俺が通路に到着したときに、立っていたのはその女一人だった。
1Fにいた警備員は全員倒れていた。

「また、一人来たのね」

俺は女の声に冷酷な響きを感じていた。

「貴様、何者だ?」
俺は女に銃を向け、当然ともいえる質問を投げかけた。
だが俺の質問はまるで聞こえなかったように女は答えず、逆に俺に尋ねてきた。
「あなたは、強いのかしら?」
「なに?」
女は俺に銃を向け、再び語りかけてきた。
「あなたの実力を見せてもらうわよ」

こうなっては、仕方がない。
俺は銃で応戦することにした。

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