@fadeout
@sc
立ち絵();
眉 = "通常";
目 = "閉じ2";
口 = "開け2";
背景 = [5,"義妹部屋1"];
Pフェード = [0,10,0,1];
@end
@wait 30
@fadein
@wait 5

@sc
Pフェード = [0,10,255,15];
@end
@wait 15
\n[2]:2:「んっ、んぅ……」

:1:カーテンの隙間から差し込んだ陽の光が顔に当たり目を覚ます。

@sc
眉 = "困り";
口 = "開け";
@end
\n[2]:2:「……やっぱり、いつもと違うわね」

:1:起きた瞬間にわかる。体の調子が違う。

具体的にどこがという説明はできないけれど、それでもはっきりと言えるのはここ最近になって起こり始めたということ。

決して悪いわけではないところが気持ち悪い。

@sc
眉 = "怒り";
目 = "薄目";
@end
\n[2]:2:「まさかあいつが何かしたわけじゃないでしょうね……」

:1:いや、そんなことはありえない。

そもそも寝るときにはしっかりと鍵をかけているし、何よりあいつは……。

@sc
眉 = "困り";
@end
\n[2]:2:「変なやつ、だから……」

:1:一緒に生活を始めてから数日。私はあいつに対して常に冷たい態度で接してきた。

けれどあいつはそれでもめげずに何度も構ってくる。

まるでそれが家族として当たり前のことだと言わんばかりに。

@sc
目 = "閉じ1";
口 = "くいしばり";
頬 = "赤";
@end
\n[2]:2:「…………っ」

:1:瞬間、脳裏に映ったのはここへ来てすぐの時に起こったお風呂場での出来事。

普通なら無理やりにでもすぐに出れば良かったものを一緒に入るだなんておかしい。

今にして思えばあの時から私は、どこかで認めていたのかもしれない。

@sc
眉 = "怒り";
目 = "閉じ1";
口 = "開け2";
アニメ更新 = [1,10,30,"ジャンプ","000"];
@end
\n[2]:2:「って、何を言っているのよ……。あんなやつ……」

@sc
眉 = "困り";
目 = "半目";
口 = "開け";
@end
:1:嫌い。……な、はずなのにどうしてか昔のように素直に嫌いになれなかった。

むしろ考えれば考えるほど頭の中はあいつでいっぱいになっていって……。

@sc
眉 = "怒り";
目 = "閉じ1";
口 = "開け3";
@end
\n[2]:2:「なによ、なんなのよ！　これじゃまるで、私、あいつのこと……」

@var 1 0 0 3
@nrchoice 好感度2



@if $gameVariables.value(6) === 2

@sc
$gameVariables.setValue(19,100);
眉 = "困り";
目 = "半目";
口 = "開け";
@end
\n[2]:2:「好き、みたいじゃない……」

@sc
目 = "閉じ2";
口 = "閉じ";
@end
\n[2]::「～～～～～～～っ！！！」

:1:言葉に出してみると、ものすごく恥ずかしくなる。

顔が熱い。まるで熱があるみたいだ。

@sc
眉 = "怒り";
目 = "半目";
口 = "開け2";
@end
\n[2]:2:「……いえ、そんなことあるはずないわ。私があんなやつのこと……」

:1:そう自分に言い聞かせるものの、中々顔の熱は引いてくれず、

@sc
目 = "閉じ2";
口 = "閉じ";
@end
\n[2]:2:「うぅ……。こうなったのも全部あいつのせいなんだから……」

@sc
眉 = "困り";
目 = "半目";
口 = "開け";
@end
\n[2]::「あいつが起きてくる前に顔だけ洗って冷ましておかないと……」

:1:大丈夫。きっとこれは熱のせい。熱のせいだから。……きっと水で冷やせば元の私に戻れるはず。

私は\n[1]が起きていないかを確認し、洗面所へと向かった。

@endif


@if $gameVariables.value(6) === 3
@sc
$gameVariables.setValue(23,74);
眉 = "怒り";
目 = "閉じ1";
口 = "開け2";
@end
\n[2]:2:「意識しているみたいじゃない……！」

@sc
眉 = "困り";
目 = "閉じ2";
アニメ更新 = [1,10,30,"ため息2","000"];
@end
\n[2]::「……いえ、ある意味それは正しいかもしれないわね」

:1:警戒をするというのは意識しているのと同じ。でもこれは決して恋とかそういったものではない。

むしろその逆。あいつは決して心を許してはいけない存在なのだと。

@sc
眉 = "怒り";
目 = "薄目";
口 = "開け";
@end
\n[2]:2:「そうよ。大体、ちょっと距離が近くなったからって平気でお風呂に入ってくるやつなんか……」

@sc
口 = "通常";
@end
\n[2]::「…………」

@sc
目 = "閉じ2";
口 = "開け";
@end
\n[2]::「敵ね。女の敵。そうよそうに決まっているわ」

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目 = "半目";
@end
\n[2]::「私が許しているのはあいつが私にとって何か不都合なものを持っているかもしれないから」

@sc
目 = "閉じ2";
口 = "くいしばり";
@end
\n[2]::「私はあいつのことを認めたわけじゃない……」

:1:自分の気持ちを再確認した私は、気合いを入れなおして部屋を後にするのだった。
@endif