体験版 第3話
「誰か、ちょっと手を貸してもらえないか?」
「すぐ行きますんで、ちょっと待っててください……」
生徒会の仕事をこなしているうちに、誰かが生徒会室へやってくる。
どうやら部室の用事らしく、先輩を呼び出してきたのだ。
先輩もすぐに席を立って、そそくさと出口へ向かっていく。
まだ仕事も残っているはずなのに、先輩も何かと忙しいみたいだ。
(先輩ってば、また呼び出しに行っちゃったみたいだな……当分はオレと御手洗先輩しかいないはずだし、今がチャンスだよな?)
先輩の背中を見送った後、オレは部屋の様子を見渡す。
都合の良いことに、オレと御手洗先輩の二人っきりしかいない。
どうやら先輩も当分は戻って来そうにない雰囲気なので、御手洗先輩に悪戯するなら絶好のチャンスだ。
彼氏のいない今のうちに、好きなだけ御手洗先輩を可愛がってしまいたい……
「……肉便器先輩、今のうちにちょっと休憩しませんか?」
「ん、んくぅっ……!?」
ヒクヒクヒクッ、フルフルフルッ。
御手洗先輩の耳元に近づくと、オレはそっと言葉を交わす。
本人が油断している隙に、すぐに暗示を施すことにしたのだ。
ほんのちょっと囁いただけで、御手洗先輩はすぐに身震いを始める。
どうやら無事に、別の人格に切り替わったらしい。
「ちょっと立っててくださいね、肉便器先輩。今日はどんな下着を着ちゃってるのか、まだ見てないんですから……?」
プチプチプチッ、スルスルスルッ。
ひるんでいる御手洗先生を相手に、オレはすぐに準備を始める。
その場に立たせた後、少しずつ制服を脱がしていく。
普段なら決して許されないような行為でも、人格が切り替わった今なら好き放題に出来るはずだ。
ボタンやホックを外して、セーラー服やスカートを一枚ずつ剥ぎ取っていく。
「や、やだっ。もし誰か来ちゃったらどうするつもりなの……はうぅっ!?」
ヒクヒクヒクッ、フルフルフルッ。
制服を脱がせるうちに、御手洗先輩はすぐに身震いを引き起こしてしまう。
いきなり下着姿にさせられて、さすがに恥ずかしくてたまらないらしい……白いブラとショーツを身に着けたまま、縮み上がっている仕草が何とも可愛らしくてたまらない。
さすがに彼氏だって、御手洗先輩のこんな可愛らしい表情なんてさすがに見たこともないだろう。
「ふふっ、肉便器先輩ってば。今は二人きりなんだから、そんなに照れなくってもいいじゃないですか……?」
シュルシュルシュルッ。
戸惑っている御手洗先輩をよそに、オレはさらに準備を整えていく。
下着姿を鑑賞しているのもさすがに飽きてきたので、ブラやパンツも脱がせることにしたのだ……ホックを外してブラを引き抜いた後、パンツの裾を掴んだまま一気に引きずり下ろす。
御手洗先輩を裸にさせているうちに、つい興奮せずにいられない。
身を捩らせるたびに、丸出しになった乳房やお尻が小刻みに震え上がってくる。
「そ、そんなこと言われたって困っちゃうのに……一体いつまで、こんなはしたない格好をしなきゃいけないの!?」
モジモジモジッ、クネクネクネッ。
制服や下着を取り上げた後、御手洗先輩はさらに落ち着きを失ってしまう。
いきなり裸にさせられて、さすがに恥ずかしくてたまらないみたいだ。
ついには両手で胸や股間を押さえ込んだまま、何度も窓の方を振り返る……はしたない格好を見られるのを怖がるあまり、しきりに外を気にしてばかりいる。
先輩だってすぐには戻ってこないってちゃんと分かってるんだから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいはずなのに……?
「もう、肉便器先輩ってば本当にせっかちなんだから……見てくださいよ。肉便器先輩の裸をずっと見てたせいで、もうこんなに興奮してきちゃったんです。とりあえず、これを握っちゃってもらえますか?」
ズルズルズルッ、プルンッ。
戸惑ってばかりいる御手洗先輩に、オレはある欲求を突きつける。
ズボンからチンポを取り出すと、すぐに手コキして欲しいと言い放つ……御手洗先輩の裸体を見つめているうちに、すでに勃起していたのだ。
ファスナーを下ろした途端、勃起したチンポがすぐに飛び出してくる。
すでに身体の準備が整っていたので、御手洗先輩の手ですぐにでも興奮を静めてもらうつもりでいたのだ。
「きゃ、きゃんっ! いやらしいものなんて、急に見せつけないでよ!?」
ブルブルブルッ……
勃起したチンポを突きつけた途端、御手洗先輩はすぐに悲鳴を洩らしてしまう。
ただでさえ裸にさせられているのに、チンポなんて目の前に突きつけられちゃってるから当然かもしれない。
とっさに顔を逸らした後、あっという間に頬を赤くする。
オレがどれだけ興奮し切っているのか、嫌でも気づいてしまったはずだ。
「あれ、肉便器先輩ってば。もしかして逆らっちゃうつもりなんですか? もし言うとおりにしなかったら、ずっと裸んぼのまま立ってる羽目になっちゃいますよ……?」
慌ててばかりいる御手洗先輩を相手に、オレはさらに話を続ける。
このままだと埒が明かないので、ほんのちょっと脅してやることにしたのだ。
もし言うことを聞けないって言うなら、制服や下着をずっと返さないつもりだと言い張っていく。
御手洗先輩だってここまで脅されれば、さすがに観念してくれるはずだ。
「ちゃ、ちゃんと言うとおりにするから。あまりおかしな目になんて遭わせないで……?」
シュコッ、シュコッ、シュコッ……
オレに言われたとおりに、御手洗先輩はそっと近づいてくる。
目の前に差し出したチンポに、少しずつ指先を絡ませていく……柔らかい手元の感触に、つい興奮せずにいられない。
ためらいがちにチンポをしごいている間も文句をこぼしながら、ずっと目を逸らしてばかりいる。
片手が塞がっているせいか、丸出しになっている胸を隠せないのを気にしているみたいだ。
(ふふっ。御手洗先輩ってば、やっと言うことを聞いてくれたみたいだけど……さすがに、これだけじゃ満足できそうにないし。今度はどんな悪戯をしちゃおうかな?)
御手洗先輩の乳房を見つめるうちに、ある考えが不意に浮かんでくる。
チンポをしごいてもらう程度じゃ、さすがに満足できなくなってきたのだ……柔らかい手つきがチンポを締めつけてくる間に、いやらしい興奮がさらに押し寄せてくる。
彼氏が戻ってこないうちに、もっと大胆な行為だって出来ちゃうはずだ。
これから御手洗先輩にどんないやらしいことを教えてしまおうか、考えているだけで悩ましくてたまらない……