<Name: ゾフィア>
\FH[ON]\FF[2]「お、これいいな。……どうだ？」

<Name: アルス>
「……俺に買えってか？」

<Name: ゾフィア>
\FF[3]「そんなこと言ってないっての」

<Name: アルス>
「いいぜ、買っても」

<Name: ゾフィア>
\FF[3]「……え？」

<Name: アルス>
「買ってやるよ。大会前の景気づけだ！」

<Name: ゾフィア>
\FF[2]「っ……ありがと」

◆？

<Name: アルス>
「ん……あれは？」

<Name: 店主>
「おお、目ざといな坊主。それは“ストームブリンガー”だ」

<Name: アルス>
「……ストームブリンガー？」

<Name: 店主>
「風を纏って斬る特注の剣さ。持ち主の剣筋に合わせて風が刃を伸ばし、
重装備の敵すら切り裂く。だが扱えるのは、相当鍛えた腕の持ち主だけだ」

<Name: アルス>
「相当な持ち主だけ、か。」

<Name: 店主>
「ま。その分、値も張る。だが命を賭ける場面じゃ、この上ない相棒になるだろうよ」

<Name: アルス>
「……なるほど」

◆背景：冬の城下町・裏道（人通りほぼなし）
◆BGM: 静かで少し張りつめた冬のBGM（BGM変更）
◆SE: 足音（石畳を歩く音）

<Name: アルス>
「……もうすぐだな、闘技大会」

<Name: ゾフィア>
\FF[1]「うん。あっという間だったなー」

<Name: アルス>
「前に言っただろ。優勝したら——」

<Name: ゾフィア>
\FF[6]「……したら？」

<Name: アルス>
「……言いたいことがあるんだ。ずっと考えてた」

◆SE: 冷たい風が吹く音  
（ゾフィアが少しうつむき、間を置く）

<Name: ゾフィア>
\FF[8]「……そっか。じゃあ絶対勝たないとな」

◆SE: 心臓の鼓動（少し大きめ）

<Name: アルス>
「……ああ、絶対だ。いや……お前と一緒に必ず勝つ」

<Name: ゾフィア>
\FF[2]「ふふ、それなら安心だな」

<Name: アルス>
「……安心って？」

<Name: ゾフィア>
\FF[8]「だって、優勝して……アルスが何を言うのか、楽しみだから」

<Name: アルス>
「っ……！」

◆背景：城下町の外れ（夕暮れの空）
◆BGM: 穏やかで温かいBGMに変わる

<Name: ゾフィア>
\FF[1]「……じゃ、また明日な。風邪ひくなよ」

<Name: アルス>
\FH[OFF]「ああ……またな」