本編


「いやあぁ、ま、また……またイクッ! そんなにいっぱい出されたらまたイク……レナ、またイっちゃうのおぉ……ぉぉっ!」
 おぞましい腐肉で構成された肉部屋に響く、可憐な少女の嬌声。
 それは天使の歌声のように澄み渡りながらも、被辱の悦びを否定しきれない、清純にして蠱惑的な媚声だった。
「うあ、あ、あぁっ! あ、熱いのいっぱい出てるぅ……はあああぁっイってる、な、中出しされて、レナ、イっちゃうのぉぉ〜!」
 声の主は、これも肉部屋同様に触手と粘液とが絡み合って構成された、異様なベッドに拘束されていた。
 仰向けの状態で両手は頭上で組まされて拘束されており、おぞましい肉布団の上からは逃れられない。そんな状態で一人の男にのしかかられながら肉棒を突き立てられ、溢れるほどの精液を注ぎ込まれ、少女はピンク色の長髪を振り乱してイキ狂った。
「へ、へへへ! 良かったぜぇレナちゃん。俺たちを助けられなかった役立たずの正義のヒロイン様でも、こうして肉便器としては抜群に使えるなぁ!」
「やっ……そ、そんな。言わないでください……そんな恥ずかしい事、言っちゃ、ダメなのぉ……」
 清楚可憐に整った、まさに美少女と呼ぶに相応しい童顔を羞恥に染め上げ、涙を浮かべて哀訴する。そんな清純そのものの素振りとは裏腹に、ペニスを抜かれた秘唇はさらなる快楽を求め、ヒクヒクと物欲しげに開閉を続けていた。
(ああっ……で、でも。これは……全部レナのせいなの。わたしが……光臨天使が、邪悪に屈してしまったから。だから、こんな……!)
 甘く残るアクメの余韻も、少女の中に残る敗辱の苦みを、そして、大切なものを守れなかった罪悪感を消し去るには至らない。
 惨めな快感に浸りながら、少女は、忸怩たる想いに身を捩る。
(わたしが……エンシェル・レナがもっとしっかりしていれば……。みんなも、こんな目に合うことはなかったの。な、なのに……わたしは、こんな……!)
 少女の名は朋衛玲奈――またの名を、光臨天使エンシェル・レナ。
 エンシェリウムカードに導かれ、この世界の平和を守るために戦う、正義の変身ヒロインだ。
 誰かと争う事など考えたこともない、純真無垢で優しすぎる玲奈だったが、彼女は自ら傷つきながらも戦うことを決意する。
 大切な人たちが傷つくのを見るぐらいなら、自分が傷ついたほうがずっといい――誰よりも心優しい少女は、こうして、自ら光臨天使となる事を選んだのだ。
 長く苦しい戦いの末、異世界からの侵略者アザハイド帝国をなんとか撃退したレナだったが、平和な時間は長くは続かなかった。
 帝国がこの世界に残した負の遺産、魔導生体兵器サンプルX「アズラエル」。光臨天使を倒すためだけに造られた魔物に敗れたレナは、今やその体内に囚われ、延々と淫惨な性拷問を受け続けているのだ。
「おらっ、休んでる暇なんてねぇぞ? 次は俺の相手してくれよ……おら、いくぞ淫乱売女のマゾ天使!」
「い、いやっ……ああっ! お願い、す、少し休ませてください。い、今はイったばかりだから、レナのあそこ敏感すぎるから……あ、ああうあぁっああぁ!」
 ズブ、ズブ、ズブリッ!
 少女の哀願を無視し、次の男が容赦なく蜜壺を貫いた。すでに何十という肉棒を受け入れ続け、激しすぎる陵虐で秘粘膜を充血させてしまっている乙女の園へ、力任せに肉槍が突き立てられる。
 レナを犯しているのは、彼女とともにアズラエルに取り込まれたグリーンウォーター学園ーのクラスメートたちだ。
 魔物の体内に漂う淫気の影響でタガの外れた彼らは、滾る獣欲のまま、束縛の天使を嬲り、犯し、辱め続けているのだ。
「い、いやっ……いやです、やめてくださいっ! お願い、正気に戻って……も、元のみんなに、玲奈の友達だったみんなに戻って。正気を取り戻してください……!」
「へっ、今更何言ってんだよ! お前だってノリノリじゃねえか。自分から腰まで使ってるじゃねえか、このド淫乱が!」
「そうだよ朋衛さん、それに僕たちはみんな正気だよ? みんなの憧れだった朋衛さんが、こんなエッチな姿でベッドの上から誘ってるんだ。こんなの、我慢できるわけないじゃないか!」
「そ、そんな……ひああぁっ激しいのぉ、さ、さっきイったばっかなのに、そんなに激しくズンズンしちゃダメダメダメ許してぇぇ〜!」
 激しいピストンのたびギシギシと触手ベッドが軋み、細腰が悩ましく跳ねる。いやいやと首を振って許しを請うレナだったが、少年はケダモノのように少女を求め、いっそう抽迭を激しくするばかりだ。
 だが、それも仕方のない事だった。例え淫気の影響など無くても、このような状況でまともに理性を保てるはずがない。
 光臨天使エンシェル・レナは、それほどまでに魅力的な、文字通りに天使の如き美少女なのだから。
 端正に整いながらも無垢な愛くるしさを残す面立ちは、まさに美少女そのもの。綺麗に整った輪郭やすっと通った鼻梁は息を呑むほどに端麗でありながら、全体的に残るあどけなさが、清純無垢な印象を強めている。腰まで届くピンク色のロングヘアーが、可憐な美貌に似合っていた。
 凛とした大人の女性と愛らしい女の子、そのどちらでもあってどちらでもない、限られた時間だけが許す奇跡的な美しさ――美麗にして可憐、清楚にして魅力的。学園でアイドルとして憧憬を集めているのも当然の話。清純無垢な少女の童顔は、まさしく天使そのものだ。
 そんな奇跡的な美貌に相応しく、少女の肉体もまた素晴らしいものだった。すらりと長い四肢と折れそうな細腰が描き出すスレンダーなボディラインは、異性どころか女性でさえ惹きつけてやまないだろう。全体的に華奢でありながら、女の部分にはグラマラスに肉を実らせ、少女らしい清楚さと熟れた牝の魅力とを同居させていた。特に両乳房はたわわに膨らみながらも若々しい張りを見せつけ、つんと生意気な稜線を描いている。瑞々しく伸びた両足はカモシカのようにしなやかで、太ももからヒップにかけてはむっちりとした媚肉を実らせていた。白い柔肌は見るからに瑞々しく、胸も尻もボリューミィでありながら触っただけで蕩けそうなほどに柔媚な印象だ。清純無垢な幼顔と肉感溢れるわがままボディとの同居は、もはや反則でさえあった。
 そんな少女の肉体を包み込むのは、真珠を溶かしたように煌めくワンピースドレスだ。白を貴重とした変身コスチュームは光臨天使の名に相応しく、どこまでも清らかで壮麗。純白の生地に鮮やかなピンクのアクセントが可愛らしく、紫と黒のラインが凛とした印象を加えている。可憐な変身スーツはボディラインにぴっちりと吸い付き、極上のスタイルをさらに蠱惑的に引き締めていた。極薄の生地にはお臍の窪みまでもがくっきりと浮かび上がり、ピンク色のニーソックスが太ももの肉感をむっちりと強調する。艶めかしく照り輝くエナメル質な光沢が、神聖なコスチュームにフェティッシュな魅力を与えていた。
 完璧に整ったスレンダーボディを華麗なコスチュームに押し包んだ、無垢で清らかな変身ヒロイン――光臨天使エンシェル・レナは、まさに天使と呼ぶのに相応しい美少女なのだ。
 だが、いやだからこそ、そんな少女が晒す被虐的な惨態は、見る者に安らぎではなく嗜虐的な獣欲を歓喜させるものだった。
「お、おお……俺もイクぜ? また中にいっぱい出してやるからよぉ、俺のガキしっかり孕んでくれよ正義の変身ヒロイン様よぉ!」
「うあぁっ……い、いやっ、いやです! お願い、な、中は許してください、そんなに出されたらわたしもう、もう……あっあああぁ〜!」
 ドビュッ! ドビュッドビュッドビュドビュドビュ!
 この数時間でもう十発以上も大量の射精を極めながら、未だまったく萎えることのない雄の剛直が、夥しい白濁を注ぎ込む。
「ひああぁ、す、すご……はあぁ、ックひいいぃ! ま、またこんなにいっぱい……はあぁっだめぇ、もう出さないでっ、お願い、お願いだから、レナをこれ以上汚さないでぇ……っ!」
「ははは! ダメだよ朋衛さん。さ、今度は俺の番だ。朋衛さんの淫乱マ◯コ、もうクセになっちゃっててさ……ほら、いくぜ?」
「ひっ、そ、そんな……いやぁ! お願い許して、もう、もうイキすぎて辛いの……せめて少しだけでも休ませ……ひあぁ、あっあぁ!」
 交代した男の男根が、すぐさま蜜壺を押し貫く。どぶっ、と音を立てて愛液と精液との混合液が溢れ出し、肉のベッドを淫らに濡らした。
「うあぁ、あ、ああっ! こんなぁ、い、いきなりなんて……いきなり奥までされたら……ひああぁっイクうぅ、レナのおま◯こ敏感すぎて、入れられただけで簡単にイッちゃうのおぉ〜!」
 ビクンッ! と背中をベッドから跳ねさせ、頤を逸らして身悶える変身ヒロイン。触手拘束された肢体を震わせ、少女はあさましい嬌声をあげ悶え泣く。
「ヘヘ、またイキやがったのかよ。さっきイったばっかなのに、チ◯ポ突っ込まれただけでイっちゃうなんて、本当に淫乱だなぁ朋衛さんは!」
「や、やぁっ……言わないでぇ。ち、違うの、そ、そんな事ありません。わたしっ、淫乱なんかじゃ……やあぁ、あ、あぁ……」
 いやいやと首を振り、幼顔を真っ赤に染めて羞恥する。その可愛らしい恥じらい様は清純可憐そのものだが、肉体の反応は言葉とはまるで違っていた。
 これまでの調教で開発し尽くされた肉体は恥知らずなほどに淫乱で、男の言葉と寸分構わず淫らに蠕動し肉棒を貪り食らう。スラリと伸びた両足は男の腰に絡みつき、気持ち良い接合の体位をがっしりと離さない。くぃくぃと小刻みに使われる迎え腰は、快楽慣れした淫売そのものだ。
(や、あ、ああ……いやぁぁ。こんな……こんなの嫌なのに、恥ずかしすぎるのに……。レナの身体……い、淫乱すぎるのぉ……!)
 アザハイド帝国との戦いで植え付けられた――いや目覚めさせられたというべきか――決して消えない、淫らな傷跡。純真無垢な天使の女体は、数えきれないほどの陵辱と調教の果て、快楽に従順すぎる淫らな代物へと開発されてしまっているのだ。
 被虐の悦びをたっぷりと覚えこまされた肉体はどうしようもないほど貪婪で、一度肉欲へ傾倒し始めてしまえばもう言うことを聞いてはくれない。
 おぞましい怪物に人外の陵虐を受け、敵将の手でねちっこく執拗な調教を受け、さらには心無い人間たちに辱められ――そして、そんな酷い仕打ちにこそ倒錯した悦びを覚えてしまう。光臨天使の肉体は、淫乱マゾの被虐体質に躾けられてしまっているのだ。
 そして、これもアズラエルの手管なのだろう。そんな淫乱ヒロインにとって、かつての旧友たちに詰られながら代わる代わるに犯される今の状況は、否応なくマゾの悦びを想起されてしまう。いやいやと拒絶しながらも身体は際限なく快楽を求め、犯されれば犯されるほどに感度を増していっそう官能が加速する。最高の名器として開発されている牝壺はもう何十という絶頂を極めながらもまるで満足せず、もっと、もっとと肉唇をひくつかせておねだりを続けてしまう淫乱さだ。
「おお、す、すげえ! イキながら俺のチ◯ポぎゅんぎゅん締め付けてきやがる……へへへ! そんなに俺のチ◯ポが気に入ったのかい、チ◯ポ大好きのエッチなエッチな光臨天使さん?」
「やぁ……い、いや、いやぁ! そんな事いっちゃだめぇ……レ、レナだってえっちなの恥ずかしいのに、おち◯ち◯大好きなんかじゃないのに……やあぁ、あ、あぁ……!」
 ふるふると小刻みに幼顔を揺らし、涙ながらに恥じ入る変身ヒロイン。身も心もこれだけ汚されてもなお堕ちず、無垢な清純さを保ち続けているのは、まさしく天使と呼ぶに相応しい少女の清らかさあってのものだが、それが今は逆にいけなかった。 
 清楚可憐な恥じらいを見せながら、男好きのする媚肉はどこまでも従順に快楽を求めてしまう――そのギャップが醸し出す危うい魅力は、欲望に駆られたケダモノにとっては垂涎の的なのだ。
 どれだけ虐めても清純な恥じらいを失わず、それでいて肉体は熟れに熟れて淫らに欲望を受け入れる。開発し尽くされた肉体の感度は抜群、名器の具合はこれ以上もなく、嬲れば嬲るほどに可愛らしく喘いで嬌態を晒してくれる。しかも相手はフェティッシュな変身スーツに身を包んだ、極上の美少女変身ヒロインだ。こんな理想の獲物を前に、嗜虐心を掻き立てられずにいられるはがない。
「ははは、本当可愛いなぁ朋衛さんは。たまらないよ……ほら見て、さっき出したばっかなのに、またこんなにギンギンになっちゃった」
「お、俺のも頼むわ……へへ。いいだろ、お前の大好きなチ◯ポミルク、好きなだけ飲ませてやるからよぉ」
 ギンギンにペニスを勃起させた少年たちが、ベッドの左右から玲奈に迫る。恥辱と快楽の涙に濡れた頬に亀頭が押し付けられ、もう一本は喘ぐたびにぷるんぷるんと悩ましく揺れる媚乳へと擦りつけられる。
「ひあぁ……や、あ、ああ! だめぇ、お、おち◯ち◯熱い……あぁっ。お、おっぱい擦るの……ふああぁ、お顔は、許して……ぇ!」
 女性の命とも言える顔面への陵辱に、悲鳴にも似た哀願を零す淫虐の天使。だが雄の匂いと存在感を前に、堕ちた肉体はマゾヒスティックな期待感に打ち震えてしまっていた。固くしこりたったピンク色の乳頭を、イタズラされるようにクリクリッ、と亀頭で擽られる。
「うあっ、ひあ、ああっ! ち、乳首だめぇ……レナ、乳首弱いのっ、だ、だからそんな……はむ、んむ、んんんん〜っ!」
 じゅぼ、じゅぶ、じゅぶっ! 喘ぎながらも許しを乞う可憐な口唇へ、いきりたった男根が容赦なく突き立てられた。咄嗟に唇を閉じようとするレナだったが、パワフルな抽送で喉奥にまで一息に挿入され、まるで抵抗できずに根本まで咥えさせられてしまう。
「ふむぅ……あむ、んむ、ふむぅっ! ふぁぁ、ふ、太ぉ……あむ、んむぅっ! んあぁ、お、奥まで……あむ、んむ、んちゅっ!」
(や、あ、あぁっ。犯されてる……レナのお口、喉の奥まで……。あぁっすごいの、男の子のえっちな匂いと味で……頭の中までいっぱいになっちゃうぅ……!)
 これまでの陵辱で何度も何度も犯し抜かれ、レナの口壷は、もはやそれ自体が性器と呼んでよいほどの感度に開発されてしまっている。これまでの陵辱調教の結果、とっくにクセになってしまっている雄の味や精液の匂いに酩酊し、レナは自分でも知らない間に舌をひらめかせ、自ら懸命の口辱奉仕に浸ってしまっていた。
「はぁっ……あむ、んむ、ちゅぷっ。はぁ、お、おち◯ち◯……れろ、んむ、っちゅ。お、おいしいのぉ……れろ、はむ、んむ……!」
「ははは、やっぱりなぁ。何だかんだで突っ込まれたらすぐこれだ。よっぽどち◯ぽしゃぶり慣れてるんだろうな、上手いもんだぜ!」
「や、やあぁ……あむ、んむっ。い、言わないでぇ、そんな……はむ、んむ、っちゅ。やぁ、は、恥ずかしいのぉ……!」
 涙を零して赤面しながらも、積極的な口淫奉仕だけは決してやめない。清純そのものの恥じらいと、淫乱極まる肉体反応のコンビネーションは、男の獣欲をこれ以上なくそそり立てる。
「流石は品行方正なアカデミーのアイドルだぜ、下のお口も上のお口も正直だなぁ? イヤイヤ言いながら美味そうにしゃぶりやがって……お前の口マ◯コ、マ◯コより具合いいぐらいでたまらねえぜ!」
 口壷を犯す学生はゆらゆらと揺れるポニーテールを掴むと、そのまま激しく顔を前後させてイラマチオを強制する。
「あぶっ! んむ、んぐ、んむぅうっ! やぁ、は、激し……んぶ、んむ、んむぅう! んぷあぁ、んちゅ、れろ……んんっ!」
 無理矢理頭を動かされるたび、ガツンガツンと咽喉にまで亀頭がねじり込まれた。口壷どころか脳天にまで響く口辱の激しさに、苦痛どころかマゾヒスティックな興奮さえ覚えてしまい、レナは自らも舌を閃かせて口辱ペニスを歓迎する。
(す、すごっ……すごいぃ。レナのお口、おま◯こみたいにされて……お、お口犯されてるの。こんなの酷すぎるのに、惨めすぎるのに……あぁ。おいしくって、気持よくて……たまらないのぉ……!)
「はあぁん……あむ、んむ、ちゅぷっ。んはあぁ……れろ、んむ。はむっ、ちゅぱ、ぢゅるるるっ! んはあぁ、あ、あ……んんっ!」
 あどけなさの残る美貌をうっとりと蕩けさせ、口辱に感じ入る淫乱天使。天使の翼を模したヘッドドレスはイラマチオのたび羽撃くように揺れ踊り、変身ヒロインならではのフェティッシュな魅力を振りまいていた。
 淫乱極まる反応を示しているのは、口唇だけではない。これまでずっと剛直でのピストンを見舞われている肉壷はきゅんきゅんとうねりまくり、濃密な愛液を吹きこぼして雄肉棒に舌鼓を打っていた。しなやかな太ももは男を離すまいとぎゅっと腰に絡みつき、自ら雄を招き寄せてさらに深い挿入をねだっている。
「朋衛さんもノってきたなぁ。こんなにぎゅうぎゅう締め付けて、足まで絡めて求めちゃって……俺のチ◯ポそんなに気に入った? ね、正直に言ってみてよ……ほら、俺のチ◯ポ大好きなんだろ!?」
「やぁ、い、いやあぁ! 言えないっ……そ、そんな恥ずかしいこと言えませ……はあぁぁっだめぇ、お、奥までゴリゴリ……は、激しすぎるのぉぉ〜!」
 ギシッ、ズブ、ズブッズブッ! ベッドにのしかかるように体重をかけられて、奥の奥まで肉棒をねじり込まれる。熱い亀頭にコツン、コツンと子宮口を小突かれるたび、開発しつくされた牝膣にポルチオ快感が駆け巡る。
「はぁっ、だめ、だめ、そこだめぇ! お、奥弱いのっ、そんなに奥までズボズボさらたらぁッ……ひあぁ、ま、またイク……うぅぅ!」
 ギュッ! と一際強く男を招き寄せ、背筋を強ばらせて昇天する淫乱ヒロイン。絶頂しながらも膣肉は貪婪にうねり狂い、ギュンギュンとペニスを締め付けて求めまくる。両足は痙攣しながらもしっかりと男を抱きしめ、イキながらにしてさらなる快感を求めていた。
「あーあー、またイっちゃった。敏感だなぁ朋衛さんは……ほら、それじゃ僕もイカせてあげるよ。淫乱な朋衛さんなら、乳首だけでもイっちゃえるよね?」
「はぁ、はぁ、はぁ……ひああぁ、あ、ああっ! やあぁ、ち、乳首……そんなにおち◯ち◯擦りつけないでぇ。い、今はイったばっかりだから……敏感すぎるからぁ、レナ、イった後は敏感すぎてまたすぐイっちゃうからぁぁ!」
 コリ、コリコリコリッ! 痛ましいほどに屹立しきった乳豆を、何度も何度もペニスで摩擦されて可愛がられる。鋭敏すぎる性感帯は絶頂直後でさらに感度を増しており、たったそれだけでも、さながらクリトリスをもみ潰されているような快感を覚えてしまう。
(やぁ、やぁ、やあぁっ! ま、またイっちゃうぅ……さっきイったばっかのに、乳首だけでイカされちゃう。こんなに簡単にイっちゃうなんて、レナ、えっちすぎるの恥ずかしすぎるのぉ……!)
 快感に従順すぎる淫乱ボディに忸怩しながらも、その肉悦を否定しきれない。むしろそんな真面目な自罰思考によって、マゾの本性はいっそう刺激され、倒錯した被虐の悦びが止められない――
「はああぁ、イ、イクッ……イっちゃううぅ! さ、さっきイったばっかなのに……レナ、また、また恥ずかしい姿見せちゃうの、イ、イっちゃうの……おおおぉおぉ!?」
 マゾヒスティックな倒錯悦の中、またしても思考が真っ白に染め上げられていく――その、瞬間。
「おお、俺もイクぜ……へへへ! イった瞬間に思いっきり中出ししてやるぜ、俺のガキ孕んでくれよなぁ光臨天使さま!」
「ぼ、僕も……おっぱいにいっぱいかけてあげるね。おっぱいでも一緒にイカせてあげるよ、ほら、ほらほらほら!」
 ドビュッ! ドビュッ、ドビュドビュドビュドビュドビュ!
 ドブッシャアアアアア――――!
「ひ、あ、あぁっ!? やあぁ、で、出てるぅ……熱いのいっぱい、お、奥まで注がれて……ひああぁっおっぱいにもいっぱい出されてるのっ、熱いみるく、すご、すごいのおぉぉ〜〜!」
 絶頂へと昇りつめたまさにその瞬間、子宮と乳房へ大量の灼熱がぶちまけられた。さらには――
「お、俺も……出すぜ、口マ◯コに出してやるぜ! おら、一滴残らず飲み干すんだぜ、零したら許さねえからなぁ!」
 グイッ! とポニーテールを掴まれて顔面を固定され、身じろぐことも出来ない状態で喉奥に直接スペルマを注ぎ込まれる。
 粘っこく濃厚なザーメンミルクが、溢れるほどの勢いでお口の中にぶちまけられた。
「んぐううぅっ、んむ、ごく、んむっ! やぁ、こ、濃くって……あむ、んむ、ごくっ! おち◯ち◯みるく、こ、こんなにいっぱい……んぐ、ごぐ、ちゅる、ぢゅるるるるっ!」
 悩ましく喉を鳴らし、注がれるミルクを嚥下する精飲ヒロイン。その間にも子宮内に中出しを続けられ、おっぱいが白く染め上げられるほどに大量の白濁をぶっかけられる。
(うあ、あ、ああ……! すごいっ……あ、熱くて濃いのいっぱい、こんなにいっぱい……! 上のお口のも下のお口にも注がれたら、レナ、また、また……あぁぁっ!)
 絶頂の最中に体の中も外も雄の存在感に支配され、マゾヒスティックな高揚が止まらない――!
「はあぁぁっ、イ、イクッ……イックうううぅぅ! はああぁっすごいぃぃ、お口イクッ、おま◯こイクッ、おっぱいイクううぅぅ! ひああぁっイってるの、全部、全部イったまままたイってる……こんなぁ、こんな……あっああぁぁあ〜〜!」
 胸も子宮でもお口でも、イキながらにしてさらなる昇天へと連続して突き上げられる、理解不能な怒涛のエクスタシー――
 今まで味わったことも、いや想像したこともない連続同時絶頂の快感に、レナはイってイってイキまくった。
「ックひいぃ……はむ、んぐ、んむっ! やあぁ、ま、まだ出てる……あむ、んぢゅ、んむっ。れ、レナもまだイってるのぉ……やあぁ、あ、ああ。これすごい……す、すごすぎるのぉ……おおぉぉ〜!」
 ゴクゴクと喉を鳴らして精飲を続けながら、ベッドの上で身体を弓なりに反らし、全身を痙攣させてイキ続ける。快楽に蕩けきったイキ顔は、天使と呼ぶにはあまりにあさましく、淫らだった。
「相変わらずすげえイキっぷりだなぁ……よかったぜレナちゃん」
「へ、へへ……また頼むぜ。悪に負けちまうような役立たずの正義の味方は、せめて性処理係として役にたってくれよな?」
「レ、レナちゃん……悪いけど、今度は僕お願いしていいかな? レナちゃんのイキマ◯コに突っ込むの、気持ちよすぎるからさぁ」
 自らの欲望を満たした男たちはベッドから離れ、またすぐに新しいケダモノたちがペニスを突きつける。入りきらなかった精液をドビュッ、と逆流させた肉壷へ、すぐさま新しい剛直が突き入れられた。
「ひっ、あ、あ、あぁぁっ! ま、待ってください……も、もう無理です、もうイキすぎて辛いの、ま、まだイったままなのに……ひああぁ、あっあああぁ〜!」
 アズラエルの体内に囚われたクラスメートたちは、何十人にも上る。
 淫気に犯された彼らは、精魂尽き果てるまで、何時間も休むこと無くレナを犯し続けるのだった――

 ※ ※ ※

「うああぁっ……あ、ああ。はぁ、はぁ、あ……あ……あ……」
 それから何時間、いや何日が経過したのだろうか――
 男達は射精しても射精しても精魂尽きること無く、代わる代わるに光臨天使を犯し続けた。
 彼らの欲望を全て受け止めきるまでに、レナが迎えた絶頂はゆうにニ百を越え、意識を失いながらも肉体は延々と快楽を貪り続けた。
 淫気に犯された男達も一旦は満足し、今は小休止を取っているところだ。
「はは、良かったぜぇレナちゃん。回復したらまた頼むわ」
「俺たちもう助からないんだしな。だったらレナちゃんのエロエロボディ、死ぬまでにたっぷりと楽しませてもらうぜ。な、いいよな?」
「うあぁ……あ、あ。そ、そんな……あぁ。で、でも……でも……」
(みんながこんな目にあっているのは、レナのせいなの。だから……みんなの望みだけでも、せめて……)
 献身愛に満ちた少女は、学友たちの歪んだ要求をすべて受け止めてきた。それは、悪に敗北してしまった正義の味方としての責任感よりも、少女生来の自己犠牲的な奉仕精神によるものだ。
「は、はい……わかり、ましたぁ。こんなわたしでも……こんな情けない正義のヒロインのレナでも……みなさんの、役に立てるなら……」
 他人が苦しむぐらいなら、自分が苦しんだほうがよっぽど良い――
 淫獄に堕ちてなお、自らを犠牲にしてでも他者のことを慮る。
 レナは、まさに天使と呼ぶに相応しい、誰よりも優しく慈愛に満ちた少女なのだ。
 だがこの淫獄には、そんな天使の胸中を理解するものなど、この場にはいない。
 どれだけ気丈に振る舞っても、その実はどこまでも心優しく、壊れそうなほどに繊細な少女を、支えてくれる存在は、今は――
「ああ……レナさん。そんな姿になってまで……レナさんは、自分よりも他人の事を……」
「!? え……そ、その声は……」

 

 




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