこまでよ。折角のお仕置きしている最中なんだから。絶対に邪魔なんてさせないわよ?」

 嫌がる様子も構わず、女怪人は思い思いにブロッサムへ絡んでいく。
 生意気にも自分達の邪魔をした分、たっぷりとお仕置きを迫るつもりでいたのだ。
 ブロッサムの身体を強引に引き寄せている間も、挑発的な格好につい視線を奪われずにいられない。

「お、お願いだからネーブルを酷い目になんて遭わせないで……きゃひぃんっ!?」
バチンッ!

 背後にいる女怪人に文句をこぼそうとした途端、ブロッサムはあっけなく言葉が途切れてしまう。
 数人掛かりで手足を引っ張られるまま、思いっ切りお尻を叩かれてしまったのだ。
 下半身全体に響いてくる刺激に、ついうろたえずにいられない。
 何とか隙を突いて抜け出すつもりでいたのに、気づいたら身動きを封じられるままネーブルと同じような目に遭わされてしまったのだ。

「そんなに仲間のことが可哀想なら、たっぷり同じ目に遭わせてあげなくっちゃ……ほら、ちゃんとこっちにお尻を向けなさい?」

 悲鳴を撒き散らしているブロッサムに、女怪人は平然と詰め寄ってくる。
 まだ一発しか叩いてないのに、あっけなく腰をくねらせてしまう様子につい注目せずにいられない。
 しっかりと腕を振り上げたまま、鮮やかなピンク色のホットパンツにしっかりと狙いを定めていく。

「い、嫌っ! もうお願いだから、そんなに鞭なんてぶつけないでよぉ……!?」
ビシィッ、バシィッ、ビシィッ、バシィッ!

 ブロッサムがお尻を叩かれている間も、ネーブルは女怪人から凄まじい折檻を迫られていた。
 手足を縛り上げられたまま立て続けに鞭を浴びせられるたびに、段々と気持ちが弱り果ててくる。
 しなる鞭によってコスチュームを引き裂かれるうちに、ついには穿いている下着まで暴かれてしまった。
 はしたない格好を取り繕うどころか、磔にさせられたまま鞭をぶつけられるたびに悲鳴を撒き散らしてしまうのだ。

「ふふっ……どうかしら、鞭の味は! 随分とおめかししているみたいだけど、私の手で台無しにしてあげるんだから!」
ヒュルンッ、バチンッ! ヒュルンッ、ビチンッ!

 段々と弱り果てていくネーブルの様子をじっくりと見据えながら、女怪人はさらに気持ちを奮い立たせていく。
 延々と鞭を繰り出すうちに、ついにネーブルの下着姿を拝むことが出来た……いかにも少年っぽい真っ白いブリーフの生地に、つい注目せずにいられない。
 どうやらお仕置きが相当堪えているようだと気づいた上で、加虐心を剥き出しにしたまま容赦なく鞭をぶつけていく。

「も、もう止めてっていってるのに……はうぅっ!?」
ズパァンッ!

 女怪人のお仕置きから少しも逃げられないうちに、ネーブルはついに取り乱してしまう。
 どんなに訴えても鞭打ちを少しも止めてもらえないばかりか、コスチュームを台無しにさせられた挙げ句、無防備になった部分に強烈な一撃を浴びせられてしまったのだ。
 全身を貫くような衝撃に、つい圧倒せずにいられない。
 思いっ切り身体を痛めつけられた後、あっけなく胸の奥底を揺さぶられてしまう……

「あ、あうぅっ……も、もう駄目ぇっ!?」
ブルブルブルッ、ショワショワショワッ……

 女怪人の仕打ちに屈するまま、ネーブルはとんでもない失態をしでかしてしまう。
 下半身が小刻みに震え上がってきて、ひとりでに股間の辺りが濡れていく。
 オチンチンの先っぽから続々と溢れ出してくる、生温かい液体の感触につい困惑せずにいられない。
 次々と繰り出される鞭に脅えるあまり、気づいたらオシッコを漏らしてしまったのだ。

シュルシュルシュルッ、グシュグシュグシュッ。
(どうしよう、勝手にオシッコが出てきちゃった……いくら鞭で身体を叩かれたって言っても、どうして急におもらしなんてしちゃってるの……!?)

 思わぬ拍子にしでかした失禁に、ネーブルは唖然とさせられる。
 鞭を浴びせられるのを嫌がるあまり、まさか人前でオシッコを垂れ流してしまうなど考えられない事態だった。
 続々とブリーフの内側を駆け巡ってくる液体の様子に、つい思い悩まずにいられない。
 すぐにでも粗相を止めなければいけないはずなのに、どうしても下半身の震えを堪えられそうになかったのだ……

チョロチョロチョロッ、ピチャピチャピチャッ。
「ねぇ、見てご覧? この子ってば、もうオシッコなんて漏らしちゃってるみたいよ?」
「あれだけ威勢のいいこと言ってたはずなのに、本当にだらしないんだから……」
「さすがにお仕置きが厳しかったみたいね……でも、これで二度と生意気なこと言えないはずよ?」

 ネーブルが粗相をしでかす姿を、女怪人は平然と嘲笑う。
 ほんの少しきついお仕置きをしただけで、ここまでネーブルが怯え切ってしまうなどあまりに予想外だった。
 破れかけのホットパンツ越しに見え隠れしているブリーフが段々と薄黄色く染まっていき、はしたない液体が両脚にも伝っていく様子につい興味をそそられずにいられない。

「……や、やだっ! お願いだから見ないでってばぁ……あうぅっ!?」
チョボチョボチョボッ、パタパタパタッ……

 女怪人から次々と浴びせられる視線に、ネーブルはますます弱り果ててしまう。
 しっかりと使命を果たすつもりでいたのに、決して人前に見せられないような格好をさらけ出してしまったのだ……はしたない液体によって濡れ尽くした下半身に、つい茫然とせずにいられない。
 下半身に浴びせられる視線を意識させられて、縮み上がらずにいられない。
 あまりに惨めな失態を嘆いている間も、少しも失禁を止められないまま続々とオシッコを垂れ流してしまっていたのだ。

「ね、ネーブル……きゃんっ!」
ビチンッ!

 泣き崩れるネーブルに心配を寄せている間も、ブロッサムはすぐに悲鳴を撒き散らしてしまう。
 女怪人に身体を取り押さえられるまま、延々とお尻を叩かれていたのだ。
 お尻全体に走り抜ける刺激に、つい身を捩らせずにいられない。
 ネーブルと同じような目に遭わないために、一刻も早く女怪人の元から抜け出さないといけないはずなのに、あまりに力強い手つきをどうしても振り払えそうになかったのだ。

バシンッ、ビシンッ、バシンッ!
「残念だけど、絶対にここから逃がさないわよ……あなたもあの子みたいに、たっぷりお尻を痛めつけてあげなくっちゃ?」

 もがき続けるブロッサムのお尻を、女怪人はさらに責め立てていく。
 派手に失禁をしでかしたネーブルと同じ目に遭わせるまで、無理にでもブロッサムをお仕置きするつもりでいたのだ。
 目の前に差し出されているお尻へと目掛けて、しっかりと平手を浴びせていく。
 平手をぶつけるたびに可愛らしい声で喘ぐ様子に、つい聞き耳を立てずにいられない。

「そ、そんなぁ……どうしてボク達をこんな目に遭わせてしまうの……うぐぅっ!?」
バスンッ、ボスンッ、バチンッ!

 女怪人から次々と繰り出される平手を、ブロッサムは懸命に耐え続けていく。
 ネーブルが打ち負かされた後、自分だけでも使命を果たさなければいけなかった……何とかして女怪人に立ち向かわなければいけないのに、少しも身動きを取れそうになかった。
 背後にいる相手に恐る恐る訴えている間も、つい声を震わせずにいられない。
 お尻を延々と痛めつけられているうちに、段々と気持ちが弱り果ててしまうのだ。

「も、もうそれ以上は勘弁してください……ひうぅんっ!?」
ビクビクビクンッ、チョロチョロチョロッ。

 女怪人の仕打ちに屈するまま、ブロッサムはとんでもない瞬間を迎えてしまう。
 平手をぶつけられた拍子に背筋を仰け反らしながら、ひとりでにオシッコを漏らし始めていたのだ。
 オチンチンの先っぽから飛び出してくる生温かい液体の感触に、つい打ち震えずにいられない。
 下半身に引き起こされた現象に戸惑うあまり、ひとりでに悲鳴を撒き散らしてしまうのだ。

「や、やだっ! お願いだから、勝手に出てこないでってば……えうぅっ!?」
ショワショワショワッ、グシュグシュグシュッ……

 ひとりでに溢れ出してくるオシッコの様子に、ブロッサムはあっけなく落ち着きを失ってしまう。
 ネーブルと同じように身体を痛めつけられた挙げ句、とんでもない失態を招いてしまったのだ。
 生温かい液体がブリーフの内側に広がるうちに、ついには足の付け根や太股にも押し寄せてくる。
 下半身の震えを少しも堪えられないまま、みるみるうちに下半身を濡らしてしまうのだ。

「ねぇ、あっちも見てみてよ。もう片方の子も、オシッコを漏らしちゃってるみたい?」
「どれどれ……あら本当。それにしてもこの子達ってば正義の味方面して、本当に情けないったらありゃしない……」
「私達に刃向かったらどんな目に遭っちゃうのか、二人とも今のうちにしっかりと覚えておきなさい?」

 あまりに破廉恥なブロッサムの姿に、女怪人は続々と注目を寄せていく。
 平手で何度かお尻を叩いただけなのに、可愛らしく喘ぎながらオシッコを撒き散らしていたのだ……まるで女の子のように可愛らしい仕草など、目にするだけで興味を惹かれずにいられない。
 オシッコを垂れ流しながら項垂れている二人に、平然と忠告をぶつけていく。
 生意気にも楯突いてきた彼らを返り討ちにした後、自分達の勝利を高らかに宣言していたのだ。

チョボチョボチョボッ、ポタポタポタッ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あうぅっ!?」

 思い思いに騒ぎ出す女怪人の様子を振り返っている間も、二人はなかなか体勢を立て直せそうになかった。
 女怪人の魔の手から、男子生徒達を救い出すつもりでいたのに、気づいたら自分達がものの見事に打ち負かされてしまったのだ。
 何とか女怪人から手を離してもらった後も、つい縮み上がらずにいられない。
 はしたない液体によって濡れ尽くした下半身を抱えたまま、あっけなくその場に崩れ落ちてしまうのだ……

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