この度は「Magical Girl Bad End A2β」をダウンロードして頂き、ありがとうございます。
前作A2αの続編ということで、いやはや本当にお待たせしました...
かれこれ4年くらい経過しましたね...一時は開発が頓挫したりで色々ありましたが、こうしてなんとか完成させるに至りました。
いや、完成と言いましても、これ三部作あるマヤさんシリーズの前編なんですけどね...
今後の開発スケジュールですが、中編については既に試作的な原稿が仕上がっていて、これから校正をかけて完成に持っていく感じであります。
後編の方はまだまだこれからです...2024年中に公開できればいいなと考えてます...
三部作が完結したら、全てまとめてAVG版を制作予定です。
中編は早ければ来年の初旬か上旬くらいに出したいところですね...気長に待って頂けると幸いです。
さて、今回A2βの制作に伴って世界観をかなりガッツリと固めた都合上、疑問を持つ方も出てくると思うので、ここに少し補足させて頂ければと思います。
天界における政治の仕組みは、十六大天使という偉い天使たちによって成り立っています。
この中には円卓(議会)の権力を絶対とする者もいますし、マヤさんのような現場主義で仲間や命を第一に考える者もいます。
現場主義で仲間たちの為に動くマヤさんに対して、円卓主義の天使たちが強く反発する光景は、不快に感じる人がいるかもしれません。
一方で、強大な力を持ちながら情を重視して動くマヤさんに、軽率さを感じる人もいるかもしれません。
結果だけ見れば、情を重視してイレギュラーを生じさせるマヤさんは、天城に幽閉されて円卓に従属させられていた方が、良かったのかもしれません。
ですが、結果を抜きに考えた時、仲間の為に命を賭すマヤさんを「危険だから」と幽閉し円卓に従属させられていたら、果たしてその判断を支持できたのか。
円卓は円卓なりに天界のことを考えていたし、マヤさんはマヤさんなりに天界のことを考えていたのは確かです。
今回の物語は悪い方に転びましたが、マヤさんの力なしに天魔会戦の勝利は成し得なかったでしょう。
結果を見て評価するのは簡単ですが、結果を見ずに完璧な正解を導き出すのは、非常に難しいものです。
そこのところを皆様にお伝えしておきたかったなと思い、このあとがきを書いています。
それと、これらの設定は完全にフィクションであり、現実世界の何かと重ねて執筆しているわけではありません。
「これは〇〇の問題にも通じる~」みたいな堅苦しい考え方はせずに、どうか肩の力を抜いて楽しんで下さいませ。
それでは、また続編でお会いできることを願って。今後ともめかぶ亭をよろしくお願いします!
■イラスト担当■
・めてん
■シナリオ担当■
・れぼりん
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