『残り365日Ⅱ ~神楽先輩の独占溺愛スイートルーム~』
特別体験版
サークル名:ながれぼし
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――触るな。
その言葉は声にならなかった。
大学の中庭、溢れる木漏れ日の中で星見悠の肩に友人の手が回った瞬間、神楽凱の胸の奥を冷たい炎が焼き尽くした。
自分でも驚くほどの不快感だった。
ただの友人同士のじゃれ合いだと頭では理解しているのに、感情がそれを完全に拒否する。
「星見」と低い声で呼ぶと、悠はぱっと顔を上げ、神楽だけに向けられる太陽みたいな特別な笑顔を浮かべた。
その瞬間だけは胸のざわつきが消えるが、この笑顔を他人にも向けるのだと思うとまた苦しくなる。
悠は「みんな友達ですよ?」と無邪気なままで、自分がどれほど神楽の理性を削っているのか、何ひとつ知らなかった。
ただ、誰にも触れさせたくない、奪われたくない。
その日の昼、神楽は悠を学生には縁のない高級料亭の完全個室へと連れ出した。
慌てる悠を見ながら、あいつらには見せない顔も笑顔も全部俺だけが知っていればいい、と神楽は心の奥で安堵していた。
食事の途中、席を外した悠を待っていると、料理を運んできた店員から声を掛けられた。
「とても可愛らしい彼女さんですね。とても大切にされているのが伝わります」
否定したくなかった。
その言葉が胸の奥に落ちた瞬間、神楽の心臓が大きく跳ねた。
視線を落とした左手首の黒い数字は、【239】から【238】へと変わっていた。
カチリ。
運命の歯車が回る音がした。
――もう時間がない。
悠を誰にも渡さないためなら、もう優しい先輩の仮面を被ったままではいられない。
部屋に戻り、何も知らずに笑う悠を、神楽は逃がさないように見つめた。
早く、俺だけのものになってくれ。
もう、限界を迎えていた。
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重厚なオーク材のドアが静かに閉まり、オートロックの電子音が室内に響いた。
最上階スイートルームの柔らかな照明が、神戸の美しい夜景とともに僕たちを包み込む。
「悠。おいで」
ソファに腰を下ろした神楽先輩が、優しく手を差し伸べる。
僕はその大きな手に導かれるまま、先輩の隣に腰を下ろした。
「緊張してるな……本当に可愛い」
耳元で低く囁かれ、首筋に優しいキスを落とされる。
「ん……あ……先輩……はぁ……」
先輩の大きな手がシャツのボタンをゆっくり外し、露わになった肌を掌で優しく撫で回す。
乳首を指先で転がされ、爪で軽く弾かれ、舌でねっとりと舐め吸われる。
甘い刺激が積み重なり、僕の腰が無意識にくねり始めた頃——
「……もうこんなに硬くなってる」
先輩の手がズボンの中に滑り込み、熱く硬くなった僕のものを優しく握りしめた。
ゆっくりとした手コキで先端を親指で擦られ、裏筋を丹念に刺激される。
「あっ……あんっ……先輩、気持ちいい……」
快感が一気に高まり、射精感が込み上げてきたその瞬間、先輩の手がピタリと止まった。
「ふふ……まだだ。悠」
甘い声で囁かれ、耳たぶを甘噛みされるだけで僕はびくんと震えた。
先輩は僕をベッドに横たわせると、全身にキスを降らせながらズボンと下着を完全に脱がせた。
露わになった僕のものを、再び熱い手で包み込む。
今度はゆっくりと、しかし確実にリズムを速め、根元から先端までをしごき上げる。
腰が浮き、喘ぎ声が大きくなった瞬間——またもや先輩の手が止まる。
「はぁ……っ、先輩……お願い……」
「可愛い顔で懇願するなんて……もっと可愛がりたくなる」
先輩はローションをたっぷり含んだ指で、今度は後ろの窄まりを優しく撫で始めた。
一本の指をゆっくり沈め、内部を掻き回しながら気持ちのいい場所を探り当てる。
二本に増やされ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てながら前立腺を的確に刺激されると、僕は腰を激しくくねらせた。
「あぁんっ! そこ……先輩、そこっ……!」
射精に近い快感が迫ってきた瞬間、再び指の動きが緩やかになり、寸止めされる。
これを三度、四度と繰り返される。
前戯だけで何度も頂点に追い上げられ、止められるたび、僕の頭は真っ白になり、涙目で先輩にしがみついた。
「先輩……もう、だめ……お願い……入れて……」
「悠……我慢してる顔がたまらない」
先輩の声もすでに掠れ、理性の糸が張りつめているのが分かった。
それでもまだ、指を抜いた先輩は僕のものを口に含み、熱い舌で先端を舐め転がし、喉奥まで深く咥え込む。
激しく吸い上げられ、腰が勝手に動いてしまうほど追い詰められた瞬間——またもや口を離される。
「はぁ……はぁ……先輩、ずるい……」
「もう少しだけ。我慢しろ、いい子」
先輩はようやく自分の熱く張りつめたものを露わにし、僕の窄まりに先端を押し当てた。
じわじわと押し広げられ、奥まで沈められそうになったその瞬間——
「……まだ、だ」
再び浅いところで動きを止め、僕の内部を熱い肉棒で軽く突きながら、乳首を吸い、首筋を舐め上げる。
完全に繋がっていないのに、焦らされる感覚に僕は泣きそうな声で先輩の名前を呼び続けた。何度も何度も「もう入ってしまいそう」なところまで追い上げては止められ、
僕の理性はとっくに溶けていた。
「……悠」
先輩の瞳が、獣のような熱を帯びて僕を捉える。
「もう、我慢の限界だ……」
低く掠れた声と共に、先輩は一気に奥まで貫いた——。
(ここから激しい本番へ続く)
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こうして、かつては他人のために完璧を演じていた天才研修医の理性が、悠への狂おしいほどの執着によって完全に崩壊した。
手首の数字が示す残り時間が消滅し、二人がめでたく恋人同士になってから三ヶ月。
ハッピーエンドの先で待っていたのは、神楽先輩のさらにエスカレートした独占溺愛生活だった。
毎日の行動管理や送り迎えは当たり前。
呆れる悠の腰を抱き寄せ、神楽は甘く、けれど逃がさない低い声で囁く。
「お前の人生のすべてを、手に入れるところまで考えている。……覚悟しておけ、悠」
無限の未来を手に入れたスパダリ先輩の独占愛は、もう誰にも止められない。
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「続きは本編で――神楽先輩の告白と、残り238日の運命が動き出す。」
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サークル名:ながれぼし